2024/12/25 更新

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川又 理樹
KAWAMATA MASAKI
所属
生体防御医学研究所 細胞機能制御学部門 助教
職名
助教
連絡先
メールアドレス
電話番号
0926426449
プロフィール
肝臓の再生とがん、細胞系譜解析技術、ゲノム編集による遺伝子治療に関する研究の遂行 研究室配属の学生、大学院生の指導と教育
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学位

  • 農学博士

経歴

  • 国立がん研究センター (リサーチレジデント)(研究員)   

    国立がん研究センター (リサーチレジデント)(研究員)

  • ボストン小児病院・ハーバード大学・ハーバード幹細胞研究所(リサーチフェロー)   

研究テーマ・研究キーワード

  • 研究テーマ: 精密1塩基ゲノム編集技術による新規遺伝子治療法の開発

    研究キーワード: ゲノム編集

    研究期間: 2022年4月 - 2025年3月

  • 研究テーマ: 誘導肝前駆細胞の新規作製法の開発

    研究キーワード: 肝細胞、細胞運命転換

    研究期間: 2020年11月 - 2021年6月

  • 研究テーマ: 2重標識法による新規lineage tracingシステムの開発

    研究キーワード: 細胞標識技術、ゲノム編集

    研究期間: 2020年4月 - 2022年3月

  • 研究テーマ: 活性調節型CRISPR-Cas9の開発と遺伝子治療

    研究キーワード: CRISPR-Cas9、ゲノム編集、ES細胞

    研究期間: 2017年4月

  • 研究テーマ: 肝細胞癌の起源細胞の同定

    研究キーワード: 肝細胞癌、癌幹細胞、リニエージトレーシング

    研究期間: 2016年5月

受賞

  • 最優秀賞

    2023年2月   第1回 FBCAP Innovation Contest   「活性調節ゲノム編集プラットフォームを活用した遺伝子治療」の内容に関して、遺伝子治療の実用化に大きな貢献が期待できる成果として評価をうけた。

  • ポスター賞、優秀賞

    2022年6月    日本ゲノム編集学会第7回大会   「DNA barcodeを介した勾配蛍光誘導による次世代型二重標識Lineage tracing技術の開発」の研究内容を発表し、ゲノム編集技術を応用した革新的Lineage tracing技術の創出に関して高い評価を受けた。

  • 最優秀発表賞

    2022年1月   新学術領域 第四回若手ワークショップ(細胞ダイバース)   新学術領域 第四回若手ワークショップ(細胞ダイバース)での発表において、「蛍光(位置情報)+バーコード(1細胞情報)細胞同時標識システムの開発」が最も優れた研究成果として受賞された。

論文

  • Optimization of Cas9 activity through the addition of cytosine extensions to single-guide RNAs 査読 国際誌

    川又 理樹, 鈴木 洋, キムラ リョウタ, 鈴木 淳史

    NATURE BIOMEDICAL ENGINEERING   7 ( 7 )   762 - 691   2022年4月   ISSN:2157-846X eISSN:2157846X

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Springer  

    The precise regulation of the activity of Cas9 is crucial for safe and efficient editing. Here we show that the genome-editing activity of Cas9 can be constrained by the addition of cytosine stretches to the 5′-end of conventional single-guide RNAs (sgRNAs). Such a ‘safeguard sgRNA’ strategy, which is compatible with Cas12a and with systems for gene activation and interference via CRISPR (clustered regularly interspaced short palindromic repeats), leads to the length-dependent inhibition of the formation of functional Cas9 complexes. Short cytosine extensions reduced p53 activation and cytotoxicity in human pluripotent stem cells, and enhanced homology-directed repair while maintaining bi-allelic editing. Longer extensions further decreased on-target activity yet improved the specificity and precision of mono-allelic editing. By monitoring indels through a fluorescence-based allele-specific system and computational simulations, we identified optimal windows of Cas9 activity for a number of genome-editing applications, including bi-allelic and mono-allelic editing, and the generation and correction of disease-associated single-nucleotide substitutions via homology-directed repair. The safeguard-sgRNA strategy may improve the safety and applicability of genome editing.

