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辻井 正人(つじい まさと) データ更新日:2018.05.18



大学院(学府)担当

学部担当



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就職実績-他大学
就職実績有, 東京工業大学 助手 1993. 10. 1 -- 1996.7.31
北海道大学 助教授 1996.8.1 -- 2007.2.14
取得学位
博士(理学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
数学
ORCID(Open Researcher and Contributor ID)
https://orcid.org/0000-0002-2332-0870
外国での教育研究期間(通算)
01ヶ年00ヶ月
活動概要
研究領域は数学,特に,力学系理論とエルゴード理論である.力学系に付随する転送作用素に対して関数解析的手法を適用して,精密なスペクトル的性質を解析することを目標として研究を進めている. 例えば,負曲率の多様体上の自由粒子の振る舞いを記述する測地流はカオス的な力学系の典型例として良く研究されてきたが,その精密な性質を理解するための研究を進めている.一方で,測地流の量子化は多様体上のシュレディンガー方程式で記述され,対応する固有値の分布が古典系がカオス的であることからどのような特徴を持つかということが量子カオスと呼ばれる研究分野の一つの課題である.そのような研究領域に,フーリエ解析などの関数解析的な手法を応用して,挑戦したいというのが研究の動機である.

教育については1,2年の全学教育の数学(微分積分学,線形代数学等)及び数理学府における数学専門教育を担当している.全学教育については,数学の諸分野における応用について説明して数学を学ぶ意味を理解しつつ,一方で,厳密科学の1つの典型としての数学を学ぶということを理想として授業を行っている.理学部においてはより専門的な数学をわかりやすく説明するとともに将来的に数学的な手法を応用できるようにすることを目標としている. 大学院においてはセミナーを中心に自ら数学を用いて物事を考えられる人材の育成に努めている.

社会貢献については,基本的には九州大学および大学院に学びに来ている優秀な学生に可能な限り良い教育をほどこして社会で活躍できるようにすることが教官としての最大の社会貢献であると考えている.また,高校生向けの「次世代科学者養成講座」を担当している.

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