日本語の項構造習得のための教育アプリの作成
キーワード:項構造 日本語教育 動詞
2014.01.
上山 あゆみ(うえやま あゆみ) | データ更新日:2023.10.05 |
主な研究テーマ
統語意味論の構築と実証
キーワード:統語論 意味論 生成文法
2011.04.
キーワード:統語論 意味論 生成文法
2011.04.
指示と照応に関する理論的・実証的研究
キーワード:指示,照応,意味解釈,統語構造
2002.04.
キーワード:指示,照応,意味解釈,統語構造
2002.04.
従事しているプロジェクト研究
人工知能による日本語の意味理解・言語生成を可能にする電子化辞書の研究
2017.03~2017.05, 代表者:上山あゆみ, 九州大学, 九州大学(日本)、SAI(日本)
本共同研究では、人間の言語というものを再生産するためには、語彙の集合体である辞書を持ち、それを組み合わせる規則群を設定するという形でなければならないという考え方に基づき、それを具現化していくことを目指す。.
2017.03~2017.05, 代表者:上山あゆみ, 九州大学, 九州大学(日本)、SAI(日本)
本共同研究では、人間の言語というものを再生産するためには、語彙の集合体である辞書を持ち、それを組み合わせる規則群を設定するという形でなければならないという考え方に基づき、それを具現化していくことを目指す。.
項構造知識に基づく日本語教育用アプリの開発
2014.12~2015.05, 代表者:J.-R. Hayashishita, Otago University, New Zealand.
2014.12~2015.05, 代表者:J.-R. Hayashishita, Otago University, New Zealand.
MCNコーパスアノテーション:言語学的テストの開発
2015.04~2015.05, 代表者:川添愛, 国立情報学研究所.
2015.04~2015.05, 代表者:川添愛, 国立情報学研究所.
統語意味論:理論の構築とシミュレーション
2011.04~2015.05, 代表者:上山あゆみ, 九州大学.
2011.04~2015.05, 代表者:上山あゆみ, 九州大学.
指示と照応に関する理論的・実証的研究 ---経験科学としての生成文法を目指して
2003.04, 代表者:上山あゆみ, 九州大学, 九州大学
名詞句の指示対象はどのように決定されるのか、また、他の名詞句と照応関係が成り立つ場合の構造/意味条件はどのように記述するべきかについて、様々な意見をたたかわせ、日本語と英語の比較、および普遍文法の追究を行っている。.
2003.04, 代表者:上山あゆみ, 九州大学, 九州大学
名詞句の指示対象はどのように決定されるのか、また、他の名詞句と照応関係が成り立つ場合の構造/意味条件はどのように記述するべきかについて、様々な意見をたたかわせ、日本語と英語の比較、および普遍文法の追究を行っている。.
省略の復元に関する理論的・実証的研究 ---経験科学としての生成文法を目指して
2000.04~2003.03, 代表者:上山あゆみ, 九州大学, 九州大学
特に省略現象に関して、統語論的・意味論的観点から見た場合にどのようなタイプ分けが存在し、それぞれをどのように分析するべきかについて、様々な意見をたたかわせ、日本語と英語の比較、および普遍文法の追究を行った。.
2000.04~2003.03, 代表者:上山あゆみ, 九州大学, 九州大学
特に省略現象に関して、統語論的・意味論的観点から見た場合にどのようなタイプ分けが存在し、それぞれをどのように分析するべきかについて、様々な意見をたたかわせ、日本語と英語の比較、および普遍文法の追究を行った。.
研究業績
主要著書
主要原著論文
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
1. | 上山あゆみ, 文理解システム構築を目指して, 『文理解システムの実用化を目指した基礎的研究』平成19年度 九州大学教育研究プログラム研究拠点形成プロジェクト(P&P)E タイプ No.19401 研究成果報告書, pp.14-74., 2008.02. |
主要学会発表等
作品・ソフトウェア・データベース等
1. | Hayashishita, J.-R., Ayumi Ueyema, Daiki Tanaka, Rachel Payne, Kazue Takeda, Iwao Takai, Noriko Ohsaki, Kyoko Mikami, Yusuke Toji, Misato Ido, Emi Mukai, Manabu Saito, Yuko Miyoshi, Ayaka Suzuki, Maki Irie, Tomoko Hironaga, Sachi Kondo, Felix Campbell, Sanae Tamura, Lisa Oseki, Mami Atsuta, Yukiko Tsuboi, & Satoshi Oseki., Don動詞どん, 2022.10, [URL], 日本語の動詞の例文つき用法辞書. |
2. | 上山あゆみ, 九州大学文学部/人文科学府webシラバスシステム(ルーブリック対応版), 2015.11 全学が定める形式に合わせ、文学部/人文科学府のディプロマポリシーに基づいてルーブリック評価基準が入力できるよう、全面的な改修を行った。. |
3. | 上山あゆみ, 統語意味論デモプログラム, 2015.04 実際に web 上で統語意味論モデルを動かしてみることができるデモプログラム. |
4. | 上山あゆみ, 九州大学文学部/人文科学府webシラバスシステム, 2005.01 それまで紙ベースでしかなかった、文学部および人文科学府の時間割とシラバスを web 上で入力/変更/閲覧ができるようにした。 2008年度には、これに、法学部で用いられていた休講補講通知システムを改変したものを組み込み、機能を拡張した。. |
5. | 上山あゆみ, 『論文を書くためのWord利用法』(くろしお出版)付属のマクロプログラム, 2008.12 自動連番作成機能、および、番号のリンク機能。 画面表示の一括変換等。. |
学会活動
学協会役員等への就任
2022.04~2025.03, 日本語文法学会, 副会長.
