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宮田 潤子(みやた じゆんこ) データ更新日:2023.11.22

講師 /  医学研究院 保健学部門 看護学分野広域生涯看護学講座小児看護学


社会貢献・国際連携
社会貢献・国際連携活動概要
2018年度~2020年度:九州大学医学部保健学科における交換留学生の受け入れおよび派遣の支援を行っている。対象大学は、香港大学、マヒドン大学、高雄医科大学。九州大学医学部保健学科博士後期課程学生の留学先であるフィンランドのオウル大学の教員の九州大学訪問時の対応を行った。
2018年度より総排泄腔遺残症・総排泄腔外反症患者・家族・医療者のための支援体制構築に着手している。各種研究助成金を利用して、オンラインによる全国区での患者・医療者交流会と市民公開講座を開催して、情報提供・情報収集・ピアサポート促進を行っている。患者・医療者のニーズを明らかにするためのアンケート調査、医療情報提供の現状とピアサポートの現状を明らかにするための難病相談支援センターへのアンケートや情報提供、ピアサポートや患者支援のためのパンフレット等の作成と配布、情報提供・情報収集・患者との連絡ツールとしてのSNSの活用、医療情報・研究情報・患者会情報などの情報を集約した患者と医療者のための情報ステーション(HP)の作成を行っている。今後も引き続き、社会への啓蒙活動・患者医療者のための支援体制の構築を継続していく予定である。
国内, 国際政策形成, 及び学術振興等への寄与活動
2023.04, 「子どもとICT、子どもたちの健やかな成長を願って」委員会委員, 日本小児医療保健協議会(四者協).

2023.04, 医療ニーズの高い医療機器等の早期導入に関する検討会委員, 厚生労働省.

新聞・雑誌記事及びTV・ラジオ番組出演等
2023.05, 西日本新聞, 小児がん治療後の晩期合併症に関する記事。詳細な原因が明らかでない多様な症状に対する漢方治療を行っていることが新聞記事に掲載された。.

2022.04, 九大広報, 「九大広報」における九州大学の各学部教員紹介ページに医学部の教員として紹介された。.

2016.07, 西日本新聞, 小児の便秘に関するデータがNPO法人トイレ研究所より発表された。その結果を受けて、小児の便秘における問題点、注意点、夏休みに取り組めることなどについて述べた。.

2015.09, 九大病院ニュース9月号, 小児医療センター内に小児漢方外来を開設したことの周知.

2016.02, メディカルノート, 小児漢方治療に関する詳細な情報提供を行った。.

2015.07, NHK福岡, 九州大学病院内に小児漢方外来を開設したことを機に、小児漢方治療について説明した。.

一般市民、社会活動及び産業界等を対象とした活動
2023.02, 第3回総排泄腔疾患オンライン市民公開講座, 九州大学大学院医学研究院小児外科学分野
九州大学大学院医学研究院保健学部門看護学分野, Web開催.

2022.03, 第2回総排泄腔疾患オンライン市民公開講座 , 九州大学大学院医学研究院小児外科学分野
九州大学大学院医学研究院保健学部門看護学分野, Web開催.

2022.02, 第7回総排泄腔疾患の患者医療者交流会, 九州大学大学院医学研究院小児外科学分野, Web開催.

2021.02, 総排泄腔疾患関連市民公開講座市民公開講座
〇日時:令和3年2月27日(土)10時~12時
〇開催形態:Zoomウェビナーでの開催
〇参加者:医療従事者(医師、看護師、難病支援相談員、行政など)、患者と家族、一般
〇プログラム:
①総排泄腔遺残症の病態・治療について
座長:田口智章先生(福岡医療短期大学学長)
演者:木下義晶先生(新潟大学小児外科教授)
②総排泄腔遺残症の管理における産婦人科医の役割
座長:大賀正一先生(九州大学小児科教授)
演者:加藤聖子先生(九州大学産婦人科教授)
③総排泄腔遺残症患者が必要とする支援について–セクシュアリティ外来での取り組みを中心に –
座長:濵田裕子先生(九州大学保健学科准教授)
演者:佐保美奈子先生(大阪府立大学看護学科准教授)
④いつかお子さまと性の話をするために…
座長:宮田潤子(九州大学保健学科講師)
演者:川田紀美子先生(九州大学保健学科准教授), 九州大学大学院医学研究院小児外科学分野、九州大学大学院医学研究院保健学部門看護学分野, TEMDEC、新潟大学、大阪府立大学をwebでつないで開催.

