2024/07/28 更新

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イノウエ シゲキ
井上 滋樹
INOUE SHIGEKI
所属
芸術工学研究院 未来共生デザイン部門 教授
芸術工学部 芸術工学科(併任)
芸術工学府 芸術工学専攻(併任)
職名
教授
連絡先
メールアドレス
プロフィール
井上 滋樹  芸術工学博士/デザイナー、九州大学大学院 芸術工学研究院 教授、SDGsデザインユニット長、未来デザイン学センター部門長、九州経済産業局 九州SDGs経営推進フォーラム」会長   、内閣府 全国SDGsプラットフォーム連絡協議会 副会長 九州大学大学院 芸術工学府にて博士号取得
博報堂コーポレ―トコミュニケーション局 情報デザイン1部長、米マサチューセッツ工科大学(MIT)客員研究員、IHCD特別研究員(フェロー)、慶応義塾大学講師、博報堂ユニバーサルデザイン所長、東京大学先端科学技術研究センター交流研究員、博報堂ダイバーシティデザイン所長を経て現職。、 ”人間中心”をキーワードとした、病院や高齢者施設のデザイン、インド、インドナシアなど途上国の貧困層向けの商品開発など研究、デザイン制作、教育活動、国政連携、社会連携事業に従事。 2017年からは、「デザインやクリエィティブで社会問題を解決する」をテーマとした国際的なデザインプロジェクトを数多く手がける。国内では、九州からSDGsを国内外に発信する社会連携活動に従事。2015年 カンヌクリエイティブフェステイバル審査員、2018年から、SDGs国際アワード実行委員長。 著書には、「いい考えがやってくる!」日本経済新聞出版社、「ユニバーサルを創る~ソーシャル・インクルージョン」岩波書店、「ユニバーサルサービス~すべての人が響きあう社会へ」岩波書店、イラストでわかるユニバーサルサービス接客術」JMAMなど多数。 多様な人を対象とした視認性に優れた文字やグラフイック、パッケージの制作、ユニバーサルデザインの店舗、まちづくり、患者や入居者に配慮した病院、高齢者施設のブランディング、ど人間中心デザイン、社会課題解決イノベーション、未来デザインの研究と社会クリエーションがテーマ。
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学位

  • 芸術工学博士

経歴

  • 博報堂ユニバーサルデザイン所長  博報堂ダーバーシティデザイン所長 他

    博報堂ユニバーサルデザイン所長  博報堂ダーバーシティデザイン所長 他

  • 慶應義塾大学  明治大学 津田塾大学 事業構想大学院大学

研究テーマ・研究キーワード

  • 研究テーマ:社会問題を解決するデザイン:SDGs目標達成のためなど社会的な課題をデザインで解決する研究、制作、社会連携事業 。途上国の貧困層向けの調査や商品開発など。

    研究キーワード:持続可能な開発、デザイン

    研究期間: 2015年6月 - 2030年1月

  • 研究テーマ:人間中心デザイン:多様な人を対象とした視認性に優れた文字やグラフイック、パッケージの制作、ユニバーサルデザインの店舗、まちづくり、患者や入居者に配慮した病院、高齢者施設設計、デザイン。

    研究キーワード:人間中心デザイン

    研究期間: 2001年6月 - 2025年4月

  • 研究テーマ:途上国の貧困層を対象とした研究:インドやインドネシアなど、途上国の貧困層の調査、貧困層向け商品、サービス、社会システムなどを含めたデザインによる社会課題の解決。2022年より、JICA 事業、クリーン・インディア推進に資する「掃除教育プログラム」の開発手法の技術移転・定着支援事業を推進。