    DOI: 10.1038/s41551-023-01011-7

    Web of Science

    Scopus

    PubMed

    CiNii Research

    researchmap

    その他リンク: https://www.nature.com/articles/s41551-023-01011-7

  • Generation of genetically modified rats from embryonic stem cells 査読 国際誌

    Masaki Kawamata, Takahiro Ochiya

    PNAS   107 ( 32 )   14223 - 14228   2010年8月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Oxytocin-induced phasic and tonic contractions are modulated by the contractile machinery rather than the quantity of oxytocin receptor 査読 国際誌

    Masaki Kawamata, Yutaka Tonomura, Tadashi Kimura, Yukihiko Sugimoto, Teruyuki Yanagisawa, Katsuhiko Nishimori

    Am J Physiol Endocrinol Metab   292 ( 4 )   992 - 999   2007年4月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Programmable downsizing of CRISPR-Cas9 activity for precise and safe genome editing 国際誌

    @Masaki Kawamata, @Hiroshi H Suzuki, #Ryota Kimura, @Atsushi Suzuki

    bioRxiv   2020年11月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.1101/2020.10.31.361733

  • Long-term maintenance of functional primary human hepatocytes using small molecules 査読

    Takeshi Katsuda, Masaki Kawamata, Ayako Inoue, Tomoko Yamaguchi, Maki Abe, Takahiro Ochiya

    FEBS Letters   594 ( 1 )   114 - 125   2020年1月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    The immediate deterioration of primary human hepatocytes (PHHs) during culture limits their utility in drug discovery studies. Here, we report that a cocktail of four small molecule signaling inhibitors, termed YPAC, is useful for maintaining various hepatic functions of PHHs, including albumin and urea productivity, glycogen storage, and cytochrome P450 (CYP) expression. Most importantly, we found that YPAC allows PHHs to retain enzymatic activities of CYP1A2, CYP2B6, and CYP3A4 even after 40 days of culture, and that inducibility of CYP3A4 activity in response to the prototypical inducers rifampicin and phenobarbital is also maintained. Our novel approach could facilitate drug discovery studies.

    DOI: 10.1002/1873-3468.13582

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講演・口頭発表等

  • ゲノム・エピゲノム編集機能を拡張させるgRNA改変技術

    川又 理樹,@鈴木 洋,鈴木 淳史

    第46回日本分子生物学会年会  2023年12月 

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    開催年月日: 2023年12月

    記述言語:日本語  

    開催地:兵庫県 神戸市 神戸ポートアイランド   国名:日本国  

  • ゲノム・エピゲノム編集機能を拡張させるgRNA改変技術

    川又 理樹,@鈴木 洋,鈴木 淳史

    第46回日本分子生物学会年会  2023年11月 

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    開催年月日: 2023年11月 - 2023年12月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

    開催地:オンライン   国名:日本国  

  • 遊び実験から展開する側の人のお話 招待

    川又 理樹

    生化学若い研究者の会 九州支部主催 秋のセミナー  2023年11月 

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    開催年月日: 2023年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:福岡県 九州大学馬出キャンパス コラボ・ステーションII 大セミナー室   国名:日本国  

  • 家族留学 招待

    川又 理樹

    第96回 日本生化学会大会  2023年11月 

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    開催年月日: 2023年10月 - 2023年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:福岡県 福岡国際会議場・マリンメッセ福岡B館   国名:日本国  

  • Genome Editing Optimization by Tuning CRISPR-Cas9 Activity 招待 国際会議

    Masaki Kawamata

    The 18th international Symposium of the institute Network for Biomedical Science  2023年10月 

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    開催年月日: 2023年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:Medical Reserch Institute, Tokyo Medical and Dental University   国名:日本国  