2021.04~2024.03, 日本言語学会, 評議員.
2021.04~2024.03, 日本言語学会, 運営委員.
2019.04~2022.03, 日本語文法学会, 大会副委員長.
2019.04~2022.03, 日本語文法学会, 運営委員.
2018.04~2021.03, 日本言語学会, 会計監査.
2016.10~2019.10, 日本言語学会, 日本言語学会広報委員.
2015.04~2016.03, 日本言語学会, 日本言語学会論文賞委員長.
2016.04~2019.03, 日本語文法学会, 運営委員.
2015.04~2027.03, 日本語文法学会, 評議員.
2015.04~2018.03, 日本言語学会, 運営委員.
2013.04~2019.03, 日本語文法学会, 編集委員(2016~ 副編集委員長).
2012.04~2015.03, 日本言語学会, 編集委員.
2005.04~2006.03, 日本言語学会, 広報委員長.
2003.04~2015.03, 日本言語学会, 評議員.
2003.04~2009.03, 日本言語学会, 常任委員.
2001.09~2004.08, 日本言語学会, 大会運営委員.
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2022.08.20~2022.08.20, 九大言語学研究会, ディスカッサント.
2021.11.20~2021.11.21, 日本言語学会第163回大会 公開特別シンポジウム「データベースをつくる・つかう:課題と展望」, ディスカッサント.
2021.03.27~2021.03.27, 基礎言語学研究会, 発題者.
2020.12.12~2020.12.13, 日本語文法学会, 研究発表の司会(Moderator).
2020.12.12~2020.12.13, 日本語文法学会, シンポジウムの企画と司会.
2019.12.07~2019.12.08, 日本語文法学会, 研究発表の司会(Moderator).
2019.11.16~2019.11.17, 日本言語学会, 司会(Moderator).
2019.12.07~2019.12.08, 日本語文法学会, シンポジウム司会/企画.
2018.06.02~2018.06.02, 関東日本語談話会ワークショップ「統語意味論:その目標と事例研究」, 企画、提題者.
2017.11.24~2017.11.25, 日本言語学会, 司会(Moderator).
2010.04.24~2010.04.25, 応用哲学会, 座長(Chairmanship).
2008.11.28~2008.11.30, 日本言語学会, 司会(Moderator).
2007.12, 日本認知科学会, 座長(Chairmanship).
2007.11, 日本言語学会, 司会(Moderator).
2006.10, Japanese/Korean Linguistic Conference, 司会(Moderator).
2006.10, 日本科学哲学会, ワークショップのオーガナイザ.
2006.06, 日本言語学会, 司会(Moderator).
2005.11, 日本言語学会, 司会(Moderator).
2004.11, 日本言語学会, 司会(Moderator).
2004.06, 日本言語学会, 司会(Moderator).
2003.11, 日本言語学会, 司会(Moderator).
2003.10, 関西言語学会ワークショップ, 座長(Chairmanship).
2003.10, 関西言語学会, 司会(Moderator).
2003.06, 日本言語学会, 司会(Moderator).
2001.06, 日本言語学会, 司会(Moderator).
2016.12.10~2016.12.11, 日本語文法学会第17回大会, 提題者.
2013.12.23~2013.12.23, 上山春平記念シンポジウム, 後半司会.
2013.06.28~2013.06.30, 言語科学会, 基調講演.
2012.11.24~2012.11.25, 日本言語学会, シンポジウムの企画と提題者.
2010.04.24~2010.04.25, 日本応用哲学会, ワークショップのオーガナイザー.
2009.03.02~2009.03.06, 言語処理学会, チュートリアルの講師.
2008.06.21~2008.06.22, 日本言語学会, 公開講演講師.
2007.12, 日本認知科学会, シンポジウムのオーガナイザーおよびパネリスト.
