2024/07/28 更新

お知らせ

 

写真a

ヒラタ ユウイチロウ
平田 悠一郎
HIRATA YUICHIRO
所属
九州大学病院 小児科 助教
医学部 医学科(併任)
職名
助教
電話番号
0926425421
プロフィール
・小児循環器分野の診療を中心に活動している。具体的には小児循環器専門外来、NICUにおける先天性心疾患児の診療、心臓カテーテル検査、心臓超音波検査などの診療活動に従事している。また近年は小児重症心不全に対する補助人工心臓や心臓移植までを含めた、最重症児の診療も行っている。 ・救急科専門医を取得済みで、小児のみならず救急分野の診療・活動にも従事している。社会奉仕としては、一般市民に対する救急講習を定期的に行っている。 ・研究としては、小児静脈血栓症や凝固因子に関わる研究、肺静脈狭窄症に対する新たな治療法の検討、小児心筋症に関連する遺伝子に関わる研究などを行っている。
外部リンク

学位

  • なし

研究テーマ・研究キーワード

  • 研究テーマ: 高中心静脈圧/高心拍出型のFailed Fontanの予測因子と血行動態

    研究キーワード: フォンタン循環、高中心静脈圧、高心拍出量

    研究期間: 2022年5月

  • 研究テーマ: 小児入院患者の血栓症の現状

    研究キーワード: 血栓症

    研究期間: 2019年3月

  • 研究テーマ: 肺静脈狭窄症の成因・病態の解明、および有効治療の確立

    研究キーワード: 肺静脈狭窄症

    研究期間: 2017年4月 - 2020年3月

  • 研究テーマ: 先天性心疾患での右室機能評価における心臓超音波検査の有用性

    研究キーワード: 先天性心疾患、右室機能評価、心臓超音波検査

    研究期間: 2016年9月

  • 研究テーマ: 学校における心肺停止症例の検討、BLS教育について

    研究キーワード: 学校、BLS

    研究期間: 2015年7月

論文

  • 保育所、中学校で発生した小児心肺停止 査読

    平田 悠一郎

    日本小児科学会雑誌   120 ( 7 )   1099 - 1104   2016年7月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    保育所および中学校で心肺停止した小児に対し職員によるCPRが行われ、救命し得た2症例を経験した。症例1は3歳男児。保育所の豆まき中に卒倒し、呼びかけに反応が無く救急要請された。保育士が心肺停止と判断して胸骨圧迫を開始。救急隊到着後もCPRを継続し、卒倒から26分後に当院搬入となった。心電図はTorsade de Pointesと洞調律を繰り返し、卒倒から85分後に洞調律に復調した。脳低温療法を含む集中治療を行い、第41病日に独歩で退院した。症例2は14歳女児。4ヶ月時に心室中隔欠損症根治術を施行後、洞不全症候群と大動脈弁狭窄症の合併があり、学校生活管理指導区分Dで管理されていた。中学校の体育で持久走2,000m走行後に卒倒し、呼びかけに反応が無く救急要請された。BLS講習経験者の教諭がAEDを装着し、ショックを1回施行後に胸骨圧迫と人工呼吸を開始。救急隊到着後もCPRを継続し、卒倒から14分後に自己心拍再開した。前医を経て当院搬送後、脳低温療法を含む集中治療を行い、第13病日に独歩可能な状態で前医へ転院した。2症例とも現場で職員によるCPRが行われ、その事が後遺症無き生存に繋がったと推察する。小児は保育所や学校で突然死に至る可能性があり、職員らによるBLSの重要性を再認識すると共に、BLSを全国の教育現場へ広く普及させることが求められる。

講演・口頭発表等

  • 九州・山口地区における小児心臓移植の現状と課題

    平田悠一郎、小林優、豊村大亮、寺師英子、長友雄作、永田弾、賀来典之、篠原玄、安東勇介、塩瀬明

    第59回日本移植学会  2024年9月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2024年5月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

    国名:日本国  

    【背景】当院は2020年5月に大阪以西で唯一の小児心臓移植実施施設に認定された。それ以前は九州・山口地区で心移植を希望する小児重症心不全患者は遠方の医療施設に頼らなければならず、治療の選択が狭められることもあった。当院の小児心臓移植を中心とした重症心不全診療の現状と課題を考察する。 【現状】機械的循環補助や心移植を考慮する症例は、毎年5例程度の診療依頼がある。うち2020年以降に新たに心臓移植登録したのは拡張型心筋症4例、先天性心疾患1例で、4例が登録時11歳未満であった。人口およそ1400万人の九州・山口地区で年1-2例の小児心臓移植適応患者が発生することとなる。3例が補助人工心臓を装着して待機し、2022年9月に11歳未満の小児第1例目の心臓移植を実施した。 【問題点】小児ドナー不足はコロナ禍で拍車がかかり、当院の移植待機患者は最長で4年目となった。待機が長期化するほど感染や血栓など合併症のリスクは増加し、患者や家族の精神的負担も大きな問題となる。また長期入院は病棟運営にも少なからず影響する。 【解決に向けて】ドナーを増やす努力が解決への鍵となるが、年々移植医療に対する医療者および市民の意識は高まってきている。また九州・山口地区は地域間の繋がりも強く、情報を共有し地区全体で重症児を支える意識を持てば、より良い小児重症心不全診療に繋がる。