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MISC

  • Cas9 活性をファインチューニングし,ゲノム編集の効率や精密性を理論的に最大化する

    川又理樹,@鈴木洋,鈴木淳史

    実験医学, 羊土社   2023年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • ゲノム編集の効率や安全性を100倍高める新手法

    川又理樹,鈴木淳史

    MDB技術予測レポート, 日本能率協会総合研究所   2023年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 遺伝情報の精密さを100倍以上に向上させるgRNA技術

    川又理樹,鈴木淳史

    ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物・有用物質生産への活用, 技術情報協会   2023年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 研究者の最新動向 バーコード標識が蛍光標識局在を変化させる新規Lineage Tracing技術

    川又 理樹, 鈴木 淳史

    Precision Medicine   6 ( 8 )   663 - 667   2023年7月   ISSN:2434-3625

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(株)北隆館  

    個々の細胞を標識し,その後の運命を追跡できるlineage tracingシステムは,組織の発生や分化,がんなどの疾患メカニズム解明のために世界中で利用されている。しかし,主な標識法である蛍光標識は使用できる蛍光数に限度があり,DNAバーコード標識法においては位置情報が得られないといった問題があった。本研究ではそれぞれの問題点を同時に解決すべく,バーコードの標識で蛍光の細胞内局在を変換し,視覚的なクローン識別の分解能を高めることができる,同時標識型の新規lineage tracingシステムをCRISPR-Cas9のゲノム編集技術により開発した。(著者抄録)

  • バーコード標識が蛍光標識局在を変化させる新規Lineage Tracing技術

    川又理樹,鈴木淳史

    Precision Medicine, 北隆館   2023年7月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

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所属学協会

  • 日本分子生物学学会

  • 日本ゲノム編集学会

学術貢献活動

  • 座長セッション2

    第3回 ABiSS学会  ( 石川県 金沢市 金沢大学宝町キャンパス、しいのき迎賓館 ) 2023年9月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 学術論文等の審査

    役割:査読

    2023年

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    種別:査読等 

    外国語雑誌 査読論文数:1

    日本語雑誌 査読論文数:0

    国際会議録 査読論文数:0

    国内会議録 査読論文数:0

  • ワークショップのオーガナイザー

    第45回日本分子生物学会年会  ( 千葉 幕張メッセ ) 2022年11月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 学会幹事、セッション座長(9/23)、パネリスト(パネルディスカッション 9/25)

    第2回反分野的生物医療学会  ( 大分 由布院 ) 2022年9月

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    種別:大会・シンポジウム等 

  • 学術論文等の審査

    役割:査読

    2022年

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    種別:査読等 

    外国語雑誌 査読論文数:1

    日本語雑誌 査読論文数:0

    国際会議録 査読論文数:0

    国内会議録 査読論文数:0

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 可動式塩基編集技術による高精度遺伝子治療法の開発

    研究課題/領域番号:24ek0109708h0001  2024年 - 2026年

    科学研究費助成事業  AMED

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費以外の競争的資金

  • 領域限定1塩基ゲノム編集法による革新的遺伝子治療法の確立

    研究課題/領域番号:23K27462  2023年4月 - 2026年3月

    科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    川又 理樹

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    資金種別:科研費

    1塩基置換編集ができるbase editor (BE)は、1塩基多型(SNP)変異で発症する多くの単一遺伝性疾患に対する根本的治療技術として期待されている。しかし、BEは活性の幅:activity window内に存在する標的SNP以外の塩基も置換するため、安全面での大きなリスクを抱えている。本申請では、安全性と治療効率を飛躍的に向上させるため、世界初となるactivity windowの精密制御による領域限定1塩基window編集技術を開発する。更に、未だ有効な治療法が無い遺伝性疾患モデルマウスの治療を通して、将来の臨床実用技術としての基盤を構築する。

