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安井 秀(やすい ひでし) データ更新日:2020.07.15

教授 /  農学研究院 資源生物科学部門 農業生物科学講座


主な研究テーマ
イネの耐虫性に関する遺伝・育種学的研究
キーワード:イネ、耐虫性、遺伝学
1992.04.
イネ属近縁野生種の遺伝分析に関する研究
キーワード:イネ、近縁野生種、
1986.04.
イネの各種形質に関する遺伝・育種学的研究
キーワード:イネ, QTL, マーカー選抜育種
1998.04.
イネ実験系統群の作出と利用
キーワード:イネ, 実験系統群
2018.04~2022.03.
イネの細胞遺伝学的研究
キーワード:イネ、細胞遺伝学
1986.04.
従事しているプロジェクト研究
国際科学技術共同研究推進事業 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS) 研究領域 「 ミャンマーにおけるイネゲノム育種システム強化」
2017.06~2023.03, 代表者:吉村 淳, 九州大学, 九州大学
本プロジェクトでは、「ミャンマーにおける稲ゲノム育種システムの構築と現地農業生態系に即したイネの有望系統の開発」を行い、プロジェクト目標「ミャンマーの自然・社会経済環境に適した有望系統の開発のための、イネ育種システムが強化される」を定めている。プロジェクトの成果目標としては、①早生、②高収量性、③病虫害抵抗性、④環境ストレス耐性を育種目標形質として掲げた。これらの形質を具備する有望系統の開発を主眼とするものの、有望系統開発の知識、ノウハウ、施設の整備やこれらを支える基盤研究も含んだ「イネゲノム育種システムの構築」をミャンマーにおいて実現することを目指している。
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ナショナルバイオリソースプロジェクト 「イネ属遺伝資源の利活用高度化プロジェクト」 (高品質イネ実験系統の利活用高度化)
2017.04~2022.03, 代表者:佐藤豊, 国立遺伝学研究所, 国立遺伝学研究所
 第1期から 第3期NBRPで収集・保存を行った野生イネ系統は、非常に高い遺伝的多様性を内包しており、遺伝子資源としての価値が高い反面、同じ系統内でも異なる表現型を示す個体が分離するなど、野生イネに不慣れな研究者にとって扱いにくい材料である。そこで、分子マーカー多型や生育特性などに従って野生イネ系統の再分類、高度情報化を行い、より均質な系統の確立を目指す。また、栽培イネから誘発した突然変異体系統、および栽培イネや野生イネをベースにした各種実験系統について、第1期NBRPで収集・保存したコレクションの、さらなる充実と高度情報化を図った。全ての結果は速やかにイネ統合データベース上で公開し、イネ研究者が均質かつ多様なイネリソースを、迅速に入手できるようなシステムを構築した。このため、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構、国立大学法人九州大学と共同で業務を行った。

  国立大学法人九州大学では以下の5つの業務を担当する。すなわち、(1)リソースの収集、(2)リソースの保存、(3)リソースの提供、(4)リソースのバックアップ、ならびに、(5)リソースの広報・啓蒙活動である。
(1)リソースの収集
Oryza barthii, O. glumaepatula, O. rufipogonに由来する野生イネ派生実験系統(wCSSL)を収集する。
(2)リソースの保存
第3期で名古屋大学が収集したリソース(NAM)の一部を移管する。
(3)リソースの提供
第3期までに収集してきた系統リソースの中から提供を行う。リソース提供事業の推進のために,オープンフィールドを開始する。
(4)リソースのバックアップ
新規に実験系統約100系統のバックアップ用種子を遺伝研に依頼する。遺伝研の野生イネ系統について、イネの株を九州大学指宿試験地において、種子を農学研究院においてバックアップを行う。
(5)リソースの広報・啓蒙活動
日本育種学会等において,イネNBRPリソースや第4期で新たに進めるオープンフィールドなどの活動内容の広報を実施し,利用者の拡大を図る。QTL/GWAS情報の公開に向けた準備を進める。.
食糧問題軽減を目指したイネの分子育種と特性評価
2016.04~2019.03, 代表者:芦苅基行, 名古屋大学, 名古屋大学
アジア・アフリカ稲作における食料の安定供給をめざして、国土が南北に長く様々な環境変動にさらされているベトナムの水田を舞台として、植物基礎科学と農学を融合することで、食糧問題軽減に貢献できるイネの新品種を開発し、その特性評価を実施した。.
