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総説一覧
神野 洋平 (じんのようへい)
講師
九州大学病院
口腔機能修復科
口腔機能修復学講座インプラント・義歯補綴学分野
データ更新日:2024.06.03
総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
1. ATSUTA I, AYUKAWA Y, OGINO Y, MORIYAMA Y, JINNO Y, KOYANO K, Comparative Studies of the Peri-implant Epithelium of Rat Gingivae between "Step-type" and "Straight-type" Implant System, 日本補綴歯科学会雑誌. 特別号, 日本補綴歯科学会学術大会抄録集 = Proceedings of the ... conference, the Japan Prosthodontic Society, Vol.52, No.117, p.265, 2008.06.
2. 熱田 生, 鮎川 保則, 荻野 洋一郎, 森山 泰子, 神野 洋平, 古谷野 潔, チタンインプラントに対する口腔粘膜上皮細胞接着 : PI3-kinase の役割について, 日本補綴歯科学会誌. 特別号, 社団法人日本補綴歯科学会学術大会プログラム・抄録集 = Program and abstracts, the ... scientific meeting of Japan Prosthodontic Society, Vol.1, No.118, p.196, 2010.08.
3. 安川 英輔, 鮎川 保則, 荻野 洋一郎, 熱田 生, 神野 洋平, 森山 泰子, 古谷野 潔, スタチン含β-TCPの骨補填材としての応用 ラットを用いた組織学的研究, 日本口腔インプラント学会誌, Vol.20, No.1, pp.155-156, 2007.03.
4. 神野 洋平, 鮎川 保則, 荻野 洋一郎, 熱田 生, 古谷野 潔, 高脂血症治療薬statinの局所投与による骨増生, 日本再生歯科医学会誌, Vol.6, No.1, p.61, 2008.12.
5. 神野 洋平, 鮎川 保則, 荻野 洋一郎, 熱田 生, 古谷野 潔, 新規ドラッグデリバリーシステムを用いたスタチンによる骨増生, 日本口腔インプラント学会誌, Vol.21, No.1, pp.77-78, 2008.03.
6. 熱田 生, 鮎川 保則, 荻野 洋一郎, 森山 泰子, 神野 洋平, 古橋 明大, 古谷野 潔, プラットホームスイッチングシステムは上皮封鎖性の向上に有効か?, 日本口腔インプラント学会誌, Vol.21, No.特別号, p.137, 2008.08.
7. 益崎 与泰, 鮎川 保則, 森山 泰子, 神野 洋平, 熱田 生, 築山 能大, 古谷野 潔, 長期徐放性キャリアを用いたフルバスタチン遠隔単回投与がインプラント周囲骨に与える影響, 日本口腔インプラント学会誌, Vol.22, No.特別号, p.123, 2009.08.
8. 益崎 与泰, 鮎川 保則, 森山 泰子, 熱田 生, 神野 洋平, 古谷野 潔, インプラント周囲骨形成に対するスタチン遠隔単回投与の効果 骨粗鬆症モデルラットを用いた組織学的研究, 日本再生歯科医学会誌, Vol.7, No.1, p.86, 2009.12.
9. 神野 洋平, 下顎片側臼歯部欠損に対してインプラント補綴治療を行った1症例, 日本口腔インプラント学会誌, Vol.24, No.1, p.102, 2011.03.
10. 益崎 与泰, 鮎川 保則, 森山 泰子, 神野 洋平, 古谷野 潔, アテロコラーゲンをキャリアとして用いたスタチン局所投与によるインプラント周囲骨形成促進作用の検討, 日本口腔インプラント学会誌, Vol.24, No.特別号, p.284, 2011.08.
11. 橋本 恵, 杉本 恭子, 稲田 絵美, 覺道 昌樹, 神野 洋平, 田中 恭恵, 田中 睦都, 中村 真弓, 林 亜紀子, 星野 正憲, 美甘 真, 宮嶋 隆一郎, 李 強, 佐々木 啓一, 沖 和広, 山本 雅章, 近藤 重悟, 小野 高裕, 野首 孝祠, 皆木 省吾, 検査用グミゼリーを用いた咀嚼能率評価法と粒度解析法の関係, 日本顎口腔機能学会雑誌, Vol.18, No.2, pp.194-195, 2012.02.