  • 小児重症心不全治療における機械的循環補助導入のジレンマ

    平田悠一郎, 田代直子, 川上晶子, 小林優, 江口祥美, 豊村大亮, 長友友作, 永田弾

    第59回日本小児循環器学会  2024年7月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2024年5月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

    【緒言】小児重症心不全では、ECMOやLVADなどの機械的循環補助(MCS)が治療の選択肢となる。その適応判断は急を要する状況で迫られる事が殆どであるが、急性期を乗り越えるためだけでなく、慢性期の管理までも考慮した慎重な適応判断が求められる。眼前の患者の救命のため、とにかく積極的に補助循環を導入するのも一案であるが、長期的にそれが最善の選択とは考えにくい症例もあり、治療選択の際に医療者にはジレンマが生じる。 【方法】2022年に当院ICUに入室した小児心筋症4例、小児心筋炎4例につき、MCSを中心とした治療内容や治療方針の決定等について、後方視的に検討した。 【結果】心筋症4例の内訳はECMO導入1例、MCSなし3例であった。後者3例のうち、MCS適応を検討したが導入しなかった例が2例あった。症例1: 1歳2ヶ月、拡張型心筋症の女児、体重4kg。体外式LVADを考慮したが、体格の小ささ・右室機能の悪さ・装置の稼働状況などから導入を見送った。症例2: 12歳、骨肉腫を基礎疾患とする薬剤性心筋症の女児、体重35kg。Destination Therapyとしての体内式LVADを考慮したが、右室機能の悪さ・慢性期管理の困難さから導入を見送り、入院中に死亡した。一方、心筋炎4例の内訳はECMO導入3例、MCSなし1例であった。前者3例はいずれも軽快しECMOから離脱、後者1例はMCS不要例であった。 【結語】心筋症例では、装置の不足や移植待機時間の長さなどを考慮し、MCS導入により慎重な判断が求められた。導入しない選択をした場合、早期死亡も充分に考えられ、医療者には葛藤も生じる。時間の許す限り多職種による充分な検討が必要で、家族への説明も重要である。一方、心筋炎例ではその可逆性に期待し、MCSを導入しやすい状況であった。

  • 九州・山口地区における小児重症心不全患者診療の実情と課題

    平田悠一郎、江口祥美、豊村大亮、福岡将治、長友雄作、永田弾、山村健一郎、藤田智、小田晋一郎、藤田智、塩瀬明、大賀正一

    第58回日本小児循環器学会  2022年7月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2022年7月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • TCPC術後の重症心不全に対し植込み型補助人工心臓を装着し、心臓移植待機している児の管理経験

    豊村大亮、福岡将治、長友雄作、永田弾、山村健一郎、大賀正一、藤野剛雄、橋本亨、筒井裕之、塩瀬明

    第30回日本小児心筋疾患学会  2021年10月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2021年10月

    記述言語:日本語  

    開催地:オンライン   国名:日本国  

  • TCPC術後の重症心不全に対し植込み型補助人工心臓を装着し、心臓移植待機している児の管理経験

    平田悠一郎、豊村大亮、福岡将治、長友雄作、永田弾、山村健一郎、大賀正一、藤野剛雄、橋本亨、筒井裕之、塩瀬明

    第57回日本小児循環器学会  2021年7月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2021年7月

    記述言語:日本語  

    開催地:オンライン   国名:日本国  

  • 小児血液・腫瘍系疾患に併発する心内合併症の実際-小児循環器分野のOnco-Cardiology-

    平田悠一郎 岩屋悠生 小林優 江口祥美 豊村大亮 福岡将治 鵜池清 長友雄作 永田弾 山村健一郎 大賀正一

    第56回日本小児循環器学会  2020年11月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2020年11月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • 移行期医療について -小児循環器医の立場から-

    平田悠一郎、永田弾、山村健一郎、大賀正一

    第21回日本病院総合診療医学会  2020年9月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2020年9月

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

  • ダブルコイル法でPDA閉鎖を試みた際、2個目のコイルがdetachできず、デリバリーシステム先端のネジ部分が断裂してしまった症例

    平田悠一郎、小林優、江口祥美、豊村大亮、福岡将治、鵜池清、長友雄作、永田弾、山村健一郎、大賀正一

    第31回日本Pediatric Interventional Cardiology学会学術集会  2020年1月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2020年1月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  • 九州地区における小児心筋症診療の今後

    平田悠一郎、村岡衛、福岡将治、鵜池清、長友雄作、永田弾、帶刀英樹、塩瀬明、大賀正一

    第55回日本小児循環器学会  2019年6月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2019年6月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  • 当院成人先天性心疾患外来に通院中のダウン症候群の臨床像

    平田悠一郎

    第20回日本成人先天性心疾患学会  2018年1月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2018年1月 - 2018年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京都   国名:日本国  