ゲノムシャッフリングによるトビイロウンカ高度抵抗性イネの開発
2015.04~2018.03, 代表者:安井 秀, 九州大学, 九州大学大学院農学研究院・植物育種学研究室
 最強の加害力を有するトビイロウンカ個体群に対しても, 吸汁抑制作用が持続している高度抵抗性の在来品種が存在するが, その遺伝的基盤は不明である. 本研究の目的は, まず,(1) 複数の抵抗性品種と感受性品種のゲノムを再編成させた上で高度抵抗性系統を選抜し, その全ゲノム遺伝子型構成を明らかにすることである. 次に,(2) 高度抵抗性品種のゲノムの一部を置換することにより高度抵抗性に必須な未知のゲノム領域の特定をめざす. 最後に,(3) 既知の遺伝子群の集積育種を加えて, 複雑形質であるトビイロウンカ高度抵抗性の遺伝要因の解明に取り組む..
「ゲノム情報を活用した 農畜産物の次世代基盤技術の開発プロジェクト (イネの吸汁性昆虫に対する抵抗性遺伝子のDNAマーカー開発と遺伝子集積系統の作出・評価)」
2013.07~2018.03, 九州大学大学院農学研究院・植物育種学研究室
昆虫の加害力の変化による耐虫性遺伝子資源の無力化により、既存の耐虫性遺伝子資源の利用のみによる耐虫性育種には限界が見えてきた。この限界を突破して有効な耐虫性遺伝子資源を開発するためには、これまで利用が限られていた近縁種や野生種の有用遺伝変異を利用した耐虫性に関する新規遺伝子座や新規アリルの同定が不可欠である。その上で、耐虫性に関する近似同質遺伝子系統や遺伝子集積系統を作出して、有効かつ安定な抵抗性を保有する耐虫性系統の育成を図る。その際、イネゲノムを高密度に網羅するSNPマーカー群を利用して迅速かつ効率的な有用遺伝子の同定と遺伝子集積を実行し、より均一性の高い遺伝的背景を保有する高品質有用遺伝子集積系統を育成する。.
ナショナルバイオリソースプロジェクト 「イネ属の多様性を生かすリソース基盤の構築」 (多様な高品質イネ実験系統の整備)
2012.04~2017.03, 代表者:佐藤豊, 国立遺伝学研究所, 国立遺伝学研究所
 第1期から 第2期NBRPで収集・保存を行った野生イネ系統は、非常に高い遺伝的多様性を内包しており、遺伝子資源としての価値が高い反面、同じ系統内でも異なる表現型を示す個体が分離するなど、野生イネに不慣れな研究者にとって扱いにくい材料である。そこで、分子マーカー多型や生育特性などに従って野生イネ系統の再分類、高度情報化を行い、より均質な系統の確立を目指す。また、栽培イネから誘発した突然変異体系統、および栽培イネや野生イネをベースにした各種実験系統について、第1期NBRPで収集・保存したコレクションの、さらなる充実と高度情報化を図る。全ての結果は速やかにイネ統合データベース上で公開し、イネ研究者が均質かつ多様なイネリソースを、迅速に入手できるようなシステムを構築する。このため、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構、国立大学法人九州大学、国立大学法人名古屋大学と共同で業務を行う。
 国立大学法人九州大学では以下の4つの業務を担当する。すなわち、(1) 塩基置換変異系統の収集と保存、(2)イネ突然変異系統群の収集と保存、(3)多様な自然変異に由来する高品質なイネ実験系統の整備、ならびに、(4)第1期、第2期NBRP整備系統の維持・増殖・配布である。そのうち、九州大学農学研究院植物育種学研究室では、(3)と(4)の業務を推進する。以下に、(3)について、詳述する。
(3)多様な自然変異に由来する高品質なイネ実験系統の整備
 多様な自然変異を包含した亜種間交雑由来の組換え自殖系統群(RILs), 染色体断片置換系統群(cCSSLs)、異種間交雑由来の染色体断片置換系統群(wCSSLs)、遠縁野生種由来異種一染色体添加系統(MAALs)を収集・保存し、DNAマーカーによる全ゲノム遺伝子型情報を附帯させることにより、利便性の高い高品質イネ実験系統の配布体制を整備する。.
