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末廣 純也(すえひろ じゆんや) データ更新日:2024.04.25

教授 /  システム情報科学研究院 電気システム工学部門 エネルギー応用システム工学


大学院(学府)担当

システム情報科学府 電気電子工学専攻 エネルギー応用システム工学講座
システム情報科学府 電気電子システム工学専攻 エネルギー応用システム工学講座

学部担当

その他の教育研究施設名

電気エネルギーシステム教育研究センター , プラズマナノ界面工学センター

役職名

電気エネルギーシステム教育研究センター長


ホームページ
https://kyushu-u.elsevierpure.com/ja/persons/junya-suehiro
 研究者プロファイリングツール 九州大学Pure
就職実績-民間機関等
就職実績有, 新日本製鐵株式会社
1985年4月〜1988年3月
取得学位
博士(工学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
静電気応用工学、パルスパワー工学、BiO MEMS、ナノテクノロジー
ORCID(Open Researcher and Contributor ID)
https://orcid.org/0000-0003-2049-4020
外国での教育研究期間(通算)
01ヶ年00ヶ月
活動概要
静電気工学は電磁気発展の学術的基盤となった歴史の古い学問分野ですが、現在でも様々な分野に応用されています。例えば、大電力輸送を支える高電圧送電技術、電気絶縁材料技術、静電コピー、インクジェットプリンタ、電気集塵装置、環境汚染ガス浄化装置、オゾナイザなどその実用的価値は大変大きいものがあります。近年では、バイオテクノロジーやナノテクノロジーにおいて、細胞やカーボンナノチューブなどの微小な物質を精度良く操作するための技術として注目を集めています。またこのような応用技術だけでなく、静電気の発生は物質と電荷の相互作用に端を発することから、電気物性理論の発展にも大きな貢献をしてきました。我々の研究室では、このように「古くて新しい」静電気工学や高電圧パルスパワー工学に関する研究開発に取り組んでいます。最近は特にこれら技術のバイオテクノロジー、ナノテクノロジーへの応用を指向した研究テーマを重視しており、誘電泳動やマイクロプラズマを利用したナノ物質の操作、改質、そしてBio-MEMSデバイス構築への応用を目指しています。
このような境界領域の学際分野に取り組むため、我々は様々な分野の研究者(民間企業を含む)との共同研究を積極的に推進しています。

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pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。