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山形 悦透(やまがた よしゆき) データ更新日:2020.06.15

准教授 /  農学研究院 資源生物科学部門 農業生物資源学講座


大学院(学府)担当

学部担当

その他の教育研究施設名

植物フロンティア研究センター


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ホームページ
https://kyushu-u.pure.elsevier.com/ja/persons/yoshiyuki-yamagata
 研究者プロファイリングツール 九州大学Pure
http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/lab/plantbreed/
植物育種学研究室のホームページ .
取得学位
博士(農学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
植物育種学
ORCID(Open Researcher and Contributor ID)
0000-0002-3892-4159
外国での教育研究期間(通算)
00ヶ年00ヶ月
活動概要
下記の3つの主要テーマについて研究を進めている。
1. 「イネ属の分化・進化に関する遺伝育種学的基盤の構築と解明」
イネ属のAAゲノム種間の生殖的隔離および栽培化に関する遺伝学的解析を展開している。遺伝子の同定および単離を行い、ハプロタイプの種内・種間の多様性とイネ属の分化・進化の関連を解明することを主な目的としている。これまでに栽培イネと南アメリカ野生種O. glumaepatula間の生殖的隔離の原因遺伝子を単離し、一見無意味な重複遺伝子の機能喪失変異が種分化の原動力となりうることを示した(Nguyen et al. 2017, Win et.al 2011, Yamagata et al. 2010), 。その他の遺伝子についても同定と単離を進めている。アフリカイネの栽培化では、転写因子に起こった一塩基多型(SNP)の人為選抜が非脱粒性の獲得につながったことを特定した(Win et.al 2017)。
 加えて、葯長に関与する種間変異の探索(Ogami et al. 2019)、および花粉不稔を示す突然変異体の単離・同定を進めており(Yamagata et al. 2007)、花成から雄性配偶子発生の一連の遺伝子群の種間の多様性について解明を進めている。国内外のイネ生殖研究者と連携し、これを強力に推し進めたい。

研究2. ゲノム科学を活用した動植物ゲノム研究リソースの構築
 イネ属種間の対立遺伝子の分化を解明するため、インド型イネ、野生種の染色体断片導入系統群(ILs)を確立した。加えて、様々な野生種ILsの作成を進め、イネ属の分化・進化を説明する遺伝子の抽出を推進している。
 次世代シーケンサーによる全ゲノム情報から、昆虫(トビイロウンカ)のDNAマーカー開発および連鎖地図構築などの基礎的研究を進めると共に、植物(イグサ)のDNA鑑定マーカーを開発するなど応用的展開を行った。DNA熱力学に基づいて熱融解曲線解析によるSNPマーカーの構築の指標を提案した (Yamagata et al. 2019)。その他様々な作物種におけるDNAマーカー開発や連鎖地図構築に関する共同研究に参画している。

研究3. イネの各種形質に関する遺伝育種学的研究
イネ耐病虫性などの各種形質に関する量的遺伝学的解析および遺伝子同定を進めた。研究2により培われた野生種および栽培種の実験系統群などのバイオリソースを利用して、ベトナムやミャンマー国の大学および研究機関と連携して、熱帯アジアに適応した品種および有望系統の開発に取り組んでいる。

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