日印両品種をそれぞれ遺伝的背景とするウンカ類に対する複合抵抗性イネ系統の開発
2011.04~2014.03, 代表者:安井 秀, 九州大学
日印両水稲品種をそれぞれ遺伝的背景とするウンカ類に対する複合抵抗性イネ系統の開発をおこなう. すなわち, これまでに育成したウンカ・ヨコバイ類抵抗性遺伝子に関する近似同質遺伝子系統(NIL)を交配親として, 世代促進とDNAマーカー選抜を組み合わせて, ウンカ類に対する抵抗性機構の異なるイネ遺伝子群の集積系統(PYL)を育成する. 育成したPYLにおける3種のイネウンカ類の増殖抑制効果を検証し, ウンカ類に対する複合抵抗性イネ系統の開発をめざす. .
JICA-JSTプロジェクト  研究領域「生物資源の持続可能な生産・利用に資する研究」 研究課題名「ベトナム北部中山間地域に適応した作物品種開発」
2010.12~2016.03, 代表者:吉村 淳, 九州大学
【大容量・高速ジェノタイピングによる効率的なイネ育種法の開発】
 有用遺伝子資源の探索、大容量・高速ジェノタイピングのためのDNAマーカーデザイン、世代促進法の適用を行い、効率的な育種法を確立する。すなわち、まずイネゲノム情報を駆使して有用遺伝子資源の探索を行い、有用遺伝子のDNAマーカーをデザインする。さらに有用遺伝子保有系統と現地適応性品種の交雑後代の世代促進と大容量・高速ジェノタイピングによる効率的な有望系統選抜方法を確立する。
【対象地域の環境に適した短期生育・高収量・病虫害抵抗性イネ新品種育種のための有望系統群の開発】
ベトナム北部中山間地域に適したイネ有望系統群を開発する。すなわち、短期生育関連遺伝子、高収量性遺伝子、白葉枯病抵抗性遺伝子、ウンカ抵抗性遺伝子をIR24ならびにKD18の遺伝的背景に導入し、マーカー選抜と世代促進法を駆使した効率的なイネ育種法により有望系統を選抜する。さらに、有望系統間の交雑による遺伝子集積と大容量・高速ジェノタイピングによる効率的イネ育種法により、IR24ならびにKD18を遺伝的背景とするベトナム北部中山間地域に適した有用遺伝子集積型有望系統群を開発する。
【イネ有望系統群の生理生態学的特性の解明】
 インド型イネ品種IR24ならびに現地適応型品種を遺伝的背景とするイネ有望系統群の生理生態学的特性を解明する。まず、既存のイネ系統群ならびに開発された有望系統群を用いて、実験室レベルにおける生理的特性検定を実施する。また、ベトナム北部中山間地域をパイロットプロットとして、現地環境適応性試験を実施する。それらを総合して、イネ有望系統群について推奨される栽培方法に関する情報をとりまとめて、ベトナム北部中山間地域におけるイネ有望系統群の栽培技術体系を確立する。.
研究業績
主要著書
1. HIDESHI YASUI, The genetics of host-plant resistance to rice planthopper and leafhopper. In Planthoppers: new threats to the sustainability of intensive rice production systems in Asia., International Rice Research Institute, pp389-400. 2010, 2010.03.
2. 安井秀, 蛋白質 核酸 酵素 イネのウンカ・ヨコバイ抵抗性の遺伝学, 2007.05.
主要原著論文
1. Hnin Wah Thein, Yoshiyuki Yamagata, Tan Van Mai, Hideshi Yasui, Four resistance alleles derived from oryza longistaminata (A. chev. & roehrich) against green rice leafhopper, nephotettix cincticeps (uhler) identified using novel introgression lines, Breeding Science, 10.1270/jsbbs.19060, 69, 4, 573-584, 2019.06, [URL], The green rice leafhopper (GRH, Nephotettix cincticeps Uhler) is a serious insect pest of rice (Oryza sativa L.) in temperate regions of Asia. Wild Oryza species are the main source of resistance to insects. The W1413 accession of African wild rice (O. longistaminata A. Chev. & Roehrich) is resistant to GRH. To analyze its resistance, we developed 28 BC3F3 introgression lines carrying W1413 segments in the genetic background of Nipponbare, a susceptible rice cultivar, and evaluated their GRH resistance. Five BC3F3 populations were used for quantitative trait locus (QTL) analysis and seven BC3F4 populations for QTL validation. Four significant QTLs on the long arm of chromosome 2 (qGRH2), short arm of chromosome 4 (qGRH4), short arm of chromosome 5 (qGRH5), and long arm of chromosome 11 (qGRH11) were identified. The contribution of the W1413 allele at qGRH11 was the largest among the four QTLs; the other QTLs also contributed to GRH resistance. Chromosomal locations suggested that qGRH11 corresponds to the previously reported GRH resistance gene Grh2, qGRH4 to Grh6, and qGRH5 to Grh1. qGRH2 is a novel QTL for resistance to GRH. Thus, resistance of O. longistaminata to GRH can be explained by at least four QTLs..
