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田村 茂彦(たむら しげひこ) データ更新日:2022.06.28



主な研究テーマ
ペルオキシソーム生合成機構とその障害における分子病態の解明
キーワード:ペルオキシソーム、AAA-ATPase、膜透過輸送装置複合体、ペルオキシソーム欠損症
1996.02.
研究業績
主要原著論文
1. Koichiro Yamashita, Shigehiko Tamura, Masanori Honsho, Hiroto Yada, Yuichi Yagita, Hidetaka Kosako, Yukio Fujiki, Mitotic phosphorylation of Pex14p regulates peroxisomal import machinery, Journal of Cell Biology, 10.1083/JCB.202001003, 219, 10, 2020.10, [URL], © 2020 Yamashita et al. Peroxisomal matrix proteins are imported into peroxisomes via membrane-bound docking/translocation machinery. One central component of this machinery is Pex14p, a peroxisomal membrane protein involved in the docking of Pex5p, the receptor for peroxisome targeting signal type 1 (PTS1). Studies in several yeast species have shown that Pex14p is phosphorylated in vivo, whereas no function has been assigned to Pex14p phosphorylation in yeast and mammalian cells. Here, we investigated peroxisomal protein import and its dynamics in mitotic mammalian cells. In mitotically arrested cells, Pex14p is phosphorylated at Ser-232, resulting in a lower import efficiency of catalase, but not the majority of proteins including canonical PTS1 proteins. Conformational change induced by the mitotic phosphorylation of Pex14p more likely increases homomeric interacting affinity and suppresses topological change of its N-terminal part, thereby giving rise to the retardation of Pex5p export in mitotic cells. Taken together, these data show that mitotic phosphorylation of Pex14p and consequent suppression of catalase import are a mechanism of protecting DNA upon nuclear envelope breakdown at mitosis..
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
主要学会発表等
1. 山下昂一郎, 田村茂彦, 八木田悠一, 小迫英尊, 藤木幸夫, 細胞分裂期特異的なペルオキシソーム形成因子Pex14pのリン酸化による機能制御解析, 第42回日本分子生物学会, 2019.12.
2. 田村茂彦, 奥本寛治, Akemi J. Tanaka, 阿部雄一, Yoel Hirsch, Liyong Deng, Joseph Ekstein, Wendy K. Chung, 藤木幸夫, ペルオキシソーム欠損症病因遺伝子PEX26の新規変異同定とその極軽度障害をもたらす分子メカニズム, 第42回日本分子生物学会, 2019.12.
3. 田村茂彦, 奥本寛治, Akemi J. Tanaka, 阿部雄一, Yoel Hirsch, Liyong Deng, Joseph Ekstein, Wendy K. Chung, 藤木幸夫, ペルオキシソーム欠損症病因遺伝子PEX26の新規変異同定とその極軽度障害の分子メカニズム, 第92回日本生化学会, 2019.09.
4. 山下昂一郎, 田村 茂彦, 藤木幸夫, ペルオキシソーム形成因子Pex14pの細胞分裂期特異的なリン酸化による機能制御機構, 第71回日本細胞生物学会, 2019.06.
5. 山下昂一郎, 田村 茂彦, 藤木幸夫, ペルオキシソーム形成因子Pex14pの細胞周期依存的なリン酸化による機能制御メカニズムの解析, 第91回日本生化学会, 2018.09.
学会活動
所属学会名
日本生化学会
日本薬学会
日本分子生物学会
日本細胞生物学会
学協会役員等への就任
2017.06, 日本生化学会九州支部会, 評議員.
2016.09, 日本生化学会, 評議員.
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2013.09.11~2013.09.13, 日本生化学会, 座長(Chairmanship).
2012.12.14~2012.12.16, 日本生化学会, 組織委員 幹事補佐.
学術論文等の審査
年度 外国語雑誌査読論文数 日本語雑誌査読論文数 国際会議録査読論文数 国内会議録査読論文数 合計
2020年度      
2019年度      
その他の研究活動
海外渡航状況, 海外での教育研究歴
テルアビブ大学, Israel, 1995.12~1996.02.
ロッシュ分子生物学研究所, UnitedStatesofAmerica, 1993.09~1995.11.
受賞
日本生化学会奨励賞, 日本生化学会, 2003.10.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2022年度~2024年度, 基盤研究(C), 代表, ペルオキシソーム機能制御不全による障害の分子メカニズム解明.
2019年度~2021年度, 基盤研究(C), 代表, ペルオキシソーム恒常性の維持とその制御メカニズム.
2017年度~2019年度, 基盤研究(B), 分担, ペルオキシソームの形成とその障害の分子基盤の解明.
2016年度~2018年度, 基盤研究(C), 代表, ペルオキシソーム膜透過輸送の分子機序とその制御システム解明.