2021.02, 総排泄腔の関連疾患をお持ちの方(家族含む)と本疾患に関与する医療関係者のためのオンライン交流会(50名参加)
, 九州大学大学院医学研究院保健学部門看護学分野、九州大学大学院医学研究院小児外科学分野.

2021.05, 大分市小児科医会学術講演会での講演「漢方医の立場で関わる子どもの全人的医療」, 大分市小児科医会.

2021.12, 第6回総排泄腔疾患の患者医療者交流会, 九州大学大学院医学研究院小児外科学分野, Web開催.

2021.09, 第5回総排泄腔疾患の患者医療者交流会, 九州大学大学院医学研究院小児外科学分野
九州大学大学院医学研究院保健学部門看護学分野, Web開催.

2020.06, 総排泄腔遺残症患者およびその家族と医療者による交流会を半年に1回の頻度で開催。第1回(2019年5月)、第2回(2019年10月)は患者による主催。医療者への情報提供などを研究者が行った。2020年6月27日に第3回を行った。この時はZoomを用いたオンラインによる交流会を開催。研究者が主催として開催した。患者とその家族が27組、医療者が17組参加して、交流を深めるとともに、患者の疑問や不安について、ピア同士あるいは、医療者が回答する形態でディスカッションを行った。参加人数が多かったため、途中では4グループに分かれてのグループワークを行った。, 宮田潤子, オンライン.

2019.10, 総排泄腔遺残症患者およびその家族と医療者による交流会を半年に1回の頻度で開催。第2回(2019年10月)は患者による主催。医療者への情報提供などを研究者が行った。, 本疾患患者, 福岡市.

2019.05, 総排泄腔遺残症患者およびその家族と医療者による交流会を半年に1回の頻度で開催。第1回(2019年5月)は患者による主催。医療者への情報提供などを研究者が行った。, 本疾患患者, 福岡市.

2018.04, 2018年4月より、福岡県粕屋郡にある筑紫クリニックで開催されている生後2か月の子どもをもつ母親に対する母親教室(マミングクラブ)において、育児に関する指導を行っている。(1回/2か月)2019年度も継続している。, 筑紫クリニック, 筑紫クリニック.

2018.07, 2018年度より、福岡市にある原看護専門学校において、小児看護学Ⅱ、疾病論Ⅵの講義(小児疾患に関する内容)を行っている。2年課程および3年課程の2学年を対象とし、それぞれ7回ずつ行った。2019年度より2年課程の講義数が7回から14回に増加している。これらの講義を通して、看護師免許取得を目指す専門学校の学生に対して、病気をもつ小児に対する看護の難しさとやりがいを伝えたいと考えている。, 原看護専門学校, 原看護専門学校.

2016.06, 周産期ならびに子育て期におけるパパとママへの漢方治療の効果について, 第51回日本周産期・新生児学会学術集会市民公開講座, エルガーラホール(福岡市).

大学運営
学内運営に関わる各種委員・役職等
2022.04~2023.03, 看護研究委員長.

2021.04~2023.03, 看護研究委員.

2020.04, 九州大学病院臨床教育研修センターきらめきプロジェクト副プログラム責任者.

2018.04~2020.03, 百人部会委員.

2018.04, 看護学分野国際WG.

2018.04, FD実行委員.

2018.04, 地域・国際連携委員.


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