12. 杉本 恭子, 橋本 恵, 稲田 絵美, 覺道 昌樹, 神野 洋平, 田中 恭恵, 田中 睦都, 中村 真弓, 林 亜紀子, 星野 正憲, 美甘 真, 宮嶋 隆一郎, 李 強, 佐々木 啓一, 沖 和広, 山本 雅章, 近藤 重悟, 小野 高裕, 野首 孝祠, 皆木 省吾, グミゼリーを用いた咀嚼能率評価法における視覚判定、成分溶出および粒度解析の関係, 日本顎口腔機能学会雑誌, Vol.18, No.2, pp.125-131, 2012.02, 咀嚼能力はその評価すべき特性の多面性からこれまでに直接的及び間接的な評価法が多数検討されており、グミゼリーを被験食品とした研究では、成分の溶出計測や粉砕状況に応じたスコア化など種々の評価法を用いた報告がなされている。しかし、グミゼリー食塊粒子の詳細な粒度解析と成分溶出との関係についてはいまだ明らかになっていない。そこで本研究は、検査用グミゼリーを被験食品として含有β-カロチンの溶出量と、視覚判定による咀嚼能率スコアならびに画像解析による粒度解析との比較を行うことを目的とした。被験者は、成人健常有歯顎者17名(男性9名、女性8名、25~53歳、平均30.8±6.9歳)とした。粒度計測はデジタル画像解析にて行い、β-カロチンは35℃の水に対する規定条件下での溶出量を評価した。咀嚼能率スコアは標準画像との比較により視覚的に決定した。咀嚼能率スコアと被験食塊中の最大粒子面積との間には有意の負の相関関係(p
13. 神野 洋平, エレクトロフォーミングシステムを用いたインプラント支持可撤性ブリッジ(コーヌス型オーバーデンチャー)の適用による下顎部分欠損症例の補綴治療, 日本補綴歯科学会誌, Vol.4, No.1, p.E65, 2012.01.
14. 松下 恭之, 木原 優文, 神野 洋平, 江崎 大輔, 古谷野 潔, インプラントの撤去を訴えた患者に補綴と心理面の両面から対処した1症例, 日本口腔インプラント学会誌, Vol.25, No.3, pp.501-502, 2012.09.
15. 神野 洋平, 臨床イノベーションのための若手研究者の挑戦 バイオマテリアル・エンジニアリングの新たな展開 新しい骨増生術式および骨補填材料の開発 スタチンの局所投与, 日本補綴歯科学会誌, Vol.5, No.特別号, p.97, 2013.05.
16. 清水 秀夫, 神野 洋平, 鮎川 保則, 熱田 生, 古谷野 潔, 生体内分解性高分子化合物を用いた骨組織再生用新規マテリアルの開発, 日本口腔インプラント学会誌, Vol.26, No.3, pp.560-561, 2013.09.
17. 神野 洋平, 【臨床イノベーションのための若手研究者の挑戦 バイオマテリアル・エンジニアリングの新たな展開】新しい骨増生術式および骨補填材料の開発 スタチンの局所投与, 日本補綴歯科学会誌, Vol.5, No.4, pp.414-416, 2013.10, インプラント治療において、骨量不足症例への挑戦が増加し、骨増生の重要性が高まっている。骨増生に関する我々の研究を紹介する。(1)骨増生の簡便化を目指し新術式の開発を行っている。単回のスタチン注射投与による無切開・非侵襲的骨増生を提案する。スタチンの骨形成作用に関する研究から、今回の開発に至った経緯について解説する。(2)"骨を模倣する"というコンセプトで骨補填材料の開発を行っている。組織再生に必要な要素として、細胞、成長因子、足場、血流が知られており、骨とりわけ海綿骨はすべての要素を含んでいる。合成高分子化合物をスタート材料とした、海綿骨を模倣した自己細胞侵入型骨補填材を紹介する。(著者抄録).
