キノシタ フミヒコ
木下 郁彦
KINOSHITA FUMIHIKO
所属
九州大学病院 医療連携センター 助教
九州大学病院 医療連携センター（併任）
職名
助教
連絡先
電話番号
0926425466
プロフィール
2014年に九州大学医学部医学科を卒業し、2年間の初期臨床研修後、2016年に九州大学大学院消化器・総合外科に入学し、胸部悪性腫瘍の研究に従事し、「Interleukin-38は肺癌微小環境においてCD8+リンパ球浸潤を抑制することで腫瘍形成に寄与する」（Kinoshita F, et al. Cancer Immunol Immunother. 2021）のテーマで学位を取得した。その後、国立病院機構九州がんセンターで呼吸器外科の臨床に従事した後、2023年4月より九州大学大学院消化器・総合外科、九州大学病院呼吸器外科に異動し、呼吸器外科の臨床・研究に加え、医学部学生・大学院生の指導を行っている。
ホームページ
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https://surg2.kyushu-u.ac.jp
九州大学大学院 消化器・総合外科(第二外科)
ORCID
学位
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医学博士(九州大学、日本)
経歴
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なし
なし
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なし
研究テーマ・研究キーワード
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研究テーマ：機械学習を用いた非小細胞肺癌切除症例の術後予後予測モデルの構築と検証
研究キーワード：人工知能、機械学習、非小細胞肺癌、手術、予後予測
研究期間： 2020年4月 - 2024年4月
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研究テーマ：原発性肺癌におけるIL-36 Familyの腫瘍微小環境における意義と治療応用に関する研究
研究キーワード：原発性肺癌、腫瘍微小環境、免疫療法、インターロイキン36ファミリー
研究期間： 2020年4月 - 2024年4月
論文
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Development of artificial intelligence prognostic model for surgically resected non-small cell lung cancer. 査読 国際誌
Kinoshita F, Takenaka T, Yamashita T, Matsumoto K, Oku Y, Ono Y, Wakasu S, Haratake N, Tagawa T, Nakashima N, Mori M.
Sci Rep 2023年9月
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Interleukin-38 promotes tumor growth through regulation of CD8+ tumor-infiltrating lymphocytes in lung cancer tumor microenvironment. 査読 国際誌
Kinoshita F, Tagawa T, Akamine T, Takada K, Yamada Y, Oku Y, Kosai K, Ono Y, Tanaka K, Wakasu S, Oba T, Osoegawa A, Shimokawa M, Oda Y, Hoshino T, Mori M.
Cancer Immunol Immunother. 2021年1月
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ASO Visual Abstract: Granzyme B (GZMB)-Positive Tumor-Infiltrating Lymphocytes in Lung Adenocarcinoma: Significance as a Prognostic Factor and Association With Immunosuppressive Proteins. 査読 国際誌
Kinoshita F, Takada K, Wakasu S, Saito S, Hashinokuchi A, Matsudo K, Nagano T, Akamine T, Kohno M, Takenaka T, Shimokawa M, Oda Y, Yoshizumi T.
Ann Surg Oncol 2023年12月
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Granzyme B (GZMB)-Positive Tumor-Infiltrating Lymphocytes in Lung Adenocarcinoma: Significance as a Prognostic Factor and Association with Immunosuppressive Proteins. 査読 国際誌
Kinoshita F, Takada K, Wakasu S, Saito S, Hashinokuchi A, Matsudo K, Nagano T, Akamine T, Kohno M, Takenaka T, Shimokawa M, Oda Y, Yoshizumi T.
Ann Surg Oncol 2023年11月
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Prognostic impact of noninvasive areas in resected pathological stage IA lung adenocarcinoma. 査読 国際誌
Kinoshita F, Shimokawa M, Takenaka T, Okamoto T, Taguchi K, Oda Y, Yoshizumi T.
Thorac Cancer 2023年4月
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Necitumumab plus gemcitabine and cisplatin in previously treated lung squamous cell carcinoma. 査読 国際誌
Kinoshita F, Oku Y, Takamori S, Fujishita T, Toyozawa R, Ito K, Shoji F, Okamoto T.
Invest New Drugs 2022年11月
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Prognostic value of postoperative decrease in serum albumin on surgically resected early-stage non-small cell lung carcinoma: A multicenter retrospective study. 査読 国際誌
Kinoshita F, Tagawa T, Yamashita T, Takenaka T, Matsubara T, Toyokawa G, Takada K, Oba T, Osoegawa A, Yamazaki K, Takenoyama M, Shimokawa M, Nakashima N, Mori M.
PLoS One 2021年9月
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Prognostic Impact of Albumin-bilirubin (ALBI) Grade on Non-small Lung Cell Carcinoma: A Propensity-score Matched Analysis. 査読 国際誌
Kinoshita F, Yamashita T, Oku Y, Kosai K, Ono Y, Wakasu S, Haratake N, Toyokawa G, Takenaka T, Tagawa T, Shimokawa M, Nakashima N, Mori M.
Anticancer Res 2021年3月
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Combined Evaluation of Tumor-Infiltrating CD8 + and FoxP3 + Lymphocytes Provides Accurate Prognosis in Stage IA Lung Adenocarcinoma. 査読 国際誌
2020年6月
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Prognosis of Early-stage Part-solid and Pure-solid Lung Adenocarcinomas. 査読 国際誌
Kinoshita F, Toyokawa G, Matsubara T, Kozuma Y, Haratake N, Takamori S, Akamine T, Hirai F, Takenaka T, Tagawa T, Maehara Y.