    CiNii Research

  • 領域限定1塩基ゲノム編集法による革新的遺伝子治療法の確立

    2023年4月 - 2026年3月

    日本 

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    担当区分:研究代表者 

    現在の技術では困難な精密1塩基編集技術の確立を通して、遺伝性疾患の新規治療法を開発する。

  • 蛍光グラデーション+DNAバーコード二重標識Lineage tracing法の開発

    2023年4月 - 2025年3月

    日本 

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    担当区分:研究代表者 

    個々の特定の細胞の運命を蛍光標識で追跡できるLineage tracing法は、身体の発生や再生メカニズム、がんをはじめとした様々な疾患の発症・病態メカニズムを解明する上で、広く利用されている技術である。蛍光標識は位置情報の解析に強みを持つ一方で、識別可能な蛍光試薬が4色程度で、組織内の細胞多様性を高い解像度で解析できないデメリットを有する。そこで本研究では、CRISPR-Cas9のindel誘導メカニズムを利用して、DNAバーコードが同時に標識できるグラデーション蛍光タイプとの長高解像度な二重標識システムを開発する。

  • 領域限定1塩基ゲノム編集法による革新的遺伝子治療法の確立

    研究課題/領域番号:23H02771  2023年 - 2025年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

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    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

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教育活動概要

  • 学部、修士、博士課程の学生の研究指導。
    修士課程の学生に対して修論の添削やプレゼンテーションの指導。
    博士課程の学生に対して論文執筆の指導や、日本学術振興会特別研究員制度等の申請書類の添削・指導。

FD参加状況

  • 2024年3月   役割:参加   名称:有体物管理センターの業務および成果有体物収入の配分率の変更について

    主催組織:全学

他大学・他機関等の客員・兼任・非常勤講師等

  • 2022年  名古屋大学大学院において、「Cas9活性の最適化によりゲノム編集の効率と安全性を最大化させる方法について」という題目で基盤医学特論の大学院講義を行った。  区分:集中講義  国内外の区分:国内 

その他教育活動及び特記事項

  • 2023年  その他特記事項  2020年4月より、on-line webinar形式でのScienc-omeイベントの運営を行っている。 様々な研究分野の専門家に最新の研究内容を優しい研究背景を踏まえて週1回発表してもらっており、サイエンスの勉強目的だけでなく、発表者や聴講者同士の意見交換を行うことでネットワーキングの場を提供する目的も兼ねた企画である。 また、聴講者としては国内外の研究者だけでなく、行政、企業、メディア、大学生、高校生も参加しており、特に学生の教育として大きく貢献している。 Scienc-omeの運営メンバーを中心とした研究会を開催し、開催地大分県由布市の小学生を対象とした科学教室も開催した。 九州大学医学部生命科学科3年生3人の研修を1ヶ月間指導し、英語での成果報告会のプレゼンテーション指導を行なった。

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    2020年4月より、on-line webinar形式でのScienc-omeイベントの運営を行っている。 様々な研究分野の専門家に最新の研究内容を優しい研究背景を踏まえて週1回発表してもらっており、サイエンスの勉強目的だけでなく、発表者や聴講者同士の意見交換を行うことでネットワーキングの場を提供する目的も兼ねた企画である。 また、聴講者としては国内外の研究者だけでなく、行政、企業、メディア、大学生、高校生も参加しており、特に学生の教育として大きく貢献している。
    Scienc-omeの運営メンバーを中心とした研究会を開催し、開催地大分県由布市の小学生を対象とした科学教室も開催した。
    九州大学医学部生命科学科3年生3人の研修を1ヶ月間指導し、英語での成果報告会のプレゼンテーション指導を行なった。

  • 2023年  その他特記事項  生化学若い研究者の会 九州支部主催 秋のセミナーで、学部生と大学院生に対して、「ハイインパクトな研究を立案・遂行するには?」をテーマとした発表を通し、今後のキャリアパス等を含めた教育活動を行った。

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    生化学若い研究者の会 九州支部主催 秋のセミナーで、学部生と大学院生に対して、「ハイインパクトな研究を立案・遂行するには?」をテーマとした発表を通し、今後のキャリアパス等を含めた教育活動を行った。

