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米元 史織(よねもと しおり) データ更新日:2024.04.19

助教 /  総合研究博物館 比較社会文化研究院


社会貢献・国際連携
社会貢献・国際連携活動概要
大学博物館職員として、展示や学芸員科目、資料のデータベース化など資料の保存・活用に基づく博物館活動の実践を通じて、大学博物館および大学の収蔵資料の重要性を発信し、一般社会や行政機関の理解を得、大学と地域を文化的につなぐための活動を行っている。人類学者としては、自分の専門分野の研究成果を講演会・公開講座などで発表し、人骨資料をどのようにして新たな事実を明らかにするために用いるか、それによって人類史の一端を明らかにできるのか、等資料の重要性と研究の意義を伝える活動を行っている。また、自身の研究を通して人類史において現行の社会をどう考えるか、格差とはどのような歴史性を有するのか、を伝え、現行の社会を見直す契機をつくることを目指している。
新聞・雑誌記事及びTV・ラジオ番組出演等
2023.04, Eテレ ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪, 博物館や美術館、植物園、動物園など普段見ることができない裏側に潜入し紹介する番組。2023年4月26日に九州大学総合研究博物館のバックヤードを紹介する回があり、それに出演し所蔵古人骨の紹介を行った。.

2022.03, Eテレ 先人たちの底力 知恵泉 弥生, 先人たちの底力 知恵泉 弥生 という、弥生時代の農耕化と社会変化を学び現代の社会問題を考えるという番組内で弥生時代人骨の解説を行った.

2017.07, 図書新聞, 田中良之著「骨からみた古代日本の親族・儀礼・社会」(すいれん舎)をめぐって人骨を学ぶ考古学の世界対談 舟橋京子×米元史織.

2015.06, 西日本新聞, 金井東裏遺跡出土人骨の調査概要.

一般市民、社会活動及び産業界等を対象とした活動
2023.02, 講座 北部九州の弥生時代人ー頭蓋形質の地域性についてー , 行橋市教育委員会, ふるさと歴史講座.

2022.08, 大野城心のふるさと館で公開展示と関連して、小学生向けの講座を行う, 大野城心のふるさと館・九州大学総合研究博物館, 大野城心のふるさと館.

2020.12, 発掘された古人骨「甲を着た古墳人」から日本人のルーツを考える, 朝日カルチャーセンター, 朝日カルチャーセンター北九州教室.

2016.10, 糸島と北部九州地域の先史時代の人々, 九州大学比較社会文化研究院, さいとピア.

2017.02, 平成28年公開講座「人類学から明かされる金井遺跡群に生きた人々」, 公益財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団, 群馬会館ホール.


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