Updated on 2024/06/07

Information

 

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OSHIMA YU
 
Organization
Faculty of Dental Science Department of Dental Science Assistant Professor
Title
Assistant Professor
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0926426480
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Degree

  • Doctor of Philosophy(Dental Science)

Research Interests・Research Keywords

  • Research theme:Study on the balance of in/out balance in general anesthesia surgery

    Keyword:in/out balance

    Research period: 2023.4 - 2026.3

Awards

  • 日本歯科麻酔学会 中久喜学術賞

    2019.10   日本歯科麻酔学会  

Papers

  • Effectiveness of preanesthetic administration of gabapentin on sedative action during intravenous sedation with propofol. Reviewed

    Rumiko Hosokawa, Shinichi Ito, Jun Hirokawa, Yu Oshima, Takeshi Yokoyama

    Journal of anesthesia   32 ( 6 )   813 - 821   2018.12

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    Language:English   Publishing type:Research paper (scientific journal)  

    DOI: 10.1007/s00540-018-2559-8

  • 口腔顔面痛患者に対する超音波エコーガイド下星状神経節ブロックの効果・合併症の検討 Reviewed

    大島 優, 坂本 英治, 横山 武志

    日本歯科麻酔学会雑誌   46 ( 2 )   57 - 61   2018.4

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    Language:Japanese  

    頭頸部の慢性疼痛治療に星状神節ブロック(SGB)がしばしば用いられる。SGBにはまれであるが致死的合併症もある。安全性を高めるために、近年、超音波エコーガイド下のSGB(US-SGB)が実施されている。今回、従来どおりの盲目的SGB(Blind-SGB)とUS-SGBとで、その奏効性および合併症の出現について比較検討した。方法:当院で2013年9月から2017年12月までに施行されたSGB症例を対象とした。電子カルテから、年齢、性別に加え、効果発現、さらにSGB施行時の肩部への響き、嗄声、血管穿刺、腕神経叢ブロックといった合併症の有無の情報を抽出して、Blind-SGB群とUS-SGB群とで比較した。さらにUS-SGB群では局所麻酔薬(局麻薬)の広がる部位が頸長筋下に確認できた場合(ULC群)と、できなかった場合(non-ULC群)とで比較した。数量データはKruskal-Wallis検定で、カテゴリーデータはカイ二乗検定を行い、p値5%以下を有意とした。結果:対象期間内にBlind-SGB群79症例、US-SGB群69症例の情報を抽出した。ULC群が48症例で、non-ULC群が21症例であった。患者背景に有意な差はなかった。Blind-SGB群の効果発現は83.5%、US-SGB群は82.6%で、有意な差は認めなかったが、ULC群の効果発現が97.9%に対して、non-ULC群では47.6%と有意に低かった。合併症では血管穿刺の頻度に有意な差はなかったが、嗄声はUS-SGB群がBlind-SGB群に対して有意に少なかった。考察:US-SGBでは血管、神経と針先を確認しながら実施できる。さらに頸部交感神経幹がある頸長筋下に局麻薬の広がりを確認できた症例では高い確率で効果が認められた。US-SGBでは効果が高まるだけでなく、合併症を軽減できている。本研究からUS-SGBは、頸長筋下に局麻薬を注入できれば、より安全で効果の高い治療を患者に提供できることが示唆された。(著者抄録)