    研究キーワード:途上国の貧困層、デザイン

    研究期間: 2001年6月 - 2025年3月

論文

  • SDGs目標達成に向けたBOP層への新しいアプローチ – デザイン思考を活用した潜入体験型リサーチ – 査読

    井上滋樹

    マーケティングジャーナル   2018年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    この論文では、Prahaladが「BOP」に着目してから20年を経た今日において、「BOP」をどう捉えたら良いかを整理した上で、具体的にインドネシアの特定地域に住む「BOP層」を対象にした調査から生活者の具体像を明らかにした。さらに、「BOP層」向けの新商品開発のために実施した調査手法を考察し、「BOP層」のニーズ把握のために開発した「デザイン思考を活用した潜入体験型リサーチ手法 DIVE(Diversity Inclusive Visionary Enhancement)」を示した。

書籍等出版物

  • 巨大市場エルダーの誕生、プレジデント社、2003(共著)

    井上滋樹( 担当: 単著)

    日本経済新聞出版社  2017年6月 

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    記述言語:日本語   著書種別:一般書・啓蒙書

  • 字幕とメディアの新展開: 多様な人々を包摂する福祉社会と共生のリテラシー 、青弓社、(共著)

    井上滋樹( 担当: 単著)

    日本経済新聞出版社  2017年6月 

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    記述言語:日本語   著書種別:一般書・啓蒙書

  • いい考えがやってくる!

    井上滋樹( 担当: 単著)

    日本経済新聞出版社  2017年6月 

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    記述言語:日本語   著書種別:一般書・啓蒙書

    本書は、従来の「アイデア発想」の本とは異なります。文章を書くことで発想したり、フレームワークで整理したりという方法ではなく、実際に手を動かして「描いて」みる、「変身」して街に出かけてみる、「未来」に行っていまを眺めてみるなど、「いい考え」を生み出す方法を5つのアプローチにまとめました。 ◆第1章 「描く」デザイン発想法:「自分にとって心地良い椅子を描いてみる」「新しいテーマパークをつくる」ほか ◆第2章 「飛びこむ」異世界発想法:「日常の中の非日常を体験する」「午前0時から街にくりだす」ほか ◆第3章 「変身する」他者発想法:「あなたが子供だった頃に変身する」「絶対に話したくない人と話す」ほか ◆第4章 「つながる」共創発想法:「出会いのクロス地点に行ってみる」「ユニバーサルデザインの公園をつくる」ほか ◆第5章 「未来と出会う」予言発想法:「10年後の名刺をつくろう」「2050年の渋谷を描く」ほか

  • ユニバーサルを創る~ソーシャル・インクルージョン、岩波書店、2006(単著)

    井上滋樹( 担当: 単著)

    日本経済新聞出版社  2017年6月 

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    記述言語:日本語   著書種別:一般書・啓蒙書

  • ユニバーサルサービス~すべての人が響きあう社会へ、岩波書店、2004(単著)

    井上滋樹( 担当: 単著)

    日本経済新聞出版社  2017年6月 

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    記述言語:日本語   著書種別:一般書・啓蒙書

  • 「イラストでわかるユニバーサルサービス接客術」、JMAM、2004(単著)

    井上滋樹( 担当: 単著)

    日本経済新聞出版社  2017年6月 

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    記述言語:日本語   著書種別:一般書・啓蒙書

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学術貢献活動

  • 実行委員長 国際学術貢献

    九州大学SDGsデザインユニット主催SDGsデザインインターナショナルアワード2022  ( 大橋キャンパス ) 2022年10月 - 2022年11月

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    種別:大会・シンポジウム等 

    参加者数:3,000

  • 実行委員長 国際学術貢献

    九州大学SDGsデザインユニット主催SDGsデザインインターナショナルアワード2021  ( 大橋キャンパス ) 2021年5月 - 2021年11月

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    種別:大会・シンポジウム等 

    参加者数:3,000

  • 主催者代表

    九州大学SDGsデザインユニット主催 映画『シンプル・ギフト 〜はじまりの歌声〜』上映会  ( 大橋キャンパス 多次元ホール ) 2019年12月

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    種別:大会・シンポジウム等 

    参加者数:80

  • 実行委員長

    九州大学SDGsデザインユニット主催SDGsデザインインターナショナルアワード2019  ( 大橋キャンパス 多次元ホール ) 2019年5月 - 2018年3月

