九州大学-研究者情報 [上薗健一 (助教) 九州大学病院救命救急センター]

上薗健一（かみぞのけんいち）

データ更新日：2024.04.10

助教　／　九州大学病院救命救急センター

1 主な研究テーマ

2 従事しているプロジェクト研究

3 研究業績

3.1 原著論文

3.2 学会発表等

3.3 その他の優れた研究業績

4 学会活動

4.1 所属学会名

4.2 学協会役員等への就任

4.3 学会大会・会議・シンポ...

4.4 学術論文等の審査

5 受賞

6 研究資金

6.1 科学研究費補助金の採択...

主な研究テーマ

皮弁血流モニタリングにおける臨床的観察方法　〜再建部位別の妥当性〜
キーワード：遊離皮弁移植後の臨床的観察法, 部位別の妥当性, 皮弁異常時の適切かつ迅速な判断
2023.01～2023.12.

重度四肢外傷の軟部組織欠損に対する再建のスタンダードな治療〜形成外科医が重度四肢外傷に携わるために〜

キーワード：重度四肢外傷　皮弁　
2016.04～2026.03.

手指切断における患者立脚型機能評価法の意義　~DASH,Hand20,FIOSについて考える~
キーワード：患者立脚型機能評価　手指切断
2023.04～2024.03.

薄型遊離前外側大腿皮弁による頭頸部再建のメリットと手術の要点
キーワード：薄型遊離前外側大腿皮弁　頭頸部再建
2021.12～2022.06.

腓骨皮弁による下顎骨再建後の食形態に関係する因子の検討　-補綴治療の必要性について-
キーワード：下顎再建　遊離腓骨皮弁　補綴
2021.08～2022.06.

経結膜内視鏡及びナビゲーションシステムを用いた顎顔面骨折に対する　低侵襲・高精度な整復手術
キーワード：ナビゲーション　顎顔面骨折
2015.01～2018.03.

バイオ3Dプリンタによるヒト幹細胞小口径血管の研究
キーワード：小口径血管、バイオ3Dプリンタ、scaffold free、ヒト幹細胞
2014.04～2018.03.

従事しているプロジェクト研究

頭頸部がん放射線治療後の晩期頸部皮膚軟部組織障害に対する支持療法としての脂肪注入術の有用性に関する研究
2023.02～2023.10, 代表者：東野琢也 , 国立がん研究センター東病院　形成外科, 国立がん研究センター東病院　形成外科
頭頸部がんに対する治療方法である放射線治療は、多くの患者さんが受けられています。現在、頭頸部がんの放射線治療後数年経過した後に生じる頸部の皮膚軟部組織障害（首の硬さ、つっぱり、動かしにくさ、痛み、乾燥、見た目の変化、きずの治りにくさなど）について、どの程度の割合で生じるのか、どのくらいの重症度があるか、どの程度生活に影響しているか、脂肪注入術のような治療がどの程度期待されているかなど、明らかではありません。そこで今回、頭頸部がん放射線治療後の晩期頸部皮膚軟部組織障害が患者さんの生活の質に与える影響や脂肪注入術のニーズを調べるための臨床研究を計画しました。.

研究業績

主要原著論文

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1.	上薗健一，林　　稔，沖野尚秀, 第1 足趾末節骨の一部を含めたWrap around flapにおける骨移植のシミュレーションでの3D モデルの使用経験, 日手会誌（J Jpn Soc Surg Hand）, 39, 4, 543-547, 543-547, 2023.03.
2.	Ken ichi Kamizono, Sei Yoshida, Ryuji Yasumatsu, Hideki Kadota , Volumetric changes of transferred free anterolateral thigh flaps in head and neck lesions, Auris Nasal Larynx , 2021.06.
3.	上薗健一, Statistical analysis of surgical site infection after head and neck reconstructive surgery. , Ann Surg Oncol. 2014 May;21(5):1700-5., 2014.05.