2007.11, Japanese/Korean Linguistics Conference, シンポジウムのパネリスト.
2007.12, 日本科学哲学会, シンポジウムのオーガナイザーおよびパネリスト.
学会誌・雑誌・著書の編集への参加状況
2012.04~2013.12, Hajime Hoji論文集『言語科学をめざして』, 国際, 編集委員長.
2013.04~2019.03, 日本語文法, 国内, 編集委員.
2002.04~2012.03, 九州大学言語学論集, 国内, 編集委員.
2012.04~2015.03, 言語研究, 国際, 編集委員.
学術論文等の審査
年度 | 外国語雑誌査読論文数 | 日本語雑誌査読論文数 | 国際会議録査読論文数 | 国内会議録査読論文数 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
2022年度 | 1 | 1 | 8 | 1 | 11 |
2021年度 | 2 | 9 | 30 | 41 | |
2020年度 | 3 | 7 | 3 | 18 | 31 |
2019年度 | 3 | 12 | 26 | 42 | |
2018年度 | 1 | 6 | 12 | 0 | 19 |
2017年度 | 4 | 8 | 10 | 22 | |
2016年度 | 1 | 10 | 10 | 0 | 21 |
2015年度 | 3 | 13 | 3 | 3 | 22 |
2014年度 | 0 | 7 | 17 | 3 | 27 |
2013年度 | 1 | 8 | 11 | 3 | 23 |
2012年度 | 2 | 2 | 13 | 3 | 20 |
2011年度 | 1 | 2 | 8 | 3 | 14 |
2010年度 | 1 | 1 | 17 | 19 | |
2009年度 | 1 | 22 | 23 | ||
2008年度 | 0 | 1 | 18 | 19 | |
2007年度 | 1 | 42 | 43 | ||
2006年度 | 1 | 2 | 18 | 21 | |
2005年度 | 1 | 4 | 25 | 0 | 30 |
2004年度 | 2 | 2 | 32 | 23 | 59 |
2003年度 | 1 | 19 | 33 | 53 | |
2002年度 | 1 | 2 | 17 | 32 | 52 |
2001年度 | 1 | 0 | 15 | 16 | 32 |
2000年度 | 1 | 1 | 23 | 4 | |
1999年度 | 1 | 1 | 2 |
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2016年度~2016年度, 基盤研究(A), 分担, OS言語の談話処理メカニズムに関するフィールド心理言語学的研究.
2016年度~2018年度, 基盤研究(C), 代表, 文法理論の精度を評価するためのデータセットの作成.
2003年度~2005年度, 基盤研究(B), 代表, 指示と照応に関する理論的・実証的研究 ---経験科学としての生成文法を目指して.
2000年度~2002年度, 基盤研究(B), 代表, 省略の復元に関する理論的・実証的研究 ---経験科学としての生成文法を目指して.
共同研究、受託研究(競争的資金を除く)の受入状況
2021.04~2022.03, 代表, 言語学関連(理論言語学)分野に関する学術研究動向:文の構造と意味についての新たな潮流.
2020.04~2021.03, 代表, 言語学関連(理論言語学)分野に関する学術研究動向:文の構造と意味についての新たな潮流.
2017.06~2023.03, 代表, 日本語の談話理解・発言文生成が可能な人工知能システムの研究.
2017.03~2017.05, 代表, 人工知能による日本語の意味理解・言語生成を可能にする電子化辞書の研究.
2016.08~2017.03, 連携, Japanese verbs reference book for sentence production.
2015.08~2016.03, 連携, Japanese verbs reference book for sentence production.
2013.04~2014.03, 代表, 統語意味論の定式化と実行システムの構築.
学内資金・基金等への採択状況
2022年度~2022年度, 人社系学際融合プログラム, 代表, 訓点資料データベースのための画像処理.
2015年度~2015年度, 研究大学強化促進事業における平成27年度第2回研究者短期招聘・派遣プログラム, 代表, (該当なし).
2008年度~2008年度,
研究スーパースター支援プログラム, 代表, 指示のタイプと量化解釈の可能性に関する研究.
研究スーパースター支援プログラム, 代表, 指示のタイプと量化解釈の可能性に関する研究.
2007年度~2007年度, 財団法人九州大学後援会平成19年度後期助成事業
, 代表, 外国人研究者等の招へいに対する助成.
, 代表, 外国人研究者等の招へいに対する助成.
2007年度~2007年度, 研究スーパースター支援プログラム, 代表, 生成文法における仮説を実証するための実験的手法とその評価法の開発.
2007年度~2007年度, P&P(種目E), 代表, 文理解システムの実用化を目指した基礎的研究.
2006年度~2006年度, 研究スーパースター支援プログラム, 代表, 経験科学としての言語学の基盤と具体的方策の研究.
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