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    種別:大会・シンポジウム等 

    参加者数:200

  • 主催者代表

    九州大学SDGsデザインユニット JICA 共催  アフリカイノベーション アイデアソン  ( ルネット ) 2019年3月 - 2020年11月

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    種別:大会・シンポジウム等 

    参加者数:200

  • 実行委員長

    九州大学SDGsデザインユニット主催SDGsデザインインターナショナルアワード2020  ( 大橋キャンパス 多次元ホール ) 2019年3月 - 2020年11月

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    種別:大会・シンポジウム等 

    参加者数:200

  • 企画、実施、運営、プロデュース

    SDGsデザインフォーラムin九州  ( 福岡エルガーラホール ) 2018年11月

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    種別:大会・シンポジウム等 

    参加者数:200

  • 企画、実施、運営、プロデュース

    SDGsデザインフォーラムin九州  ( 福岡エルガーラホール ) 2018年11月

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    種別:大会・シンポジウム等 

    参加者数:200

  • モデレーター

    地球規模の課題解決に真っ向勝負! −九州大学共創学部の目指す教育ー  ( 九州大学伊都キャンパス 椎木講堂ホール ) 2018年6月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 司会進行

    デザイン教育の質保証国際シンポジウム  ( 福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号 電気ビル共創館3F カンファレンスA ) 2017年10月

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    種別:大会・シンポジウム等 

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • クリーン・インディア推進に資する「掃除教育プログラム」の開発手法の技 術移転・定着支援事業 国際共著

    2022年6月 - 2025年6月

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    担当区分:研究分担者 

    ●ムンバイ北東にあるビワンディ市は、上下水道インフラが未整備なスラム街に居住する人も多く、地域によっては公共空間に生活ごみが捨てられ、土に還らないプラスチックゴミ、生ゴミの腐敗やその匂いなどにより公衆衛生環境は劣悪な状況にあります。この問題解決のため本事業では九州大学大学院芸術工学研究院を中心に、デザイン学の手法を用いて公共空間でのポイ捨て防止などの予防策に取組みます。
    インド政府は「スワッチ・バーラト(クリーン・インディア)運動」でゴミの分別収集の統一基準導入などの取り組みを実施しており、本事業はこのインド政府の取組みにも寄与するものです。またJICA インド事務所は手洗い・衛生啓発運動「アッチー・アーダット(良い習慣)」キャンペーンをインド国内各地で実施しており、本事業とは衛生状況の改善や新型コロナウィルス感染予防という観点で重なる部分があり、活動地域で手洗い活動や既存の教材・動画を紹介する等キャンペーンとの連携も期待されている。

  • 人口減少地域の維持・活性化に関するSDGs研究

    2020年10月 - 2021年3月

    日本 

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    担当区分:研究代表者 

    SDGs(持続可能な開発)の視点から、糸島市野辺・福の浦地区をモデルとした地方創生手法(コミュニティ維持および活性化)を市民協働で構築する。中山間地域の活力低下により集落の維持が困難な地域は全国的に増加しており、本市においても今後そのような地域が発生する可能性を有している。
    当該地域の「地域創生」は、国のSDGsの目標達成に資する重要な活動である。
    ●今回は、高齢化・過疎化が進む糸島市野辺・福の浦地区をモデル地域に選定し、「九大学術研究都市構想・分散地域核構想」の研究拠点としての可能性や、福の浦に立地する空き倉庫を活用し、そこを中心としたコミュニティの維持や活性化に繋がる可能性を模索する。
    ●当研究では、当該地でどのような「地方創生」が求められるのか、地域に密着し地域住民、研究者、観光客など多様な人々の課題やニーズを把握し、課題の整理から解決策までをデザイン学(観察→仮説→検証→再計画を早く回すことで効果的な結果に早くたどり着く方法論)を用い調査・研究し持続可能な開発の方向性を提示する。

