2025/06/27 更新

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フジイ シヨウヘイ
藤井 唱平
FUJII SHOHEI
所属
生体防御医学研究所 分子機能制御学部門 助教
システム生命科学府 システム生命科学専攻(併任)
職名
助教

研究分野

  • ライフサイエンス / 分子生物学

  • ライフサイエンス / 細胞生物学

学位

  • 博士(生命科学) ( 2023年9月 京都産業大学 )

  • 修士(生命科学) ( 2017年3月 京都産業大学 )

経歴

  • 九州大学  日本学術振興会特別研究員(PD) 

    2024年4月 - 2025年3月

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    国名:日本国

  • 東北大学 多元物質科学研究所 学術研究員 

    2023年10月 - 2024年3月

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    国名:日本国

研究テーマ・研究キーワード

  • 研究テーマ: 分泌経路におけるカルシウム恒常性維持機構とその細胞生物学的意義の解明

    研究キーワード: カルシウムイオン、ゴルジ体、小胞体、タンパク質品質管理

    研究期間: 2025年3月 - 現在

論文

  • Redox states in the endoplasmic reticulum directly regulate the activity of calcium channel, inositol 1,4,5-trisphosphate receptors 査読

    Shohei Fujii, Ryo Ushioda, Kazuhiro Nagata

    Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America   120 ( 22 )   2023年5月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1073/pnas.2216857120

講演・口頭発表等

所属学協会

  • 日本生化学会

  • 日本細胞生物学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • フォールディングを実現するオルガネラ環境:包括的測定による恒常性維持機構の解明

    研究課題/領域番号:24KJ1763  2024年4月 - 2027年3月

    科学研究費助成事業  特別研究員奨励費

    藤井 唱平

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    資金種別:科研費

    小胞体からゴルジ体を介して細胞膜などへといたる分泌経路は、タンパク質を目的地に仕分けて輸送するだけでなく、タンパク質の成熟にも重要な役割をもつ。分泌経路を構成するそれぞれのオルガネラがもつ特徴的な環境は、タンパク質の酸化的フォールディングやプロセシングにおいて、反応を有利に進めるためにあると考えられている。しかし、このようなタンパク質のフォールディングに寄与する細胞内環境を定量的に測定するためのツールがまだまだ不足しているため、その恒常性維持機構の理解は進んでいない。本研究では、タンパク質が辿る分泌経路内の環境を定量的かつ経時的に測定する技術基盤の構築から、恒常性維持機構の解明に迫る。

    CiNii Research

FD参加状況

  • 2025年6月   役割:参加   名称:法務コンプライアンス関連FD

    主催組織:部局

海外渡航歴

  • 2025年3月

    滞在国名1:ベルギー王国   滞在機関名1:University of Namur