九州大学 研究者情報
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基本情報 研究活動 教育活動 社会活動
長谷 千代子(ながたにちよこ) データ更新日:2024.06.03

准教授 /  比較社会文化研究院 文化空間部門 文化表象


主な研究テーマ
水共生を支える社会・文化・行動の解明:守るべきもの、変わるべきもの(学術変革領域研究A:研究分担者として)
キーワード:水みち 武雄市 環境教育 溜め池 日本
2021.03~2026.03.
現代世界における罪悪感の人類学的研究:東アジアの菜食実践者を中心に
キーワード:菜食実践 仏教 台湾 日本 ヴィーガン フレキシタリアン
2023.04~2027.03.
現代アジアにおける菜食の実践と新たな道徳についての研究
キーワード:菜食主義、仏教、アニミズム、宗教文化
2020.09~2021.05.
宗教人類学の再創造:滲出する宗教性と現代世界
キーワード:宗教 世俗性 宗教性 宗教人類学
2013.10~2017.03.
「もの」と「場所」の霊性の生成に関する宗教人類学的研究
キーワード:アニミズム、フェティシズム、シャーマニズム、仏教、徳宏タイ族、福岡、演劇、観光、教育
2011.05~2016.03.
中国における国民形成と少数民族の日常的実践に関する研究
キーワード:徳宏タイ族、宗教、文化、迷信、風俗習慣、文明、社会主義、上座仏教、精霊信仰、日常的実践、国民形成、中国
1996.06~2011.03.
東北タイの開発僧に関する研究
キーワード:開発僧、上座仏教、農村開発、オルターナティヴ、NPO、東北タイ
1994.04~1996.03.
日本の新宗教教団・真如苑への若者の入信過程に関する研究
キーワード:新宗教、入信、修行、世界観
1992.08~1995.10.
従事しているプロジェクト研究
水共生を支える社会・文化・行動の解明:守るべきもの、変わるべきもの
2021.10~2023.04, 代表者:藤岡悠一郎, 九州大学.
東南アジア大陸部宗教研究の新パラダイムの構築
2016.04~2019.03, 代表者:片岡樹, 京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科, 京都大学
東南アジア大陸部仏教圏の宗教研究に関し、当該分野で長期間にわたり維持されてきた既存のパラダイムに換え、新たな理解のモデルを提示することを目的とする。具体的には、従来の研究に見られた、僧院や制度宗教を中心とする視点、シンクレティズムの視点、宗教の民族別住み分けの視点を相対化し、僧院、在家者、民間信仰、少数民族宗教などを統一的に把握する新たな図式を検討し、東南アジア宗教の胴体をより効果的に説明しうるモデル構築を試みる。.
宗教人類学の再創造:滲出する宗教性と現代世界
2013.10~2017.03, 代表者:長谷千代子
近年、世界各地で宗教集団の活動が活発化したり、宗教性を帯びた伝統文化が復活したりしていると報告されている。宗教と切り離されたものとしての世俗社会というコンセプトはどこまで有効でありうるのか、15名の研究員とともに、各地の実態を調査しつつ検討する。.
東南アジア大陸部における宗教の越境現象に関する研究
2010.04~2014.03, 代表者:片岡樹, 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
大陸部東南アジアにおける宗教の越境現象について、①国境線そのものの越境、②民族境界の越境、③宗教観の越境の諸相を明らかにし、従来個々の国家、民族、制度宗教を単位として完結するきらいのあった東南アジア宗教論に新たな視座を導入することを目的とする。具体的には、①については、ベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、ミャンマー、中国それぞれの国境を跨いだ宗教運動の浸透を、②について低地民族、山地民族、華僑華人のあいだの宗教の相互浸透を、③については仏教、キリスト教、イスラム教といった制度宗教相互、およびそれらと民間信仰との競合、融合の局面を考察する。.
研究業績
主要著書
1. 長谷千代子, 岩田慶治の「宗教」と「宗教文化」:離見の見をめぐって(『岩田慶治を読む:今こそ<自分学>への道を』関根康正、松本博之編、京都大学学術出版会、2022), 京都大学学術出版会, 133-158頁。, 2024.04.
