データ駆動型の広域地盤災害リスク診断と気候変動適応への実践
キーワード：データ駆動，地盤災害，リスク評価，気候変動適応
2021.06.

リアルタイム土砂災害リスク評価システムの構築と社会実装
キーワード：リアルタイム，土砂災害，リスク評価，社会実装
2021.04.

地盤災害調査・危険度評価の高度化と学術研究化
キーワード：災害調査，地盤災害，リスク評価
2003.04.

災害に強い地盤改良・補強技術の開発と実用化
キーワード：地盤改良、地盤補強、自然災害
1999.04.

地盤リスク分析法の構築と福岡空港の地震時性能評価への社会実装
キーワード：リスク、地震時性能、性能設計、社会実装
1998.04.

真の粘り強さを付与する地盤改良技術の開発研究
2019.04～2022.03, 代表者：笠間清伸, 九州大学・東京工業大学, 文部科学省　科学研究費補助金
　気候変動による局所的なゲリラ豪雨や地殻変動の活発化による巨大地震動など狂暴化・複合化する自然外力に対して，地盤の深層崩壊や広域同時多発型斜面崩壊などの地盤災害による死者ゼロを目指した地盤防災技術が希求されている。本研究では，建設副産物の自己硬化性や微生物による強度回復特性を実務レベルにまで加速・強化して，ゲリラ豪雨や巨大地震などにより一旦せん断破壊を受け地盤が，せん断面を自ら「治癒・修復」し，3日以内に90%以上のせん断剛性・強度まで「自己回復」する地盤改良技術の開発を目指す。本技術の開発により，地盤材料は真の粘り強さ「自己治癒・修復・回復性」を有するため，グランドアンカーや部分固化改良などの追加対策が一切不要となり，老朽化するインフラ更新問題から解放され，国土強靭化に向けたメンテナンスフリーな恒久的地盤補強・改良が可能になる。.

最終処分に向けた、高圧脱水ブロックによる焼却灰の減容化と放射性セシウムの安定化
2019.04～2020.03, 代表者：笠間清伸, 九州大学・東京工業大学, 中間貯蔵・環境安全事業（株）(JESCO)「平成３１年度 除去土壌等の減容等技術実証事業」
　焼却灰にセメントを混ぜ、空練りをおこなった後、水を添加し焼却灰入りセメント水溶液（以下、焼却灰スラリ－という）を作る。この焼却灰スラリーを高圧脱水ブロック製作機（ろ過圧力：4MPa）に打ち込み、流動性保持のための余分な水（余剰水）を脱水しながら高圧脱水ブロック（形状：400×400×400mm）を製作する。この高圧脱水ブロックは、従来のセメント固化体に比べ、セメント固化に不要な水を脱水することによる減容化、添加水削減にともなうセメント添加量の減少による減容化、が期待される。また、高圧脱水ブロックが高密度セメント固化体であることによる、劣化の抑制や放射性セシウムの溶出抑制、が期待される。.

コンテナ船の大型化に向けた高圧脱水固化処理工法の開発
2016.04～2019.03, 代表者：笠間清伸, 九州大学, 国土交通省
　本研究プロジェクトでは，浚渫土砂を「減容化」しつつ「コンクリートに匹敵する強度」という付加価値を有する建設資材等へと再生できる処理工法を開発する。本工法は，熱を利用しない低コスト･低エネルギー成形技術であり，かつ自由度の高い形状の建設資材等の製作が可能であるとともに，浚渫土砂の減容化や埋立処分量を削減する場合にも活用可能である。本研究開発は，我が国の二酸化炭素排出抑制型の船舶輸送を進捗させていく上で大きな課題となっている航路・泊地浚渫土砂の処分について，その効率化や浚渫土砂の有効活用を実現する高圧脱水固化処理工法の現地スケールでの適用を試みる。本研究プロジェクトは，国土交通省の交通運輸技術開発推進制度「交通運輸分野におけるエネルギー・環境問題への対応－さらなる低炭素化等の環境にやさしい交通インフラシステムの開発－」の支援を受けて進めている。.

東アジア研究ネットワークの構築
　これまで地盤工学会九州支部の国際委員会の主要メンバーとして，「The 4th Asian Joint Symposium on Geotechnical and Geoenvironmental Engineering (JS-Dalian 2006)」，「International Joint Symposium on Geodisaster Prevention and Geoenvironment in Asia (JS-Fukuoka 2009)」，「International Joint Symposium on Urban Geotechnics for Sustainable Development JS-Seoul2012」および「The 7th International Joint Symposium on Problematic soils and Geoenvironment in Asia JS-Okinawa 2013」を企画･運営し，「The 5th International Symposium on Earth Reinforcement -IS Kyushu 2007-」では，シンポジウムの学術的支援を行うなどして，アジアを中心とした研究者との交流および研究ネットワーク構築を行た。
　2015年（平成27年）において福岡国際会議場で開催される「The 15th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering」(日本語名: 第15回国際地盤工学会アジア地域会議)については，実行委員会の幹事として，会議の準備・企画・運営を通してアジアを中心とした技術者・研究者との交流および研究ネットワーク構築を行った。.

地震・ゲリラ豪雨に対応できる高速道路法面の新補強技術の開発
2012.12～2018.05, 西日本高速道路(株)
　土の中に鋼材やジオテキスタイルなどの補強材を敷設あるいは挿入して土構造物全体を安定させる補強土工法がある。合成高分子材料を使用するジオテキスタイルを用いた補強後工法では，織布・不織布・ネット類・ジオグリッド・ジオメンブレンなどが使用されてきた。本研究プロジェクトでは，地震・ゲリラ豪雨に対応できる高速道路法面の新補強技術の開発する。.

海域・港湾等における環境・防災問題に係る研究
2011.04～2020.03, 代表者：春日井康夫・平澤充成・中川康之(九州大学大学院海域港湾環境防災共同研究部門), 九州大学大学院海域港湾環境防災共同研究部門, 国土交通省九州地方整備局
港湾整備における海域環境創造検討として，浚渫土砂の有効活用による海域環境の改善，長大航路における埋没防止及び港湾空間からの温室効果ガス排出量削減について，既存の研究及び実証実験等から広域的な活用のための課題を抽出し，その対応策を検討する．また，これらの対策を効果的に実施するための社会システムの構築について検討を行う．具体的には，以下の4 つのテーマの検討を行う．
①浚渫土砂の有効活用による海域環境改善方策の検討
②長大航路における埋没防止方策の検討
③港湾空間からの温室効果ガス排出量削減技術の検討
④社会システムの構築に向けた検討.

戸建て住宅の耐震性、耐液状化に関する共同研究
2013.08～2015.03, 代表者：安福規之, 九州大学大学院工学研究院社会基盤部門
　本研究では，戸建て住宅の耐震性・耐液状化性を向上させることを目的として，地下構造形式に着目し，その免振効果，液状化低減効果および支持力改善効果などについて振動台模型実験ならびに数値解析を用いて検討する。.

