九州大学 研究者情報
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福盛 英明(ふくもり ひであき) データ更新日:2023.11.22

教授 /  キャンパスライフ・健康支援センター 人間環境学研究院


大学院(学府)担当

その他の教育研究施設名



ホームページ
https://kyushu-u.elsevierpure.com/ja/persons/hideaki-fukumori
 研究者プロファイリングツール 九州大学Pure
電話番号
092-802-5114
取得学位
心理学博士
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
学生相談学・臨床心理学・心理健康学
外国での教育研究期間(通算)
00ヶ年00ヶ月
活動概要
1.業務・コミュニティアプローチ
キャンパスライフ・健康支援センター学生相談室において、学生相談、教職員へのコンサルテーション、予防教育等に従事している。また学生相談室の管理運営を行っている。
2.教育
キャンパスライフ・健康支援センター主催の全学的基幹教育、基幹教育院が実施する基幹教育の授業を担当している。人間環境学府において大学院教育に参画し臨床心理学に関する教育を行っている。
3.研究
(1)学生相談機関の「発展段階モデル」開発と学生相談の自己評価法の研究:学生相談機関の発展段階事例分析、学生相談機関の日米比較、「学生相談機関発展段階イメージモデル」の開発、学生相談の形成的自己評価法の研究などを行っている。(2)大学生のQOSL(Quality of Student Life)に関する研究:大学生のメンタルヘルスに関して、問題が発生してから対応を考えるアプローチではなく、一般学生の生活の充実の健康支援することがますます重要になると考えられる。九州大学健康科学センターでは、一般大学生の生活の質(QOL)の実態を把握するための研究に取り組んでおり、その研究プロジェクトに参画している。現在は基本となる調査・支援ツール「学生生活チェックカタログ」の作成の一部を担当している。(3)体験過程療法・フォーカシング・日常における体験過程尊重態度の研究:Gendlin(1964)は、効果的であった心理療法を分析し、その結果クライエントが「身体の感じとしてとらえられる”体験”」に基づいて語る場合に効果を上げていることを突き止めた。この過程を誰もが学びやすくするために技法化したものがフォーカシングである。フォーカシングや体験過程尊重態度・フォーカシング的態度を効果的にメンタルヘルスに役立てる方法と過程の研究を行っており、FMS(Focusing Manner Scale)などの開発に携わっている。

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