2. 横山智,湖中真哉,吉井義通,綾部真雄,森本泉,三尾裕子共編,長谷千代子ほか, 「Ⅲ. 宗教世界をフィールドから考えてみよう 13.宗教と文化―私たちは宗教を信じていないのだろうか―」『フィールドから地球を学ぶ―地理授業のための60のエピソード―』, 古今書院, 32-33頁。, 2023.08.
3. 長谷千代子、別所裕介、川口幸大、藤本透子ほか, 『宗教性の人類学:近代の果てに、人は何を願うのか』, 法蔵館, 1-32, 57-82頁, 2021.03.
4. 奥山倫明、奥山史亮、長谷千代子、堀雅彦, 『原始文化(下)』(翻訳), 国書刊行会, 下巻, 2019.08.
5. 奥山倫明、奥山史亮、長谷千代子、堀雅彦, 『原始文化(上)』(翻訳), 国書刊行会, 2019.03.
6. 長谷千代子, 『文化の政治と生活の詩学―中国雲南省徳宏タイ族の日常的実践―』, 風響社, 2007.12.
主要原著論文
1. Nagatani Chiyoko, How to Frame Hybrid-Syncretic Religious Situations: Based on a Case Study of the Guanyin Cult in Yunnan, China., Southeast Asian Studies, 10.20495/seas.12.2_269, 12, 2, 269-305, 12(2):269-305, 2023.08.
2. 長谷千代子, 「宗教人類学を歴史化する:霊的存在をめぐって」, 『宗教性の人類学:近代の果てに、人は何を願うのか』, 57-82, 2021.03.
3. 長谷千代子, 「今、宗教をめぐるなにが問題なのか」, 『宗教性の人類学:近代の果てに、人は何を願うのか』, 7-30, 2021.03.
4. 長谷 千代子, 歴史の資源化と歴史意識:雲南省徳宏州の「果占璧王国」論をめぐって, 『民族文化資源とポリティクス:中国南部地域の分析から』, 459-483, 2016.03.
5. 長谷 千代子, 「現代中国の宗教文化と社会主義」, 『アジアの社会参加仏教:政教関係の視座から』, 105-126, 2015.03, 宗教に対する公的見解が大きく変わりつつある現代中国において、仏教が中華文明の伝統文化ないし教育として再評価されつつある現状を分析した。.
6. 長谷 千代子, 「観光資源化する上座仏教建築:雲南省徳宏州芒市の景観変容の中で」, 『中国の民族文化資源:南部地域の分析から』武内房司・塚田誠之編、風響社, 307-330, 2014.03.
7. 長谷 千代子, 「「宗教文化」と現代中国:雲南省徳宏州における少数民族文化の観光資源化」, 『現代中国の宗教:信仰と社会をめぐる民族誌』川口幸大、瀬川昌久編 昭和堂, 20-44, 2013.01, 「信仰」の意味が中国と日本や欧米では異なることを明らかにし、今後の中国宗教研究のあるべき姿を展望した。日本や欧米では「信仰」は伝統的な宗教を連想させ、非合理性とは無関係であるのに対し、中国では「信仰」という語が「科学」と結びつくときには合理性を連想させる一方、「宗教」と結びつくときには非合理性を連想させるといった特徴があった。同じ言葉でも同じ概念であるとは限らないため、異文化間での議論の前にこうした基本的な意味の違いの確認をすることは重要な準備作業である。.
8. 長谷 千代子, 「作為観光資源的宗教建築:関于雲南省徳宏州芒市傣族南伝上座部仏教的考察」, 『西南辺疆民族研究』, 第十輯, 31-39, 2012.10, 雲南省徳宏州芒市の上座仏教寺院建築の様式が観光資源化した結果、仏教的含意が薄れ、民族建築として認識されるようになったこと、また、少数民族のエキゾチズムをアピールする一方で、そこには近代化への人々の憧れが刻印されていることを分析した。.
9. 長谷千代子, 仏塔のある風景:雲南省徳宏州における宗教観光, 『中国21』, 34, 207-224, 2011.03.
