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板倉 賢(いたくら まさる) データ更新日:2023.11.27

准教授 /  総合理工学研究院 物質科学部門 固体材料物性工学


大学院(学府)担当

総合理工学府 総合理工学専攻 材料理工学メジャー バルク機能系 結晶物性工学研究室
総合理工学府 総合理工学専攻 光機能材料工学大講座

学部担当



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ホームページ
https://kyushu-u.elsevierpure.com/ja/persons/masaru-itakura
 研究者プロファイリングツール 九州大学Pure
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板倉研究室ホームページ .
電話番号
092-583-7535
FAX番号
092-583-7534
取得学位
博士(工学)
学位取得区分(国外)
なし
専門分野
金属物性, 結晶工学, 固体物理
外国での教育研究期間(通算)
00ヶ年00ヶ月
活動概要
昭和63年4月〜平成10年3月まで総合理工学研究科の助手として従事し、引き続き平成10年4月から留学生担当講師を経て、平成11年10月から助教授、平成19年4月より准教授として従事している。
主な研究テーマは、(1)ネオジム磁石材料の微細組織と磁気特性、(2)シリサイド環境半導体薄膜の微細構造解析、(3)新規ホウ素系水素吸蔵合金の創製と微細構造解析、(4)放射光を用いた高圧下でのX線吸収端近傍構造スペクトル測定、(5)低温・高圧下における4f電子系合金の結晶構造と異常物性、(6)長周期構造の相変態過程などであり、合金の相変態過程といった基礎的研究から次世代永久磁石材料の微細組織制御に関する研究まで幅広いテーマで研究を行っている。

また、文部科学省ナノテクノロジー支援プロジェクト、JST産学共創基礎基盤研究、NEDO新規高性能磁石材料探索プロジェクトにも参画し、他大学や企業との共同研究も積極的に行っている。

教育活動としては、大学院生の修士および博士論文の制作を通して研究指導を行っている。また、大学院では「電子物性学基礎」「機能材料工学基礎」「結晶物性工学特論」を開講し、金属やセラミクスを中心とした材料物性とその評価法に関する授業を行なっている。また「基礎固体物性I」や「先端固体物性」なども開講し、大学院生の基礎力アップにも努めている。
学部教育では、学生実験ならびに演習に携わると共に、「材料組織制御学」や「相平衡論」などの状態図に関する講義や、磁性材料の基礎に関する講義も行うと共に、学部4年生の卒業研究の指導にも従事している。さらに平成29年4月からは「力学基礎」の講義も担当し、基幹教育にも従事している。

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pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。