  • ユヌス&椎木 ソーシャル・ビジネス 研究センター 国際共著

    2020年6月 - 2024年6月

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    ソーシャル・ビジネスに関する研究、教育、創出(インキュベーション)、普及。理事として参画。

  • 人口減少地域(野辺・福の浦地区)の維持・活性化に関するSDGs研究

    2020年 - 2021年

    組織対応型連携における個別事業(九大と糸島市との共同研究)

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    資金種別:学内資金・基金等

  • 九州大学SDGs デザインユニット主催 SDGsインターナショナルアワードへの寄付金。

    2020年

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    資金種別:寄附金

  • SDGsデザイン国際賞「SDGs Design International Design Awards 」 国際共著

    2018年4月 - 2022年10月

    日本 

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    ●SDGsデザイン国際賞「SDGs Design International Design Awards 2019企画、開催。
    ●SDGsデザイン国際賞「SDGs Design International Design Awards 2020企画、開催。
    ●SDGsデザイン国際賞「SDGs Design International Design Awards 2021企画、開催。
    ●SDGsデザイン国際賞「SDGs Design International Design Awards 2022企画。

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教育活動概要

  • 未来デザインコース の「プラットフォーム演習 C」は、「デザイン思考」、「共創発想法」「未来発想法」を用いた講義、「共通課題PBL演習A」においては、地方創生をテーマとした講義やデザインワークショップを実施。大学院ではSDGs をテーマとした社会課題をデザインで解決する「サステナブル デザイン」を教えている。
    芸術工学研究院SDGsデザインユニットが主催する「SDGsデザインスクール」では、小学生を対象とした特別講義、高校性を対象にしたSDGsデザインワークショップ、企業を対象にした社会課題を解決するためのでデザインワークショップ、自然の素材や廃材を活用したアート作品制作などを企業や行政と連携して実施するなど、大学生、大学院生以外を対象とした教育活動を幅広く実施している。
    事業構想大学院大学では、客員教授として「クリエィティブ発想法」「実践アイデア発想演習」の講義を実施している。

担当授業科目

  • プラットフォーム演習 C

    2022年10月 - 2023年3月   後期

  • サステナブルデザイン

    2022年10月 - 2023年3月   後期

  • 共通課題PBL演習A

    2022年6月 - 2022年8月   夏学期

  • プラットフォーム演習 C

    2021年10月 - 2022年3月   後期

  • 共通課題PBL演習A

    2021年6月 - 2021年8月   夏学期

  • サステナブル デザイン

    2020年10月 - 2021年3月   後期

  • 共創発想法

    2019年10月 - 2019年12月   秋学期

  • 共創デザイン思考発想法

    2019年6月 - 2019年8月   夏学期

  • 共創デザイン思考発想法

    2019年4月 - 2019年6月   春学期

  • デザイン思考

    2018年12月 - 2019年2月   冬学期

  • マーケティング・デザイン

    2018年10月 - 2019年3月   後期

  • プロデューサー原論

    2018年4月 - 2018年9月   前期

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他大学・他機関等の客員・兼任・非常勤講師等

  • 2021年  事業構想大学院大学  区分:客員教員 

    学期、曜日時限または期間:後期・集中講義

  • 2020年  事業構想大学院大学  区分:客員教員  国内外の区分:国内 

    学期、曜日時限または期間:後期、集中講義

  • 2019年  事業構想大学院大学  区分:客員教員  国内外の区分:国内 

    学期、曜日時限または期間:後期、集中講義

その他教育活動及び特記事項

  • 2021年  その他特記事項  2021年9月28日福岡県私学協会 主催、進路指導研修において、福岡県の40の高校教員を対象にSDGsの視点から考える。これから社会に求められるれる人材。をテーマに講演を実施。