10. NAGATANI Chiyoko, The Appearance of 'Religious Culture': from the Viewpoint of Tourism and Everyday Life in Dehong, Yunnan, Senri Ethnological Studies 76: Tourism and Glocalization--Perspectives on East Asian Societies, 76, 39-54, 2010.06.
11. 長谷千代子, 「「宗教」と「宗教的」なものをめぐって」, 『宗教研究』, 80, 1, 107-120, 2006.06.
12. 長谷千代子, 「中国における国民形成と少数民族―雲南省徳宏タイ族の日常的実践をめぐって―」, 博士論文, 2005.09.
13. 長谷千代子, 「表象の中の地域と民族―徳宏タイ族の水かけ祭りをめぐるポリティクス―」, 『民族表象のポリティクス:中国南部における人類学・歴史学的研究』塚田誠之編 風響社, pp.359-388, 2008.03.
14. 長谷千代子, 「『アニミズム』の語り方―受動的視点から―」, 『宗教研究』, 83, 3, 1-23, 2009.12.
15. 長谷千代子, 「他者とともに空間をひらく―雲南省芒市の関公廟をめぐる徳宏タイ族の実践―」, 『社会人類学年報』, 30, 63-87, 2004.09.
16. 長谷千代子, 「「日常的実践」に関する一考察―スコット「モーラル・エコノミー」論の読解をとおして―」, 『九州人類学会報』, 29, 7-24, 2002.07.
17. 長谷千代子, 「中国における近代の表象と日常的実践―徳宏タイ族の葬送習俗改革をめぐって―」, 『民族学研究』, 67, 1, 1-20, 2002.06.
18. 長谷千代子, 「功徳儀礼と死―中国雲南省徳宏タイ族のポイ・パラ儀礼―」, 『宗教研究』, 73, 3, 69-92, 2000.06.
19. 長谷千代子, 「タイ東北部に見るNGOと開発僧の近代―都市民の聖地としての仏教共同体―」, 『西日本宗教学雑誌』, 20, 11-22, 1998.03.
20. 長谷千代子, 「タイにおける新たな仏教的世界観の出現について」, 『西日本宗教学雑誌』, 19, 51-67, 1997.03.
21. 長谷千代子, 「真如苑の接心修行と信者の世界観変容について」, 『西日本の新宗教運動の比較研究2』, 『西日本の新宗教運動の比較研究2』坂井信生・竹沢尚一郎編 九大比較宗教学研究室、7~31ページ, 1995.04.
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
1. 長谷千代子, 私にとっての宗教研究と文化人類学, 2009.11.
主要学会発表等
1. 長谷千代子, 中国における菜食実践と「宗教」:菜食関連記事のドキュメント分析より, 「宗教と社会」学会, 2024.06.
2. 長谷千代子, 近代の果てに、人は何を願うのか:東アジアの菜食実践と宗教に関するドキュメント分析, 比較文明学会九州支部研究会, 2024.04.
3. 長谷千代子, 東アジアの菜食実践と宗教に関するドキュメント分析, 西日本宗教学会, 2024.03.
4. 長谷 千代子, 「宗教と社会」学会30周年記念シンポジウム 文化人類学の視点から, 「宗教と社会」学会, 2023.01.
5. Nagatani Chiyoko, 'Riken-no-ken' as Religious Experience in Everyday Life, IUAES(International Union of Anthropological an Ethnological Science), 2022.09.
6. Nagatani Chiyoko, Vegetarianism and Buddhist Culture: on religious discourse in contemporary China, EAAA(East Asian Anthropologist Association), 2021.11.
7. 長谷 千代子, 岩田慶治の宗教論と「離見の見」, 日本宗教学会, 2021.09.
8. 長谷 千代子, 宗教人類学の「宗教文化」観をめぐって, 日本文化人類学会, 2021.05.
9. 長谷千代子, 「霊的存在」による定義の系譜を再考する:タイラー、スパイロ、ガスリーそしてカストロ, 日本文化人類学会, 2020.05.
10. 長谷千代子, 素食と仏教文化:現代中国における宗教言説をめぐって, 西日本宗教学会, 2020.04.