主要学会発表等

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1.	上薗健一、門田英輝, 重度四肢外傷の軟部組織欠損に対する再建のスタンダードな治療〜形成外科医が重度四肢外傷に携わるために〜 , 第67回日本形成外科学会総会・学術集会, 2024.04.
2.	上薗　健一・嶋本　涼・吉田　聖・門田　英輝*, パネルディスカッション　皮弁血流モニタリングにおける臨床的観察方法　〜再建部位別の妥当性〜 , 第49回　マイクロサージャリー学会, 2022.11.
3.	1)上薗健一、 2)林　稔、 3)沖野尚秀、 4)松原友貴、 4)安藤暢浩、 5)雑賀厚臣、 6)長田優衣、6)高橋研二、 4)三川信之 , 　後頭頭蓋拡大術におけるMRIでの静脈洞とCTでの頭蓋骨の三次元透見合成画像の有用性, 日本頭蓋顎顔面外科学会, 2022.11.
4.	上薗　健一1)、畠山　頌章1)、田中　翔一2)、阿南　健太郎1)、吉田　聖1)、荻野洋一郎 3)、熊丸　渉4)、橋本　和樹5)、松尾　美央子5)、安松　隆治5)、中川　尚志5)、門田　英輝1), 腓骨皮弁による下顎骨再建後の食形態に関係する因子の検討　-補綴治療の必要性について- , 第４６回　日本頭頸部癌学会　, 2022.06.
5.	Kenichi Kamizono, Sei Yoshida, Hideki Kadota, Pearls for harvesting alternative flaps in head and neck reconstruction. , The World Society for Reconstructive Microsurgery (WSRM) the 11th Congress , 2022.06.
6.	上薗健一　沖野尚秀　永野義博　山田　香穂子　林稔　 , 3Dプリンタを用いたWrap around flapにおける移植骨の骨切りシミュレーションの工夫 , 第65回日本手外科学会学術集会 , 2022.04.
7.	上薗　健一、太島　孝也、木原　健仁、山田　香穂子、森田　裕紀、伊藤　茂、沖野　尚秀、福嶋　晴太、高木　信介、林　稔 , 患者立脚型機能評価(Hand20)の観点から振り返る当院の切断指の治療戦略, 第48回日本マイクロサージャリー学会学術集会, 2021.12.
8.	上薗健一　沖野尚秀　永野義博　宮本東和　森田裕紀　山田　香穂子　林稔　雑賀厚臣, Operation smileでの海外ボランティア口唇口蓋裂手術の経験, 第64回日本形成外科学会総会・学術集会, 2021.04.
9.	上薗健一, 頭頸部における陰圧閉鎖療法と洗浄処置, 第41回日本頭頸部癌学会, 2017.06.

その他の優れた研究業績

2022.07, ・American Society for Reconstructive Microsurgery Annual Meeting 2020 Fort Lauderdale Florida America 2020.1.10-14
Volumetric changes of transferred free anterolateral thigh flaps in head and neck lesions
・Pearls for harvesting alternative flaps in head and neck reconstruction.
The World Society for Reconstructive Microsurgery (WSRM)
will be hosting the 11th Congress in Cancun, Mexico, from June 1 to 4, 2022.
・Reviewer award 2021 Auris Nasal Larynx.
.

学会活動

所属学会名

日本形成外科学会

日本頭蓋顎顔面外科学会

日本熱傷学会

日本頭頸部癌学会

日本耳鼻咽喉科学会

学協会役員等への就任

2021.04～2022.03, 日本形成外科学会, 学術委員　.

学会大会・会議・シンポジウム等における役割

2023.08～2024.07.10, 専門医試験問題作成委員会.

学術論文等の審査

年度	外国語雑誌査読論文数	日本語雑誌査読論文数	合計
2024年度	2	1	3
2022年度	3	2	5
2021年度	10		10
2017年度		1	1

受賞

2022年度日本頭蓋顎顔面外科学会最優秀論文賞（原著）, 日本頭蓋顎顔面外科学会, 2022.11.

Reviewer Award 2021 , Japanese society of otorhinolaryngology head and neck surgery, 2022.05.

第36回　日本頭頸部癌学会　学会優秀賞　, 2012.06.

研究資金

科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)

2016年度～2021年度, 若手研究(A,B), 代表, バイオ３Dプリンタによるヒト脂肪幹細胞小口径血管の研究.

2017年度～2019年度, 若手研究(B), 代表, バイオ3Dプリンタによるヒト幹細胞小口径血管の研究.

九大関連コンテンツ

pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。

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