AIのバイオテクノロジーへの応用
キーワード:深層学習、統計処理、バイオデータ
2018.06~2019.06.
花井 泰三(はない たいぞう) | データ更新日:2023.11.27 |
主な研究テーマ
合成生物学による人工遺伝子回路網の構築
キーワード:合成生物学、人工遺伝子回路、システム生物学、分子生物学、シミュレーション、システム設計、システム解析
2007.06.
キーワード:合成生物学、人工遺伝子回路、システム生物学、分子生物学、シミュレーション、システム設計、システム解析
2007.06.
代謝工学によるバイオアルコール生産の向上
キーワード:代謝工学、分子育種、バイオアルコール、代謝流束解析、シミュレーション、バイオインフォマティクス、トランスクリプトーム、プロテオーム、メタボローム
2006.08.
キーワード:代謝工学、分子育種、バイオアルコール、代謝流束解析、シミュレーション、バイオインフォマティクス、トランスクリプトーム、プロテオーム、メタボローム
2006.08.
従事しているプロジェクト研究
合成生物学による人工遺伝子回路網の構築
2008.04, 代表者:花井泰三, 九州大学, JST
近年、人工遺伝子回路(Genetic circuit)または合成生物学(Synthetic biology)と呼ばれる研究がシステム生物学分野を中心に行われ始めています。この研究では、遺伝子相互の制御関係を利用し、それらの遺伝子を人工的に組み合わせることで、複雑な遺伝子発現を実現することを目指しています。複雑な遺伝子発現を実現するためには、複数の生化学分子の動的な挙動を取り扱う必要があり、単なる分子生物学実験のみならずシミュレーションやシステム解析による遺伝子(回路)の設計が不可欠となります。我々は、システムの設計、システム解析、分子生物学をすべて利用することで、望みの遺伝子発現パターンを示すシステムの実現を目指しております。.
2008.04, 代表者:花井泰三, 九州大学, JST
近年、人工遺伝子回路(Genetic circuit)または合成生物学(Synthetic biology)と呼ばれる研究がシステム生物学分野を中心に行われ始めています。この研究では、遺伝子相互の制御関係を利用し、それらの遺伝子を人工的に組み合わせることで、複雑な遺伝子発現を実現することを目指しています。複雑な遺伝子発現を実現するためには、複数の生化学分子の動的な挙動を取り扱う必要があり、単なる分子生物学実験のみならずシミュレーションやシステム解析による遺伝子(回路)の設計が不可欠となります。我々は、システムの設計、システム解析、分子生物学をすべて利用することで、望みの遺伝子発現パターンを示すシステムの実現を目指しております。.
らん藻によるバイオアルコール生産に関する研究
2013.04~2017.03, 代表者:花井泰三, 九州大学
遺伝子組換えらん藻を用いて、炭酸ガスと太陽エネルギーからバイオアルコールを生産する。システム生物学、代謝工学、培養工学などを利用し、菌体の改良、培養条件の最適化を行う。.
2013.04~2017.03, 代表者:花井泰三, 九州大学
遺伝子組換えらん藻を用いて、炭酸ガスと太陽エネルギーからバイオアルコールを生産する。システム生物学、代謝工学、培養工学などを利用し、菌体の改良、培養条件の最適化を行う。.
大腸菌によるバイオアルコール生産の研究開発
2008.09, 代表者:花井泰三, 九州大学, N
近年の原油価格の上昇、CO2排出量削減の観点などからバイオアルコール生産に注目が集まっています。我々は、分子育種で大腸菌に本来生産できない種類のアルコールを生産させることに成功しました。大腸菌は、増殖速度が速く、遺伝子組み換えもしやすいため、アルコール生産およびその向上に適していると考えられます。さらに生産量を向上させるために、代謝のコンピュータシミュレーションを行い、その結果に基づいた分子育種(代謝工学)を行っております。また、生産されたアルコールは大腸菌には毒ですので、アルコール耐性を向上した大腸菌を育種するために、マイクロアレイ、プロテオームなどの情報をバイオインフォマティクス技術で解析し、分子育種に利用しております。.
