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荒牧 正俊(あらまき まさとし) データ更新日:2019.04.18

助教 /  工学研究院 材料工学部門 材料工学科




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取得学位
工学(博士)
専門分野
金属材料学
活動概要
 金属材料の強度・延性,破壊挙動,摩擦摩耗特性を中心に研究しています.例えば,不純物の銅を含む鋼の破壊特性についての研究は,鉄鋼材料のリサイクルで銅が混入するため極めて重要となります.銅による鋼の脆化は,ニオブやニッケルを添加することにより無害化できることを明らかにしました.
 2006年度からは自動車・家電産業に用いられるプレス成型用金型の長寿命化を図る研究を精力的に進めています.自動車などの鋼板は年々高強度化さてきていますが,それに伴い金型の負担が増し,寿命の低下が問題となっています.そこで、ショット処理による微細凹凸付けと窒化処理を組み合わせた新しい金型表面処理技術を提案しました.関連特許申請を行い,H19年度からの戦略的基盤技術高度化支援事業に採択され,事業化を進めています.2010年度からは温間・熱間成形にも対応するため,貝殻を原料とした環境に優しい高温潤滑剤の開発を行なっています(2012-14年戦略的基盤技術高度化支援事業).容易に使えるスプレー缶化に成功(2013年).
 近年は鋼に種々の表面硬化処理を行った場合の耐摩耗性についての研究、および金属材料の延性については,内部ミクロ組織と局部伸びとの関係について研究しています。2015年からは大型放射光施設(SPring8)を利用した金属の内部観察を試みています。これらは講座に配属された学生,大学院生も交えて進めています.授業として,学部2年生対象の材料工学実験・演習,学部1年生対象の基幹物理学演習を担当しています.

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