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    2021年9月28日福岡県私学協会 主催、進路指導研修において、福岡県の40の高校教員を対象にSDGsの視点から考える。これから社会に求められるれる人材。をテーマに講演を実施。

  • 2021年  その他特記事項  2020年10月11日(日)に、企業との連携により高校生のための「未来構想デザイン」オンライン公開講座 演習編が、ZoomとMiro(オンラインホワイトボード)を利用して開催しました。

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    2020年10月11日(日)に、企業との連携により高校生のための「未来構想デザイン」オンライン公開講座 演習編が、ZoomとMiro(オンラインホワイトボード)を利用して開催しました。

  • 2020年  学友会・同好会等の指導  学生サークル「KD-SDGs」

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    顧問

  • 2019年  学友会・同好会等の指導  学生サークル「KD-SDGs」

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    顧問

  • 2018年  学友会・同好会等の指導  「花王✖️九大 プロジェクト」の実施。

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    指導教員

  • 2018年  学友会・同好会等の指導  学生サークル「KD-SDGs」

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    顧問

  • 2018年  その他特記事項  朝日新聞主催、プロフェッサー ビジット プログラムにおいて、群馬県立前前橋高校の学生300人を対象に、地球を救う「デザイン思考」 の講義とワークショップ」を実施。

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    朝日新聞主催、プロフェッサー ビジット プログラムにおいて、群馬県立前前橋高校の学生300人を対象に、地球を救う「デザイン思考」 の講義とワークショップ」を実施。

  • 2018年  その他特記事項  九州大「ワークショップコレクションin 福岡2019 小学生向け九州大学特別授業にて、小学生を対象に『食べ物を無駄にしないゲーム-君は未来のコックさん!』 授業を実施。

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    九州大「ワークショップコレクションin 福岡2019 小学生向け九州大学特別授業にて、小学生を対象に『食べ物を無駄にしないゲーム-君は未来のコックさん!』 授業を実施。

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社会貢献・国際連携活動概要

  • 九州大学大学院芸術工学研究院SDGsデザインユニット(ユニット長井上滋樹)は、国連が2030年までの達成を目指している「持続可能な開発目標(SDGs)」に対して、デザインの領域から貢献する組織として平成30年4月に設立され、社会プラットフォームとしての役割を担いながら、市民、NPO、産業界、海外の高等教育機関、国際機関等と連携し、世界の社会課題をデザインによって解決する様々な事業を行ってきました。これあで多くの国際プロジェクトを実施してきた。
    これまで3回実施してきた SDGs International Awardは、世界14カ国の学生から、200を超える作品が公募されるなどに成長した。2022年の第4回は、「将来を担う若者たちが、将来に希望を持ち、命を大切にし平和で互いに相手を思いやることとができるような教育をつくる」ことを目的に、世界・アジアにおける「質の高い教育」について議論し、九州大学から世界中の学生たちと共に「あるべき教育の“デザイン”」を世界に公開、共有する。
    株式会社花王との協同プロジェクト「九大×花王SDGsクリエイティブコラボ」では、インドにおける衛生観念の啓発・衛生環境の改善を目的とした絵本『The Great Indian Cleaning Mission!』(英語版・ヒンディ語版・マラディ語版)を、2019年3月13日にインド・ムンバイの貧困地域にある2つの初等学校(ジャナタ・シクシャン・サンスタ校、ビワンディ・ニザンプール・マハナガールパリカ校)の児童約1000人に寄贈しました。
    2021年秋には、第三回SDGs 国際アワードを実施。14の国と地域から、約200件の公募をえて、世界の大学に九大をアピールしつつ、デザイン人材を育成する事業を展開。22年の第4回にむけては、韓国東西大学 未来デザインセンターと実務協定を締結し、国際的な連携を推進した。

    海外の政府、民間企業、NGOの活動を取材しSDGsに関する活動のインタビューを実施しyoutube、WEB、小冊子等でSDGsへのデザインでの取り組むの必要性を発信しています。SDGs Talkは、SDGsデザインユニットがSDGsに関する国内外の様々な取り組みを動画で紹介、2019年からは、インドネシアの貧困問題や南アフリカ共和国の貧困問題を取り上げた冊子や映像を制作、映像はyoutubでも配信している。