2. Win, K. T., Y. Yamagata, K. Doi, K. Uyama, Y. Nagai, Y. Toda, T. Tani, M. Ashikari, H. Yasui, and A. Yoshimura, A single base change explains the independent origin of and selection for the nonshattering gene in African rice domestication., New Phytologist, 10.1111/nph.14290, 213, 4, 1925-1935, 2017.03.
3. Mai, T. V., A. Yoshimura and H. Yasui, Characterization of resistance to the green rice leafhopper (Nephotettix cincticeps Uhler) in a core collection of landraces in rice (Oryza sativa L.), American Journal of Plant Sci., 10.4236/ajps.2017.82018, 8, 2, 2017.01.
4. Kurokawa, Y., T. Noda, Y. Yamagata, R. Angeles-Shim, H. Sunohara, K. Uehara, T. Furuta, K. Nagai, K.K. Jena, H. Yasui, A. Yoshimura, M. Ashikari, and K. Doi, Construction of a versatile SNP array for pyramiding useful genes of rice., Plant Sci., Plant Sci., 242, 131-139, 2016.06.
5. Mai, T. V., D. Fujita, M. Matsumura, A. Yoshimura and H. Yasui, Genetic basis of multiple resistance to the brown planthopper (Nilaparvata lugens Stal) and the green rice leafhopper (Nephotettix cincticeps Uhler) in the rice cultivar ‘ASD7’ (Oryza sativa L. ssp. indica), Breed. Sci., 65, 420-429., 2015.12.
6. Tamura, Y. M. Hattori, H. Yoshioka, M. Yoshioka, A. Takahashi, J. Wu, N. Sentoku and H. Yasui., Map-based cloning and characterization of a brown planthopper resistance gene BPH26 from Oryza sativa L. ssp. indica cultivar ADR52., Sci. Rep., 10.1038/srep05872, 4, 5872, 2014.07.
7. HIDESHI YASUI, Responses and adaptation by Nephotettix virescens to monogenic and pyramided rice lines with Grh-resistance genes. , Entomologia Experimentalis et Applicata 150: 179–190. , DOI: 10.1111/eea.12149, 150, 179-190, 2014.02.
8. JIRAPONG Jairin, TETSUYA Kobayashi, HIDESHI YASUI, A Simple Sequence Repeat- and Single-Nucleotide Polymorphism-Based Genetic Linkage Map of the Brown Planthopper, Nilaparvata lugens 
 , DNA Research 20(1): 17-30 , doi:10.1093/dnares/dss030, 20, 17-30, 2013.02, In this study, we developed the first genetic linkage map for the major rice insect pest, the brown planthopper (BPH, Nilaparvata lugens). The linkage map was constructed by integrating linkage data from two backcross populations derived from three inbred BPH strains. The consensus map consists of 474 simple sequence repeats, 43 single-nucleotide polymorphisms, and 1 sequence-tagged site, for a total of 518 markers at 472 unique positions in 17 linkage groups. The linkage groups cover 1093.9 cM, with an average distance of 2.3 cM between loci. The average number of marker loci per linkage group was 27.8. The sex-linkage group was identified by exploiting X-linked and Y-specific markers. Our linkage map and the newly developed markers used to create it constitute an essential re- source and a useful framework for future genetic analyses in BPH.
Key words: Nilaparvata lugens; brown planthopper; genetic linkage map; SSR; SNP.
