タンパク質の局在化における配送校正機構
キーワード:タンパク質の配送、誤配送の校正、ミトコンドリア、Msp1
2022.06~2022.06.
松本 俊介(まつもと しゆんすけ) | データ更新日:2023.10.03 |
主な研究テーマ
新規CRISPR-Cas関連タンパク質の構造生物学
キーワード:クリスパー、Cas、構造生物学
2020.08~2022.03.
キーワード:クリスパー、Cas、構造生物学
2020.08~2022.03.
従事しているプロジェクト研究
ミトコンドリアタンパク質輸送における校正機構の解明
2020.04~2023.03, 代表者:松本俊介, 九州大学, 九州大学
真核生物の細胞内でつくられるタンパク質は,それぞれ働く場所が決まっており,そのタンパク質が働くべき場所に運ばれることが,正常な細胞機能には不可欠である.これまでは,本来の局在場所とは異なる別の場所に誤配送されたタンパク質は細胞の品質管理システムにより,速やかに分解除去されると考えられてきた.申請者は,ミトコンドリア外膜に存在するAAA-ATPアーゼMsp1がミトコンドリア移行に失敗した前駆体を外膜から引き抜くことで,分解ではなく配送のやり直しの機会を与える因子であることを見出した.本研究は,Msp1を介したミトコンドリアタンパク質輸送における「校正機構」の分子基盤を解明することを目的とする..
2020.04~2023.03, 代表者:松本俊介, 九州大学, 九州大学
真核生物の細胞内でつくられるタンパク質は,それぞれ働く場所が決まっており,そのタンパク質が働くべき場所に運ばれることが,正常な細胞機能には不可欠である.これまでは,本来の局在場所とは異なる別の場所に誤配送されたタンパク質は細胞の品質管理システムにより,速やかに分解除去されると考えられてきた.申請者は,ミトコンドリア外膜に存在するAAA-ATPアーゼMsp1がミトコンドリア移行に失敗した前駆体を外膜から引き抜くことで,分解ではなく配送のやり直しの機会を与える因子であることを見出した.本研究は,Msp1を介したミトコンドリアタンパク質輸送における「校正機構」の分子基盤を解明することを目的とする..
研究業績
主要原著論文
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
主要学会発表等
学会活動
受賞
2022年度 JAICI賞, 一般社団法人化学情報協会, 2022.12.
2022年度 日本生化学会奨励賞, 日本生化学会, 2022.11.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2023年度~2025年度, 基盤研究(B), 代表, タンパク質局在化における校正機構の分子構造基盤の解明.
2020年度~2022年度, 若手研究, 代表, ミトコンドリアタンパク質輸送における校正機構の解明.
2016年度~2019年度, 若手研究(A,B), 代表, ミトコンドリア外膜のAAA-ATPase Msp1によるタンパク質品質管理機構.
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