グランドアンカー工の維持管理の効率化に関する研究
2011.01～2012.10, 西日本高速道路(株)
　本プロジェクトは，グランドアンカー本体の損傷の程度と設計法の特性を同時に考慮して斜面安定の定量的評価手法を検討することにより，LCC最小化を実現するための合理的な点検・補修対策要領を提案を目指すものである。.

浚渫土砂を有効活用した高強度ブロックの開発検討調査
1999.09～2007.03, 代表者：善　功企(九州大学大学院工学研究院建設デザイン部門), 九州大学大学院工学研究院建設デザイン部門, 国土交通省九州地方整備局下関港湾空港技術調査事務所
現在，地球に優しく快適で安全な生活を維持できる人間活動および生産活動を創造するために，環境への排出，すなわちエミッションをできる限りゼロに近づける社会・産業・生還システムの構築が求められている。地盤工学の分野においては，建設発生土や汚泥，浚渫土砂等の再利用やリサイクル技術の開発が急速に進められてきた。特に，船舶の就航に支障をきたし環境を悪化させる原因となる湖や湾内に堆積する軟弱粘土に対しては，浚渫した粘土を土捨て場に投棄したり，セメントなどの固化材を混合し安定処理した後，ウォ－タ－フロント開発の有効な埋立材として用いるなどの試みがされてきた。その一つの解決策として，浚渫粘土を利用してコンクリ－トに匹敵するような材料特性を有する高強度固化処理構造体を作成し，消波ブロックや護岸ブロックなどの構造材料として利用すれば新たな用途が開けるだけでなく，効率的な浚渫土砂のリサイクルが可能となる。そこで，本研究は，航路・泊地から発生する浚渫土砂を有効活用するために，固化材を混合し，高圧脱水による高強度ブロックを作成し，物理特性の把握を行う。また，浚渫土砂の効率的な減容化，再資源化のための高強度構造体の港湾構造物への適用について検討を行う。.

主要著書

1.	笠間 清伸（分担執筆）, 土質力学, 理工図書, 2022.10, [URL].
2.	Noriyuki YASUFUKU, Kiyoshi OMINE, Toshifumi MUKUNOKI, Kiyonobu KASAMA, Proceeding of the International Joint Symposium on Geodisaster Prevention and Geoenvironment (JS-Fukuoka 2009), Hanashoin, 2009.11.
3.	Maotian LUAN, Kouki ZEN, Guangqi CHEN, Tingkai NIAN, Kiyonobu KASAMA, Proceeding of the 4th Asian Joint Symposium on Geotechnical and Geo-Environmental Engineering (JS-Dalian 2006), Recent Development of Geotechnical and Geo-Environmental Engineering in Asia, Dalian University of Technology Press, 2006.11.
4.	笠間清伸(分担執筆), 地盤工学用語辞典, 社団法人　地盤工学会, 第一章, 2005.03.
5.	笠間清伸（分担執筆）, 環境と経済を考慮した建設発生土と廃棄物の有効利用, 社団法人　地盤工学会九州支部, 2003.10.