11. 長谷千代子, 文化的ハイブリッド状況についての再考:雲南省徳宏州の観音信仰を事例として, 東南アジア学会関西地区例会, 2020.01.
12. Nagatani, Chiyoko, How to Frame the Religious Hybridity: based on a Case Study of Guanyin Cult in Yunnan, China, SEASIA(Southeast Asian Studies in Asia), 2019.12.
13. Nagatani, Chiyoko, the Meaning of a Buddhist Merit-making Ritual in Today's Dehong Prefecture, Yunnan, EAAA(East Asian Anthropological Association), 2019.09.
14. Chiyoko Nagatani, Rethinking ‘Hanhua (Sinicization)’: a case study on the Dai-Han relationship in Dehong, Yunnan, Seminar talk in HKUST, 2018.11.
15. 長谷千代子、川口幸大、西村明、門田岳久、別所裕介, 現代世界における『宗教性』の変容」, 日本宗教学会, 2018.09.
16. Chiyoko NAGATANI, New Buddhism for Chinese Local City Dwellers, IAHR, 2015.08, Until the early 1980’s, in Marxist theory, Buddhism was almost seen as unproductive religion unneeded in the modern world. However in last three decades, there are many reports that Buddhism is being revived in many places in China. What are the characteristics of the new Buddhism in contemporary China? In this presentation, I focus on a Buddhist circle in Yunnan province. In the circle, different from the traditional one belonging to Guanyin temple, there are many male members and comparatively highly educated people including a doctor, teachers, and political cadres. They mainly observe Tibetan Buddhism service, but also accepting Mahayana Buddhism, Hinayana Buddhism and Confucianism. They take these thoughts as one traditional Chinese thought, and see Buddhism not as religion but traditional style of education. By listening to the circle members’ voice, I try to analyze what is Buddhism in people’s mind in the new era..
17. Chiyoko NAGATANI, . ‘An Analysis on Guanyin Cult as “”Sinicization’ in a Multi-ethnic Area of Contemporary China: from the viewpoint of “ortho-syncretism”’, IUAES, 2014.05, Expanding Guan-yin cult in Dehong, a multi-ethnic Area in China, is often seen as a sign of sinisization or assimilation into Han-Mahayana Buddhist culture. However, the modern classification on ethnic groups and religions has become inconsistent with reality. We propose a new viewpoint by adopting the concept of ortho-syncretism..
18. 長谷千代子, 雲南省徳宏州における「宗教文化」と宗教実践, 日本文化人類学会, 2012.06,  これまで宗教に対して抑圧的だった中国共産党の宗教政策に、2000年代から変化が見られる。この発表では、中国雲南省徳宏州での事例研究に基づき、「宗教文化」を観光資源とみなす行政の意図と、その状況の中で広まりつつある仏教への支持について、それぞれの動向と背景を明らかにする。.
19. 長谷千代子, 中国における信仰・宗教・宗教文化, 西日本宗教学会, 2011.03.
20. 長谷千代子, 宗教と宗教文化―雲南省徳宏州の仏教建築からの考察, シンポジウム 東北アジアにおける宗教の新たな展開:中国とその近隣, 2011.02.
21. 長谷千代子, 宗教建築と観光―雲南省徳宏タイ族のいま, 上智大学アジア文化研究所主催・旅するアジア・2010年度講演会, 2010.11.
22. 長谷千代子, 「聖地と観光資源―雲南省徳宏州芒市の上座仏教建築を中心に」 , 九州人類学研究会, 2010.07.
23. 長谷千代子, 「受動性のアニミズム――環境認識論の再考――」, 日本宗教学会第68回研究大会, 2009.09.
24. 長谷千代子, “The Appearance of ‘Religious culture’—from the viewpoint of tourism and everyday life in Dehong, Yunnan—” in the session of “Tourism and Glocalization ―Perspectives on East Asian Societies”, The 16th International Congress of Anthropological and Ethnological Sciences, 2009, 2009.07.
25. 長谷千代子, 「念仏の力――はじめての教行信証」, 西日本宗教研究ネットワーク準備会, 2009.04.
