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山本 順司(やまもと じゆんじ) データ更新日:2024.04.22

教授 /  理学研究院 地球惑星科学部門 太陽惑星系物質科学講座


教育活動概要
限られた授業時間で学習効果を高めるには,学習者の学習動機を刺激することが有効であろう.そのため,授業評価から学生の学習動機を萌芽,向上させる授業要素を見極め,授業期間後においても学習動機が持続する教育形態を探っている.
また,日常生活からかけ離れた地球規模の時空間スケールを認知しやすくするため,地球で起こっている諸現象を体感できる教材の開発を進めている.
担当授業科目
2024年度・秋学期, 基礎化学熱力学Ⅰ.

2024年度・冬学期, 基礎化学熱力学Ⅱ.

2024年度・後期, 地球化学Ⅰ.

2024年度・前期, 地球化学Ⅱ.

2024年度・後期, 地球惑星化学実験.

2024年度・冬学期, 地球惑星科学IIB.

2024年度・前期, 無機地球化学解析論.

2024年度・前期, 地球史生物史演習.

2024年度・後期, 地球惑星科学特別講義Ⅱ.

ファカルティディベロップメントへの参加状況
2022.03, 学科, 参加, (地球惑星科学科FD)実験・実習科目の課題と今後のあり方.

その他の特筆すべき教育実績
2024.02, 徳永彩未,山本順司(2024)授業評価の質的解釈 ―授業評価と学生の受講動向・授業感想との接続―.高等教育ジャーナル─高等教育と生涯学習 31, 65-77.

2022.04, 山本順司,徳永彩未(2022)授業の総合評価に影響を及ぼす要素~学習動機を萌芽・向上させる要因の探索~. 高等教育ジャーナル─高等教育と生涯学習 29,15-23.

2021.10, 山本順司,徳永彩未(2021)地球の時空間スケールの認識を深める類推的拡張表現.環境教育 31 (3), 49-54.

2019.12, 山本順司,徳永彩未,朝日啓泰,小田嶋元哉,阿部太郎(2020)地球の比重層構造を体感する教材の改良.地学教育 72,115-128.

2019.05, 山本順司,徳永彩未,横倉伶奈,田中公教,田島貴裕(2019)地球の層構造を理解するための教材開発 -比重の体感教材-.地学教育 72,31-42.

2017.05, 山本順司,徳永彩未,田中公教,高畑幸平,田島貴裕,三嶋渉(2017)級化組織の形成機構を理解するための補助教材の開発 ー媒体の粘性による影響を体感するー.地学教育 70, 31–41.

2017.03, 三嶋渉,山本順司,在田一則,加藤義典,田中公教,鳥本淳司,高畑幸平,日下葵,寺西辰郎(2017)凍結融解による岩石の風化を理解させるためのモデル実験におけるモルタルの利用可能性.地学教育 70, 15–22.

2015.07, 三嶋渉,山本順司,在田一則,鳥本淳司,田中公教,酒井実(2015)凍結融解の発生機構を理解する実験手法の開発:1時間で10回分の風化を引き起こす.地学教育 68, 59-67.

2014.06, 下岡順直,本庄眞,渡辺克裕,河原真菜,山本順司,三好雅也,中野英之,平賀章三,竹村恵二(2014)火山を主眼とする環境学習の有効性と課題ー活動する火山が在る地域と無い地域での実践比較.環境教育 24, 85-91.

2013.03, 徳永彩未,山本順司(2013)東日本大震災に対する環境教育の応答性を探る ーサイエンスカフェを例にー(東日本大震災後の環境教育).日本の環境教育 1, 86–93.

2012.03, 下岡順直,三好雅也,山本順司,三好まどか,竹村恵二 (2012) 海浜砂の多種選別分析法による後背地地質推定プログラム.地学教育 65,51-61.

2012.03, 山本順司,徳永彩未,下岡順直(2012)環境教育における地球深部炭素の教材性に関する研究.環境教育 21,64-73.

2011.05, 下岡順直,三好雅也,馬渡秀夫,吉川慎,山本順司,渡辺克裕,齋藤武士,杉本健,山田誠,三好まどか,竹村恵二(2011)七輪でマグマをつくる-身近なものを用いてマグマ形成過程を観察する-.地学教育 64, 53-69.


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