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総説一覧
冨川 雅満(とみかわ まさみつ) データ更新日:2023.11.22

准教授 /  法学研究院 民刑事法学部門


総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
1. 井上宜裕,野澤 充,徳永 元,冨川雅満, 判例回顧と展望2022 刑法, 2023.05.
2. 冨川雅満, 詐欺罪につき実行の着手があるとされた事例, 判例時報2481号118頁(判例評論748号12頁), 2021.07, 特殊詐欺事案で、被害者に対して財物交付要求がなされていない時点で詐欺罪の実行の着手が認められた最一小判平成30年3月22日の評釈。.
3. 金尚均, 玄守道(監訳), 冨川雅満, ヴァルター・グロップ著「『刑法総論』(第4版、2015年)(14)」, 2021.04.
4. 冨川雅満, 平尾遼海, 寺嶋文哉, ドイツ刑法判例研究:ドイツ刑法典第217条の合憲性について : ドイツ連邦憲法裁判所2020年2月26日判決の翻訳, 2021.03.
5. 冨川雅満, 民間企業との共同研究を実施した研究職公務員に対価として供与された利益が賄賂罪にいう「不正な」利益に当たらないとされた事案, 刑事法ジャーナル67号146頁, 2021.02.
6. 金尚均, 玄守道(監訳), 冨川雅満, ヴァルター・グロップ著
「『刑法総論』(第4版、2015年)(13)」
, 龍谷法学53巻1号451頁, 2020.09.
7. 冨川雅満, 「刑事判例研究(3)詐欺罪につき実行の着手があるとされた事例[最判平成30年3月22日刑集72巻1号82頁]」, 法学新報, 2019.08.
8. 冨川雅満, ルイス・グレコ著
「何故に証拠禁止なのか?
証拠利用禁止の法形象に関する異端的考察」
, 比較法雑誌52巻4号, 2019.03.
9. 金尚均玄守道(監訳)冨川雅満, ヴァルター・グロップ著
「『刑法総論』(第4版、2015年)(8)」
, 龍谷法学51巻1号, 2018.10.
10. 冨川雅満, ヨアヒム・レンチコフスキ著
「ドイツにおける性刑法の改正
性的強要から性的侵害(Übergriff)へ」
, 龍谷法学51巻1号, 2018.10.
11. 金尚均玄守道(監訳)冨川雅満, ヴァルター・グロップ著
「『刑法総論』(第4版、2015年)(7)」
, 龍谷法学50巻4号, 2018.03.
12. 石塚伸一(監修)冨川雅満, エリック・ヒルゲンドルフ著
「自動運転と法」(翻訳)
, 龍谷法学50巻3号, 2018.02.
13. 冨川雅満, 財物交付が要求されていない段階での詐欺未遂の成否, 法律時報90巻3号, 2018.02.
14. 冨川雅満, 対多数詐欺における錯誤の証明, 比較法雑誌51巻3号, 2017.12.
15. 冨川雅満, マルティン・ベーゼ著
「自己決定と配慮のバランス」
, 『法化社会のグローバル化と理論的実務的対応』, 2017.11.
16. 冨川雅満, ロボットと法シリーズの論文紹介(3)
アルミン・エングレンダー『自動運転自動車とジレンマ状況の克服』
, 千葉大学法学論集32巻1・2号, 2017.09.
17. 冨川雅満, 刑事判例研究(3)被害者が模造現金入り荷物を発送した後に荷物受領依頼を受けた受け子に詐欺未遂罪の共同正犯が成立するかが争われた事案, 法学新報124巻5・6号, 2017.09.
18. 石塚伸一(監修)冨川雅満, スザンネ・べック著
「人間の尊厳、人権、刑法─ドイツ的な見方─」
, スザンネ・べック著 「人間の尊厳、人権、刑法─ドイツ的な見方─」, 2016.11.
19. 冨川雅満, ロボットと法シリーズの論文紹介(1)
エリック・ヒルゲンドルフ『法と自律型機械:問題概説』
, ロボットと法シリーズの論文紹介(1) エリック・ヒルゲンドルフ『法と自律型機械:問題概説』, 2016.10.
20. 只木誠(監訳)冨川雅満, スザンネ・ベック著
「ロボット工学と法:その問題、現在の議論、第一の解決の糸口」
, 比較法雑誌50巻2号, 2016.09.
21. 冨川雅満, 刑事判例研究(1)暴力団関係者の利用を拒絶しているゴルフ場において暴力団関係者であることを申告せずに施設利用を申し込む行為が、詐欺罪にいう人を欺く行為に当たらないとされた事例(宮崎ゴルフ場事件) 入会の際に暴力団関係者を同伴しない旨誓約したゴルフ倶楽部会員において、同伴者が暴力団関係者であることを申告せずに同人に関するゴルフ場の施設利用を申し込み、施設を利用させた行為が、刑法二四六条二項の詐欺罪に当たるとされた事例(長野ゴルフ場事件)[最高裁第二小法廷平成26.3.28判決,最高裁第二小法廷平成26.3.28決定], 法学新報123巻1・2号, 2016.07.
22. 只木誠(監訳)冨川雅満, アルントゥ・ジン著「ドイツ刑法における犯罪論の現況について」, 比較法雑誌49巻1号, 2015.06.
23. 只木誠(監訳)高橋直哉原口伸夫村木保久滝井伊佐武高良幸哉菅沼真也子冨川雅満秋山紘範島田美小妃箭野章五郎中村邦義滝沢誠山本紘之(訳), ソーニャ・ロートアルメル著『承諾、拒否権、共同決定:未成年者の患者における承諾の有効性と権利の形成』, 中央大学出版部, 2014.10.
24. 只木誠(監訳)冨川雅満, ヘニング・ローゼナウ著「過剰防衛」, 比較法雑誌47巻3号, 2013.12.
25. 冨川雅満, 動物虐待事案について、動物の愛護及び管理に関する法律違反の罪に加え、詐欺の罪を認め、それぞれを併合罪とした上で、懲役三年、五年間保護観察付き執行猶予の判決が言い渡された事例[横浜地方裁判所川崎支部刑事部平成24.5.23判決], 法学新報120巻3・4号, 2013.08.
26. 冨川雅満, グンナー・デュトゲ著
「EUの児童医薬品規則:その関心事、目的、そして効果」
, 比較法雑誌46巻3号, 2012.12.
27. 冨川雅満, 冒険的取引における詐欺損害, 比較法雑誌46巻2号, 2012.09.
28. 鈴木彰雄秋山紘範菅沼真也子冨川雅満水落伸介高良幸哉, ハロー・オットー著「解釈原理としての社会的相当性」, ハロー・オットー著「解釈原理としての社会的相当性」, 2012.06.
29. 冨川雅満, 刑事判例研究(2)補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律二九条一項の罪は、その文理及び趣旨に照らせば、不正の手段と因果関係のある受交付額について成立し、因果関係については、不正の手段の態様、補助金交付の目的、条件、交付額の算定方法等を考慮して判断することが相当であるとした事例[最高裁平成21.9.15決定], 法学新報119巻1・2号, 2012.06.

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