社会貢献活動

  • 福岡私学協会において、加盟高校の校長、教頭、教師を対象に講演。

    2021年12月

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    対象: 幼稚園以下, 小学生, 中学生, 高校生

    種別:セミナー・ワークショップ

  • 2018年4月設立した九州大学 大学院芸術工学研究院 SDGs デザインユニット長としてSDGs / Sustainable Development Goals)の目標にデザインで貢献する活動を推進してきた。世界中の学生から、社会を変えるデザインアイデアを募集するSDGsデザインインターナショナルアワードを立ちあげ3年間におよび開催し、Kyusyu Univercity の名前とデザインによる活動を世界にむけて発信。2020年2月からは、九州経済産業省が設置した「九州SDGs経営推進フォーラム(会員数630社/者)」の会長として九州の産業界にSDGsを推進させるため組織整備、プログラム策定、啓発活動に従事している。 また、2021年10月からは、九大と糸島市と持続な地域をテーマに学生参加による共同研究を実施、人口減少、過疎化、後継者不足という課題をもつ地域の現状把握とすすむべき方向を提示した。第二回SDGsデザインインターナショナルアワードは、avex 所属の人気アーティスト SKH Hとコラボ、協賛社5社と連携して実施した。

    九州大学 大学院芸術工学研究院 SDGs デザインユニット 九州経済産業省 九州SDGs経営推進フォーラム 糸島市 福岡市 アジア太平洋サミット  九州大学 大橋キャンパス  2020年10月

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    対象: 社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    海外を含む他大学、他部門に先駆けて、国連が目標として掲げた”SDGs"をテーマとした専門組織を一早く設置し、SDGsデザインインターナショナルアワードを連続開催し、世界に九州大学の存在を知らせ、世界の学生に、デザインによる社会課題の解決を呼びかけた。
    第二回SDGsデザインインターナショナルアワードは、avex 所属の人気アーティスト SKH Hとコラボ、協賛社5社と社会連携して実施することで、より強いメッセージを社会におくりだすことができた。
    アワード以外でも、これまで3年間で、企業や自治体、教育機関と30件を超える研究、教育、制作、社会連携の活動を実施してきた。デザイン学部をもつ、アジア、アメリカ、ヨーロパ、アフリカの世界の14の大学を訪問しSDGSをテーマに連携、南アフリカのケープタウン大学とは、大学間学術交流協定及び学生交流協定の締結にいたるなど、九大の国際化に貢献した。
    九州経済産業省が設置した「九州SDGs経営推進フォーラム(会員数630社/者)」の会長として九州の産業界にSDGsを推進させるため組織整備、プログラム策定、啓発活動にも従事するなど、官公庁とも連動。2020年4月からは福岡県のインダストリアルデザイナー協会の理事として、同協会のSDGsをテーマとした施策を推進。2021年10月からは、九大と糸島市と持続な地域をテーマに学生参加による共同研究を実施、人口減少、過疎化、後継者不足という課題をもつ地域の現状把握とすすむべき方向を提示するのなど、九州の公的機関、産業化を巻き込んだ。SDGs推進に

