九州大学 研究者情報
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井上 大介(いのうえ だいすけ) データ更新日:2024.01.09





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ホームページ
https://kyushu-u.elsevierpure.com/ja/persons/daisuke-inoue
 研究者プロファイリングツール 九州大学Pure
https://www.cytoarchitec.com/
Cytoskeletal Architecture and Bio-Self-Assembly labのホームページです。 .
電話番号
092-553-4431
就職実績-他大学
就職実績有, 2014年4⽉〜2016年3⽉ 北海道⼤学⼤学院理学研究院 特別研究員
2015年9⽉〜2016年3⽉ フランス原⼦⼒代替エネルギー庁 博士研究員
2016年4⽉〜2016年9⽉ パリ第7⼤学(パリディドロ大学)サンルイ病院 博士研究員
2016年10⽉〜2018年8⽉ フランス原⼦⼒代替エネルギー庁 博士研究員
2018年9⽉〜2019年9月 アリゾナ州⽴⼤学バイオデザイン研究所 博士研究員
取得学位
博士(理学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
生物物理、マイクロ・ナノテクノロジー、合成生物学、材料化学、バイオアート
ORCID(Open Researcher and Contributor ID)
0000-0002-6299-1036
外国での教育研究期間(通算)
04ヶ年00ヶ月
活動概要
【研究】
細胞の形や向き、運動を制御する細胞骨格の自己組織化メカニズムを解明し、人類が細胞のデザイナーである細胞骨格を自由自在に操れるようになるように、細胞骨格の再構築実験系を用いて研究に取り組んでいる。さらに、DNAナノテクノロジーと合成生物学を駆使したタンパク質工学についても研究しており、外部操作や新規機能を持つタンパク質のデザインに挑戦している。

生体材料を対象とした生物学的アプローチと、それらを改造する化学的・工学的アプローチを統合することで、細胞のように機能する分子システム(分子ロボット)を人工的に構築することを目指している。

[研究対象材料]:細胞骨格(微小管・アクチン・FtsZ)、生体分子モーター(キネシン・ミオシン・ダイニン)、その他の細胞骨格関連タンパク質(アクチン架橋タンパク質Fascin・アクチン核形成タンパク質WASP/Arp2/3・mDia1, 重合調節タンパク質profilin, capping proteinなど)、DNA origami, DNA tile

また、分子スケールの世界をより分かりやすく可視化するために2D/3DCG、VR技術、AI技術を駆使して分子バイオアート作品などの制作にも取り組んでいる。
一部はVRChatなどで一般公開している:VRCell World (https://vrchat.com/home/world/wrld_2a19ff33-f57f-40fe-92e1-3c7105f4c5db)など
HPやTwitter上でも作品を公開中:https://www.cytoarchitec.com/ , Twitter: @DinoueMT

[使用ソフトウェア]: Adobe Photoshop, Adobe Illustrator, Blender, Shade3D, Unity, Zbrush, ClipStudio, Midjourney, NovelAI, Stable Diffusion


【教育】
未来共生デザイン部門に所属し、学部・学府を対象とした、分子生物学や合成生物学、生体分子材料に関する授業を開講している。授業では座学の講義だけでなく、実際の生体材料を用いた実験や、VR技術を用いた体験型実習も取り入れている。

九大関連コンテンツ

pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。