2008.09, 代表者:花井泰三, 九州大学, N
近年の原油価格の上昇、CO2排出量削減の観点などからバイオアルコール生産に注目が集まっています。我々は、分子育種で大腸菌に本来生産できない種類のアルコールを生産させることに成功しました。大腸菌は、増殖速度が速く、遺伝子組み換えもしやすいため、アルコール生産およびその向上に適していると考えられます。さらに生産量を向上させるために、代謝のコンピュータシミュレーションを行い、その結果に基づいた分子育種(代謝工学)を行っております。また、生産されたアルコールは大腸菌には毒ですので、アルコール耐性を向上した大腸菌を育種するために、マイクロアレイ、プロテオームなどの情報をバイオインフォマティクス技術で解析し、分子育種に利用しております。.
研究業績
主要著書
主要原著論文
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
主要学会発表等
学会活動
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2019.09.16~2019.09.18, 日本生物工学会, シンポジウム企画.
2015.11.12~2015.11.13, 「細胞を創る」研究会, 企画、座長.
2014.03.30~2014.03.30, 農芸化学会, 座長(Chairmanship).
2012.09.19~2012.09.21, 化学工学会, 座長(Chairmanship).
2011.09.26~2011.09.26, 日本生物工学会, 座長(Chairmanship).
2009.09.24~2009.09.24, 日本生物工学会, 座長(Chairmanship).
2009.09.16~2009.09.16, 化学工学会, 座長(Chairmanship).
2008.09.24~2008.09.26, 化学工学会, 座長(Chairmanship).
2008.08.27~2008.08.29, 生物工学会, 座長(Chairmanship).
2005.09~2005.09, 化学工学会秋季大会, 座長(Chairmanship).
2015.11.12~2015.11.13, 「細胞を創る」研究会, 企画.
2012.09.19~2012.09.21, 化学工学会, シンポジウム企画.
2011.09.26~2011.05.28, 生物工学会, シンポジウム企画.
2005.09~2005.09.01, 化学工学会秋季大会, シンポジウム企画.
学会誌・雑誌・著書の編集への参加状況
2009.06~2011.06, Journal of BIoscience and Bioengineering, 国際, 編集委員.
2004.04~2013.01, Bioprocess and Biosystems Engineering Editorial Advisory Board, 国際, 編集委員.
2004.04~2006.03, 日本生物工学会, 国内, 編集委員.
学術論文等の審査
年度 | 外国語雑誌査読論文数 | 日本語雑誌査読論文数 | 国際会議録査読論文数 | 国内会議録査読論文数 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
2022年度 | 1 | 1 | |||
2020年度 | 2 | 2 | |||
2019年度 | 1 | 1 | |||
2017年度 | 2 | 2 | |||
2016年度 | 2 | 2 | |||
2015年度 | 3 | 3 | |||
2014年度 | 7 | 7 | |||
2013年度 | 11 | 11 | |||
2012年度 | 5 | 5 | |||
2011年度 | 6 | 6 | |||
2010年度 | 1 | 1 | |||
2009年度 | 12 | 12 | |||
2008年度 | 8 | 8 | |||
2007年度 | 2 | 2 | |||
2005年度 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
その他の研究活動
海外渡航状況, 海外での教育研究歴
UCLA, UnitedStatesofAmerica, 2014.06~2014.06.
AOAIS, Korea, 2014.12~2014.12.
National Cheng Kung University, Taiwan, 2014.11~2014.11.
SIMB, UnitedStatesofAmerica, 2014.08~2014.08.
受賞
生物工学論文賞, 生物工学会 , 2023.09.
生物工学論文賞, 生物工学会 , 2013.09.
生物工学会論文賞, 生物工学会, 2012.11.
化学工学会 奨励賞(實吉雅郎記念賞), 化学工学会, 2002.03.
環境システム計測制御学会 奨励論文賞, 環境システム計測制御学会, 1997.12.
研究資金
日本学術振興会への採択状況(科学研究費補助金以外)
2021年度~2025年度, A-STEP産学協同(本格型), 分担, 定量メタボロミクスのための安定同位体標識内部標準物質ケミカルライブラリ生産技術の開発.
2012年度~2017年度, CREST, 代表, 合成代謝経路構築によるシアノバクテリアのバイオアルコール生産.
競争的資金(受託研究を含む)の採択状況
2017年度~2020年度, NEDO, 分担, 植物等の生物を用いた高機能品生産技術の開発/高生産性微生物創製に資する情報解析システムの開発.
2010年度~2011年度, NEDO, 代表, 大腸菌によるイソプロパノール生産の研究開発.
2008年度~2010年度, NEDO, 分担, ブタノール高生産株の取得および代謝シミュレーションによる培養制御技術開発.
2008年度~2009年度, NEDO, 代表, 大腸菌によるイソプロパノール生産の研究開発.
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