  • 2023年  その他特記事項  2020年4月より、on-line webinar形式でのScienc-omeイベントの運営を継続して行っている。 様々な研究分野の専門家に最新の研究内容を優しい研究背景を踏まえて週1回発表してもらっており、サイエンスの勉強目的だけでなく、発表者や聴講者同士の意見交換を行うことでネットワーキングの場を提供する目的も兼ねた企画である。 また、聴講者としては国内外の研究者だけでなく、行政、企業、メディア、大学生、高校生も参加しており、特に学生の教育として大きく貢献している。

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    2020年4月より、on-line webinar形式でのScienc-omeイベントの運営を継続して行っている。 様々な研究分野の専門家に最新の研究内容を優しい研究背景を踏まえて週1回発表してもらっており、サイエンスの勉強目的だけでなく、発表者や聴講者同士の意見交換を行うことでネットワーキングの場を提供する目的も兼ねた企画である。 また、聴講者としては国内外の研究者だけでなく、行政、企業、メディア、大学生、高校生も参加しており、特に学生の教育として大きく貢献している。

  • 2023年  その他特記事項  山梨大学で発生工学技術開発・実践特別教育プログラムとして「CRISPR-Cas9活性の簡単な微調節技術 〜遺伝子治療とLineage tracingへの応用〜」についての発表を行った。

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    山梨大学で発生工学技術開発・実践特別教育プログラムとして「CRISPR-Cas9活性の簡単な微調節技術 〜遺伝子治療とLineage tracingへの応用〜」についての発表を行った。

  • 2023年  その他特記事項  福岡教育大学附属福岡中学校3年生が実施する「総合的な学習の時間」の授業において、2名の学生がテーマとして取り組んだ「肉体改造・機能向上はどれくらいできるのか?」の課題に関して、ゲノム編集の研究者の視点から対面でのインタビューを通して助言を行った。

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    福岡教育大学附属福岡中学校3年生が実施する「総合的な学習の時間」の授業において、2名の学生がテーマとして取り組んだ「肉体改造・機能向上はどれくらいできるのか?」の課題に関して、ゲノム編集の研究者の視点から対面でのインタビューを通して助言を行った。

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社会貢献・国際連携活動概要

  • 九州大学から出願した新規CRISPR-Cas9ゲノム編集法に関する特許をもとに、One Genomics, Inc.を2023年2月25日に米国で共同設立者として起業した。米国での起業は九大発ベンチャーとしては初である。
    川又らはCRISPR-Cas9のゲノム編集活性を自在に調節できる世界初のfine-tuning技術を開発し、適切な活性のもとで目的の編集の安全性と効率を最大化できる次世代型のゲノム編集プラットフォームを開発した。遺伝子治療分野をはじめとしたさまざまな産業分野で、この新規技術を実用化することを目的としている。

社会貢献活動

  • Scienc-ome 2020年4月より、on-line webinar形式でのScienc-omeイベントの運営を行っている。 様々な研究分野の専門家に最新の研究内容を優しい研究背景を踏まえて週1回発表してもらっており、サイエンスの勉強目的だけでなく、発表者や聴講者同士の意見交換を行うことでネットワーキングの場を提供する目的も兼ねた企画である。 また、聴講者としてはは国内外の研究者だけでなく、行政、企業、メディア、大学生、高校生も参加しており、特に学生の教育として大きく貢献している。 研究フェーズ、専門領域、疾患対象を超えたアイデアや人の交流は、非常に複雑な生命現象を理解し、新奇性の高い研究を遂行・実装していくために不可欠だが、もはやそれだけでは十分ではないという問題提起が我が国に投げかけられている。 ASG-Keioのビジョンー”Equal Speaking”, “Interaction”, “Idea First”の3つのポリシーのもとに様々な専門性を持つ多くの研究者がアイデアを交換し、ブレークスルーに向けたanti-disciplinary研究の推進を目指す。

