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発表一覧
松下 智子(まつした ともこ) データ更新日:2024.04.22

准教授 /  キャンパスライフ・健康支援センター


学会発表等
1. @松下智子, 職能委員会企画シンポジウム 心理臨床の独自性と専門性ー心理臨床家としての職業(能)的発達の深化を通して考えるー
「心理臨床家に求められること 心理臨床家として大事にしたいこと」, 日本心理臨床学会, 2021.09.
2. @松下智子, コロナ禍でのオンライン座談会の試み, 学生相談学会, 2021.05.
3. @松下智子,@高柳茂美,@福盛英明,@熊谷秋三, 大学生のメンタルヘルスとその関連要因に関する追跡調査, 日本健康支援学会, 2019.03.
4. 梶谷 康介, 東島 育美, 金子 晃介, 松下 智子, 福盛 英明, 金 大雄, 大学生向けメンタルヘルスアプリの開発および実証研究 プロトタイプアプリによる予備研究, 日本健康支援学会, 2018.02.
5. 松下智子,福盛英明, 学生相談に関連するe-learning教材開発, 第51回全国学生相談研究会議, 2018.01.
6. 松下 智子, 荒木 登茂子, 「アートクッキングセラピー」を用いたグループ活動(第1報) 3年間の実践から, 日本心療内科学会, 2017.11.
7. 荒木 登茂子, 松下 智子, 「アートクッキングセラピー」を用いたグループ活動の実践(第2報) 事例検討, 日本心療内科学会, 2017.11.
8. 松下智子,福盛英明,高柳茂美,梶谷康介,李暁燕,小田真二, 大学生のこころの健康のe-ラーニングシステムの構築(2)-試行コンテンツの改訂ー, 第55回全国保健管理研究集会, 2017.11.
9. 松下 智子, 福盛 英明, 梶谷 康介, 李 暁燕, 大学生のストレス対処能力を高めるe-learning教材試作版の効果測定, 日本健康支援学会, 2017.03, 学生相談が大学教育の一環として大学生全体に提供できるものは何か、また来談しない学生や来談をためらっている学生に対してできることは何かという問題意識のもと、数年前から学生がアクセスしやすいWeb上で視聴できるe-learning教材を開発することを試みてきている。大学生の心理的成長やストレス対処能力、メンタルヘルスに焦点を当てたものを作ることを目的とし、カウンセラーや精神科医、異文化教育の教員とともに、学内の教材開発センターの支援を受けて作成している。具体的には、大学生生活の質をセルフチェックできるWeb版「学生生活チェックカタログ」の開発(日本語版・英語版・中国語版)の作成と、セルフケアレベル/ゲートキーパーレベル/危機介入レベルに応じた9つの動画作成を行っている。試作した教材を学生に視聴してもらったところ、教材体験群においてのみ、精神的健康(GHQ得点)が改善し、ストレス対処法やメンタルヘルスの知識が向上した。しかしながら、その効果や意義については検討の余地が残る。また、教材に関して学生の関心はあるものの、実際に多くの学生に見てもらえることが重要であり、コンテンツが長すぎると飽きやすく、内容が少ないと物足りないなどの問題も明らかになっている。今後は、様々な大学生の身近な関心や困りごとに沿った内容を検討し、学生の目にふれるサイトからリンクできるようにすることが必要であると考えている。.
10. 福盛 英明, 松下 智子, 梶谷 康介, 川本 淳平, 李 暁燕, 大学生のこころの健康のe-ラーニングシステムの構築 試行コンテンツの作成, 全国保健管理研究集会, 2017.03.
11. 福盛 英明, 松下 智子, 梶谷 康介, 川本 淳平, 李 暁燕, 大学生のこころの健康のe-ラーニングシステムの構築 試行コンテンツの作成, 全国保健管理研究集会, 2016.09.
12. 松下 智子, 荒木 登茂子, 大学生を対象とした「アートクッキングセラピー」を用いたグループ活動の実践(第1報), 日本心身医学会, 2016.06.
