九州大学 研究者情報
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金子 賢治(かねこ けんじ) データ更新日:2024.02.22

教授 /  工学研究院 材料工学部門 材料加工工学


大学院(学府)担当

工学府 材料物性工学専攻 材料加工工学大講座

学部担当

その他の教育研究施設名



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ホームページ
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就職実績-他大学
就職実績有, 東京大学工学部総合試験所
就職実績-民間機関等
就職実績有, (特)科学技術振興事業団
(財)ファインセラミックスセンター
取得学位
Ph.D. (Bristol), B.Sc. (Imperial College London)
学位取得区分(国外)
あり 学士 修士 博士
専門分野
固体物性学、電子線解析学、組織解析学
ORCID(Open Researcher and Contributor ID)
0000-0001-8877-2424
外国での教育研究期間(通算)
02ヶ年00ヶ月
活動概要
材料、デバイス等の高性能化、あるいは新しい高機能材料、新デバイスの創出は、原子レベルの微細構造を制御することによって達成する。また、無機材料や金属材料では、結晶中の欠陥や不純物などの空間分布、元素の結合状態や種類によって特性が決定される。例えば、超分子における分子配列やその乱れが、単分子固有の性質に重畳するため、超分子には単分子にはみられない機能が発現する。これらのナノスケールの情報を把握することができれば、理想的な物性を出現させることが可能となる。これらの機能、特性などを含めた微細構造の評価、新現象の発見には、ナノスケールの3次元観察と高精度な元素分析や原子結合状態解析が必要となる。透過型電子顕微鏡(TEM)を用いた分析TEM、高分解能TEM、走査型TEMや3次元トモグラフィ法による材料解析に日夜励んでいる。特に3次元電子線トモグラフィ法に大変興味を示し、それぞれの元素の3次元像、析出物の3次元像などを発表している。より本来の材料の状態(3次元)の解析を数ナノメートルオーダーの空間分解能で把握し、それらの情報を解析することで新たな知見を得ることを研究目的としている。更には、ナノ(やオングストローム)をキーワードにした教育活動も常日頃から行っている。

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pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。