    医療の進歩による先天性心疾患患者の生命予後の改善は、ダウン症候群においても同様で、成人期を迎えて小児科から成人先天性心疾患外来へ紹介となる患者も増加している。当院成人先天性心疾患外来に通院中のダウン症候群の臨床像をまとめた。患者数は39(男23女16)、紹介時の年齢は16-37歳(中央値22.5歳)、2017年10月現在の年齢は18-47歳(中央値26歳)、BMIは24.3±4.38であった。心臓の主診断は房室中隔欠損症(AVSD)14、ファロー四徴症(TOF)9、心室中隔欠損症(VSD)9、動脈管開存症(PDA)2、房室中隔欠損症とファロー四徴症の合併2(AVSD+TOF)、心房中隔欠損症(ASD)1、三尖弁逆流(TR)1、房室中隔欠損症と両大血管右室起始症の合併(AVSD+DORV)1であった。外科治療は、AVSD:心内修復術11、フォンタン手術 3、TOF:心内修復術5、Rastelli手術2、未手術2、VSD:欠損孔閉鎖術5、未手術4(うちEisenmenger症候群2)、PDA:結紮術1、Eisenmenger症候群で未手術1、AVSD+TOF:心内修復術2、ASD:欠損孔閉鎖術1、TR:未手術1、AVSD+DORV:心房中隔欠損作成術および右室流出路修復術1であった。殆どが作業所や施設、支援学校などで社会生活を営み、日常の軽労作なら問題のない症例であったが、労作時息切れや易疲労感のため在宅酸素療法を導入している症例が2例、歩行が短距離に限られ車いす移動である症例が3例あった。必ず保護者と一緒に来院し、現時点で保護者の高齢化が大きな問題となる症例は無かった。成人期に達した先天性心疾患合併ダウン症候群には未知の部分も多く、課題を模索しながら診療を行う必要がある。

  • ステアリングマイクロカテーテル「LEONIS Mova®」を用いた新たなカテーテル治療~インターベンションからアプローチまで~

    平田悠一郎

    第29回日本小児インターベンション学会  2018年1月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2018年1月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:福岡市   国名:日本国  

    小児の心臓カテーテル検査では、その心内構造や血管走行の複雑さから目的部位へのカテーテル留置が非常に困難となるケースが存在する。2016年4月に販売開始となったステアリングマイクロカテーテル「LEONIS Mova®」は、手元でカテーテル先端の方向付けを遠隔に操作することで複雑な分岐や曲がりを乗り越えることを可能にした、遠位端可動型治療用マイクロカテーテルである。自施設ではスタンダードタイプ(先端部外径2.4Fr、有効長125cm、適合ワイヤー 0.018inch以下)とハイフロータイプ(先端部外径 2.9Fr、有効長 125cm、適合ワイヤー 0.025inch以下)の2種類を症例毎に使い分け、特に著しい狭窄のある血管や強く蛇行した血管など、他のマイクロカテーテルでは到達し難い部位へのアプローチに用いている。留置部位では圧測定や造影も問題なく実施可能である。そして複雑心奇形におけるバルーン血管形成術やコイル塞栓術など、カテーテルインターベンションの際にも威力を発揮し、手技時間の短縮や患者負担の軽減、そして術者自身の安心に一役買っているのではないかと感じている。自施設ではこれまでに18症例、計27セッションにステアリングマイクロカテーテルを使用し、うちカテーテルインターベンションの補助デバイスとしてバルーン血管形成術に8例、コイル塞栓術に1例、バルーン半月弁形成術に2例使用した。本講演ではこれまでの経験をもとに、ステアリングマイクロカテーテルの概要、使用症例のまとめ、使い方のコツなどを紹介したい。

  • 胎児期から2:1房室ブロックを認めた先天性QT延長症候群(LQT3)の乳児例

    平田悠一郎

    第123回日本循環器学会九州地方会  2017年12月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2017年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:久留米市   国名:日本国  

    在胎26週に2:1房室ブロックを指摘され、在胎38週で出生。QTc(F) 789 msecと著明な延長を認め、T波の形態からLQT3に伴う2:1房室ブロック(HR 58)と診断した(後の遺伝子検査でSCN5A変異を同定)。Lidocaine静注にてQTc(F) 503 msecと短縮し、ほぼ1:1伝導(HR 120)となったため、mexiletine内服を開始した。Mexiletineは血中濃度2μg/mlを目標に厳密な管理を行ったが、それでも2:1房室ブロックと徐脈、VPCが散見され、Torsade de Pointesも認めた。またmexiletineの副作用と思われるけいれん発作も頻発したため、2:1房室ブロックと徐脈の回避を目的として月齢10にペースメーカー植え込み(VVI 100)を行った。現在、ペースメーカーは問題なく作動し、房室ブロック、徐脈、TdPいずれも生じること無く経過観察中である。

  • 複雑心奇形の心臓カテーテル検査における、ステアリングマイクロカテーテルの使用経験とその有用性の報告

    平田悠一郎

    第53回日本小児循環器学会  2017年7月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2017年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:浜松市   国名:日本国  

