九州大学 研究者情報
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山田 政寛(やまだ まさのり) データ更新日:2023.11.28



大学院(学府)担当

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就職実績-他大学
就職実績有, 2003年9月 東京工科大学 演習講師(非常勤)(2007年3月まで)
2005年7月 青山学院大学総合研究所eラーニング人材育成研究センター 客員研究員(2008年3月まで)
2006年4月 文教大学 非常勤講師(2007年9月まで)
2006年4月 尚美学園大学 非常勤講師(2007年3月まで)
2006年5月 東京大学 大学院情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座 客員助教(非常勤)
2007年4月 日本学術振興会特別研究員(DC2)(2007年9月まで)
2007年10月 東京大学 大学院情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座 客員助教(常勤)(2008年3月まで)
2008年4月 青山学院大学 ヒューマンイノベーション研究センター 客員研究員(併任)(2010年3月まで)
2008年4月 東京大学 大学院情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座特任助教(2009年3月まで)
2009年4月 東京大学 大学院情報学環 准教授(併任)(2010年3月まで)
2009年4月 金沢大学 大学教育開発・支援センター 准教授(2012年12月まで)
2013年1月     九州大学 基幹教育院 准教授
就職実績-民間機関等
就職実績有, 2000年4月 NTTコムウェア株式会社 研究開発部・人事情報ソリューショングループ(2003年1月まで)
取得学位
博士(学術)(東京工業大学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
教育工学・学習科学
外国での教育研究期間(通算)
01ヶ年00ヶ月
活動概要
(1) ラーニングアナリティクス研究
M2Bシステム(Moodle、Metaboard、B-QUBE)の学習活動ログと学習における情意面との関係について分析している。特に自己調整学習に関係する心理指標と学習行動の関係性について分析を行っている。またオンライン型ゲーム学習環境における学習行動分析、初等中等教育への展開としてラーニングアナリティクスに基づいた授業改善研究を行っている。

(2)協調学習のデザインと評価に関する研究と実践
本学が進める基幹教育は、協調的なアクティブラーニングの概念が中心となっている。協調的なアクティブラーニングを授業で進めるためには、授業外の学習支援環境が重要となる。そのため、ソーシャルソフトウェアを活用し、人間関係、認知的学習、学習ガイドラインが提示されるコミュニティのデザインを行い、授業の評価を行っている。また個別・協調学習の往還を支援するCSCL環境の構築とラーニングアナリティクスによる環境改善研究も行っている

(3)ラーニングアナリティクスを活用した言語学習支援システムの開発と評価
VR/AR/音声認識システムを活用した言語学習支援システムの開発と評価を行っている。能力の変化だけではなく、学習ログの分析を行い、システムの有効性の評価も行っている。

(4) 自己調整学習に関する行動レベル分析
これまで教育心理学の研究としてされてきた自己調整学習理論を心的なデータだけではなく、学習行動データとの関係性を分析し、行動レベルでの自己調整学習のモデルを構築する研究を進めている。

教育活動としては基幹教育の他、教育担当をしている大学院人間環境学府における専門科目を担当している。

その他、附属図書館研究開発室として、大学図書館における基幹教育支援の方法について、実践・研究を行っている。

九大関連コンテンツ

pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。