26. 長谷千代子, 「現代中国における「民族」と「文化」」, 平成二〇年度九州史学会大会シンポジウム「西南夷から中国を考える―現代と先史を繋ぐ試み―」, 2008.12.
27. 長谷千代子, 「文化のジャンル生成の力学―雲南省徳宏州における観光と「宗教文化」― 」, 日本文化人類学会第41回研究大会, 2007.06.
28. 長谷千代子, 「中国における「原始宗教」の輪郭―徳宏タイ族の事例から―」, 日本宗教学会第64回研究大会, 2005.09.
29. 長谷千代子, 「「ダイ族」としての徳宏タイ族―水かけ祭りに見るエスニシティの形成―」, 東南アジア史学会第73回春季研究大会, 2005.06.
30. 長谷千代子, 「雲南省徳宏州における漢族文化の位相―徳宏タイ族の国民化をめぐって」, 日本文化人類学会第39回研究大会, 2005.05.
31. 長谷千代子, 「表象の中の地域と民族――徳宏の水かけ祭りと勐巴娜西風情節」, 日本文化人類学会第38回研究大会, 2004.06.
32. 長谷千代子, 「財神とムアンの神―雲南省徳宏タイ族の「漢化」について―」, 日本民族学会第37回研究大会, 2003.05.
33. 長谷千代子、王貞月、金縄初美、成末繁郎, 「「宗教」をどうとらえるか――中国・台湾のフィールドから」, 九州人類学研究会オータム・セミナー, 2002.11.
34. 長谷千代子, 「中国における生活の近代化と少数民族の「風俗習慣」についての一考察」, 日本民族学会第36回研究大会, 2002.06.
35. 長谷千代子, 「政治的介入による葬送習俗の変容―中国徳宏タイ族の事例研究―」, 日本宗教学会第60回学術大会, 2001.09.
36. 長谷千代子, 「タイの開発僧について」, 西日本宗教学会, 1997.07.
37. 長谷千代子, 「タイの開発僧に見る近代化と宗教」, 「宗教と社会」学会, 1997.06.
38. 長谷千代子, 「真如苑の接心修行と信者の世界観変容について」, 西日本宗教学会, 1996.07.
学会活動
所属学会名
比較文明学会九州支部
American Academy of Religion
東南アジア学会
日本宗教学会
「宗教と社会」学会
日本文化人類学会
九州人類学研究会
学協会役員等への就任
2022.04~2024.04, 「宗教と社会」学会, 運営委員.
2020.06~2022.06, 日本文化人類学会, 編集委員.
2016.06~2020.06, 「宗教と社会」学会, 編集委員.
2015.04~2018.03, 西日本宗教学会, 編集委員.
2014.10~2016.04, 日本宗教学会, 編集委員.
2014.04~2017.03, 宗教文化教育推進センター, 連携委員.
2013.04~2013.04, 「宗教と社会」学会, 常任委員.
2011.07~2012.07, 九州人類学研究会, 運営委員.
2011.07~2013.07, 日本宗教学会, 国際委員.
2011.03, 西日本宗教学会, 運営委員.
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2023.06.24~2024.06.25, 「宗教と社会」学会, 司会(一部).
2020.03.28~2020.03.28, 西日本宗教学会, シンポジウムオーガナイザー.
2019.06.01~2019.06.02, 日本文化人類学会, 司会.
2015.11.14~2015.11.15, 日本華僑華人学会, コメンテーター.
2015.08.23~2015.08.29, IAHR, 座長(Chairmanship).
2015.06.13~2015.06.14, 「宗教と社会」学会, 司会(Moderator).
2013.03.31~2013.03.31, 西日本宗教学会第三回学術研究大会, 司会(Moderator).
2012.03.29~2012.03.30, 東亜人類学論壇:人類学与歴史, 司会(Moderator).
2009.07.27~2009.07.31, The 16th International Congress of Anthropological and Ethnological Sciences, 2009, 司会(Moderator).
2009.05.29~2009.05.31, 日本文化人類学会第43回研究大会, 座長(Chairmanship).
2017.01.11~2017.01.11, アジアを捉えなおす:歴史・文化・秩序, 司会.