    【緒言】複雑心奇形の心臓カテーテル検査では、その心内構造や血管走行の複雑さから目的部位へのカテーテル留置が非常に困難となるケースが存在する。2016年4月に販売開始となったステアリングマイクロカテーテル(商品名:レオニスムーバ)は、手元でカテーテル先端の方向付けを遠隔に操作することで複雑な分岐や曲がりを乗り越えることを可能にした、遠位端可動型治療用マイクロカテーテルである。複雑心奇形の心臓カテーテル検査における使用経験とその有用性について報告する。 【症例】使用したカテーテルは先端部外径2.4Fr、有効長125cm、適合ワイヤー 0.018inch以下の単一規格で、8症例(計9セッション)に使用した。内訳はBT/SPシャントを介した末梢肺動脈へのアプローチが3例(体重4.2kg, 親カテ JR 4Fr、 体重6.3kg, 親カテ Wedge pressure cath. 6Fr、体重9kg, 親カテ JR 4Fr)、肺動脈狭窄例の末梢肺動脈へのアプローチが2例(体重11.4kg, 親カテ Endhole angiographic cath. 5Fr、体重9kg, 親カテ JR 4Fr)、両側肺動脈絞扼術後の左右肺動脈へのアプローチが1例(体重2.6kg, 親カテ JR 4Fr)、大腿静脈から逆行性に上大静脈や無名静脈へアプローチしたグレン術後が1例(体重10.5kg, 親カテ JR 4Fr)、蛇行した右肺動脈へアプローチしたScimitar症候群が1例(体重20kg, 親カテ Multipurpose cath. 4Fr)、心室から逆行性に左心房にアプローチした右心型単心室が1例(体重24kg, 親カテ Wedge pressure cath. 6Fr)であった。従来のカテーテルでは到達できず、カテーテルを変更してアプローチ可能となった例が4例、当初から到達困難が予想され、初めからステアリングマイクロカテーテルを使用した例が5例あった。各所での圧測定は適切に行われ、血管造影も可能であった。 【結論】ステアリングマイクロカテーテルは、複雑心奇形を対象とする心臓カテーテル検査において、非常に有用なデバイスである。

  • mBT シャント狭窄へのバルーン血管形成術の直後、シャントの血栓性急性閉塞により危機的低酸素状態に見舞われたTOFの一例

    平田 悠一郎

    第27回日本小児インターベンション学会  2017年1月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2017年1月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京   国名:日本国  

    【症例】1歳7か月、体重6.8kg、ファロー四徴症の男児。当初は肺血流増多で心不全治療を要したが、経過とともに右室流出路狭窄が進行し無酸素発作が見られるようになった。日齢102に右modified Blalock-Taussig(mBT)シャント造設術(ePTFE 3.5mm)を実施し、以後SpO2 85%程度で経過した。1歳6か月時の定期外来でSpO2 60%台への低下と心雑音の減弱を認め、心臓超音波検査で右室流出路狭窄の進行とmBTシャントの肺動脈吻合部付近の狭窄が疑われた。同部位に対するバルーン血管形成術(BAP)を行う方針となり、心臓カテーテル検査を実施した。mBTシャント造影ではシャント全体に渡る狭窄を認め、4Fr JR 3.0を親カテとしてシャント内にCruise® 0.014’’ 300cmを留置し、IKAZUCHI® 3.5×20mmで血管形成術(BAP①)を行った。計5回の拡張を行ったところ(1回目:10秒10atm、2回目:2分12秒14atm、3回目:1分35秒14atm、4回目:50秒14atm、5回目:40秒14atm)、5回目の拡張終了直後、急激にSpO2が50%台まで低下し、酸素投与、大量輸血を行った。直後に行ったmBTシャント造影で、シャント全体に渡る内腔の壁不整と狭小化を認め、シャント内の血栓性狭窄の増悪と考えた。再度同部位に対する血管形成術(BAP②)を行う方針とし、IKAZUCHI® 3.5×20mmで計6回の拡張を行った(1回目:20秒14atm、2回目:18秒14atm、3回目:10秒14atm、4回目:15秒14atm、5回目:18秒14atm、6回目15秒14atm)。BAP②終了後のシャント造影では壁不整を認めず、シャント全体が良好に造影され、SpO2は85%に上昇した。【考察】BAP①では、1回当たりのバルーン拡張時間を長めにしたことが血栓形成の原因であった可能性が考えられた。【結語】BAPに際し、その拡張時間や回数に明確な決まりは無いが、拡張時間を長くし過ぎたり、頻回に拡張させ過ぎたりすると、血栓形成のリスクとなる可能性があり注意を要する。BAPの合併症の一つには血栓形成も念頭に置く必要がある。

  • 先天性心疾患におけるSeptal Flattening Angleを用いた右室圧推定法の検討

    平田 悠一郎

    第52回日本小児循環器学会  2016年7月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2016年8月

    記述言語:日本語  

    開催地:東京都   国名:日本国  

  • 大腿動静脈アクセスでECMO導入後、下肢コンパートメント症候群を来した5歳男児例

    平田 悠一郎

    第43回日本救急医学会総会・学術集会  2015年10月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2016年8月

    記述言語:日本語  

    開催地:東京都   国名:日本国  

  • 隣県からのヘリ搬送により、1時間以上の心肺蘇生にも関わらず救命し得た劇症型心筋炎の5歳男児例

    平田 悠一郎

    第20回小児心筋疾患学会  2015年10月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2016年8月

    記述言語:日本語  

    開催地:大阪市   国名:日本国  

  • TOF根治術後遠隔期のSeptal Flattening Angleを用いた右室圧推定法の検討

    平田 悠一郎

    第18回日本成人先天性心疾患学会  2016年1月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2016年8月