主要原著論文

1.	Gaoyuan LYU, Kiyonobu KASAMA, THE EFFECT OF MATERIAL PROPERTY VARIATION ON ROCKFALL MOVEMENT, Journal of Japan Society of Civil Engineers JSCE, https://doi.org/10.2208/journalofjsce.23-15035, 12, 2, 2024.02.
2.	Junyan YU, Kiyonobu KASAMA, EFFECTS OF STRAIN SOFTENING AND STRENGTH SPATIAL VARIABILITY ON SLOPE FAILURE MOVEMENT BY MATERIAL POINT METHOD, Journal of Japan Society of Civil Engineers JSCE, https://doi.org/10.2208/journalofjsce.23-15036, 12, 2, 2024.02.
3.	井上朝陽, 笠間清伸, 田浦夫充子, 古川全太郎, 八尋裕一, 球磨盆地におけるミニディスクインフィルトロメータを用いた吸水度調査, 第15回環境地盤工学シンポジウム, 643-646, 2023.11.
4.	竹田梨夏, 笠間清伸, 古川全太郎, 降雨・地盤・植生情報を考慮した機械学習によるCL 線の推定, 第15回環境地盤工学シンポジウム, 530-534, 2023.11.
5.	笠間清伸, I Wayan Ariyana Basoka, 内田好乃, 古川全太郎, 八尋裕一, 軽石混じり土のせん断特性と粒子破砕性, 第15回環境地盤工学シンポジウム, 319-322, 2023.11.
6.	俊成絃輝, 笠間清伸, 古川全太郎, 高田義人, 北原政宏, 西野智之, 春日井康夫, 片桐雅明, 固化処理土のイオン交換容量と鉱物組成に着目した透水係数の推定, 第15回環境地盤工学シンポジウム, 240-245, 2023.11.
7.	澤田 尚樹, 笠間 清伸, 古川 全太郎, 竹内 秀克, 原田 健二, 日髙 亮, SCP改良地盤の空間的不均質性を考慮した地震時応答解析, 土木学会論文集, Vol. 79, No. 18, 23-18083, 2023., https://doi.org/10.2208/jscejj.23-18083, 2023.10, [URL].
8.	俊成 絃輝, 笠間 清伸, 古川 全太郎, 高田 義人, 北原 政宏, 西野 智之, 春日井 康夫, 片桐 雅明, 固化材混合土の液性限界とイオン交換容量を考慮した圧密特性, 土木学会論文集, Vol. 79, No. 18, 23-18081, 2023., https://doi.org/10.2208/jscejj.23-18081, 2023.10, [URL].
9.	長山 達哉, 笠間 清伸, 濱口 信彦, 杉村 佳寿, 藤井 照久, 金子 智之, 木村 康隆, 善 功企, 調査・強度確認手法の複合化による浸透固化処理地盤の品質管理法の提案, 土木学会論文集, Vol. 79, No. 8, 22-00266, 2023., https://doi.org/10.2208/jscejj.22-00266, 2023.08, [URL].
10.	小林 真貴子, 石井 裕泰, 藤原 斉郁, 笠間 清伸, 多点針貫入抵抗測定によるセメント改良土の一軸圧縮強度推定, 土木学会論文集, Vol. 79, No. 7,22-00246, 2023., https://doi.org/10.2208/jscejj.22-00246, 2023.07, [URL].
11.	Lihang Hu, Akihiro Takahashi, Kiyonobu Kasama, Effect of spatial variability on stability and failure mechanisms of 3D slope using random limit equilibrium method, Soils and Foundations, https://doi.org/10.1016/j.sandf.2022.101225, 62, 6, 2022.12, [URL].
12.	笠間 清伸, 古川 全太郎, 秋本 哲平, Nguyen Binh, 片山 遥平, 西田 啓介,, 強度の空間的ばらつきを考慮した浸透固化処理地盤の地震時における信頼性解析, 第2回交通地盤工学に関する国内シンポジウム, 2022.11.
13.	松田 昴大，笠間 清伸, 古川 全太郎, 八尋 裕一, スギ根系の地盤補強効果とせん断中の生体電位に関する研究, 第11回土砂災害シンポジウム, 89-94, 2022.08.
14.	坂本 達彦，笠間 清伸, 古川 全太郎, 機械学習と力学モデルを併用した広域斜面崩壊予測の精度評価, 第11回土砂災害シンポジウム, 77-82, 2022.08.
15.	古川 全太郎, 笠間 清伸, 杉村 佳寿, 林 和司, 西野 智之, 春日井 康夫, 片桐 雅明, 髙田 義人, 浚渫土砂脱水固化処理中の透水係数及び圧密係数の推定, 土木学会論文集B3（海洋開発）, Vol. 78, No. 2, pp.I_619-I_624, Oct. 2022., https://doi.org/10.2208/jscejoe.78.2_I_619, 2022.10, [URL].
16.	笠間 清伸, 西田 啓介, 古川 全太郎, 秋本 哲平, 堤 彩人, 片山 遥平, 地盤定数の不均一性を考慮した浸透固化処理地盤の地震時変形解析, 土木学会論文集B3（海洋開発）, Vol. 78, No. 2, pp.I_901-I_906, Oct. 2022., https://doi.org/10.2208/jscejoe.78.2_I_901, 2022.10, [URL].
17.	笠間 清伸, 長山 達哉, 濱口 信彦, 杉村 佳寿, 藤井 照久, 金子 智之, 善 功企, 性能規定に基づく浸透固化処理地盤の地震後変形照査, 土木学会論文集C（地圏工学）, Vol. 78, No. 3, pp.235-250, Sep. 2022., https://doi.org/10.2208/jscejge.78.3_235, 2022.09, [URL].
18.	Kiyonobu Kasama, Tomoro Ueda, Mechanical and chemical properties for self-healing cement-treated clay, International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering 2022, 2022.05.
19.	笠間 清伸, 長山 達哉, 濱口 信彦, 杉村 佳寿, 藤井 照久, 金子 智之, 善 功企, 性能規定に基づく浸透固化処理地盤の支持力評価, 土木学会論文集C（地圏工学）, Vol. 78, No. 1, pp.45-59, March. 2022., https://doi.org/10.2208/jscejge.78.1_45, 2022.03, [URL].
20.	上田 智郎, 笠間 清伸, 初期せん断を受けた固化処理土の一面せん断特性, 材料, https://doi.org/10.2472/jsms.71.29, Vol.71, No.1, pp.29-32, 2022.01, [URL].
21.	髙田 義人, 杉村 佳寿, 笠間 清伸, 春日井 康夫, 片桐 雅明, 瀬賀 康浩, 西野 智之, 高嶋 紀子, X線回折法を活用した浚渫土砂ブロックの強度分析, 土木学会論文集B3（海洋開発）, Vol. 77, No. 2, pp. I493-I497, Sept. 2021., https://doi.org/10.2208/jscejoe.77.2_I_493, 2021.09, [URL].
22.	上野 和敬, 杉村 佳寿, 笠間 清伸, 春日井 康夫, 片桐 雅明, 瀬賀 康浩, 西野 智之, 高嶋 紀子, 浚渫土砂を用いた中型高圧脱水固化処理ブロックの圧密特性と強度推定, 土木学会論文集B3（海洋開発）, Vol. 77, No. 2, pp. I487-I492, Sept. 2021., https://doi.org/10.2208/jscejoe.77.2_I_487, 2021.09, [URL].
23.	高山慎一朗, 笠間清伸, 繰返載荷を受けた固化処理地盤の支持力試験および数値解析に関する研究, 第14回環境地盤工学シンポジウム, 391-398, 2021.09.
24.	Tao Zhang, Kiyonobu Kasama., Unconfined compressive strength evaluation for cement-mixed soil by CT image analysis, 第14回環境地盤工学シンポジウム, 399-402, 2021.09.
25.	Kiyonobu Kasama, Zentaro Furukawa and Lihang Hu, Practical reliability analysis for earthquake-induced 3D landslide using stochastic response surface method , Computers and Geotechnics, https://doi.org/10.1016/j.compgeo.2021.104303, 137, 2021.09, [URL].
26.	Hiroshi Fujiyama, Kiyonobu Kasama, Ohno Makoto, Yosuke Tanabe, 3D fem analysis of partial floating steel sheet piling method on two-layered ground, The Second International Conference on Press-in Engineering 2021, pp. 352-357, June. 2021., 2021.06.
27.	Kiyonobu KASAMA, Masaki Kitazume, Reliability Assessment for the Bearing Capacity of Block-Type Cement-Treated Ground, DFI Deep Mixing Conference 2021 An Online Conference, 2021.06.
28.	Kazutaka Ueno, Yasuyuki Nakagawa, Kiyonobu Kasama, Takashi Negi, Masaharu Minami, Kouki Zen, Yasuo Kasugai, Masaaki Katagiri , Long-Term Strength Property of Soil Block Produced by Cement Mixing and Mechanical Dehydration, DFI Deep Mixing Conference 2021 An Online Conference, 2021.06.
29.	Kiyonobu Kasama, Zentaro Furukawa, Noriyuki Yasufuku, Cyclic shear property and seismic runout analysis for pumice fall deposit, Soil Dynamics and Earthquake Engineering, Vol. 143, Jan. 2021, https://doi.org/10.1016/j.soildyn.2021.106588, 2021.01, [URL].
30.	上野和敬, 笠間清伸, 中川康之, 古川全太郎, 善功企, 春日井康夫, 片桐雅明, 瀬賀康浩, 南正治, 末次広児, 高嶋紀子, 浚渫土砂を用いた高圧脱水固化処理土の水セメント重量比と一軸圧縮強度特性, 第14回地盤改良シンポジウム, 2020.12.
