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大賀 哲(おおが とおる) データ更新日:2023.11.22

准教授 /  法学研究院 政治学部門 政治動態分析講座


大学院(学府)担当

学部担当

法学部 政治学 政治動態分析(国際政治学)


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電話番号
092-642-4460
FAX番号
092-642-4460
就職実績-他大学
就職実績有, 神戸大学大学院国際協力研究科・助教
取得学位
Ph.D. in Ideology and Discourse Analysis
専門分野
国際政治学
活動概要
【概要】
 2008年2月に着任し、以後、政治学及び国際政治学について研究・教育を行なっている。

【主たる研究テーマ】
 国際政治学・国際社会学の基礎理論を検討し、それをアジア地域統合論に応用する研究を行なっている。とくに「国際社会」の概念・言説・規範の形成を理論研究と動態分析からアプローチしている。「理論研究」としては、国際政治学史・国際政治理論史・国際社会学・現代政治理論の理論言説の検討を行ない、「動態分析」としては主にアジア地域主義を事例とし、国際社会と地域統合の重層的・複合的な関係の考察を行なっている。
 その主旨は、第一には、政治的な「言説」に着目しながら国際社会の動態を「概念」として検証することにある。このことは国際社会の言説・概念・規範が如何に形成され得るのかを理論的・概念史的に考察することにある。また第二には、広く政治学の学知―その大半はヨーロッパに由来している―が、ヨーロッパという磁場を離れた時に、そこに如何なるコンテクストが生まれ得るのかを考究することを企図している。このことは、国際社会や(地理的な意味での)非ヨーロッパにおいて、ヨーロッパ由来の概念がどのように意味付けられるのか、また逆にアジア的視座(Asian Perspectives)のような非ヨーロッパ型政治学の意義と限界は何処にあるのか、といった問題群の探求を試みるものである。上記内容に基づいて研究活動を行ない、その成果を教育・社会連携・国際連携等の諸活動において還元している。

【情報公開についての考え方】
 社会に「開かれた」大学の一環として、研究・教育に関する情報公開を可能な範囲で行なっている。研究についての情報は、九州大学研究者情報(http://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/)、九州大学学術情報リポジトリ(https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/)、九州大学国際部データベース(http://www.isc.kyushu-u.ac.jp/intlweb/coopact/search.php)等において公開している。教育についての情報は、全学教育(http://rche.kyushu-u.ac.jp/)、法学部ウェブサイト(http://www.law.kyushu-u.ac.jp/)においてシラバス及び授業評価アンケート結果の公開を行なっている。


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