Anticancer Res 2019年5月
講演・口頭発表等
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部分充実型と充実型で予後は同じか？-早期肺腺癌症例での検討-
木下 郁彦、豊川 剛二、上妻 由佳、松原 太一、原武 直紀、赤嶺 貴紀、髙森 信吉、平井 文彦、田川 哲三、前原 喜彦
第118回日本外科学会定期学術集会 2018年4月
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病理学的非浸潤部を有する IA 期非小細胞肺癌の予後
木下 郁彦、小野 雄生、高森 信吉、原武 直紀、藤下 卓才、河野 幹寛、伊藤 謙作、竹中 朋祐、田川 哲三、庄司 文裕、岡本 龍郎
第74回日本胸部外科学会定期学術集会 2021年10月
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AIを用いた早期肺癌の予後予測モデル
木下 郁彦、山下 貴範、松本 晃太郎、奥 結華、藤下 卓才、伊藤 謙作、庄司 文裕、岡本 龍郎
第40回日本呼吸器外科学会定期学術集会 2023年7月
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悪性腫瘍に対する気管内Metallic stent留置後、硬性鏡下に気管ステント抜去を行った1症例
木下 郁彦、斎藤 駿一、中西 芳之、橋之口 朝仁、松堂 響人、長野 太智、赤嶺 貴紀、河野 幹寛、大薗 慶吾、竹中 朋祐
第74回日本気管食道科学会総会 2023年11月
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機械学習を用いた早期肺癌術後予後予測モデルの構築と検証
木下 郁彦、山下 貴範、松本 晃太郎、中西 芳之、斎藤 駿一、橋之口 朝仁、松堂 響人、長野 太智、赤嶺 貴紀、河野 幹寛、大薗 慶吾、山口 正史、竹中 朋祐
第64回日本肺癌学会学術集会 2023年11月
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術前放射線化学療法後に両鎖骨+胸骨合併切除を行った胸腺癌の1症例
木下 郁彦、小齊 啓祐、藤下 卓才、伊藤 謙作、庄司 文裕、竹中 朋祐、山口 正史、岡本 龍郎
第76回日本胸部外科学会定期学術集会 2023年10月
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機械学習を用いた早期肺癌の術後予後予測モデル構築
木下 郁彦、山下 貴範、松本 晃太郎、奥 結華、高森 信吉、藤下 卓才、伊藤 謙作、河野 幹寛、三浦 奈央子、竹中 朋祐、庄司 文裕、岡本 龍郎、中島 直樹、吉住 朋晴
第123回日本外科学会定期学術集会 2023年4月
所属学協会
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日本外科学会
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日本呼吸器外科学会
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日本胸部外科学会
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日本肺癌学会
共同研究・競争的資金等の研究課題
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Interleukin(IL)-36 Familyの肺癌微小環境における意義の解明と新規免疫療法の開発
研究課題/領域番号：24K18487 2024年 - 2026年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究
担当区分：研究代表者 資金種別：科研費
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Interleukin-36 Familyの肺癌微小環境における意義
2022年 - 2023年
科学研究費助成事業 上原記念生命科学財団研究奨励金
担当区分：研究代表者 資金種別：科研費以外の競争的資金
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Interleukin(IL)-36 Family の肺癌微小環境における役割の解明
2022年 - 2023年
科学研究費助成事業 がん集学的治療研究財団助成金
担当区分：研究代表者 資金種別：科研費以外の競争的資金
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Interleukin(IL)-38を標的とした肺癌の新規免疫療法の開発
研究課題/領域番号：21K15507 2021年 - 2023年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究
担当区分：研究代表者 資金種別：科研費
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新規サイトカインInterleukin-38の肺移植直後閉塞性細気管支炎（Bronchiolitis Obliterans Syndrome : BOS）における意義の検討と新規治療モデルの開発
2020年 - 2021年
科学研究費助成事業 一般財団法人横山臨床薬理研究助成基金
担当区分：研究代表者 資金種別：科研費以外の競争的資金
教育活動概要
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①医学部4年性、5年生および6年生に対して、ベッドサイドを中心に呼吸器外科の臨床および研究について指導する。
②大学院博士課程学生および博士号未取得医員に対して、呼吸器外科学、胸部悪性腫瘍学に関する実験、学会報告、論文作成について指導する。
社会貢献・国際連携活動概要
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① 呼吸器外科領域の患者紹介を積極的に受け入れ、地域医療に貢献する。
② 院内の他科と連携し、呼吸器外科疾患患者の診療に当たる。
③ 国内外の呼吸器外科領域の学会に積極的に参加し、最新の知見を得るとともに、情報発信を行う。
学内運営に関わる各種委員・役職等
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2024年4月 - 現在 センター 九州大学病院 医療連携センター
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2019年4月 - 2020年3月 センター 九州大学病院 メディカル・インフォメーションセンター
専門診療領域
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生物系／医歯薬学／外科系臨床医学／呼吸器外科学
臨床医資格
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専門医
日本外科学会
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専門医
日本呼吸器外科学会
医師免許取得年
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2014年
特筆しておきたい臨床活動
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呼吸器外科専門医として、胸部疾患の患者さんを対象に安全かつ親身な診療を心がけています。 臨床試験などの活動にも積極的に参加して最新の知見に基づいた最良の医療を行うとともに、新たなエビデンス構築のための活動も行っています。