31.	高山慎一朗, 笠間清伸, 繰返荷重を与えた固化処理地盤の一軸及び支持力実験, 第14回地盤改良シンポジウム, 2020.12.
32.	上田智郎, 笠間清伸, 初期せん断を受けた固化処理土の一面せん断特性, 第14回地盤改良シンポジウム, 2020.12.
33.	Tao Zhang, Kiyonobu Kasama. , Unconfined compressive strength evaluation for cement-mixed soil by image analysis, 第14回地盤改良シンポジウム, 2020.12.
34.	Kiyonobu Kasama, Kouki Zen, Yasuyuki Nakagawa, Zentaro Furukawa, Instability evaluation of rubble mound for breakwaters subjected to tsunami-induced overflow and seepage flow, Soils and Foundations, https://doi.org/10.1016/j.sandf.2020.10.006, 60, 6, 1532-1545, 2020.11, [URL].
35.	Lihang Hu, Kiyonobu Kasama. , The effect of spatial variability on the 3D slope stability evaluation, The Seventh Asian-Pacific Symposium on Structural Reliability and Its Applications (APSSRA2020), 2020.10.
36.	上野 和敬, 笠間 清伸, 中川 康之, 瀬賀 康浩, 南 正治, 末次 広児, 春日井 康夫, 片桐 雅明, 浚渫土砂を用いて作製した大型高強度固化処理ブロックの長期強度特性, 土木学会論文集B3（海洋開発）, Vol. 76, No. 2, pp. I630-I635, Sept. 2020., https://doi.org/10.2208/jscejoe.76.2_I_630, 2020.09, [URL].
37.	古川全太郎, 笠間 清伸, 八尋 裕一, 間隙水及び粘土の陽イオンに着目した透水特性改善効果, 土木学会論文集C（地圏工学）, https://doi.org/10.2208/jscejge.76.3_277, 76, 3, 277-284, 2020.08, [URL].
38.	笠間清伸，山本秀平，大野誠，森啓年，塚元伸一，田中淳, 2016年熊本地震における鋼矢板工法で補強した河川堤防の被害要因分析, 地盤工学ジャーナル, Vol. 15, No. 2, pp. 395-404, June 2020., https://doi.org/10.3208/jgs.15.395, 2020.06, [URL].
39.	笠間 清伸, 浜崎 智洋, 伊藤 裕孝, 古川 全太郎, 松方 健治, 排水機能を有するスパイラル羽根付き鋼管を打設した高速道路盛土の安定性評価, 土木学会論文集C（地圏工学）, https://doi.org/10.2208/jscejge.76.1_99, 76, 1, 99-109, 2020.04, [URL].
40.	Ritesh Kumar, Kiyonobu Kasama, Akihiro Takahashi, Reliability assessment of the physical modeling of liquefaction-induced effects on shallow foundations considering nonuniformity in the centrifuge model, Computers and Geotechnics, https://doi.org/10.1016/j.compgeo.2020.103558, 122, 2020.04, [URL].
41.	Kiyonobu Kasama, Andrew J. Whittle, Masaki Kitazume, Effect of spatial variability of block-type cement-treated ground on the bearing capacity of foundation under inclined load, Soils and Foundations, https://doi.org/10.1016/j.sandf.2019.11.007, 59, 6, 2125-2143, 2019.12, [URL].
42.	Kazutaka Ueno, Kiyonobu Kasama, Zentaro Furukawa, Strength and cement hydration properties of cement-treated soil, International Conference on Geotechnics for Sustainable Infrastructure Development (GEOTEC HANOI 2019), Nov. 2019., 2019.11.
43.	Shinichiro Takayama, Kiyonobu Kasama, Masaki Kitazume, Unconfined compressive strength properties of cement treated soil subjected to cyclic loading during curing period, International Conference on Geotechnics for Sustainable Infrastructure Development (GEOTEC HANOI 2019), Nov. 2019., 2019.11.
44.	Kiyonobu Kasama, Makoto Ohno, Shinichi Tsukamoto, Jun Tanaka, Seismic damage investigation for river levees reinforced by steel sheet piling method due to the 2016 Kumamoto earthquake, International Conference on Geotechnics for Sustainable Infrastructure Development (GEOTEC HANOI 2019), Nov. 2019., 2019.11.
45.	上野 和敬, 笠間 清伸, 中川 康之, 根木 貴史, 南 正治, 善 功企, 春日井 康夫, 片桐 雅明, 高圧脱水固化処理装置で作製した浚渫土砂ブロックの長期強度, 土木学会論文集B3（海洋開発）, Vol. 75, No. 2, Oct. 2019., https://doi.org/10.2208/jscejoe.75.I_845, 2019.10, [URL].
46.	Kiyonobu Kasama, Hiroki Tanaka, Development of hazard map for deep-seated landslide using stochastic response surface method, The 16th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering (16ARC), Oct. 2019. , 2019.10.
47.	上野 和敬, 笠間 清伸, 中川 康之, 根木 貴史, 南 正治, 善 功企, 春日井 康夫, 片桐 雅明, 水和反応率に着目した高圧脱水固化処理土の一軸圧縮強度特性, 第13回環境地盤工学シンポジウム発表論文集, 2019.09.
48.	高山 慎一朗, 笠間 清伸, 北詰 昌樹, 養生中に繰返し載荷を受けた固化処理土の一軸圧縮強度特性, 第13回環境地盤工学シンポジウム発表論文集, 2019.09.
49.	Kiyonobu Kasama, Yasutaka Ito, Zentaro Furukawa, Tomohiro Hamasaki, Kenji Matsuka, Numerical analysis on the stability of highway embankment reinforced with spiral bladed drain pipe reinforcements, 7th Asia-Pacific Conference On Unsaturated Soils（AP-UNSAT 2019）, Aug. 2019. , 2019.08.
50.	浜崎 智洋, 笠間 清伸, 松永 嵩, 小川 良太, 礒部 仁博, 佐山 政幸, 打音診断技術を活用したグラウンドアンカーのあらたな緊張力計測手法に関する実験的研究, 土木学会論文集C（地圏工学）, Vol. 75, No. 1, p. 90-102, Mar. 2019., https://doi.org/10.2208/jscejge.75.90, 2019.03, [URL].
51.	山本秀平，笠間清伸，大野　誠，田辺　陽, 2016年熊本地震による種々の鋼矢板工法で補強した河川堤防の被害分析, 第15回地震工学シンポジウム, Dec. 2018., 2018.12.
52.	笠間清伸，山縣史朗，田中大貴，古川全太郎，安福規之, 降下軽石の繰返しせん断特性と地震時安定性評価, 第15回地震工学シンポジウム, Dec. 2018., 2018.12.
53.	笠間清伸, 古川全太郎, 確率応答曲面法を用いた三次元斜面安定解析, 第61回地盤工学シンポジウム, Dec. 2018., 2018.12.
54.	笠間清伸, 中川康之, 善 功企, 古川全太郎, 八尋裕一, 高圧脱水固化処理した浚渫土砂ブロックの強度推定, 第13回地盤改良シンポジウム, pp. 509-512, Oct. 2018. , 2018.10.
55.	笠間 清伸, 山縣 史朗, 田中 大貴, 古川 全太郎, 安福 規之, 南阿蘇村高野台地区に分布する火山灰質地盤の地震時安定性評価, 南阿蘇村高野台地区に分布する火山灰質地盤の地震時安定性評価, 地盤工学ジャーナル, Vol. 13, No. 3, pp. 171-181, Sep. 2018., 2018.09, [URL].
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139.	Kiyonobu KASAMA, Kouki ZEN, Guangqi CHEN, Masakazu KOBAYASHI and Kentaro HAYASHI, Shaking Table Test for Partially Improved Ground Considering the Spatial Locality of Liquefaction, The International Conference on Performance-Based Design in Earthquake Geotechnical Engineering — from case history to practice —, 1161-1166, pp.1161-1166, 2009.06.
140.	Norio KATAOKA, Kouki ZEN, Guangqi CHEN, Kiyonobu KASAMA and Kentaro HAYASHI, Effects of Spatial Variability of Cement-Treated Soil on Liquefaction Potential, The International Conference on Performance-Based Design in Earthquake Geotechnical Engineering — from case history to practice —, pp.1249-1554, 2009.06.
