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園田 聡一朗(そのだ そういちろう) データ更新日:2024.04.24

助教 /  歯学研究院 歯学部門 口腔常態制御学講座


主な研究テーマ
歯髄・口腔組織幹細胞研究
キーワード:幹細胞、再生治療、病因解析、 トランスレーショナルリサーチ
2018.06.
従事しているプロジェクト研究
口腔がんの転移をもたらすリンパ節線維芽細胞様細網細胞の変異メカニズムの解明
2023.04~2027.03, 代表者:山座 孝義, 九州大学.
歯髄幹細胞移植による胸腺機能の改善を介した免疫調節機序の研究
2021.05~2024.03, 代表者:園田 聡一朗.
胆道閉鎖症患児由来の乳歯幹細胞を用いた病態解析および疾患治療のための基礎研究
2019.04~2021.03
成体幹細胞が生体の恒常性の維持と組織修復に働く。一方で、成体幹細胞に生じた変異 が疾患を誘発することも知られている。幹細胞は、外因性に受けた障害をエピジェネティ ックな変異として遺伝情報に記憶し、その組織発生や再生・修復の能力が障害され、病態へ 発展することが報告されている。従って、その成体幹細胞の障害記憶を解析することが病 因解明へ繋がると考えられる。本研究では、疾患由来の乳歯幹細胞 stem cells from exfoliated deciduous teeth(SHED)の間葉系幹細胞 mesenchymal stem cells(MSCs)としての障害記憶 力を利用して、胆道閉鎖症の病因解明ならびに自家幹細胞移植治療を目指す研究を行う。.
研究業績
主要原著論文
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
主要学会発表等
学会活動
所属学会名
日本再生医療学会
International Association of Dental research
Japanese Association of Denal Research
歯科基礎医学会
日本歯科保存学会
日本歯周病学会
受賞
日本歯科保存学会奨励賞, 日本歯科保存学会, 2017.06.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2021年度~2023年度, 若手研究, 歯髄幹細胞移植による胸腺機能の改善を介した免疫調節機序の研究.
2022年度~2024年度, 挑戦的研究(萌芽), 分担, 疾患特異的乳歯幹細胞モデルによる胆管障害症の病態解明.
2023年度~2026年度, 基盤研究(B), 分担, 口腔がんの転移をもたらすリンパ節線維芽細胞様細網細胞の変異メカニズムの解明.
2017年度~2018年度, 基盤研究(C), 患者由来乳歯幹細胞を用いた肝疾患病因解析と幹細胞治療.
2021年度~2023年度, 若手研究, 代表, 歯髄幹細胞移植による胸腺機能の改善を介した免疫調節機序の研究.
2019年度~2020年度, 若手研究, 代表, 胆道閉鎖症患児由来の乳歯幹細胞を用いた病態解析および疾患治療のための基礎研究.
2017年度~2018年度, 特別研究員奨励費, 代表, 患者由来乳歯幹細胞を用いた肝疾患病因解析と幹細胞治療.

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