  • 第1回SDGs デザインインターナショナルアワード2019 SDGsで目標とされている飢餓や貧困、食料の問題など、一見デザインとは無関係に見える課題に対しても、デザインで解決しようという取り組みが世界中で起こってることを背景に世界中の学生から、社会を変えるデザインアイデアを募集する第一回SDGsデザインインターナショナルアワードを開催。13カ国、88の大学から、223件が応募され、2020年3月14日、第一回SDGs デザインインターナショナルアワード2019の最終プレゼンテーション・表彰式を行いました。全世界の学生を対象に、社会を変えるデザイン制作の機会と評価を与えることができました。 第二回“SDGs デザインインターナショナルアワード2020” においては世界中に感染の広がっている新型コロナウィルスの影響で世界中の人々に危機をもたらししていることから「パンデミックを乗り越えるためのデザインアイデア」をテーマとしまして、2020年11月に実施予定。SDGsの17の目標に沿って、マスクや病棟などの具体的なデザインから、新しいコミュニケーション手段や変化する状況を正しく把握するための情報デザインなどのソフトの領域、生活必需品配送の新しいサービス、医療システムや、社会保障制度などの社会システムのデザインなど、デザインアイデアを広範囲に公募します。このアワードは、社会を変えることができる若く可能性のある学生を表彰し勇気づけるとともに、彼ら彼女らが生み出した解決策を世界の多くの人々とシェアし、未来のより良い社会づくりに活かすことを目標に推進しています。

    主催:九州大学 大学院芸術工学研究院 SDGs デザインユニット、未来デザイン学センター、共催・朝日新聞社、西日本新聞社、博報堂九州支社、 後援:国連HABITAT、福岡県、福岡市、他  2020年3月

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    対象: 社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:その他

    2018年4月設立以来九州大学 大学院芸術工学研究院 SDGs デザインユニット長として国連が2030年までの達成を目指して掲げた持続可能な開発目標(SDGs / Sustainable Development Goals)に対して、官民学連携でデザインの領域で貢献していくための活動をしてきました。
    実2019年には、世界中の学生から、社会を変えるデザインアイデアを募集する第一回SDGsデザインインターナショナルアワードを立ちあげ実行委員長に就任。結果13カ国、88の大学から、223件が応募され、2020年3月14日、第一回SDGs デザインインターナショナルアワード2019の最終プレゼンテーション・表彰式を行いました。全世界の学生を対象に、社会を変えるデザイン制作の機会と評価を与えることができました。このアワードは、多くの企業、自治体、国際機関、と連携しながら活動を推進することでSDGs目標達成のための世界的な活動に育てていきたいと考えています。

メディア報道

  • SDGs の授業として小・中学生のこどもたちにへの講義する番組に出演。 テレビ・ラジオ番組

    2022年4月

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    SDGs の授業として小・中学生のこどもたちにへの講義する番組に出演。

  • 2021年5月14日(金)19:30~19:55 <総合・福岡県域> 「てれふく 福岡のスゴかもん学び隊!」にて、SDGsのミニ講義的に解説を実施。 テレビ・ラジオ番組

    2021年5月

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    2021年5月14日(金)19:30~19:55 <総合・福岡県域>
    「てれふく 福岡のスゴかもん学び隊!」にて、SDGsのミニ講義的に解説を実施。

  • 元旦の全面広告特集 において、九州のSDGsの全体像について語る掲載。 新聞・雑誌

    日本経済新聞  2021年1月

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    元旦の全面広告特集 において、九州のSDGsの全体像について語る掲載。

  • 「発掘ゼミ」において、SDGsデザインインターナショナルアワードの実況中継で出演。

    2020年10月

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    「発掘ゼミ」において、SDGsデザインインターナショナルアワードの実況中継で出演。

  • 九州大学SDGs デザインユニット主催 SDGsインターナショナルアワード表彰式のニュースでの放送。 テレビ・ラジオ番組

    KBC ニュース  2020年3月

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    九州大学SDGs デザインユニット主催 SDGsインターナショナルアワード表彰式のニュースでの放送。

  • 九州大学SDGs デザインユニット主催 SDGsインターナショナルアワード表彰式のニュースでの放送。

    RKB ニュース  2020年3月

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    九州大学SDGs デザインユニット主催 SDGsインターナショナルアワード表彰式のニュースでの放送。

  • 九州大学SDGs デザインユニット主催 SDGsインターナショナルアワード表彰式のニュースでの放送。

    テレビ西日本 ニュース  2020年3月

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    九州大学SDGs デザインユニット主催 SDGsインターナショナルアワード表彰式のニュースでの放送。