2014年度~2018年度, 新学術領域研究, 分担, 新生鎖テイルアンカー型タンパク質(TA)の輸送・膜挿入と品質管理.
2012年度~2016年度, 基盤研究(A), 分担, ペルオキシソーム形成障害の発症機構の解明.
2012年度~2014年度, 基盤研究(C), 代表, ペルオキシソーム膜透過装置複合体とその制御メカニズムの解明.
2009年度~2011年度, 基盤研究(C), 代表, ペルオキシソーム機能制御におけるAAAペルオキシンの役割.
共同研究、受託研究(競争的資金を除く)の受入状況
2022.04~2022.09, 代表, ペルオキシソーム恒常性の維持と破綻のメカニズム解明:
本研究はペルオキシソームをモデルオルガネラとし、膜を介したタンパク質輸送と機能制御システム、さらにはそれらの機能障害がもたらすペルオキシソーム欠損症の発症メカニズム解明からペルオキシソーム恒常性維持システムの全容解明を目指している。この中でも特に、ペルオキシソーム代謝産物のひとつであり、認知症改善効果や学習能の亢進などに潜在活性を有するプラスマローゲンに着目し、プラスマローゲン精製とその臨床的応用において世界をリードする研究を行なっているレオロジー機能食品研究所との共同研究を進めることで、ペルオキシソーム恒常性維持を標的とした抗老化、さらには脳機能維持のための戦略創出へと研究を展開させる。2022年度は、これまでの共同研究によって得られた代表的研究成果(Abe, Y. et al, Front. Cell Dev. Biol. (2020); Abe, Y. et al, Genes (Basel) (2021), Yagita Y. et al, J. Cell Sci. (2022))等をさらに発展させるべく共同研究を推進する。.
2021.04~2022.03, 代表, ペルオキシソーム恒常性の維持と破綻のメカニズム解明:
本研究はペルオキシソームをモデルオルガネラとし、膜を介したタンパク質輸送と機能制御システム、さらにはそれらの機能障害がもたらすペルオキシソーム欠損症の発症メカニズム解明からペルオキシソーム恒常性維持システムの全容解明を目指している。この中でも特に、ペルオキシソーム代謝産物のひとつであり、認知症改善効果や学習能の亢進などに潜在活性を有するプラスマローゲンに着目し、プラスマローゲン精製とその臨床的応用において世界をリードする研究を行なっているレオロジー機能食品研究所との共同研究を進めることで、ペルオキシソーム恒常性維持を標的とした抗老化、さらには脳機能維持のための戦略創出へと研究を展開させる。2021年度は、これまでの共同研究によって得られた代表的研究成果(Abe, Y. et al, J. Biol. Chem. (2020); Yamashita, K. et al, J. Cell Biol. (2020), 九州大学プレスリリース2020年9月)等をさらに発展させるべく共同研究を推進する。.
2020.04~2021.03, 代表, ペルオキシソーム恒常性の維持と破綻のメカニズム解明:
本研究はペルオキシソームをモデルオルガネラとし、膜を介したタンパク質輸送と機能制御システム、さらにはそれらの機能障害がもたらすペルオキシソーム欠損症の発症メカニズム解明からペルオキシソーム恒常性維持システムの全容解明を目指している。この中でも特に、ペルオキシソーム代謝産物のひとつであり、認知症改善効果や学習能の亢進などに潜在活性を有するプラスマローゲンに着目し、プラスマローゲン精製とその臨床的応用において世界をリードする研究を行なっているレオロジー機能食品研究所との共同研究を進めることで、ペルオキシソーム恒常性維持を標的とした抗老化、さらには脳機能維持のための戦略創出へと研究を展開させる。2020年度は、2019年度の共同研究によって得られた研究成果(Abe, Y. et al, J. Biol. Chem. (2020); Yamashita, K. et al, J. Cell Biol. (2020) in press)等をさらに発展させるべく共同研究を推進する。.
2019.04~2020.03, 代表, ペルオキシソーム恒常性の維持と破綻のメカニズム解明:
本研究はペルオキシソームをモデルオルガネラとし、膜を介したタンパク質輸送と機能制御システム、さらにはそれらの機能障害がもたらすペルオキシソーム欠損症の発症メカニズム解明からペルオキシソーム恒常性維持システムの全容解明を目指している。この中でも特に、ペルオキシソーム代謝産物のひとつであり、認知症改善効果や学習能の亢進などに潜在活性を有するプラスマローゲンに着目し、プラスマローゲン精製とその臨床的応用において世界をリードする研究を行なっているレオロジー機能食品研究所との共同研究を進めることで、ペルオキシソーム恒常性維持を標的とした抗老化、さらには脳機能維持のための戦略創出へと研究を展開させる。.
学内資金・基金等への採択状況
2014年度~2015年度, Progress 100, 代表, 生体機能の恒常性維持機構に関する研究.

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