2016.10.22~2016.10.22, 中国における歴史の資源化:その現状と課題に関する人類学的分析, コメンテーター.
2015.05.26~2015.05.26, 第6回地球社会統合科学府セミナー「アジアを生きる:交流・移動・定着」, 司会.
2013.03.31~2013.03.31, 西日本宗教学会第三回学術研究大会, 司会.
2010.11.20~2010.11.20, シンポジウム「日本と中国《個人・社会・文化》」, 司会.
学会誌・雑誌・著書の編集への参加状況
2019.05~2021.03, 『宗教性の人類学』, 国内, 編集委員.
2020.06~2022.05, 日本文化人類学会, 国内, 編集委員.
2015.04~2018.03, 西日本宗教研究誌, 国内, 編集委員.
2016.06~2020.05, 宗教と社会, 国内, 編集委員.
2015.04~2016.03, 宗教研究, 国内, 編集委員.
2011.07~2013.03, 『九州人類学会報』, 国内, 編集委員長.
2009.04~2011.03, 『九州人類学会報』, 国内, 編集委員.
学術論文等の審査
年度 外国語雑誌査読論文数 日本語雑誌査読論文数 国際会議録査読論文数 国内会議録査読論文数 合計
2023年度      
2022年度      
2021年度      
2020年度      
2019年度      
2018年度      
2017年度      
2016年度      
2015年度      
2014年度      
2012年度      
2011年度      
2010年度      
2008年度      
2009年度      
2010年度      
その他の研究活動
海外渡航状況, 海外での教育研究歴
碧山亭ほか, Singapore, 2023.10~2023.10.
一貫道精徳佛堂ほか, Taiwan, Singapore, 2023.03~2023.03.
雲南民族大学, 徳宏州民族宗教局, China, 2017.02~2017.03.
雲南省徳宏州民族宗教局, China, 2016.04~2016.04.
雲南省徳宏州民族宗教局, China, 2015.09~2015.09.
雲南省徳宏州民族宗教局, 雲南省社会科学院, China, 2015.02~2015.03.
雲南省徳宏州宗教局, 山東省孔子研究院, China, 2014.03~2014.03.
雲南省徳宏州, China, 2013.02~2013.03.
雲南省徳宏州民族宗教局, China, 2012.08~2012.09.
雲南大学, China, 2011.09~2011.09.
中山大学, China, 2012.03~2012.03.
アテネオ・デ・マニラ大学, フィリピン, 2012.03~2012.03.
徳宏州宗教局, China, 2012.01~2012.01.
雲南大学, China, 2011.03~2011.03.
雲南社会科学院, 雲南大学, China, 2010.08~2010.09.
雲南大学, China, 2009.07~2009.08.
雲南民族学院, China, 1998.12~1999.05.
雲南民族学院, China, 1997.11~1998.08.
雲南民族学院, China, 1996.10~1996.11.
受賞
日本地理教育学会第3回出版文化賞, 日本地理教育学会, 2023.08.
第5回(財)国際宗教研究所賞受賞, (財)国際宗教研究所, 2009.11.
日本宗教学会賞, 日本宗教学会, 2009.09.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2023年度~2027年度, 基盤研究(C), 代表, 現代世界における罪悪感の人類学的研究:東アジアの菜食実践者を中心に.
2021年度~2025年度, 学術変革領域研究(A), 分担, 水循環サービス概念の構築による水共生学の創生.
2020年度~2022年度, 挑戦的研究(萌芽), 代表, 現代アジアにおける菜食の実践と新たな道徳についての研究.
2011年度~2015年度, 基盤研究(C), 代表, 「もの」と「場所」の霊性の生成に関する宗教人類学的研究.
共同研究、受託研究(競争的資金を除く)の受入状況
2013.10~2017.03, 代表, 宗教人類学の再創造:滲出する宗教性と現代世界.
2010.04~2014.03, 分担, 東南アジア大陸部における宗教の越境現象に関する研究.
寄附金の受入状況
2015年度, 公益財団法人日本科学協会, 公益財団法人日本科学協会平成27年度海外発表促進助成.

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