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浅井 雅人(あさい まさと) データ更新日:2020.06.13



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https://kyushu-u.pure.elsevier.com/ja/persons/masato-asai
 研究者プロファイリングツール 九州大学Pure
https://asrc.jaea.go.jp/soshiki/gr/HENS-gr/
日本原子力研究開発機構 先端基礎研究センター 重元素核科学研究グループ のホームページ .
http://ne.phys.kyushu-u.ac.jp/
九州大学 大学院理学研究院 物理学部門 実験核物理研究室 のホームページ .
電話番号
029-282-5490
FAX番号
029-282-5927
就職実績-民間機関等
就職実績有, 日本原子力研究所 博士研究員(1998/4~2001/3)
日本原子力研究開発機構(2001/4~現在)
取得学位
博士(工学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
実験核物理
外国での教育研究期間(通算)
00ヶ年04ヶ月
活動概要
1. 超重核及び重アクチノイド核の核構造研究
原子番号が100を超える超重核のα崩壊核分光やγ線核分光実験により、超重核の核構造、とりわけ超重核の安定性を決定づける超重核領域の殻構造の解明を目指した研究を行っている。主に日本原子力研究開発機構タンデム加速器や理化学研究所仁科加速器科学研究センターの重イオン線形加速器を用いて超重核並びに重アクチノイド核を合成し、オンライン同位体分離装置ISOLや反跳生成核分離装置GARIS、ガスジェット搬送装置などを駆使して生成量の極めて少ない超重核、重アクチノイド核の崩壊核分光実験、インビームγ線分光実験を行っている。

2. 超重元素の化学特性の研究
超重元素の電子配置並びに化学特性は、強い相対論効果の影響で周期表同族の軽い元素とは大きく異なる可能性があり、それらの化学特性を実験的に明らかにする研究を行っている。これまでに104, 105番元素Rf, Dbの溶液化学研究や、103番元素Lrの第一イオン化エネルギー測定などで顕著な成果を挙げてきた。現在、112~115番元素のイオン化エネルギー測定や吸着エンタルピー測定に向けた新しい実験手法の開発に着手しており、7p軌道が関与する、軽い元素では決して現れない超重元素特有の化学結合状態の探索を目指す。

3. 超重核の核分裂特性の研究
ウランなどのアクチノイド核の核分裂では核分裂片の質量分割が典型的な質量非対称な分布を示すが、100番元素Fm及びそれよりも重い超重元素の中性子過剰核領域において、突然質量対称な分布を示す核分裂が出現する。この非対称から対称へと変化する核分裂メカニズムを実験的に明らかにする研究を行っている。99番元素Es-254(半減期276日)標的に原子力機構タンデム加速器からの重イオンビームを照射して中性子過剰Fm, Md, No, Lr同位体を合成し、それらの自発核分裂や励起状態からの核分裂を測定することで、超重核領域の核分裂メカニズムの解明を目指す。

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