9. HIDESHI YASUI, Mapping and pyramiding of two major genes for resistance to the brown planthopper (Nilaparvata lugens Sta ̊l) in the rice cultivar ADR52, Theor Appl Genet, DOI 10.1007/s00122-011-1723-4, 124, 3, 494-504, 2012.02, The brown planthopper (BPH), Nilaparvata 11 lugens(Sta ̊l),isoneofthemostseriousanddestructive 12 pests of rice, and can be found throughout the rice-growing 13 areas of Asia. To date, more than 24 major BPH-resistance 14 genes have been reported in several Oryza sativa ssp. 15 indica cultivars and wild relatives. Here, we report the 16 genetic basis of the high level of BPH resistance derived 17 from an Indian rice cultivar, ADR52, which was previously 18 identified as resistant to the whitebacked planthopper 19 (Sogatella furcifera [Horva ́th]). An F2 population derived 20 from a cross between ADR52 and a susceptible cultivar, 21 Taichung 65 (T65), was used for quantitative trait locus 22 (QTL) analysis. Antibiosis testing showed that multiple 23 loci controlled the high level of BPH resistance in this F2 24 population. Further linkage analysis using backcross pop- 25 ulations resulted in the identification of BPH-resistance 26 (antibiosis) gene loci from ADR52. BPH25 co-segregated 27 with marker S00310 on the distal end of the short arm of
A1 Communicated by T. Tai.
A2 K. K. M. Myint and D. Fujita contributed equally to this work.
A3 K. K. M. Myint .
10. Daisuke Fujita, Atsushi Yoshimura and Hideshi Yasui, Development of near-isogenic lines and pyramided lines carrying resistance genes to green rice leafhopper (Nephotettix cincticeps Uhler) using the Taichung 65 genetic background in rice (Oryza sativa L.), Breed. Sci., 60, 1, 18-27, 60(1): 18-27, 2010.03.
11. Myint, K. K. M., Matsumura M, Takagi M and Yasui H , Demographic parameters of long-term laboratory strains of the brown planthopper, Nilaparvata lugens Stål, (Hompptera: Delphacidae) on resistance genes, bph20(t) and Bph21(t) in rice. , J. Fac. Agr. Kyushu Univ. , 54(1): 159-164, 2009.03.
12. Myint, K. K. M., H. Yasui, M. Takagi and M. Matsumura , Virulence of long-term laboratory populations of the brown planthopper, Nilaparvata lugens (Stål), and whitebacked planthopper, Sogatella furcifera (Horváth) (Homoptera: Delphacidae), on rice differential varieties. , Appl. Entomol. Zool., 44: 149-153, 44: 149-153, 2009.01.
13. Fujita, D., K. Doi, A. Yoshimura and H. Yasui, Molecular mapping of a novel gene, Grh5, conferring resistance to green rice leafhopper (Nephotettix cincticeps Uhler) in rice, Oryza sativa L., Theor Appl Genet., 113(4):567-73, 2006.08.
14. Yamasaki, M., A. Yoshimura and H. Yasui, Genetic Basis of Ovicidal Response to Whitebacked Planthopper (Sogatella furcifera Horv?h) in Rice (Oryza sativa L.), Molecular Breeding, 10.1023/A:1026018821472, 12, 2, 133-143, 12:133-143, 2003.01.
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
主要学会発表等
1. ○安井 秀1) Khin Khin Marlar Myint 1)・松村正哉2)・吉村 淳1) (1)九州大学大学院・農学研究院,2)九州沖縄農業研究センター ), イネのトビイロウンカ抵抗性遺伝子bph20(t)とBph21(t)に関する近似同質遺伝子系統のアジア地域トビイロウンカ個体群に対する耐虫性, 日本育種学会, 2010.03.
2. ○藤田大輔1,2)・吉村 淳1)・安井 秀1)(1)九州大学大学院・農学研究院,2)国際稲研究所), イネのツマグロヨコバイ抵抗性遺伝子に関する集積系統の作出と評価, 日本育種学会, 2010.03.
3. ○Hideshi Yasui, Daisuke Fujita, Atsushi Yoshimura , Marker-assisted Development of Near-Isogenic Lines and Pyramided Lines Carrying Resistance Genes to Green Rice Leafhopper (Nephotettix cincticeps Uhler) with Taichung65 genetic background in rice (Oryza sativa L.), The 6th International Rice Genetics Symposium, 2009.11.
4. ○Ogata, C., A. Yoshimura, H. Yasui , Quantitative trait loci conferring resistance to green rice leafhopper, Nephotettix cincticeps Uhler, in African rice (Oryza glaberrima Steud.)., The 6th International Rice Genetics Symposium, 2009.11.
5. ○Hideshi Yasui, Daisuke Fujita, Asanori Yara, Atsushi Yoshimura and Masaya Matsumura , Genetic analysis of host plant resistance to leafhoppers and planthoppers in rice , The 6th International Rice Genetics Symposium, 2009.11.