141.	笠間清伸, 善 功企, 陳 光斉, 林健太郎, 固化処理地盤の地震時土圧の低減に関する振動台実験, 海洋開発論文集, Vol.25, pp.263-267, 2009.06.
142.	小林正和, 善 功企, 陳 光斉, 笠間清伸, 表層固化処理した地盤の動的特性に関する実験的考察, 海洋開発論文集, Vol.25, pp.275-280, 2009.06.
143.	Masakazu KOBAYASHI, Kouki ZEN, Guangqi CHEN, Kiyonobu KASAMA, Shaking Table Test on the Improvement Dimension of Permeable Grouting Method for Liquefaction Countermeasure, The 28th International Conference on Ocean, Offshore and Arctic Engineering OMAE2009, CD-ROM, OMAE2009-79635.pdf, 2009.06.
144.	Kiyonobu KASAMA, Kouki ZEN and Andrew J. WHITTLE, Reliability Assessment on the Bearing Capacity of Cement-treated Ground Considering Spatial Variability, The International Symposium on Deep Mixing and Admixture Stabilization, OKINAWA 2009, pp.327-332, 2009.05.
145.	Kiyonobu KASAMA and Kouki ZEN, Reliability Assessment of Cement-Mixed Ground Bearing Capacity Considering Spatial Variability, Contemporary Topics in In Situ Testing, Analysis, and Reliability of Foundations (GSP 186), Proceedings of Selected Sessions of the 2009 International Foundation Congress and Equipment Expo IFCEE'09 2009, pp.356-363, 2009.03, [URL].
146.	笠間清伸, 善 功企, 斜面の崩壊確率に関する確率数値極限解析, 第23回信頼性シンポジウム講演論文集, pp.61-66, 2008.12.
147.	笠間清伸, 善 功企, 陳 光斉, 強度の不均質性を考慮した固化処理地盤の支持力に関する信頼性解析, 第8回地盤改良シンポジウム論文集, pp.219-224, 2008.11.
148.	片岡範夫, 善 功企, 陳 光斉, 笠間清伸, 非線形地震応答解析を用いた信頼性設計による液状化対策地盤の性能設計, 第8回地盤改良シンポジウム論文集, pp.225-230, 2008.11.
149.	忽那 惇, 善 功企, 陳 光斉, 笠間清伸, 局所的液状化を考慮した砂地盤の支持力解析, 第8回地盤改良シンポジウム論文集, pp.237-240, 2008.11.
150.	小林正和, 善 功企, 陳 光斉, 笠間清伸, 地盤改良形状に着目した液状化対策地盤の地震時挙動に関する実験的考察, 第8回地盤改良シンポジウム論文集, pp.267-270, 2008.11.
151.	笠間清伸, 善 功企, Andrew J. WHITTLE, 確率数値限界解析を用いた粘性土地盤の支持力特性, 応用力学論文集, 第11巻, pp. 291-298, 2008.08.
152.	笠間清伸, 善 功企, 陳 光斉, 固化処理工法を用いたケーソン式岸壁の動的変形抑制に関する振動台実験, 海洋開発論文集, 第24巻, pp.225-230, 2008.07, [URL].
153.	笠間清伸, 善 功企, 陳 光斉, 河野信貴, 高圧脱水固化処理土の強度特性, 材料, Vol. 57, No. 1, pp.24-27, 2008.01, [URL].
154.	Tomoyuki SHIGEOKA, Kouki ZEN, Guangqi CHEN and Kiyonobu KASAMA, Seismic Settlement Estimation on Partially Improved Ground Using Shaking Table, The 3rd Sino-Japan Geotechnical Symposium, pp.521-531, 2007.11.
155.	Kiyonobu KASAMA, Andrew J. WHITTLE and Kouki ZEN, Analysis of Spatial Variability Using Random Field Numerical Limit Analyses, The IX International Conference on Computational Plasticity COMPLAS IX, Part 1, pp.162-165, 2007.09.
156.	重岡知之, 善 功企, 陳 光斉, 笠間清伸, 液状化強度にばらつきを有する固化処理地盤の地震時沈下予測に関する振動台実験, 土木学会地震工学論文集, Vol. 29, CD-ROM, A04-31.pdf, 2007.08.
157.	忽那 惇, 善 功企, 陳 光斉, 笠間清伸, 数値極限解析を用いた液状化の局所性を考慮した地盤の支持力特性, 土木学会地震工学論文集, Vol. 29, CD-ROM, A04-40.pdf, 2007.08.
158.	笠間清伸, 善 功企, 陳 光斉, 倉富樹一郎, 高圧脱水固化処理した汚染粘土の有害物質溶出特性, 第7回環境地盤工学シンポジウム論文, pp.97-102, 2007.08.
159.	笠間清伸, 善 功企, 陳 光斉, 固化処理砂地盤の材料定数のばらつきを考慮した液状化ポテンシャル, 土木学会地震工学論文集, Vol. 29, CD-ROM, A04-30.pdf, 2007.08.
160.	笠間清伸, 善 功企, 陳 光斉, 倉富樹一郎, 高圧脱水固化処理による汚染粘土の強度増加と有害物質の溶出低減効果, 土木学会論文集C（第3部門）, Vol.63 No.2, pp.544-552, 2007.06, [URL].
161.	Kiyonobu KASAMA, Kouki ZEN and Kiyoharu IWATAKI, High-Strengthening of Cement-Treated Clay by Mechanical Dehydration, Soils and Foundations, Vol.47, No.2, pp.171-184, 2007.05, [URL].
162.	Kiyonobu KASAMA, Kouki ZEN and Guangqi CHEN, Liquefaction Potential Evaluation for Cement-Treated Sandy Ground, The 4th Asian Joint Symposium on Geotechnical and Geo-Environmental Engineering (JS-Dalian 2006), pp.397-402, 2006.11.
163.	笠間清伸, 善 功企, 陳 光斉, 確率数値極限解析を用いた固化処理地盤の支持力特性, 第7回地盤改良シンポジウム, pp.259-264, 2006.10.
164.	Kiyonobu KASAMA, Kouki ZEN and Kiyoharu IWATAKI, Undrained Shear Strength of Cement-treated Soil, Soils and Foundations, Vol.46, No.2, pp.209-219, 2006.04, [URL].
165.	Kiyonobu KASAMA, Kouki ZEN and Andrew J. WHITTLE, Effects of Spatial Variability of Cement-Treated Soil on Undrained Bearing Capacity, Numerical Modeling of Construction Processes in Geotechnical Engineering for Urban Environment, pp.305-313, 2006.03.
166.	笠間清伸, 善 功企, 陳 光斉, 大隅半島に分布する降下軽石（ボラ）の一面せん断特性, 自然災害研究協議会西部地区部会報第30号研究論文集, pp.81-82, 2006.02.
167.	倉富樹一郎, 善 功企, 陳 光斉, 笠間清伸, 高圧脱水固化処理を施した浚渫粘土の力学的特性, 第49回地盤工学シンポジウム, pp.111-118, 2004.01.
168.	今西 肇, 木寺佐和記, 佐藤研一, 荒牧憲隆, 笠間清伸, 建設発生土と廃棄物の有効利用の現状と将来について　−九州支部研究委員会からの取組み−, 土と基礎, Vol.51, No.5, Ser.No.544, pp.28-30, 2003.05.
169.	笠間清伸, 善 功企, 江頭和彦, 陳 光斉, 固化材混合および高圧機械脱水による浚渫粘土の高強度化, 粘土地盤における最新の研究と実際に関するシンポジウム発表論文集, pp.235-240, 2002.05.
170.	笠間清伸, 善 功企, 江頭和彦, 佐藤孝夫, 原位置における固化処理地盤の強度評価法, 土と基礎, Vol.49, No.5, Ser.No.520, pp.19-21, 2001.05.
171.	安福規之, 落合英俊, 笠間清伸, 過圧密土としてのセメント固化粘土の変形・強度特性, 過圧密土および過圧密地盤の力学に関するシンポジウム発表論文集, pp.19-24, 2000.12.
172.	Kiyonobu KASAMA and Kouki ZEN, Strength Characteristics of Cement Treated Clayey and Sandy Soils in Terms of Overconsolidation Ratio, The International Conference on Geotechnical and Geological Engineering GeoEng2000, GIGS0665.pdf, 2000.11.
173.	Kiyonobu KASAMA, Hidetoshi OCHIAI and Noriyuki YASUFUKU, On the Stress-Strain Behaviour of Lightly Cemented Clay Based on An Extended Critical State Concept, Soils and Foundations, Vol.40, No.5, pp.37-47, 2000.10, [URL].
174.	Kiyonobu KASAMA, Kouki ZEN, Tomohiko NASU, Shin HAYASHI and Takao SATO, An Attempt for Producing High Strength Cement Treated Clay by Mechanical Dehydration, The 2nd International Symposium on Lowland Technology, pp.169-176, 2000.10.
175.	Kouki ZEN and Kiyonobu KASAMA, Recent Development of Soil Stabilization Method in Japan, Keynote paper of 2nd China-Japan Joint Symposium on Recent Development of Theory and Practice in Geotechnology, pp.1-24, 1999.12.

