


加納 英明(かのう ひであき) | データ更新日:2023.05.21 |

大学院(学府)担当
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ホームページ
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就職実績-他大学
就職実績有, 平成13年~平成18年 東京大学 大学院理学系研究科 化学専攻 助手
平成19年4月~6月 同 助教
平成19年6月~平成23年12月 同 准教授
平成24年1月~令和2年4月 筑波大学 数理物質系 物理工学域 准教授
平成19年4月~6月 同 助教
平成19年6月~平成23年12月 同 准教授
平成24年1月~令和2年4月 筑波大学 数理物質系 物理工学域 准教授
取得学位
博士(理学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
分子分光学,分子イメージング
ORCID(Open Researcher and Contributor ID)
0000-0003-3682-7627
外国での教育研究期間(通算)
00ヶ年00ヶ月
活動概要
日仏共同研究で開発した新規白色レーザーを用いて非線形ラマン顕微鏡の構築を行い、生細胞や生体組織のラベルフリー分子イメージングの研究を行っている。本年度は、主に科研費(基盤A)およびJST未来社会の研究を推進した。脳の神経活動を観測する準備として、電気生理のシステムを導入した。また、バクテリアの一種である芽胞菌を対象としたラベルフリーイメージングを行った。胞子はジピコリン酸(DPA)による強いCARS信号により同定できた。一方、栄養細胞については、C=O結合を持つ未知の分子種の細胞内局在を見出した。この分子はDPAの前駆体であるジケトピメリン酸であると同定した。この結果は、栄養細胞が胞子形成プロセスの前段階にあることを示しており、CARSスペクトルで芽胞菌胞子の形成過程をモニタできる可能性が示された。一連の成果をアメリカ化学会(ACS)の国際誌であるJournal of Physical Chemistry Bで報告した。教育面では、光生物物理化学、物理化学実験、環境問題と自然科学等の実験及び講義を担当した。特に光生物物理化学では、最近の分子イメージングの進展について講義した。


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