6. ○Phi Cong Nguyen, Asanori Yara, Masaya Matsumura, Atsushi Yoshimura and Hideshi Yasui, Development of Nearly Isogenic Lines for bph25(t) and Bph26(t), Conferring Resistance to brown planthopper, Nilaparvata lugens (Stal.) in the Indica rice cultivar ADR52 , The 6th International Rice Genetics Symposium, 2009.11.
7. ○緒方 千佳・吉村 淳・安井 秀(九大院農), Oryza glaberrima が保有するツマグロヨコバイ抵抗性QTLの検出, 日本育種学会, 2009.09.
8. ○屋良 朝紀、Khin Khin Marlar Myint、Phi Cong Ngyuen、吉村 淳、安井 秀(九大院農), インド型品種ADR52に由来するトビイロウンカ抵抗性遺伝子bph20(t)とBph21(t)に関する近似同質遺伝子系統の育成と耐虫性評価, 日本育種学会, 2009.09.
9. 緒方千佳・吉村淳・安井 秀(九大院農), アフリカ産栽培イネOryza glaberrimaが保有するツマグロヨコバイ抵抗性の遺伝解析., 日本育種学会第3回九州育種談話会., 2008.12.
10. Yasui, H., Forward the design breeding of resistance to planthoppers in rice., In Procedings of the JSPS International Seminar 2008 “Hybrid rice and transformation of farming systems”, pp95-102(2009) , 2008.11.
11. 安井 秀(九大院農), 東アジアにおける最近のウンカ被害の発生とイネの害虫抵抗性の遺伝解析., 日本育種学会第114回講演会講演要旨集 育種学研究 10(別2):6., 2008.10.
12. Fujita, D., K. K. M. Myint, M. Matsumura and H. Yasui, , The genetics of host plant resistance to rice planthopper and leafhopper. , International conference on brown planthopper, 2008.06.
13. ○安井 秀・藤田大輔・吉村 淳(九大院農), イネのツマグロヨコバイ抵抗性遺伝子に関する近似同質遺伝子系統のトビイロウンカ抵抗性 , 日本育種学会第111回講演会, 2007.03.
14. 安井 秀(九大院農), イネのウンカ・ヨコバイ抵抗性の遺伝学, 日本育種学会第110回講演会シンポジウム, 2006.09.
15. Hideshi Yasui, Molecular cloning of the genes conferring resistance to green rice leafhopper, Nephotettix cincticeps Uhler, in rice., 17th Intl. Plant Resistance to Insects Workshop, West Lafayette, IN, April 9th-12th, 2006, 2006.04.
特許出願・取得
特許出願件数  2件
特許登録件数  0件
学会活動
所属学会名
日本育種学会
学協会役員等への就任
2015.03~2017.03, 日本育種学会, 幹事.
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2018.03.24~2018.03.26, 日本育種学会, 大会実行委員.
2012.03.29~2012.03.30, 日本育種学会, 座長(Chairmanship).
2010.10.18~2010.10.22, Workshop on new paradigms in ricehopper resistance, Coorganizer.
2010.03.27~2010.03.27, 日本育種学会, 座長(Chairmanship).
2009.11.16~2009.11.19, 6th International Rice Genetics Symposium, Workshop II “Host plant resistance to Planthoppers”, Convener.
2009.11.16~2009.11.19, 6th International Rice Genetics Symposium, Workshop II “Host plant resistance to Planthoppers”, Convener.
2008.11.22~2008.11.24, JSPS International Seminar 2008 “Hybrid rice and transformation of farming systems”, , 座長(Chairmanship).
2006.09~2006.06, 日本育種学会第101回講演会, シンポジウム講演者.
2005.11~2005.11, 5th International Rice Genetic Symposium, Chairman.
学会誌・雑誌・著書の編集への参加状況
2004.04~2020.03, Breeding Science, 国際, 編集委員.
学術論文等の審査
年度 外国語雑誌査読論文数 日本語雑誌査読論文数 国際会議録査読論文数 国内会議録査読論文数 合計
2020年度
2019年度
2018年度
2017年度
2016年度
2015年度
2014年度
2013年度
2012年度
2011年度
2010年度 10  11 
2009年度
2008年度
2007年度
2006年度
2005年度      
2004年度
その他の研究活動
海外渡航状況, 海外での教育研究歴
ミャンマー連邦共和国農林畜産灌漑省農業研究局, Myanmar, 2019.11~2019.11.
ベトナム国立農業大学ソクチャンイネ育種ステーション, Vietnam, 2019.04~2019.04.
ベトナム国立農業大学, ソクチャンイネ育種ステーション, Vietnam, 2019.03~2019.03.