    Scienc-ome, 一般社団法人ASG-Keio  Zoom  2024年4月

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    対象:社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:講演会

  • 福岡教育大学附属福岡中学校3年生が実施する「総合的な学習の時間」の授業において、2名の学生がテーマとして取り組んだ「肉体改造・機能向上はどれくらいできるのか?」の課題に関して、ゲノム編集の研究者の視点から対面でのインタビューを通して助言を行った。

    2023年7月

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    対象:幼稚園以下, 小学生, 中学生, 高校生

    種別:その他

  • O-lab株式会社と共に湯布院町の小学生を対象に体験型の科学教室を開催し、科学教育の社会貢献を果たした。

    Scienc-ome, ASG-Keio  大分 湯布院町  2022年9月

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    対象:社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:その他

  • Scienc-ome 2020年4月より、on-line webinar形式でのScienc-omeイベントの運営を行っている。 様々な研究分野の専門家に最新の研究内容を優しい研究背景を踏まえて週1回発表してもらっており、サイエンスの勉強目的だけでなく、発表者や聴講者同士の意見交換を行うことでネットワーキングの場を提供する目的も兼ねた企画である。 また、聴講者としてはは国内外の研究者だけでなく、行政、企業、メディア、大学生、高校生も参加しており、特に学生の教育として大きく貢献している。 研究フェーズ、専門領域、疾患対象を超えたアイデアや人の交流は、非常に複雑な生命現象を理解し、新奇性の高い研究を遂行・実装していくために不可欠だが、もはやそれだけでは十分ではないという問題提起が我が国に投げかけられている。 ASG-Keioのビジョンー”Equal Speaking”, “Interaction”, “Idea First”の3つのポリシーのもとに様々な専門性を持つ多くの研究者がアイデアを交換し、ブレークスルーに向けたanti-disciplinary研究の推進を目指す。

    Scienc-ome, 一般社団法人ASG-Keio  Zoom  2022年4月

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    対象:社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:講演会

  • Scienc-ome 2020年4月より、on-line webinar形式でのScienc-omeイベントの運営を行っている。 様々な研究分野の専門家に最新の研究内容を優しい研究背景を踏まえて週1回発表してもらっており、サイエンスの勉強目的だけでなく、発表者や聴講者同士の意見交換を行うことでネットワーキングの場を提供する目的も兼ねた企画である。 また、聴講者としてはは国内外の研究者だけでなく、行政、企業、メディア、大学生、高校生も参加しており、特に学生の教育として大きく貢献している。 研究フェーズ、専門領域、疾患対象を超えたアイデアや人の交流は、非常に複雑な生命現象を理解し、新奇性の高い研究を遂行・実装していくために不可欠だが、もはやそれだけでは十分ではないという問題提起が我が国に投げかけられている。 ASG-Keioのビジョンー”Equal Speaking”, “Interaction”, “Idea First”の3つのポリシーのもとに様々な専門性を持つ多くの研究者がアイデアを交換し、ブレークスルーに向けたanti-disciplinary研究の推進を目指す。

    Scienc-ome, 一般社団法人ASG-Keio  Zoom  2021年4月

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    対象:社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:講演会

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メディア報道

  • CRISPR-Cas9の精度を飛躍的に高める「セイフガードgRNA」を如何にして開発に成功したか、その発想法について語った内容。 新聞・雑誌

    リケラボ  2024年3月

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    CRISPR-Cas9の精度を飛躍的に高める「セイフガードgRNA」を如何にして開発に成功したか、その発想法について語った内容。

  • 川又らの論文(Nature Biomedical Engineering, 2023年4月10日に発表)の技術をもとに米国でのスタートアップに踏み切った経緯を説明した内容。 新聞・雑誌

    JB press  2024年2月

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    川又らの論文(Nature Biomedical Engineering, 2023年4月10日に発表)の技術をもとに米国でのスタートアップに踏み切った経緯を説明した内容。