    記述言語:日本語  

    開催地:大阪市   国名:日本国  

  • 学校における児童生徒の心原性突然死を防ぐために―症例から学ぶ現場の評価点と問題点―

    平田 悠一郎

    第9回日本蘇生科学シンポジウム  2016年4月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2016年8月

    記述言語:日本語  

    開催地:福岡市   国名:日本国  

  • 佐賀県ドクターヘリと当院の体外循環式心肺蘇生の連携によって社会復帰に至った小児劇症型心筋炎症例

    平田 悠一郎

    第38回佐賀救急医学会  2015年9月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2015年9月

    記述言語:日本語  

    開催地:嬉野市   国名:日本国  

  • 学校における児童生徒の心臓性突然死を防ぐために―症例から学ぶ現場の評価点と問題点―

    平田 悠一郎

    第51回日本小児循環器学会  2015年7月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2015年7月

    記述言語:日本語  

    開催地:東京都   国名:日本国  

  • うっ血性心不全を呈した腹腔動脈-肝静脈シャントに対し、コイル塞栓術が有効であった一例

    平田 悠一郎

    第26回日本小児インターベンション学会  2015年1月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    開催地:大阪府大阪市   国名:日本国  

    【背景】肝動静脈瘻に対するコイル塞栓術の報告は散見される。今回、腹腔動脈から固有肝動脈とは別に分岐した血管が肝静脈に流入し、うっ血性心不全を呈した症例にコイル塞栓術を施行した。 【症例】月齢3の女児。在胎20週に胎児腹部形態異常を指摘され、臍帯ヘルニアと診断された。在胎37週2日、体重2810g、帝王切開で出生し、日齢0にサイロ形成術、日齢9に臍帯ヘルニア根治術を施行された。日齢60頃より多呼吸、陥没呼吸、啼泣時のチアノーゼ等を認めるようになり、剣状突起下にLevine 3/6の連続性雑音を聴取した。胸部レントゲンでは著明な心拡大と肺血流増多を認め、心エコーでは下大静脈欠損および拡張した肝静脈が直接右房へ流入する所見を得た。腹部造影CTで腹腔動脈から固有肝動脈とは別の血管が分岐し、肝の背側~頭側を走行して肝静脈に流入するのを確認し、腹腔動脈-肝静脈シャントと診断した。同部位に対するコイル塞栓術の適応評価のため、日齢98(体重 3.5kg)に心臓カテーテル検査を施行した。右大腿静脈より5Fr Wedge balloon catheterと0.025’’GW(Radifocus)を用いて右心カテを施行し、Qp/Qs 2.84、Pp/Ps 0.28、SVC-RAで14%のO2 step upを認めた。肝静脈造影で横隔膜のやや下、右後方にnegative jetを認めた。続いて肝静脈側からシャント血管へのカテーテル挿入を試みた。5Fr Wedge balloon catheter/ 5Fr JRでは困難であったが、4Fr JRと0.025’’GW(Radifocus)を用いると技術的に挿入可能であり、後日コイル塞栓術を施行した。シャント血管は腹腔動脈側2.9mm、肝静脈側 1.4mmで、4Fr JRを親カテとしmicrocath(Exelcior)、0.014’’GW(Transcend EX)にてTarget 4mm/ 3.5mm/ 2mm、Interlock 3mmと計4個のコイルを留置した。同処置でシャント血管の動脈側は完全閉塞し、O2 step up の消失とPHの改善を得た。 【結語】腹腔動脈-肝静脈シャントに対するコイル塞栓術は技術的に可能で、有効だった。

  • 1時間以上の心肺蘇生にも関わらず救命し得た劇症型心筋炎の小児例-県境を越えた救命の連鎖と重篤小児の搬送体制を考える-

    平田 悠一郎

    第15回九州・沖縄小児救急研究会  2015年8月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    開催地:宮崎市   国名:日本国  

  • 頭蓋内出血を認めなかったAbusive Head Trauma(AHT)の一例

    平田 悠一郎

    第14回九州・沖縄小児救急医学研究会  2014年8月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    開催地:大分県大分市   国名:日本国  

    生来健康な月齢5の男児。受診前日の夜、母が児を婚約者に預けて出勤し、翌朝帰宅したところ、児に活気なく視線も合わなかったため救急要請した。当院搬入時の意識レベルはGCS 10(E4V2M4)、四肢は脱力し追視はなかった。体表には噛み痕が数か所あり、虐待を疑い頭部CT検査を施行したが、頭蓋内出血は認めなかった。脳波検査で全般性高振幅徐波を認め、頭部MRI検査では前頭、頭頂、後頭葉を中心に両側対称性の拡散能低下病変があり、急性脳症に準じた治療を行った。入院後に眼底出血を確認し、婚約者が児を噛んだり激しく揺さぶったりしていたことも判明したため、AHT(Shaken Baby Syndrome)と診断した。晩期の頭部MRI検査では虚血性変化を疑う脳軟化を認めた。本症例のように頭蓋内に出血性病変が無く、脳実質の虚血性変化が主体となるAHTも存在し、注意を要すると考えられた。

