九州大学 研究者情報
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野村 久子(のむら ひさこ) データ更新日:2023.11.27



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就職実績-他大学
就職実績有, University of Manchester, Postdoctoral Research Assistant (July, 2005-December, 2005)
University of Chester, Visiting Lecturer (March, 2005-June 208)
University of Manchester, Research Associate (Nov., 2006-March, 2010)
取得学位
博士 開発行政・政策
学位取得区分(国外)
あり
専門分野
開発学・農業経済・農業資源経済学・環境生命経済学
外国での教育研究期間(通算)
06ヶ年09ヶ月
活動概要
開発政策・環境経済学で2005年にマンチェスターで開発行政・政策学学位取得。制度や政策導入によるインパクト評価(社会経済評価)を専門とする.国内ではスマート農業のインパクト評価や生ごみリサイクル制度の促進ナッジ評価などを行なっている.国外では, 新しい制度やプロジェクトが家庭内支出やFood securityへ与える経済効果を評価している.近年は、RCT(無作為抽出)を用いたフィールド実験を研究手法の主としてイビデンスに基づく政策立案に資する研究も含めて行っている。具体的には、新しい農法や技術革新の普及による農家への経済的な影響を見ており、カンボジアでは技術提供をした女性農家の焼酎作りにかかる生産効率の変化や利益効率の向上評価、ベトナムでは天敵を用いた作物栽培の農家の生産行動変容を分析している。そのほか農業と健康をテーマにエシカル消費の意識評価や、農村地域経済にもたらす伝統的な農業システムの価値などを評価している。

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