  • 川又らの論文(Nature Biomedical Engineering)が2023年4月10日に発表されたことを受けて、研究成果の内容と米国スタートアップに関する内容が報道された。 研究内容に関しては、CRISPR-Cas9のゲノム編集活性を自在に調節できる世界初のfine-tuning技術を開発し、適切な活性のもとで目的の編集の安全性と効率を最大化できる次世代型のゲノム編集プラットフォームを開発したもので、遺伝子治療分野をはじめとしたさまざまな産業分野で、この新規技術を実用化することを目的としているという内容である。 新聞・雑誌

    産経新聞  2023年4月

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    川又らの論文(Nature Biomedical Engineering)が2023年4月10日に発表されたことを受けて、研究成果の内容と米国スタートアップに関する内容が報道された。
    研究内容に関しては、CRISPR-Cas9のゲノム編集活性を自在に調節できる世界初のfine-tuning技術を開発し、適切な活性のもとで目的の編集の安全性と効率を最大化できる次世代型のゲノム編集プラットフォームを開発したもので、遺伝子治療分野をはじめとしたさまざまな産業分野で、この新規技術を実用化することを目的としているという内容である。

  • 川又らの論文(Nature Biomedical Engineering)が2023年4月10日に発表されたことを受けて、研究成果の内容と米国スタートアップに関する内容が報道された。 研究内容に関しては、CRISPR-Cas9のゲノム編集活性を自在に調節できる世界初のfine-tuning技術を開発し、適切な活性のもとで目的の編集の安全性と効率を最大化できる次世代型のゲノム編集プラットフォームを開発したもので、遺伝子治療分野をはじめとしたさまざまな産業分野で、この新規技術を実用化することを目的としているという内容である。 新聞・雑誌

    日本経済新聞  2023年4月

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    川又らの論文(Nature Biomedical Engineering)が2023年4月10日に発表されたことを受けて、研究成果の内容と米国スタートアップに関する内容が報道された。
    研究内容に関しては、CRISPR-Cas9のゲノム編集活性を自在に調節できる世界初のfine-tuning技術を開発し、適切な活性のもとで目的の編集の安全性と効率を最大化できる次世代型のゲノム編集プラットフォームを開発したもので、遺伝子治療分野をはじめとしたさまざまな産業分野で、この新規技術を実用化することを目的としているという内容である。

  • 川又らの論文(Nature Biomedical Engineering)が2023年4月10日に発表されたことを受けて、研究成果の内容と米国スタートアップに関する内容が報道された。 研究内容に関しては、CRISPR-Cas9のゲノム編集活性を自在に調節できる世界初のfine-tuning技術を開発し、適切な活性のもとで目的の編集の安全性と効率を最大化できる次世代型のゲノム編集プラットフォームを開発したもので、遺伝子治療分野をはじめとしたさまざまな産業分野で、この新規技術を実用化することを目的としているという内容である。 新聞・雑誌

    科学新聞  2023年4月

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    川又らの論文(Nature Biomedical Engineering)が2023年4月10日に発表されたことを受けて、研究成果の内容と米国スタートアップに関する内容が報道された。
    研究内容に関しては、CRISPR-Cas9のゲノム編集活性を自在に調節できる世界初のfine-tuning技術を開発し、適切な活性のもとで目的の編集の安全性と効率を最大化できる次世代型のゲノム編集プラットフォームを開発したもので、遺伝子治療分野をはじめとしたさまざまな産業分野で、この新規技術を実用化することを目的としているという内容である。

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海外渡航歴

  • 2013年7月 - 2016年4月

    滞在国名1:アメリカ合衆国   滞在機関名1:Boston Children's Hospital, Harvard University, Harvard Stem Cell Institute

学内運営に関わる各種委員・役職等

  • 2019年4月 - 2020年6月   研究所 2019年リトリート座長説明会

  • その他 助教