ミャンマー連邦共和國農業灌漑畜産省, Myanmar, 2019.03~2019.03.
ミャンマー連邦共和國農業畜産灌漑省, Myanmar, 2018.12~2018.12.
ミャンマー連邦共和國農業畜産灌漑省, Myanmar, 2017.07~2017.08.
ベトナム国立農業大学, ソクチャンイネ育種ステーション, Vietnam, 2016.02~2016.03.
ベトナム国立農業大学, ソクチャンイネ育種ステーション, Vietnam, 2017.04~2017.04.
ベトナム国立農業大学, ソクチャンイネ育種ステーション, Vietnam, 2015.11~2015.11.
ベトナム国立農業大学, ソクチャンイネ育種ステーション, Vietnam, 2015.11~2015.11.
ベトナム国立農業大学, Vietnam, 2015.07~2015.08.
ベトナム国立農業大学, Vietnam, 2015.05~2015.06.
ベトナム国立農業大学, Vietnam, 2014.10~2014.10.
ベトナム国立農業大学, Vietnam, 2014.04~2014.04.
国際イネ研究所(IRRI), Philippines, 2013.11~2013.11.
国際イネ研究所(IRRI), Philippines, 2013.02~2013.02.
International Rice Research Institute, Philippines, 2012.03~2012.03.
Rwanda Agricultural Board, Umutara Polytechnic, Rwanda, 2012.03~2012.03.
国際稲研究所 , Philippines, 2010.04~2010.04.
国際稲研究所 , Philippines, 2010.01~2010.01.
国際稲研究所 , Philippines, 2009.11~2009.11.
国際稲研究所 , Philippines, 2009.08~2009.08.
ハノイ農業大学 , Vietnam, 2009.06~2009.06.
国際稲研究所 , Philippines, 2009.05~2009.05.
国際稲研究所 , Philippines, 2009.02~2009.03.
ハノイ農業大学 , Japan, 2008.05~2008.05.
Hanoi Agriculture University, Vietnam, 2007.03~2007.03.
IRRI, Philippines, 2006.12~2006.12.
Hanoi Agriculture University, Vietnam, 2006.12~2006.12.
Purdue University, UnitedStatesofAmerica, 2006.04~2006.04.
Hanoi Agricultural University, Vietnam, 2002.04~2002.04.
University of Missouri-Columbia, UnitedStatesofAmerica, 1997.03~1998.01.
International Rice Research Institute, Philippines, 1990.04~1990.12.
外国人研究者等の受入れ状況
2019.09~2019.09, ミャンマー連邦農業灌漑畜産省, Myanmar.
2019.01~2019.01, ソクチャンイネ育種センター, Japan.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2011年度~2013年度, 基盤研究(C), 代表, 日印両品種をそれぞれ遺伝的背景とするウンカ類に対する複合抵抗性イネ系統の開発.
2008年度~2010年度, 基盤研究(C), 代表, ウンカ耐虫性遺伝子に関するイネの国際判別近似同質遺伝子系統群の開発と利用.
2005年度~2006年度, 基盤研究(C), 代表, イネのウンカ耐虫性遺伝子群のマッピングと耐虫性崩壊機構の解明.
競争的資金(受託研究を含む)の採択状況
2010年度~2010年度, 新農業展開プロジェクト「QTL遺伝子の同定」, 代表, イネのウンカ・ヨコバイ抵抗性遺伝子群の単離と利用.
2009年度~2009年度, 新農業展開プロジェクト「QTL遺伝子の同定」, 代表, イネのウンカ・ヨコバイ抵抗性遺伝子群の単離と利用.
2008年度~2008年度, 新農業展開プロジェクト「QTL遺伝子の同定」, 代表, イネのウンカ・ヨコバイ抵抗性遺伝子群の単離と利用.
2007年度~2007年度, , 代表, イネのウンカ・ヨコバイ抵抗性遺伝子群の単離.
2001年度~2001年度, 受託研究(独)農業生物資源研究所, 代表, イネのツマグロヨコバイ抵抗性遺伝子の単離.
2002年度~2002年度, 受託研究(独)農業生物資源研究所, 代表, イネのツマグロヨコバイ抵抗性遺伝子の単離.
2003年度~2003年度, 受託研究(独)農業生物資源研究所, 代表, ツマグロヨコバイ耐虫性機構の解明.