13. 松下 智子, 高柳 茂美, 福盛 英明, 熊谷 秋三, 一宮 厚, Self-care program as a mind/body therapy to improve health for university students and first year nurses in Japan. , The 14th European congress of Psychology, 2015.07.
14. 福盛 英明, 松下 智子, 体験実習型コミュニケーション講義の実践(1)-「体験で学ぶコミュニケーションと心の健康」講義より見えてきたもの-. , 日本学生相談学会第33回大会, 2015.05.
15. 松下 智子, 福盛 英明, 体験実習型コミュニケーション講義の実践(2)-「体験で学ぶコミュニケーションと心の健康」講義で得られる体験の分析-. , 日本学生相談学会第33回大会, 2015.05.
16. 波夛伴和, 戸谷妙, 松下 智子, 髙倉修, 河合啓介, 瀧井正人, 須藤 信行, 対人関係療法の技法が母親との感情疎通改善に有効であった神経性食欲不振症の若年例, 第54回日本心身医学会九州地方会, 2015.01.
17. 松下 智子, 池永 恵美, 発達障害傾向を有する学生への早期支援に関する取り組み, 第63回九州地区大学一般教育研究協議会, 2014.09.
18. 高柳 茂美, 松下 智子, 熊谷 秋三, 大学生のセルフケア能力向上のためのABCプログラムの開発, 第63回九州地区大学一般教育研究協議会, 2014.09.
19. 松下 智子, 荒木登茂子, 戸田美紀子, 三宮知美, 日高美樹, 池本恵美, 三谷梨沙, 福盛 英明, 永野 純, 入江 正洋, 丸山 徹, 一宮 厚, 「クッキングセラピー」を用いたグループ活動の試み, 第52回全国保健管理研究集会, 2014.09.
20. 岡 孝和, 松下 智子, Nationwide survey on adverse events of yoga
, The 16th Congress of Asian College of Psychosomatic Medicine , 2014.08.
21. 松下 智子, 岡 孝和, 有村 達之, 木村 慧心, ヨーガ療法の有害事象に関する大規模横断調査
, 統合医療学会, 2013.12.
22. 有村 達之, 松下 智子, 岡 孝和, ヨーガを取り入れた心理療法のエビデンス, 日本心療内科学会, 2013.12.
23. 松下 智子, 福盛 英明, 高校時代の生活状況と入学後のうつ状態との関連
新入生に対する入学前アンケートの意義
, 日本学生相談学会, 2013.05.
24. 松下 智子, 福盛 英明, 一宮 厚, 「発達的修学困難チェックシート」を用いた発達障害傾向を有する学生の早期発見の試み, 第50回全国保健管理研究集会, 2012.10.
25. Arimura,Tatsuyuki,Oka,Takakazu,Matsushita Tomoko, The Shitsu-Taikansho-Scale, The 21th world congress on psychosomatic medicine, 2011.10.
26. 有村達之、松下智子、中村知靖, 失体感症尺度の開発, 第75回日本心理学会大会, 2011.09.
27. 松下智子、細井昌子、中山智恵、辰島啓太、平林直樹、富岡光直、船越聖子、柴田舞央、安野広三、山城康嗣、岩城理恵、河田 浩、須藤信行, 非言語的なアプローチが有用であった疼痛性障害の一例, 日本心身医学会地方会, 2011.02.
28. 松下智子、岡孝和、有村達之, 失体感症に関する研究の動向と今後の課題, 日本心身医学会, 2009.06.
29. 松下智子, ネガティブな経験の意味づけ方と開示抵抗感の関連, 日本人間性心理学会第22回大会, 2003.09.
30. 岡 孝和, 柴田 達徳, 松林 直, 松下 智子, 有村 達之, 失体感症尺度の有用性に関するパイロット研究2型糖尿病患者において失体感症尺度得点はHbA1cと正相関をする.

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