主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等

1.	笠間清伸, 椋木俊文, 末次大輔, 九州支部における自然災害への取り組み, 地盤工学会誌 特集テーマ「九州支部特集」，Vol.70 No.6 Ser.No.773, 2022.06.
2.	笠間清伸, 基調講演Ⅳ：地盤物性評価におけるビッグデータの役割, 地盤工学会誌 特集テーマ「第16回アジア地域会議（台北）」，Vol.68 No.6 Ser.No.749, 2020.06.
3.	笠間清伸, 土を固める技術の動向 5. もうひと手間かける技術, 地盤工学会誌, 2020.01.
4.	平成29年7月九州北部豪雨地盤災害調査団（分担執筆）, 平成29年度7月九州北部豪雨による地盤災害調査報告書, 地盤工学会, 2018.06.
5.	笠間 清伸, 平澤 充成, 善 功企, 古川 全太郎, 浚渫土砂ブロックの長期強度特性と海洋環境適応性, 特集 人工地盤材料, 地盤工学会誌, 地盤工学会, Vol. 65, No. 9, pp. 12-15, Sep. 2017., 2017.09.
6.	笠間 清伸, 平澤 充成, 善 功企, 古川 全太郎, セメント添加した高強度脱水固化体の海中環境調査, 特集 最近の地盤材料改良技術, 基礎工, 総合土木研究所, Vol. 45, No. 9, pp. 87-90, Sep. 2017., 2017.09.
7.	平成28熊本地震地盤災害調査団, 平成28年熊本地震地盤災害調査報告書, 地盤工学会, 2017.04.
8.	笠間 清伸, 北園芳人, 矢ヶ部 秀美, 平成28年熊本地震に起因した斜面災害に関する現地調査報告, 地盤工学会誌, Vol.65, No.4, pp.8-11, 2017, 2017.04, [URL].
9.	笠間 清伸, ヘドロから大型・高強度ブロックをつくる, 土木学会誌, 2015.04.
10.	平成24年7月九州北部豪雨による地盤災害調査団, 平成24年7月九州北部豪雨による地盤災害調査報告書, 地盤工学会, 2013.05.
11.	笠間清伸，安福規之，廣岡明彦, 2009年7月九州北部豪雨災害における崩壊斜面の地盤特性と復旧状況, 地盤工学会誌, Vol.59, No.11, pp.18-21, 2011, 2011.11.
12.	片岡俊一, ハザリカ ヘマンタ, 金子賢治, 笠間清伸, 東北地方太平洋沖地震による青森県・岩手県北部の被災状況の調査概要, 地盤工学会誌, Vol.59, No.6, pp.26-29, 2011, 2011.06.
13.	九州大学奄美大島豪雨災害調査団, 平成22年10月鹿児島県奄美大島地区豪雨災害調査報告書, 2011.03.
14.	笠間清伸, 善 功企, 陳 光斉, 片岡範夫, 地盤物性の空間的不均一性を考慮した固化処理地盤の液状化リスク分析, 地盤工学会誌, Vol.58, No.11, pp.18-21, 2010., 2010.11.
15.	(社)地盤工学会　九州北部土砂災害調査団, 平成21年7月九州北部豪雨による土砂災害調査報告書, 地盤工学会, 2010.03.
16.	福岡県西方沖地震地盤工学会調査団, 福岡県西方沖地震における被害調査報告, 地盤工学会, 2005.06.
17.	九州地方豪雨災害合同調査団, 2003年7月梅雨前線による九州地方の豪雨災害調査報告書, 土木学会、地盤工学会, 2003.11.