  • 病棟入院中にICUへ予定外入室した小児患者の検討

    平田 悠一郎

    第28回日本小児救急医学会  2014年6月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

    【背景】大学病院では様々な基礎疾患を持つ児の入院管理を行っており、病棟における予期せぬ状態の悪化からICU管理を要する例もしばしば存在する。近年、病棟にてPediatric early warning system score(PEWSスコア)を評価することにより、急変による心停止や死亡率を減らす可能性が示唆されている。当院でも2013年秋よりPEWSスコアによる評価を試験的に導入し、本格稼働へ向けて準備を進めている。 【目的】病棟入院中にICUへ予定外入室した小児患者の特徴を検討する。 【方法】2013年1月から12月までの12ヶ月間に、病棟から予定外にICU入室となった15歳以下の小児患者を対象とした。血液透析や血漿交換などの特殊な治療を目的とする入室例は除外した。各症例の基礎疾患、入室契機、入室直前の血液ガス分析値(pH、乳酸値)PEWSスコアに関するバイタルサイン(心拍数、収縮期血圧、呼吸数、SpO2)を、診療録から後方視的に検討した。 【結果】期間中のICU予定外入室は全32例で、除外例を除く20例が検討対象となった。基礎疾患は消化器5例、血液/腫瘍5例、循環器3例、遺伝性疾患2例、脳神経・呼吸器・外傷が各1例、その他2例であった。入室契機は呼吸不全が14例と最多で、以下ショック2例、けいれん/意識障害2例、心不全1例、その他1例であった。血液ガス分析値はpH 6.91-7.46(中央値 7.22)、乳酸値 9-237mg/dl(中央値 45.9)であった。ICU入室24時間前と入室直前の比較で心拍数は有意に上昇し(P < 0.05)、SpO2は有意に低下していた(P < 0.05)。PEWSスコアはICU入室24時間前から入室直前にかけて有意に上昇していた(P < 0.05)。 【結語】病棟で急変し予定外のICU入室となる症例は呼吸不全を入室契機とする場合が最多で、血液ガス分析ではアシデミアを示し、乳酸値も高かった。入室直前にかけて心拍数とSpO2は有意に変化し、PEWSスコアも有意に上昇することから、PEWSスコアを経時的に評価することで将来の急変を予測し得る可能性が示唆された。

  • 心房中隔欠損症の右室機能評価における心臓超音波検査の有用性-心臓カテーテル検査および心臓MRI検査との比較

    平田 悠一郎

    第50回日本小児循環器学会  2014年7月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

    【目的】心臓超音波検査は簡便に施行できる点で他の検査よりも優れている。右室機能評価については、ファロー四徴症根治術後の症例で心臓超音波検査と心臓MRI検査の結果を比較・検討した報告は多い。同じ右心系負荷疾患である心房中隔欠損症においても、心臓超音波検査による右室機能評価は有用かどうか、心臓カテーテル検査や心臓MRI検査の結果と比較して検討した。 【方法】根治術やAmplatzer塞栓子による閉鎖術が未施行である心房中隔欠損症22例について検討した。心臓超音波検査では、左室短軸像における{中隔壁-外側壁の距離}と{前壁-後壁の距離}の比であるEccentricity Index(EI)、短軸像での右室径を体表面積当たりに換算した値(RVDi)を、収縮末期(s)と拡張末期(d)で測定した。心臓カテーテル検査の記録からは、Qp/Qs、右室圧(Prv)、体血圧(Ps)を抽出した。心臓MRI検査では、右室拡張末期容積を体表面積当たりに換算した値(RVEDVi)を測定した。各測定値の相関につき、Pearsonの相関係数を用いて解析した。 【結果】年齢は16-73歳(中央値54.5歳)であった。sEIとPrv/Ps(r=0.67)、sEIとRVDsi(r=0.75)、RVDsiとPrv/Ps(r=0.80)、RVDdiとRVEDVi(r=0.58)には有意な相関を認めた。しかしdEIとQp/Qs(r=0.05)、dEIとRVEDVi(r=0.45)、dEIとRVDdi(r=0.42)に有意な相関は認められなかった。 【結論】sEIは心房中隔欠損症においても右室圧と相関し、右室圧推定に有用と考えられた。またRVDdiもRVEDViと相関し、右室容量負荷の推定に有用である可能性が示唆された。ただしdEIと各測定値に有意な相関は得られなかった。心房中隔欠損症においても適切なパラメータを選択することにより、心臓超音波検査による定量的な右室機能評価が可能と考えられた。

