


大池 正宏(おおいけ まさひろ) | データ更新日:2023.05.16 |

大学院(学府)担当
学部担当
役職名
准教授
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ホームページ
https://kyushu-u.pure.elsevier.com/ja/persons/masahiro-oike
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電話番号
092-642-6076
FAX番号
092-642-6079
就職実績-民間機関等
就職実績有, 1991年4月-1992年5月 稲築病院内科
1994年4月-11月 飯塚病院内科
1994年4月-11月 飯塚病院内科
取得学位
医学博士
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
薬理学
外国での教育研究期間(通算)
02ヶ年00ヶ月
活動概要
【研究活動】
(1) 血管内皮細胞の情報伝達系と機械刺激感知機構、特にATP放出機構を中心に研究し、各種の病態生理的条件がそれに及ぼす影響について解明してきた。
(2)平滑筋の収縮機構を培養細胞で再構成するin vitro系を確立し、これを用いて活性酸素の血管収縮への影響、気道過敏性へのRhoAとMMP-1の関与を解明してきた。
(3)血管内皮細胞存在下で癌細胞の転移型への移行が促進されることを見出し、これに関わる内皮由来物質を解明した。
(4)上記成果をもとに転移抑制薬の創出を目指したインシリコ創薬を行っている。この検討過程でインシリコ既存薬再開発システムを開発し、研究室配属の医学部学生、希望する研究者に配布している。
(5) インシリコ創薬の手法を蛋白質デザインに応用する手法を開発し、特に治療応用が可能な生物活性をもつ低分子蛋白の設計を行っている。
【教育活動】
医学部医学科および生命科学科3年の学生に「薬理学」総論・各論の講義と実習を担当。実習では動物実習の代替としてシミュレーションプログラムを使用した循環器作用薬の作用検討と薬物動態解析演習を指導している。また生命科学科3年の学生にオムニバス講義「生体応答制御学」のうち「創薬科学」を担当。最新の創薬手法に関する講義とin silico創薬の演習を行っている。
(1) 血管内皮細胞の情報伝達系と機械刺激感知機構、特にATP放出機構を中心に研究し、各種の病態生理的条件がそれに及ぼす影響について解明してきた。
(2)平滑筋の収縮機構を培養細胞で再構成するin vitro系を確立し、これを用いて活性酸素の血管収縮への影響、気道過敏性へのRhoAとMMP-1の関与を解明してきた。
(3)血管内皮細胞存在下で癌細胞の転移型への移行が促進されることを見出し、これに関わる内皮由来物質を解明した。
(4)上記成果をもとに転移抑制薬の創出を目指したインシリコ創薬を行っている。この検討過程でインシリコ既存薬再開発システムを開発し、研究室配属の医学部学生、希望する研究者に配布している。
(5) インシリコ創薬の手法を蛋白質デザインに応用する手法を開発し、特に治療応用が可能な生物活性をもつ低分子蛋白の設計を行っている。
【教育活動】
医学部医学科および生命科学科3年の学生に「薬理学」総論・各論の講義と実習を担当。実習では動物実習の代替としてシミュレーションプログラムを使用した循環器作用薬の作用検討と薬物動態解析演習を指導している。また生命科学科3年の学生にオムニバス講義「生体応答制御学」のうち「創薬科学」を担当。最新の創薬手法に関する講義とin silico創薬の演習を行っている。


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