主要学会発表等

1.	笠間 清伸, 古川 全太郎, 秋本 哲平, Nguyen Binh, 片山 遥平, 西田 啓介, , , 強度の空間的ばらつきを考慮した浸透固化処理地盤の地震時における信頼性解析, 第2回交通地盤工学に関する国内シンポジウム, 2022.11.
2.	Kazutaka Ueno, Yasuyuki Nakagawa, Kiyonobu Kasama, Takashi Negi, Masaharu Minami, Kouki Zen, Yasuo Kasugai, Masaaki Katagiri, Long-Term Strength Property of Soil Block Produced by Cement Mixing and Mechanical Dehydration, Deep mixing 2021, 2021.06.
3.	Kiyonobu Kasama, Andrew J. Whittle, Masaki Kitazume, , RELIABILITY ASSESSMENT FOR THE BEARING CAPACITY OF BLOCK-TYPE CEMENT-TREATED GROUND, Deep mixing 2021, 2021.06.
4.	笠間清伸, 古川全太郎., 確率応答曲面法を用いた三次元斜面安定解析, 第61回地盤工学シンポジウム, 2018.12.
5.	笠間清伸, 中川康之, 善 功企, 古川全太郎, 八尋裕一, 高圧脱水固化処理した浚渫土砂ブロックの強度推定, 第13回地盤改良シンポジウム, 2018.10.
6.	笠間 清伸, 浚渫土砂を用いて築造した道路の荷重伝搬・沈下特性, 第60回地盤工学シンポジウム論文集, 2016.12.
7.	Kiyonobu KASAMA, Reconnaissance Report on Slope Disaster Caused by the 2016 Kumamoto Earthquake, Japan, The 8th Asian Joint Symposium on Geotechnical and Geoenvironmental Engineering JS-Tainan 2016, 2016.11, [URL].
8.	Kiyonobu KASAMA, Stability evaluation for the caisson-type composite breakwater under tsunami condition, The 15th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering, 2015.11, [URL].
9.	笠間清伸, セメントを添加した機械脱水処理土の強度特性, 平成26年度土木学会西部支部研究発表会, 2015.03.
10.	笠間 清伸, 固結効果に着目したスラグ石灰混合浚渫土の圧密挙動, 第11回地盤改良シンポジウム, 2014.11.
11.	笠間 清伸, レーダー・アメダス及び自己組織化マップを用いた阿蘇市における土砂災害の要因分析, 第7回土砂災害に関するシンポジウム論文集, 2014.09.
12.	Kiyonobu KASAMA, Slope Reliability Analysis using Random Field Numerical Limit Analyses, The 14th International Conference of the International Association for Computer Methods and Advances in Geomechanics (14IACMAG) , 2014.09.
13.	笠間 清伸, 固結効果に着目したスラグ石灰混合浚渫土の圧密特性, 土木学会第69回年次学術講演会, 2014.09.
14.	笠間 清伸, 高圧脱水処理したスラグ石灰混合浚渫土の配合強度特性, 土木学会第69回年次学術講演会, 2014.09.
15.	笠間 清伸, 自己組織化マップを用いた阿蘇市における土砂災害の分析, 第49回地盤工学研究発表会, 2014.07.
16.	笠間 清伸, 高圧脱水固化したスラグ石灰混合浚渫土の力学特性, 第39回海洋開発シンポジウム, 2014.06.
17.	笠間 清伸, 浸透流に着目したケーソン式混成防波堤の安定性評価, 地盤工学会特別シンポジウム-東日本大震災を乗り越えて-, 2014.05.
18.	笠間 清伸, 浸透流に着目したケーソン式混成防波堤の安定性に関する水理模型実験, 第60回海岸工学講演会 , 2013.11.
19.	笠間清伸, 捨石マウンド内の浸透流に着目した防波堤の安定性に関する水理模型実験, 土木学会第68回年次学術講演会, 2013.09.
20.	笠間清伸, 平成24年7月九州北部豪雨で発生した土砂災害地盤の土質特性, 第48回地盤工学研究発表会, 2013.07.
21.	笠間清伸, 脱水固化処理により作製した浚渫土ブロックの長期強度特性, 第10回地盤改良シンポジウム, 2012.10.
22.	笠間清伸, 鋼材と地盤の劣化を考慮したグラウンドアンカー補強斜面の安全率算定, 土木学会第67回年次学術講演会, 2012.09.
23.	笠間清伸, 津波を模擬した防波堤直下の捨石マウンドの浸透破壊に関する水理模型実験, 第47回地盤工学研究発表会, 2012.07.
24.	笠間 清伸, 津波による防波堤直下の捨石マウンドの安定性に関する水理模型実験, 防災・減災のための地盤構造物の設計・施工法に関するシンポジウム, 2012.05.
25.	笠間清伸, 地盤物性の空間的不均一性を考慮した斜面の信頼性評価, 第7回構造物の安全性・信頼性に関する国内シンポジウム(JCOSSAR2011), 2011.10.
26.	Kiyonobu KASAMA, Geo- and hydro-mechanical evaluation of slope failure induced by torrential rains in Northern-Kyushu area, July 2009, Fifth International symposium on Deformation characteristcs of Geomaterials (IS-Seoul), 2011.09, Torrential rainfall in mid-July 2009 triggered numerous geodisasters such as slope failure and　debris flow in Chugoku and Northern Kyushu areas of Japan. A number of slope failure and debris flow occurred in Yamaguchi and Fukuoka Prefectures resulting in extensive damages to human life and infrastructure. One of the most serious geodisasters included a slope failure followed by debris flow at Sasaguri-machi and Fukuchi-machi, Fukuoka prefecture, Japan. This paper summarizes the results of geotechnical investigations on the geodisaster sites in Fukuoka Prefecture. The geotechnical investigation included a series of grain size distribution, consistency limits and direct box shear tests for collapsed soils collected at six disaster sites. The generation mechanisms of slope failure followed by debris flow were also investigated by analyzing precipitation, topography, geology, and strength properties of collapsed soils. Moreover, slope deformation and stability analyses coupling unsaturated-saturated seepage analysis conducted to investigate the slope failure mechanism. Main findings from the study are summarized as: The physical property such as grain size distribution, plastic limit and liquid limit of collapsed soils are summarized comparing with prior results for failure slopes. The characteristics of collapsed soil are well grained soil (the uniformity coefficient > 50) and high weathered (the ignition loss > 5%) while there seems to be no feature of collapsed soils in terms of liquid limit and plastic index. The original shear strength for collapsed soils with natural water content is relatively large not to cause slope failure because cohesion in shear strength is induced by a suction force between soil particles under unsaturated condition. However, water seepage into soil induces drastic decrease in the shear strength, which is mainly caused by decrease in cohesion (losing suction) resulting from