


溝上 顕子(みぞかみ あきこ) | データ更新日:2021.06.24 |

大学院(学府)担当
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ホームページ
https://kyushu-u.pure.elsevier.com/ja/persons/akiko-mizokami
研究者プロファイリングツール 九州大学Pure
http://www.dent.kyushu-u.ac.jp/koza/koku_jotai_seigyo/koku_saibo_kougaku/kenkyugaiyo.html
研究室のホームページ .
電話番号
092-642-6320
取得学位
博士(歯学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
生化学 分子生物学 細胞生物学
ORCID(Open Researcher and Contributor ID)
0000-0002-7490-5190
外国での教育研究期間(通算)
00ヶ年00ヶ月
活動概要
骨基質タンパク質であるオステオカルシン(OC)はインスリン分泌を促して血糖値の調節ならびに糖・脂質代謝の制御に重要な役割を果たしていることが報告されている。消化管ホルモンであるインクレチン(GLP-1、GIP)もまた、インスリン分泌を促すホルモンである。インクレチンは食事摂取によって小腸上皮から分泌され、インスリン分泌に至る。その作用は血糖値依存的であるので低血糖発作を起こしにくく、近年糖尿病治療薬のターゲットとして注目を集めている。
我々は最近、OC が小腸に直接作用してインクレチンの分泌を促し、膵臓よりインスリンが分泌される経路を明らかにした。現在、インスリン標的臓器や骨、消化管を含む多臓器間ネットワークにおける OC の全身エネルギー代謝活性化機構の解明を目指している。また、OC を薬物として利用する際の有効な投与法の検討も行っている。
我々は最近、OC が小腸に直接作用してインクレチンの分泌を促し、膵臓よりインスリンが分泌される経路を明らかにした。現在、インスリン標的臓器や骨、消化管を含む多臓器間ネットワークにおける OC の全身エネルギー代謝活性化機構の解明を目指している。また、OC を薬物として利用する際の有効な投与法の検討も行っている。


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