18. 神野 洋平, インプラント支持可撤性ブリッジの適用による下顎部分欠損症例の補綴治療, 日本補綴歯科学会誌, Vol.6, No.1, pp.47-50, 2014.01, 症例の概要:患者は初診時61歳の男性。悪性リンパ腫に対する放射線治療後の部分無歯顎に対する補綴治療の症例である。右下顎歯7、6、5部にインプラントを埋入し、コーヌス型オーバーデンチャーで補綴を行った。考察:インプラント体埋入位置が限定され、最終補綴装置の設計も力学的に問題のある設計となった。しかし、最終補綴装置装着後の定期的なメインテナンスによりインプラント体自体に大きな問題は生じていない。今後さらに経過を観察していく必要がある。結論:放射線治療後の下顎部分無歯顎症例に対し、インプラントを用いたコーヌス型オーバーデンチャーで咬合支持を再建することができた。(著者抄録).
19. 神野 洋平, 古谷野 潔, 【補綴臨床イノベーションのための若手研究者の挑戦1】バイオマテリアルエンジニアリングの新たな展開 スタチンの局所投与による新しい骨増生術式および骨補填材料の開発, 歯界展望, Vol.123, No.4, pp.748-753, 2014.04.
20. 神保 良, 神野 洋平, 柴原 清隆, 内藤 禎人, インプラント最先端表面改質の可能性と臨床応用への課題, Japanese Journal of Maxillo Facial Implants, Vol.14, No.1, pp.3-7, 2015.04, インプラントの表面性状に関する研究は過去20年間活発に行われている。開発当初のインプラント体表面は滑面であったが、治療期間の短縮と、より強固なオッセオインテグレーション獲得を目指して、様々な粗面性状の研究がなされてきた。これまでのインプラント表面改質に関する研究の変遷と現状、さらに今後の展望について解説した。.
21. 神野 洋平, インプラント体周囲骨を考える インテグレーションとその安定に及ぼす因子, 日本口腔インプラント学会誌, Vol.29, No.特別号, p.129, 2016.08.
22. 邉見 蓉子, 内藤 禎人, 神保 良, 神野 洋平, 関根 一光, 浜田 賢一, 3次元多孔性チタン織物の変形能とin vivoにおける骨伝導能, 日本バイオマテリアル学会大会予稿集, Vol.シンポジウム2016, p.131, 2016.11.
23. 神野 洋平, 海外の基礎研究はインプラント治療をどう変えたか? From Bench to Clinic インプラント体周囲組織の反応 種々の検討から見えてくるもの, 日本口腔インプラント学会学術大会抄録集, Vol.48回, p.343, 2018.09.
24. 神野 洋平, 各種骨補填材料を用いたリングテクニックによるインプラント体周囲における垂直的骨増生, 日本口腔インプラント学会誌, Vol.32, No.2, p.E77, 2019.06.
25. 神野 洋平, Stocchero Michele, Toia Marco, Becktor Jonas P., 【海外の基礎研究はインプラント治療をどう変えたか?:From Bench to Clinic】アンダーサイズドリリングテクニックがインプラント体周囲骨組織に与える影響, 日本口腔インプラント学会誌, Vol.32, No.2, pp.116-125, 2019.06, インプラント治療は,口腔内欠損補綴治療になくてはならない治療オプションの一つである.初期固定はオッセオインテグレーション獲得の必要条件であり,即時負荷・早期負荷が一般的な術式になるに従い,より安定した初期固定が要求されるようになってきた.高い初期固定値獲得のため,インプラント体のマクロ・マイクロレベルのデザインの変更,新しい術式など多くの工夫が紹介されてきた.アンダーサイズドリリングテクニックは最も一般的に臨床採用されているインプラント外科手技である.埋入するインプラント体の直径より小さな径の埋入窩を形成することにより,インプラント体と骨の界面で生じる圧縮応力に期待し初期固定を得る術式である.外科医は,埋入トルク値としてその効果を感じることができる.アンダーサイズドリリングは広く普及した術式であるが,まだまだ解明されていない側面も多い.インプラント体埋入時の大きな圧縮力が周囲骨組織の微小損傷を惹起し,治癒期間中にネガティブな影響を与える.すなわち骨の材料特性の低下・インプラント体の安定の低下・周囲骨の吸収・そして最悪の場合インプラント体の喪失につながる可能性があるという仮説のもと,アンダーサイズドリリングテクニックについてさらなる理解を深めることが本論文の目的である.われわれの研究の着想に至った背景および,第48回日本口腔インプラント学会学術大会・シンポジウム10で発表した研究結果を紹介する.(著者抄録).
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