soil saturation. In addition, drain/undrain condition under shear process is also sensitive to shear strength. For example, both water seepage and shear process with constant volume cause about 30% reduction in shear strength for Fukuchi-machi and Sasaguri-machi soil samples. Therefore, the reduction of cohesive strength due to water seepage and low permeability of slope are influential parameters to trigger geodisaster. Based on the results of slope deformation and stability analyses to simulate geodisaster at Fukuchi-machi taking into accounts change in water pressure and cohesive strength, it is expected that shallow failure near the top of slope was occurred by torrential precipitation about 100 mm per hour and then triggered debris flow..
27.	笠間清伸, 地盤物性の不均質性に着目した地震時土圧特性, 第46回地盤工学研究発表会, 2011.07.
28.	KIyonobu KASAMA, Liquefaction Risk Analysis for Artificially Solidified Ground, The Second Hong Kong – Japan Forum on Geotechnical Engineering, 2011.05.
29.	笠間清伸, 地盤物性の空間的不均一を考慮した斜面安定解析, 平成22年度土木学会西部支部研究発表会, 2011.03.
30.	笠間清伸, 確率数値極限解析を用いた固化処理地盤の地震時支持力特性, 第9回地盤改良シンポジウム, 2010.11.
31.	笠間清伸, 斜面災害地盤の土質・水理学的特性, 第45回地盤工学研究発表会, 2010.08.
32.	笠間清伸, 固化処理地盤の液状化リスク分析について, 土木学会第65回年次学術講演会, 2010.09.
33.	笠間清伸, 強度に不均質を有する斜面の安定性と崩壊形状について, 平成21年度土木学会西部支部研究発表会, 2010.03.
34.	Kiyonobu KASAMA, Shaking Table Test on the Dynamic Earth Pressure against Retaining Structure in Application of Cement-Mixing Method, International Symposium on Ground Improvement Technologies and Case Histories (ISGI09), 2009.12.
35.	笠間清伸, 局所的な液状化に着目した固化処理地盤の動的特性に関する振動台実験, 第54回地盤工学シンポジウム, 2009.11.
36.	笠間清伸, 固化処理地盤の地震時壁面土圧に関する振動台実験, 第44回地盤工学研究発表会, 2009.08.
37.	笠間清伸, 固化処理地盤の地震時土圧の低減に関する振動台実験, 第34回海洋開発シンポジウム, 2009.06.
38.	Kiyonobu KASAMA, Shaking Table Test for Partially Improved Ground Considering the Spatial Locality of Liquefaction, International Conference on Performance-Based Design in Earthquake Geotechnical Engineering — from case history to practice —, 2009.06.
39.	Kiyonobu KASAMA, Shaking Table Test on the Seismic Behavior of Caisson Type Quay-Wall in Application of Ground Solidification Technique, The ASME 28th International Conference on Ocean, Offshore and Arctic Engineering OMAE2009, 2009.06.
40.	Kiyonobu KASAMA, Reliability Assessment on the Bearing Capacity of Cement-treated Ground Considering Spatial Variability, The International Symposium on Deep Mixing and Admixture Stabilization, OKINAWA 2009,, 2009.05.
41.	Kiyonobu KASAMA, Reliability Assessment of Cement-Mixed Ground Bearing Capacity Considering Spatial Variability, The International Foundations Congress and Equipment Expo ‘09 (IFCEE09), 2009.03.
42.	笠間清伸, 不均質な強度を有する斜面の崩壊確率に関する確率数値極限解析, 平成20年度土木学会西部支部研究発表会, 2009.03.
43.	笠間清伸, 斜面の崩壊確率に関する確率数値極限解析, 第23回信頼性シンポジウム, 2008.12.
44.	笠間清伸, 強度の不均質性を考慮した固化処理地盤の支持力に関する信頼性解析, 第8回地盤改良シンポジウム, 2008.11.
45.	笠間清伸, ヘドロをコンクリートにかえる, 第29回若手セミナー, 2008.11.
46.	笠間清伸, 液状化・非液状化要素が混在する地盤の地震時沈下挙動, 土木学会第63回年次学術講演会, 2008.09.
47.	笠間清伸, 確率数値限界解析を用いた粘性土地盤の支持力特性, 第11回応用力学シンポジウム, 2008.09.
48.	笠間清伸, 強度の不均質性を考慮した固化処理地盤の支持力解析, 第43回地盤工学研究発表会, 2008.07.
49.	笠間清伸, 固化処理工法を用いたケーソン式岸壁の動的変形抑制に関する振動台実験, 第33回海洋開発シンポジウム, 2008.07.
50.	笠間清伸, 確率数値極限解析を用いた固化処理地盤の支持力の信頼性について, 平成19年度土木学会西部支部研究発表会, 2008.03.
51.	笠間清伸, 液状化対策した固化処理地盤の強度増加と不良率, 平成19年度自然災害総合研究班西部地区部会・研究発表会, 2008.02.
52.	笠間清伸, 九州地盤情報共有データベースを利用した福岡市周辺部の地震応答解析, 第26回日本自然災害学会学術講演会, 2007.09.
53.	笠間清伸, 大型脱水に向けた鉛直脱水ドレーンの試作, 土木学会第62回年次学術講演会, 2007.09.
54.	Kiyonobu KASAMA, Analysis of Spatial Variability Using Random Field Numerical Limit Analyses, The IX International Conference on Computational Plasticity, 2007.09.
55.	笠間清伸, 固化処理土の材料定数のばらつきを考慮した液状化確率, 第42回地盤工学研究発表会, 2007.07.
56.	笠間清伸, 材料定数のばらつきを考慮した固化処理地盤の液状化確率, 平成18年度土木学会西部支部研究発表会, 2007.03.
57.	Kiyonobu KASAMA, Undrained Shear Strength of Cement-Treated Soils, 第51回地盤工学シンポジウム, 2006.11.
58.	Kiyonobu KASAMA, Liquefaction Potential Evaluation for Cement-Treated Sandy Ground, The 4th Asian Joint Symposium on Geotechnical and Geo-Environmental Engineering (JS-Dalian 2006), 2006.10.
59.	笠間清伸, 確率数値極限解析を用いた固化処理地盤の支持力特性, 第7回地盤改良シンポジウム, 2006.10.
60.	笠間清伸, 高強度固化処理土の一軸圧縮強度に関する主成分分析, 土木学会第61回年次学術講演会, 2006.09.
61.	笠間清伸, ばらつきを有する固化処理地盤の数値極限解析, 第41回地盤工学研究発表会, 2006.07.
62.	笠間清伸, ばらつきを有する固化処理地盤の極限解析, 平成17年度土木学会西部支部研究発表会, 2006.03.
63.	Kiyonobu KASAMA, Effects of Spatial Variability of Cement-Treated Soil on Undrained Bearing Capacity, International Conference on Numerical Modeling of Construction Processes in Geotechnical Engineering for Urban Environment, 2006.03.
64.	笠間清伸, 大隅半島に分布する降下軽石（ボラ）の一面せん断特性, 自然災害研究協議会西部地区部会報第30号研究論文集, 2006.02.

1.	地盤工学会九州支部, 九州地盤情報共有データベース, 2012.12.
2.	地盤工学会九州支部, 九州地盤情報共有データベース, 2005.12.

特許出願・取得

所属学会名

学協会役員等への就任

学会大会・会議・シンポジウム等における役割

学会誌・雑誌・著書の編集への参加状況

学術論文等の審査

海外渡航状況, 海外での教育研究歴