Presentations

  • 全身麻酔下歯科治療のための血液検査結果を活用した小児の臨床参考範囲の設定.第70回日本臨床検査医学会学術集会

    横山 麗子,横山 武志, 三木 洋一郎,西村 怜,羽野 和宏,大島 優,一杉 岳 ,内海 健,國崎 祐哉

    2023.11 

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    Event date: 2023.11

    Language:Japanese  

    Venue:出島メッセ⻑崎   Country:Japan  

  • 口腔領域におけるペインクリニックの歯科麻酔専門医の役割. 第32回九州歯科麻酔シンポジウム

    大島優

    2022.6 

     More details

    Event date: 2022.6

    Language:Japanese  

    Country:Japan  

MISC

  • メチルマロン酸血症患者における腎移植前歯周治療に対する全身麻酔経験 Reviewed

    羽野和宏, 加藤瑞希, 宮島里穂, 亀山泉, 大島優, 塚本真規, 横山武志

    2022.6

     More details

    Language:Japanese  

  • 腕頭動脈離断術後症例に対する全身麻酔経験 Reviewed

    大島優, 宮島理穂, 亀山泉, 後藤満帆, 西村怜, 塚本真規, 横山武志

    2022.6

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    Language:Japanese  

  • Pain Visionによる口腔顔面痛評価法の検討

    大島 優, 坂本 英治, 衛藤 希, 坂井 洵子, 塚本 真規, 一杉 岳, 横山 武志

    日本歯科麻酔学会雑誌   2018.9

     More details

    Language:Japanese  

  • 口腔顔面痛患者におけるPDASの評価についての検討

    坂本 英治, 大島 優, 塚本 真規, 一杉 岳, 横山 武志

    日本顎関節学会雑誌   2018.7

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    Language:Japanese  

  • 口底部悪性腫瘍の術後に急性肺血栓塞栓症を発症した1症例 Reviewed

    門脇 さゆり, 塚本 真規, 永野 沙紀, 大島 優, 山中 仁, 横山 武志

    日本歯科麻酔学会雑誌   2018.7

     More details

    Language:Japanese  

    症例は77歳女性で、左側舌下腺悪性腫瘍の診断で、口腔底部分切除術、下顎骨辺縁切除術、左顎下部郭清術を全身麻酔下に施行した。手術開始前から術翌日の離床まで弾性ストッキングを着用し、間欠的空気圧迫装置を装着した。全身麻酔は、酸素、フェンタニル、レミフェンタニル、プロポフォール、ロクロニウムで急速導入を行い、酸素、空気、デスフルラン、レミフェンタニルで維持した。経過良好であり特に異常を認めなかったが、術後2日目の午前中に歩行の際に意識消失して転倒した。すぐに意識は回復したが、軽度の呼吸苦、全身発汗、嘔気を認めた。造影コンピュータ断層撮影(CT)検査では、右側優位に前肺底動脈の中枢から末梢にわたり血栓を認めた。肺血栓塞栓症(PTE)と診断し治療を開始した。リザーバー付き酸素マスクで酸素投与とヘパリンの持続投与を開始した。APTTの延長不十分であったため、発症翌日からは抗凝固薬のアピキサバン内服を開始した。術後11日目に造影CT、肺血流シンチグラフィーで両側前肺底動脈に血栓の残存を認めたが、血栓は画像上縮小し、Dダイマーは改善した。術後34日に軽快退院し、以後良好に経過している。

  • 慢性口腔顔面痛のPainDETECTによる評価と臨床的特徴についての検討

    大島 優, 坂本 英治, 石井 健太郎, 江崎 加奈子, 塚本 真規, 横山 武志

    日本顎関節学会雑誌   2017.7

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    Language:Japanese  

  • 非歯原性歯痛の診断までにうけた治療歴と医療費についての検討 Reviewed

    坂本 英治, 石井 健太郎, 大島 優, 中嶋 康経, 江崎 加奈子, 塚本 真規, 一杉 岳, 横山 武志

    日本口腔顔面痛学会雑誌   2016.12

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    Language:Japanese  

    背景と目的:歯科領域の慢性痛に悩む患者の実態についての報告は少ない。本検討では、非歯原性歯痛患者の現状と診断に至るまでの経過と治療歴及び費やされた医療費について明らかにすることを目的とした。方法:2011年4月から2015年9月に九州大学病院歯科麻酔科外来を受診した非歯原性歯痛患者が対象である。電子診療録と医療面接から情報を抽出した。抽出した情報は一般的な情報に加え、病悩期間、歯科・医科の受診歴、これまでの検査、治療内容とその効果の情報を抽出した。さらに検査、治療に関わる費用を歯科診療報酬規定(平成28年度改定)に当てはめて算出した。結果:対象患者は64名(男性11名、女性53名)で、平均年齢55.0±13.8歳であった。病悩期間は平均49.6±60.9ヵ月であった。歯科、医科の受診歴は、平均3.71±1.94件であった。治療、検査では、歯内処置が48名(75%)に、抜歯が29名(45.3%)に行われていた。それまでの平均除痛率は11.3±14.51(%)だった。それまでに費やされた医療費は219,948±238,869.5円であった。考察:非歯原性歯痛患者は、診断までに、多様な治療を受けている。1人当たりの医療費がおよそ22万円とすれば5,958億円になり、年間1,441億円の医療費が費やされていると試算される。非歯原性歯痛に対する診断治療のための施策は急務であると考える。(著者抄録)

  • 頭頸部筋筋膜痛症患者の診断までの治療歴の状況についての検討

    坂本 英治, 石井 健太郎, 大島 優, 加藤 遥, 江崎 加奈子, 細川 瑠美子, 塚本 真規, 一杉 岳, 細井 昌子, 横山 武志

    2016.10

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    Language:Japanese  

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Professional Memberships

  • 日本歯科麻酔学会

Class subject

  • 歯科麻酔学(低年時) D

    2023.12 - 2024.2   Winter quarter

  • 歯科麻酔学(高年次) D

    2023.12 - 2024.2   Winter quarter

  • 歯科麻酔学(基礎編)

    2023.10 - 2024.3   Second semester

  • 歯科麻酔学(低年時) C

    2023.10 - 2023.12   Fall quarter

  • 歯科麻酔学(コア) C

    2023.10 - 2023.12   Fall quarter

  • 歯科麻酔学(高年次) C

    2023.10 - 2023.12   Fall quarter

  • 歯科麻酔学(低年時) B

    2023.6 - 2023.8   Summer quarter

  • 歯科麻酔学(コア) B

    2023.6 - 2023.8   Summer quarter

  • 歯科麻酔学(高年次) B

    2023.6 - 2023.8   Summer quarter

  • 歯科麻酔学臨床実習Ⅲ

    2023.4 - 2024.3   Full year

  • 歯科麻酔学臨床実習Ⅰ

    2023.4 - 2024.3   Full year

  • 歯科麻酔学(低年時) A

    2023.4 - 2023.6   Spring quarter

  • 歯科麻酔学(コア) A

    2023.4 - 2023.6   Spring quarter

  • 歯科麻酔学(高年次) A

    2023.4 - 2023.6   Spring quarter

  • 口腔顎顔面病態学臨床実習Ⅳ(歯科麻酔学)

    2022.4 - 2023.3   Full year

  • 口腔顎顔面病態学特論(歯科麻酔学)

    2022.4 - 2023.3   Full year

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Visiting, concurrent, or part-time lecturers at other universities, institutions, etc.

  • 2023  帝京大学・福岡医療技術学部  Classification:Part-time lecturer  Domestic/International Classification:Japan 

  • 2022  帝京大学・福岡医療技術学部  Classification:Part-time lecturer  Domestic/International Classification:Japan 

Specialized clinical area

  • Biology / Medicine, Dentistry and Pharmacy / Dentistry / Pathophysiological Dentistry / Dental Radiology

    歯科麻酔学

Clinician qualification

  • Certifying physician

    日本歯科麻酔学会

  • Specialist

    日本歯科麻酔学会