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柴田 あづさ(しばた あづさ) データ更新日:2024.02.13

准教授 /  留学生センター


主な研究テーマ
背景の多様な学習者を対象とした演劇による日本語教育
キーワード:日本語教育、演劇、多様な学習者
2001.02.
レベル別日本語書籍の普及と活用促進を目指した教育活動
キーワード:レベル別日本語書籍,多読,活用,普及,読書会
2013.09.
日本語教員養成課程生の成長を促す経験解明のための研究
キーワード:日本語教員養成課程生、成長、経験
2015.04.
DXを活用した日本語教育の試み
キーワード:デジタルトランスフォーメーション(DX)、自律的学習、予習・復習の可視化
2021.10.
研究業績
主要著書
1. 吉川裕子(編著)、柴田あづさ、高嶋文、松本さえ、藤本綾香, SITUATIONAL FUNCTIONAL JAPANESE VOLUME1・2 WORKBOOK, 九州大学留学生センター, <九州大学内での使用を目的とした練習問題集である>, 2006.03.
主要原著論文
1. 柴田あづさ, 背景の多様な学習者を対象とした演劇による日本語教育―短期留学生の日本語学習活動に関する実証研究―, 九州大学, 博士論文, 2021.01.
2. 柴田あづさ, ゼロ初級者に対する日本語学習支援活動をとおしたアクティブラーニングの試み―リフレクションシートに記された学びに着目して―, 長崎国際大学教育基盤センター紀要, 2, 2019.03.
3. 柴田あづさ, 日本語学習における関西弁劇創作の教育効果-複線径路・等至性モデリング分析から見る留学生4名の変容過程から-, 日本語教育, 170, 62-77, 2018.08, [URL].
4. 柴田あづさ, 日経新聞の読み方指導とスクラップノート作成を取り入れたキャリア形成教育の実践, 福岡女学院大学 教育フォーラム, 18, 61-65, 2016.03.
5. 守山恵子、川邊理恵、池澤明子、柴田あづさ, 留学生のための日本語科目-その改善と実践の報告-, 福岡女学院大学 教育フォーラム, 12, 87-96, 2010.03.
6. 柴田あづさ, ドラマ作りを通した日本語発話活動の提案-ブラジルの日系の年少学習者を対象に-, 佐賀大学留学生センター紀要, 7, 47-61, 2008.03.
7. 柴田あづさ, ブラジル日系青年にとっての継承日本語教育, 佐賀大学留学生センター紀要, 6, 29-42, 2007.03.
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
主要学会発表等
1. 柴田あづさ, LMS を活用した初級漢字添削コースの開発・試行・課題―学部国際コース正規留学生を対象に―, 2023年度 日本語教育学会秋季大会, 2023.11.
2. Azusa Shibata, Creating Plays with International Students and Japanese Volunteers in a Japanese Language Class: Difficulties Felt by the Learners and the Effective Support of Other Participants in Response, Drama in Education Days Online 2023, 2023.09.
3. 柴田あづさ, 日本語教育におけるデジタルトランスフォーメーション:漢字自律学習支援体制の確立, 令和4年度数理・データサイエンスに関する教育・研究支援プログラム 研究成果発表会・交流会, 2023.01.
4. 柴田あづさ, 日本留学や日本語学習における関西弁劇制作の教育効果:複線径路・等至性モデル分析から見る留学生Bの変容過程から, 国際表現言語学会 第8回大会, 2020.02.
5. 柴田あづさ, 日本留学や日本語学習における関西弁劇創作の教育効果-複線径路・等至性モデリング分析から見る留学生Dの変容過程から-, 東アジア日本語教育・日本文化研究学会、第22回国際学術大会, 2018.08.
6. 柴田あづさ, 交換留学生の日本留学による変容の多面的分析, The 24th Princeton Japanese Pedagogy Forum, 2018.05.
7. 柴田あづさ, 日本留学や日本語学習における関西弁劇創作の教育効果-複線径路・等至性モデリング分析から見る留学生Cの変容過程から, 東アジア日本語・日本文化研究会 第19回東アジア日本語・日本文化Forum, 2018.03.
8. 柴田あづさ, 日本留学や国際協働による劇創りの経験がもたらす学びと成長とは-元短期留学生の変容の過程に焦点を当てて-, 東アジア日本語・日本文化研究会 第18回東アジア日本語・日本文化Forum, 2017.03.
9. 柴田あづさ, 国際協働や海外留学の経験がもたらす学びとは-ある日本人大学生の変容の過程-, 長崎TEA研究会・勉強会, 2016.05.
10. 柴田あづさ, 劇創りの活動がもたらす異文化間教育を促す教育環境-留学生と日本人ボランティア学生との協働を通して-, 異文化間教育学会 第36回大会, 2015.06.
11. 柴田あづさ, 方言劇作りがもたらす教育的効果-交換留学生と日本人ボランティア学生との協働を通して-, 東アジア日本語・日本文化研究会 第16回東アジア日本語・日本文化Forum, 2015.03.