  • 保育園、中学校で発生した小児心肺停止の4症例-教育現場でのBLSの重要性

    平田 悠一郎

    第50回日本小児循環器学会  2014年7月 

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

    国名:日本国  

    【症例1】3歳男児。保育園の豆まき中に卒倒し、呼びかけに反応無く救急要請された。保育士が心肺停止と判断してすぐに胸骨圧迫を開始した。心電図はTorsade de Pointesと洞調律を繰り返し、卒倒から85分後に洞調律に復調。第41病日に独歩にて退院した。 【症例2】14歳女児。4ヶ月時にVSD根治術を施行後、洞不全症候群と大動脈弁狭窄症合併のため学校生活管理指導区分Dで管理中。中学校の体育で2,000mの持久走終了後に卒倒し、呼びかけに反応無く救急要請された。すぐに教諭がAEDを装着し、ショック施行後に胸骨圧迫と人工呼吸を開始した。卒倒から14分後に自己心拍再開し、前医を経て当院へ搬送。第13病日に独歩可能な状態で前医転院した。 【症例3】13歳男児。中学校のマラソン大会で24kmを完走直後に座り込み、けいれんを起こした。けいれん頓挫後も呼びかけに反応無く救急要請され、保護者(看護師)が心肺停止と判断して教諭と共に胸骨圧迫と人工呼吸を開始した。けいれんから4分後にAEDにてショックを行い、10分後に自己心拍再開した。当院にて冠動脈起始異常と診断し、第9病日に神経学的後遺症なく集中治療室を退室した。 【症例4】14歳女児。肥大型心筋症で通院中。中学校の体育でマット運動後、教室で倒れ込みけいれんを起こした。呼ばれた教諭が到着時は脱力して呼びかけに反応無く、保健室へ移動させた。保健室で養護教諭が心肺停止と判断し、卒倒から8分後にCPRを開始し、AEDにてショックを行った。心電図はPEA、VF、VTを繰り返し、62分後に経皮的心肺補助(PCPS)を開始した。脳低温療法を含む集中治療を行うも第7病日に大脳脳幹死を確認。第9病日にPCPSを離脱し、同日死亡した。 【考察】症例1~3は現場で教職員らによる心肺蘇生が開始され、その事が後遺症無き生存に繋がったと推察する。 【結語】小児は保育園や学校で突然死に至る可能性がある。職員らによるBLSの重要性を再認識し、広く普及させる必要がある。

▼全件表示

MISC

  • 事例から学ぶフィジカルアセスメント

    平田悠一郎

    健 日本学校研修社   2022年11月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 学校心臓検診における地域独自のシステム

    平田悠一郎

    Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery 37(2): 104‒105 (2021)   2021年8月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

所属学協会

  • 日本小児救急医学会

  • 日本成人先天性心疾患学会

  • 日本先天性心疾患インターベンション学会

  • 日本救急医学会

  • 日本循環器学会

  • 日本小児循環器学会

  • 日本小児科学会

▼全件表示

委員歴

  • 日本小児循環器学会   評議員   国内

    2019年8月 - 2021年7月   

学術貢献活動

  • 学術論文等の審査

    役割:査読

    2021年

     詳細を見る

    種別:査読等 

    日本語雑誌 査読論文数:1

  • シンポジスト

    第21回日本病院総合診療医学会  ( Japan ) 2020年9月

     詳細を見る

    種別:大会・シンポジウム等 

  • シンポジウム

    第51回日本小児循環器学会  ( 東京 ) 2015年7月

     詳細を見る

    種別:大会・シンポジウム等 

  • 座長(Chairmanship)

    日本小児科学会 福岡地方会  ( 福岡県久留米市 ) 2014年12月

     詳細を見る

    種別:大会・シンポジウム等 

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 肺静脈狭窄症の成因・病態の解明、および有効治療の確立

    研究課題/領域番号:17K16269  2017年 - 2019年

    科学研究費助成事業  若手研究(B)

      詳細を見る

    担当区分:研究代表者  資金種別:科研費

教育活動概要

  • 小児科臨床実習を行う医学生に対し、主に小児循環器分野に関する指導を行っている。

担当授業科目

  • 小児科:循環器:先天性心疾患

    2021年10月 - 2022年3月   後期

  • 小児科:循環器:先天性心疾患

    2020年10月 - 2021年3月   後期

  • 小児科:循環器:先天性心疾患

    2019年10月 - 2020年3月   後期

  • 小児科:循環器:先天性心疾患

    2018年10月 - 2019年3月   後期

  • 小児科:循環器:先天性心疾患

    2017年10月 - 2018年3月   後期

  • 小児科:循環器:先天性心疾患

    2016年10月 - 2017年3月   後期

▼全件表示

その他教育活動及び特記事項

  • 2024年  その他特記事項  ・ベッドサイド実習の学生に対し、症例サマリー作成について指導 ・小児心臓カテーテル実習の学生に対し、症例の説明や解説を実施 ・クリニカルクラークシップの学生に対し、特定症例の概要・解説・考察などについて指導

     詳細を見る

    ・ベッドサイド実習の学生に対し、症例サマリー作成について指導
    ・小児心臓カテーテル実習の学生に対し、症例の説明や解説を実施
    ・クリニカルクラークシップの学生に対し、特定症例の概要・解説・考察などについて指導

  • 2023年  その他特記事項  ・ベッドサイド実習の学生に対し、症例サマリー作成について指導 ・小児心臓カテーテル実習の学生に対し、症例の説明や解説を実施 ・クリニカルクラークシップの学生に対し、特定症例の概要・解説・考察などについて指導

     詳細を見る

    ・ベッドサイド実習の学生に対し、症例サマリー作成について指導
    ・小児心臓カテーテル実習の学生に対し、症例の説明や解説を実施
    ・クリニカルクラークシップの学生に対し、特定症例の概要・解説・考察などについて指導

  • 2022年  その他特記事項  ・ベッドサイド実習の学生に対し、症例サマリー作成について指導 ・小児心臓カテーテル実習の学生に対し、症例の説明や解説を実施 ・クリニカルクラークシップの学生に対し、特定症例の概要・解説・考察などについて指導