  • 九州大学SDGs デザインユニット、井上研究室の活動(後編)を15分番組で紹介。 テレビ・ラジオ番組

    RKB 「発掘ゼミ」  2019年10月

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    九州大学SDGs デザインユニット、井上研究室の活動(後編)を15分番組で紹介。

  • 井上滋樹研究室の紹介、SDGsインターナショナルアワードの公募案内をニュースで放映 テレビ・ラジオ番組

    テレビ西日本  2019年8月

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    井上滋樹研究室の紹介、SDGsインターナショナルアワードの公募案内をニュースで放映

  • 九州大学が、国際アワードを開催 テレビ・ラジオ番組

    NHK ニュース  2019年5月

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    九州大学が、国際アワードを開催

  • 2019年1月号(vol.113)、記者会見レポート「九大×花王SDGクリエイティブコラボ」九大生のアイディアはどう生かされる?」 新聞・雑誌

    九大広報  2019年1月

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    2019年1月号(vol.113)、記者会見レポート「九大×花王SDGクリエイティブコラボ」九大生のアイディアはどう生かされる?」

  • 2019年1月号(vol.113)、「記者会見レポート「芸術工学研究院がSDGsデザインユニットを設置!」 新聞・雑誌

    九大広報  2019年1月

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    2019年1月号(vol.113)、「記者会見レポート「芸術工学研究院がSDGsデザインユニットを設置!」

  • 2018年11月19日、「SDGsデザインフォーラム in 九州」 新聞・雑誌

    西日本新聞  2018年11月

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    2018年11月19日、「SDGsデザインフォーラム in 九州」

  • 「デザインで世界を変える「SDGsデザインユニット」設立」 新聞・雑誌

    朝日新聞出版 九州大学by AERA  2018年8月

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    「デザインで世界を変える「SDGsデザインユニット」設立」

  • 2018/6/29、「プロフェッサー・ビジット「国公立大学の最先端授業をあなたの高校へ」 新聞・雑誌

    朝日新聞  2018年6月

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    2018/6/29、「プロフェッサー・ビジット「国公立大学の最先端授業をあなたの高校へ」

  • 特集欄において、「SDGsデザインユニット」の取り組みや、デザインで社会問題を解決する事例についての記事が掲載された。 新聞・雑誌

    日本経済新聞  2018年6月

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    特集欄において、「SDGsデザインユニット」の取り組みや、デザインで社会問題を解決する事例についての記事が掲載された。

  • 2018/3/1、「デザイン思考で会社を変える!〜九州発・デザイン主導イノベーション」

    朝日新聞出版 九州大学by AERA  2018年3月

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    2018/3/1、「デザイン思考で会社を変える!〜九州発・デザイン主導イノベーション」

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政策形成、学術振興等への寄与活動

  • 2022年6月 - 2023年11月   内閣府 「全国SDGsプラットフォーム連絡協議会」の会員数は、 6,534 団体 。SDGsの国内実施の促進しするために会員の実現したいゴール、解決したい課題、ノウハウなどの知見の共有を進めるために、プラットフォームが情報共有の基盤となり、官民(官同士、民同士もあり)連携の創出を運営事務局が支援する。

    内閣府 全国SDGsプラットフォーム連絡協議会の副会長として、DGsの国内実施を促進し、より一層の地方創生につなげることを目的に、広範なステークホルダーとのパートナーシップを深める官民連携の場となるプラットトフォームの企画、運用、実施計画の策定、普及促進活動、会員データベース、マッチングイベント、マッチング
    シートの活用、官民連携事例の共有に寄与。

学内運営に関わる各種委員・役職等

  • 総長特別補佐

  • その他 SDGs デザインユニット センター長

  • その他 未来デザイン学センター ソーシャルイノベーン部門長

  • その他 椎木・ユヌス ソーシャルビジネスセンター 理事