12. 柴田あづさ, 留学生・日本人学生協働による方言劇作りの教育的可能性, 国際表現言語学会 第6回大会, 2014.12.
13. 柴田あづさ, 交換留学生と日本人学生との協働による日本語短編映画制作の試み, 国際表現言語学会 第5回大会, 2013.12.
14. 柴田あづさ, 交換留学生と日本人大学生との協働による劇作りの試み, 小出記念日本語教育研究会 第22回研究会<ポスター発表>, 2013.06.
15. 柴田あづさ, 神戸弁演劇の授業に於けるアセスメント-自己と他者のパフォーマンスをどう捉えるか-, 日本語教育方法研究会 第39回研究会<ポスター発表>, 2012.09.
16. ローリーゼネック西出,柴田あづさ, 演劇活動を通した方言指導の実践-交換留学生を対象に-, カナダ日本語教育振興会 年次大会, 2011.08.
17. 柴田あづさ, 現代ブラジル日系社会に於ける日本語学校の地域性, 全伯日本語・日本文学・日本文化大学教師学会 第十七回大会、, 2006.09.
18. 柴田あづさ, 方言指導を取り入れた日本語授業の実践-5ヶ月間の高校留学生を対象に-, 日本語教育学会 平成17年度第1回日本語教育研究集会, 2005.06.
19. 柴田あづさ, ブラジル日系青年にとっての日本語, カナダ日本語教育振興会 年次大会, 2004.08.
20. 柴田あづさ, ブラジル日系人による子弟への日本語教育-三世代にわたる環境や意識の変遷-, 異文化間教育学会 第25回大会, 2004.05.
21. 柴田あづさ, 日本語による発話意欲を促進するための活動の提案-ブラジルの日系の年少学習者と保護者の心理的な問題に焦点を当てて-, カナダ日本語教育振興会 年次大会, 2003.08.
22. 柴田あづさ, 地域の日本語教室で映像教材を利用する, 国立国語研究所 視聴覚教育フォーラム5公開発表会<ポスター発表,2001年11月に開催された視聴覚教材フォーラムでの活動成果をグループ代表者として発表した>, 2001.12.
学会活動
所属学会名
日本語教育学会
国際表現言語学会
カナダ日本語教育振興会
大学日本語教員養成課程研究協議会
九州日本語教育連絡協議会
情報処理学会
日本LD学会
九州国際学生支援協会
福岡ドラマ教育研究会
学協会役員等への就任
2023.06~2025.05, 日本語教育学会 調査協力委員会, 運営委員.
2023.03, 九州国際学生支援協会, 事務局長.
2022.07~2024.06, 九州国際学生支援協会, 理事.
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2023.05.27~2023.05.27, 日本語教育学会2023年度春季大会, 口頭発表第1会場 司会.
2022.06.10, 九州国際学生支援協会2022年度第1回シンポジウム「大学と地域地場企業が連携できる外国人留学生の就職支援とは」, 司会.
2015.02, 福岡ドラマ教育研究会, 事務局及び会計.
学会誌・雑誌・著書の編集への参加状況
2021.06~2025.05, 日本語教育, 国内, 査読委員.
学術論文等の審査
年度 外国語雑誌査読論文数 日本語雑誌査読論文数 国際会議録査読論文数 国内会議録査読論文数 合計
2023年度      
2022年度    
2021年度    
2019年度      
その他の研究活動
海外渡航状況, 海外での教育研究歴
ロンドリーナ州立総合大学 Universidade Estadual de Londrina, Brazil, 2000.07.
日本語学校, Brazil, 2001.02.
日本語学校, Brazil, 1997.04.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2005年度~2008年度, 若手研究(A,B), 代表, 現代ブラジル日系社会に於ける日本語教育と日本語継承の実態-都市と農村、家族構成やその出自による差異-.
学内資金・基金等への採択状況
2023年度~2023年度, 福岡未来創造プラットフォーム令和5年度福岡よか未来プロジェクト助成事業, 代表, レベル別日本語書籍の普及と活用促進を目指した多読会の開催<橋本直幸(福岡女子大学)、川邊理惠(福岡大学)、古田三志 (さくら日本語教室)との共同事業>.
2022年度~2022年度, 数理・データサイエンスに関する教育・研究支援プログラム, 代表, 日本語教育におけるデジタルトランスフォーメーション:漢字自律学習支援体制の確立.
2019年度~2019年度, 長崎国際大学 平成31年度 学長裁量経費, 留学生に対するバディシステムの構築と国際交流<内田智子(代表者)と山内美穂との共同事業>.
2015年度~2015年度, 財団法人福岡県教育文化奨学財団, 知ろう!全身コミュニケーション活動をいかした学びの手法<事務局と会計を担当している研究会で助成を受け、3名の講師を招き、2度ワークショップを開催した>.
2003年度~2003年度, 異文化間教育学会 2003年度研究奨励費, 代表, ブラジル日系人による子弟への日本語教育-三世代にわたる環境や意識の変遷-.

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