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太田 訓正(おおた くにまさ) データ更新日:2023.09.26

教授 /  基幹教育院 自然科学実験系部門 幹細胞生物学分野


大学院(学府)担当



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ホームページ
https://kyushu-u.elsevierpure.com/ja/persons/kunimasa-ohta
 研究者プロファイリングツール 九州大学Pure
https://kyushu-stemcellbiology.com/ja/
幹細胞生物学分野ホームページ .
http://srv02.medic.kumamoto-u.ac.jp/dept/devneuro/
2020年3月まで在職した熊本大学大学院・生命科学研究部・神経分化学講座 .
電話番号
092-802-6014
FAX番号
092-802-6014
就職実績-他大学
就職実績有, 1992年9月ー2019年3月 熊本大学
就職実績-民間機関等
就職実績有, 1992年4月ー1992年8月 日本学術振興事業団
取得学位
理学博士
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
幹細胞生物学
ORCID(Open Researcher and Contributor ID)
0000-0002-4564-9757
外国での教育研究期間(通算)
01ヶ年09ヶ月
活動概要
動物の形作りの基本となる幹細胞の増殖・分化制御機構を、マウスの脳神経幹細胞を対象に研究を行っている。我々が、単離・命名した分泌型タンパク質TsukushiとAkhirinは、脳神経幹細胞が局在する側脳室下垂と海馬に特異的に発現していることから、これら遺伝子のノックアウトマウスやトランスジェニックマウスを用いて、脳神経幹細胞ニッチ制御の分子メカニズムの解明を目指している。
また、我々は、生きた乳酸菌をヒト皮膚細胞に取り込ませると、細胞が多能性を獲得する現象を見出し(Ohta et al., 2012)、リボソームがこの形質転換を担うことを報告した(Ito et al., 2018)。真正細菌が古細菌に感染し、二つの生物が共生した後、真正細菌の遺伝子が移動し真核細胞が出現したことを唱える「細胞内共生説」を実験的に証明するユニークな研究も行っている。

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