Updated on 2024/06/10

Information

 

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SATO NAOICHI
 
Organization
Kyushu University Hospital Medical Information Center Assistant Professor
Title
Assistant Professor
Contact information
メールアドレス
Tel
0926425284
Profile
九州大学病院 内分泌代謝・糖尿病内科にて診療・教育・研究活動に従事している。 診療においては内分泌代謝・糖尿病内科において血糖の管理だけでなく、患者個々の病態を考慮した長期的な合併症の発症・進展抑制を主眼においた治療を行っている。また生活習慣病の治療に対する正しい知識や意欲を維持できるよう個々の患者との十分なコミュニケーションを心掛けている。 2019年度の後期においては内分泌代謝・糖尿病内科の病棟医長として病棟運営のマネージメントに従事した。 教育面では大学院生・病棟医員・臨床研修医・病院スタッフに対する指導を行っている。また医学部学生の糖尿病についての臨床講義(4年生)、病棟実習における疾患デモ(5年生、6年生)を行っている。 研究面では生活習慣病の病態におけるエピゲノムの関与、特に出生前後の栄養・代謝環境が出生児の成人期における生活習慣病の易罹患性に及ぼす影響とその分子機序の解明をテーマとしている。
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Degree

  • PhD

  • MD

Research History

  • 北九州市立医療センター

    北九州市立医療センター

Research Interests・Research Keywords

  • Research theme:Unraveling the molecular mechanisms of epigenetic memory focusing DNA methylation and its medical application

    Keyword:epigenetic memory, DNA methylation, preemptive medicine

    Research period: 2018.4 - 2022.4

Awards

  • 第49回日本成人病学会 学会会長賞

    2015.1   日本成人病学会  

Papers

  • Differential effect of canagliflozin, a sodium-glucose cotransporter 2 (SGLT2) inhibitor, on slow and fast skeletal muscles from nondiabetic mice Invited Reviewed International journal

    Biochem Journal   11 ( 479(3) )   425 - 444   2022.6

     More details

    Language:English   Publishing type:Research paper (scientific journal)  

Presentations

  • 大規模臨床データベースにおける糖尿病性ケトアシドーシス抽出アルゴリズムの作成

    佐藤 直市 、伊豆倉 理江子 、相良 理香子、神田橋 忠、平田 明恵、宇山 佳 明、小川 佳宏、中島 直樹

    第59回糖尿病学会九州地方会  2022.6 

     More details

    Event date: 2021.10

    Language:Japanese  

    Venue:沖縄   Country:Japan  

  • 糖尿病網膜症の病態評価・予測におけるフリッカー網膜電位測定の有用性についての検討

    佐藤 直市、伊藤 淳,池田 陽介, 井上 智彰,園田 紀之,小川 佳宏

    第63回 日本糖尿病学会年次学術集会  2020.10 

     More details

    Event date: 2020.10 - 2019.10

    Language:Japanese   Presentation type:Oral presentation (general)  

    Venue:大津市   Country:Japan  

MISC

  • 糖尿病・肥満をはじめとする代謝関連疾患とエピゲノム Reviewed

    佐藤直市, 森永秀孝, 小川佳宏

    医学の歩み   2020.1

     More details

    Language:Japanese   Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (scientific journal)  

Professional Memberships

  • 日本内科学会、日本糖尿病学会、日本糖尿病協会、日本内分泌学会、日本肥満学会、日本腎臓学会

Committee Memberships

  • Councilor   Domestic

    2013.5 - 2023.6   

Academic Activities

  • 座長 セッション 「NASH」

    第57回 日本糖尿病学会九州地方会  ( 佐賀市 ) 2019.10

     More details

    Type:Competition, symposium, etc. 

  • 座長 セッション「SGLT2阻害剤」

    第56回 日本糖尿病学会九州地方会  ( 福岡 ) 2018.10

     More details

    Type:Competition, symposium, etc. 

  • 座長 セッション「2型糖尿病」 International contribution

    第55回 日本糖尿病学会九州地方会  ( 宮崎 ) 2017.10

     More details

    Type:Competition, symposium, etc. 

  • 座長 セッション「インクレチン②」

    第54回 日本糖尿病学会九州地方会  ( 鹿児島 ) 2016.10

     More details

    Type:Competition, symposium, etc. 

Research Projects

  • エピゲノム記憶遺伝子の病態生理学的意義の検討

    2021.5 - 2023.6

      More details

    出生前後の母体環境要因はエピゲノム変化として胎児のゲノム上に記憶され、成人後の疾患発症に関連するとされている。本研究では人為的にエピゲノム記憶遺伝子の特定の領域においてDNAメチル化の改変を行い、表現型に及ぼす影響について
    解析する。

  • 喫煙と免疫代謝-生活習慣病における意義の解明と制御-

    2019 - 2024

    喫煙科学研究財団 特定研究

      More details

    Authorship:Coinvestigator(s)  Grant type:Contract research

  • DNAメチル化に着眼した母体高血糖によるエピゲノム記憶の解析と先制医療への応用

    Grant number:19K11642  2019 - 2021

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

      More details

    Authorship:Principal investigator  Grant type:Scientific research funding

Class subject

  • 症候診断学

    2021.10 - 2022.3   Second semester

  • 糖尿病学 疾患デモ

    2021.4 - 2022.3   Full year

  • 内分泌・代謝

    2021.4 - 2021.9   First semester

  • 症候診断学

    2020.10 - 2021.3   Second semester

  • 内分泌・代謝

    2020.4 - 2020.9   First semester

Outline of Social Contribution and International Cooperation activities

  • 日本糖尿病学会 学術評議員

Social Activities

  • 第3回九州大学病院糖尿病市民公開講座

    九州大学病院  九州大学百年講堂  2019.9

     More details

    Audience: General, Scientific, Company, Civic organization, Governmental agency

    Type:Lecture

    現代社会において肥満やそれに伴う糖尿病、脂質異常症、心血管疾患などの合併症は急増しており、大きな社会問題となっている。生活習慣病は患者自身が疾患に対する正しい知識を持ち、積極的に治療に取り組む必要がある一方で、多くの情報が氾濫し誤った生活習慣を実践している場合も多い。本市民公開講座では客観的なエビデンスに基づいた正しい知識を市民に分かりやすく、興味を持たれるように説明し、実践的な医学的知識、食事療法への取り組み、生活習慣の改善に伴うストレスにいかに対処していくかについての講演を中心に行った。

  • 第2回九州大学病院 糖尿病市民公開講座

    九州大学病院  西部ガスホール  2018.9

     More details

    Audience: General, Scientific, Company, Civic organization, Governmental agency

    Type:Lecture

    現代社会において肥満やそれに伴う糖尿病、脂質異常症、心血管疾患などの合併症は急増しており、大きな社会問題となっている。生活習慣病は患者自身が疾患に対する正しい知識を持ち、積極的に治療に取り組む必要がある一方で、多くの情報が氾濫し誤った生活習慣を実践している場合も多い。本市民公開講座では客観的なエビデンスに基づいた正しい知識を市民に分かりやすく、興味を持たれるように説明し、実践的な医学的知識、食事療法への取り組み、生活習慣の改善に伴うストレスにいかに対処していくかについての講演を中心に行った。