     詳細を見る

    ・ベッドサイド実習の学生に対し、症例サマリー作成について指導
    ・小児心臓カテーテル実習の学生に対し、症例の説明や解説を実施
    ・クリニカルクラークシップの学生に対し、特定症例の概要・解説・考察などについて指導

  • 2021年  その他特記事項  ・ベッドサイド実習の学生に対し、症例サマリー作成について指導 ・小児心臓カテーテル実習の学生に対し、症例の説明や解説を実施 ・クリニカルクラークシップの学生に対し、特定症例の概要・解説・考察などについて指導

     詳細を見る

    ・ベッドサイド実習の学生に対し、症例サマリー作成について指導
    ・小児心臓カテーテル実習の学生に対し、症例の説明や解説を実施
    ・クリニカルクラークシップの学生に対し、特定症例の概要・解説・考察などについて指導

  • 2015年  クラス担任  学部

社会貢献・国際連携活動概要

  • ・福岡県医師会と協力し、学校心臓検診で記録された心電図の判読を行い、児童・生徒の健康維持管理に貢献している。
    ・福岡市医師会、および筑紫医師会と連携し、主に小中学校を中心とした学校心臓検診に出務し、児童・生徒の健康維持管理に貢献している。
    ・福岡市ファミリーサポートセンターにて、こどもに起きやすい事故について、年数回の講義を行っている。

社会貢献活動

  • 筑紫医師会会員に対する学校心臓検診に関する講演

    筑紫医師会  2024年4月

     詳細を見る

    対象:社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:セミナー・ワークショップ

  • 受講者に対する、小児救急・事故などの講義

    福岡ファミリーサポートセンター  市内各所  2023年11月

     詳細を見る

    対象:社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:セミナー・ワークショップ

  • 受講者に対する、小児救急・事故などの講義

    福岡ファミリーサポートセンター  市内各所  2023年9月

     詳細を見る

    対象:社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:セミナー・ワークショップ

  • 受講者に対する、小児救急・事故などの講義

    福岡ファミリーサポートセンター  市内各所  2022年11月

     詳細を見る

    対象:社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:セミナー・ワークショップ

  • 受講者に対する、小児救急・事故などの講義

    福岡ファミリーサポートセンター  市内各所  2022年9月

     詳細を見る

    対象:社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:セミナー・ワークショップ

  • 受講者に対する、小児救急・事故などの講義

    福岡ファミリーサポートセンター  市内各所  2021年11月

     詳細を見る

    対象:社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:セミナー・ワークショップ

  • 受講者に対する、小児救急・事故などの講義

    福岡ファミリーサポートセンター  市内各所  2021年9月

     詳細を見る

    対象:社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:セミナー・ワークショップ

  • 受講者に対する、小児救急・事故などの講義

    福岡ファミリーサポートセンター  市内各所  2020年9月

     詳細を見る

    対象:社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:セミナー・ワークショップ

  • 受講者に対する、小児救急・事故などの講義

    福岡ファミリーサポートセンター  市内各所  2019年7月

     詳細を見る

    対象:社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:セミナー・ワークショップ

  • 受講者に対する、小児救急・事故などの講義

    福岡ファミリーサポートセンター  市内各所  2019年7月

     詳細を見る

    対象:社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:セミナー・ワークショップ

  • 受講者に対する、小児救急・事故などの講義

    福岡ファミリーサポートセンター  市内各所  2018年7月

     詳細を見る

    対象:社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:セミナー・ワークショップ

  • 受講者に対する、小児救急・事故などの講義

    福岡ファミリーサポートセンター  市内各所  2017年7月

     詳細を見る

    対象:社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:セミナー・ワークショップ

  • 受講者に対する、小児救急・事故などの講義

    福岡ファミリーサポートセンター  2016年8月

     詳細を見る

    対象:社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:セミナー・ワークショップ

  • 受講者に対する、小児救急・事故などの講義

    福岡ファミリーサポートセンター  2015年8月

     詳細を見る

    対象:社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関

    種別:セミナー・ワークショップ

▼全件表示

学内運営に関わる各種委員・役職等

  • 2024年4月 - 現在   学部 カルテ委員

  • 2023年4月 - 現在   学部 心臓移植小委員

  • 2023年3月   学部 小児科教育主任

  • 2020年4月 - 2023年3月   地区 臨床研修センター支援教員会委員

  • 2018年4月 - 2020年3月   地区 感染対策委員

  • 2018年4月 - 2020年3月   地区 小児科病棟医長

  • 2018年4月 - 2020年3月   地区 リスクマネージャー

  • 2017年4月 - 2018年3月   地区 患者相談支援室運営委員会

  • 2017年4月 - 2018年3月   地区 小児科外来医長

  • 2017年4月 - 2018年3月   地区 保険診療適正化委員会

  • 2017年4月 - 2018年3月   地区 医療連携センター運営委員会

  • 2015年4月 - 2016年3月   学部 NSTリンクスタッフ

  • 2013年10月 - 現在   学部 心臓移植小委員会

▼全件表示

専門診療領域

  • 生物系/医歯薬学/内科系臨床医学/小児科学

  • 生物系/医歯薬学/外科系臨床医学/救急医学

臨床医資格

  • 専門医

    日本小児科学会

医師免許取得年

  • 2003年