2004年度~2004年度, 受託研究(独)農業生物資源研究所, 代表, ツマグロヨコバイ耐虫性機構の解明.
2005年度~2005年度, 受託研究, ツマグロヨコバイ抵抗性遺伝子群の単離.
2006年度~2006年度, , 代表, ツマグロヨコバイ抵抗性遺伝子群の単離.
共同研究、受託研究(競争的資金を除く)の受入状況
2017.04~2022.03, 分担, ナショナルバイオリソースプロジェクト「第4期 イネ属遺伝資源の利活用高度化プロジェクト」(多様な高品質イネ実験系統の整備).
2017.06~2022.03, 分担, 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS) 「ミャンマーにおけるイネゲノム育種システム強化」.
2016.04~2019.03, 分担, キャノン財団研究助成 食の研究「食糧問題軽減を目指したイネの分子育種と特製評価」.
2012.04~2017.03, 分担, ナショナルバイオリソースプロジェクト「イネ属の多様性を生かすリソース基盤の構築」(多様な高品質イネ実験系統の整備).
2008.04~2012.03, 代表, 「イネのウンカ・ヨコバイ抵抗性遺伝子群の単離と利用」/
作物が保有する耐虫性は、環境耐性や耐病性とならんで重要な育種目標である。本研究課題では、耐虫性遺伝子に関する近似同質遺伝子系統や遺伝子集積系統、マップベースクローニングの過程で作出した形質転換体などを利用して、イネの重要害虫であるウンカ・ヨコバイ類に対して有効な耐虫性遺伝子資源を選抜するとともに、耐虫性に関する新たな抵抗性遺伝子群の単離を遂行する。具体的には、これまでに単離されたツマグロヨコバイ抵抗性遺伝子群Grh2とGrh4 に加えて、ウンカ・ヨコバイに対する強度抵抗性品種ならびに系統のQTLマッピングを実施して、耐虫性に関与する遺伝子座を網羅的に検出する。その上で、まず、インド型イネ品種 Nona Bokra が保有するツマグロヨコバイ抵抗性遺伝子(GrhX)と野生イネに由来する新規ツマグロヨコバイ抵抗性遺伝子群Grh5とGrh6 をマップベースクローニング法により単離する。次に、イネのトビイロウンカ抵抗性遺伝子bph20 (t)とBph21 (t)の単離を推進する。さらに、単離したウンカ・ヨコバイ抵抗性遺伝子群の配列情報等を精査して、吸汁性昆虫に対するイネの抵抗性遺伝子群の分子基盤の解明を目指す。課題進行の過程で作出された各種イネ系統を用いて昆虫のバイオタイプに対する抵抗性遺伝子の抵抗性スペクトラムを明らかにして、耐虫性遺伝子を利用した耐虫性品種創出のための基盤を構築する。.
2008.04~2009.03, 代表, イネの重要害虫であるウンカ・ヨコバイ類に対して有効な耐虫性遺伝子資源を選抜するとともに、イネのトビイロウンカならびにツマグロヨコバイ抵抗性遺伝子群を単離して、吸汁性昆虫に対するイネの抵抗性遺伝子の分子基盤の解明を目指す。さらに、これら抵抗性遺伝子群に関する近似同質遺伝子系統・遺伝子集積系統や形質転換体を用いて抵抗性遺伝子の抵抗性スペクトラムを明らかにして、抵抗性遺伝子を利用した耐虫性品種創出のための基盤を構築する。.
2007.04~2009.03, 代表, 作物が保有する耐虫性は、環境耐性や耐病性とならんで重要な育種目標である。本研究課題では、イネの重要害虫であるウンカ・ヨコバイ類に対する抵抗性遺伝子群の単離を遂行する。すなわち、インド型イネ品種Nona Bokraが保有するツマグロヨコバイ抵抗性遺伝子(Grh1と仮称)とイネの近縁野生種に由来する新規ツマグロヨコバイ抵抗性遺伝子Grh5とGrh6のマップベースクローニング法による単離を完遂するとともに、新たにトビイロウンカ抵抗性遺伝子群の単離を目指す。これらトビイロウンカ・ツマグロヨコバイ耐虫性遺伝子群の単離によりウンカ・ヨコバイ類耐虫性に関わる遺伝変異を分子レベルで解析し、耐虫性遺伝子の機能解明を行うとともに持続的かつ安定な耐虫性品種を創出するための基盤を構築する。.
2005.04~2007.03, 代表, ツマグロヨコバイ抵抗性遺伝子群の単離.

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