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磯田 宏(いそだ ひろし) データ更新日:2024.04.09

教授 /  農学研究院 農業資源経済学部門 国際農業資源開発・経営経済学


著書
1. @磯田宏, 谷口信和・安藤光義編『基本法見直しは日本農業再生の救世主たりうるか』(筑波書房,2024年)のうち,分担執筆「新自由主義的食料安全保障・『世界農業』化路線の破綻とパラダイム転換-フードレジーム論からみた基本法見直し-」119-136頁, 2024.03.
2. ヘンリー・バーンスタイン,フィリップ・マクマイケル,ハリエット・フリードマン著/磯田宏監訳/清水池義治,橋本直史,村武氏訳, フードレジーム論と現代の農業食料問題, 筑波書房, ISBN 6784811906683, 2023.12.
3. 磯田宏, 世界農業食料貿易構造把握の理論と実証, 筑波書房, 2023.06.
4. @磯田宏, 松原豊彦・冬木勝仁編『世界農業市場の変動と転換』(筑波書房,2023年)のうち,分担執筆「アメリカ農業食料貿易の構造と政策の現局面」,97-120頁, 2023.05.
5. @磯田宏, 林瑞穂・野口敬夫・八木浩平・堀田和彦編『穀物油糧種子バリューチェーンの構造と日本の食料安全保障』(農林統計出版,2023年)のうち,分担執筆「米国の穀物・油糧種子産業および関連政策に関する分析」,61-95頁, 2023.02.
6. @磯田宏, 田代洋一・田畑保編『食料・農業・農村の政策課題』(筑波書房,219年)のうち分担執筆,「新自由主義グローバリゼーションと国際農業食料諸関係再編」,41-82頁, 筑波書房, 2019.12.
7. @磯田宏, 北原克宣・安藤光義編著『多国籍アグリビジネスと農業・食料支配』(明石書店,2016年)のうち,分担執筆「第一章 米国におけるアグリフュエル・ブーム下のコーンエタノール・ビジネスと穀作農業構造の現局面」,11-72頁, 2016.10.
8. 磯田宏, TPPと農林業・国民生活, 筑波書房, 総ページ数:226, 担当ページ数:137-162, 2016.04.
9. @磯田宏, 『アグロフュエル・ブーム下の米国エタノール産業と穀作農業の構造変化』筑波書房,1-436(食農資源経済学会学術賞受賞), 筑波書房, 1-436頁, 2016.03.
10. @磯田宏, 堀口健治・梅本雅編『大規模営農の形成史』(農林統計協会,2015年)のうち,分担執筆「九州地域における大規模水田作経営の展開」,322-363頁, 農林統計協会, 322-363頁, 2015.09.
11. @磯田宏, 食農資源経済学会編『新たな食農連携と持続的資源利用』のうち分担執筆,「西南暖地における水田農業の構造と展望:1990年代までの九州水田農業およびその後の政策展開と構造変化」および「個別大規模経営を軸とした水田農業構造再編の到達点と課」,140-157, 筑波書房, 140-157, 2015.08.
12. @磯田宏, 『糸島稲作経営研鑽の軌跡-福岡糸島稲作経営研究会三十年史-』のうち分担執筆「水田農業における個別経営体の支援体制にかかわる調査研究報告-糸島稲作経営研究会とJA糸島との連携を事例に-」,232-294, 糸島稲作経営研究会, 2014.04.
13. 磯田 宏, 田代洋一編著『TPP問題の新局面』のうち分担執筆,「アメリカはTPPで何を狙うか」および「日本経済・国民生活をめぐるTPPの基本争点」,45-104, 2012.06.
14. @磯田宏,@品川優, 共著『政権交代と水田農業-米政策改革から戸別所得補償政策へ-』筑波書房(農業問題研究学会学術賞受賞), 筑波書房, 分担執筆:磯田宏「政策論理からの検証」12-116頁,磯田宏「『農業ビッグバン』論の検討」117-135頁,磯田宏「TPPをめぐるせめぎ合いと同推進論の批判的検討視角をめぐって」136-143頁, 2011.03, 今世紀における米・水田農業政策の大きな画期は,米政策改革の実施と政権交代に伴う農業者戸別所得補償制度への転換である。本書は政策メカニズム自体の詳細な分析と北部九州水田地帯の実態調査の両面から,第一に,米政策改革とは,①米需給・価格安定政策,②水田土地利用高度化,③水田農業構造強化の3視点から見て,いずれも掲げていた目標とは反対の効果をもたらしたこと,第二に,米政策改革と戸別所得補償制度の政策的連続と断絶の両側面を有し,今後の展開如何によっては新自由主義的政策の性格を強める可能性を内包していることを解明し,第三に開始された戸別所得補償制度が①,②,③の視点から差し当たりポジティブなインパクトを与える潜在性を有していることを明らかにした。.
15. @磯田宏, 梶井功・谷口信和編『民主党農政1年の総合的検証』の分担執筆,「米戸別所得補償モデル事業の実績と課題」,
75-89
, 農林統計協会, 分担執筆:磯田宏「米戸別所得補償モデル事業の実績と課題」75~89頁, 2011.07.
16. 松原豊彦,磯田宏,佐藤加寿子, 『新大陸型資本主義国の共生農業システム-アメリカとカナダ-』農林統計協会, 農林統計協会, 分担執筆:松原豊彦・磯田宏「本書の課題,分析視角と構成」1-10頁,磯田宏「アメリカ穀作農業の構造変化-『工業化』農業の到達と模索-」11-85頁,磯田宏「農業生産者・農村住民の協同による付加価値戦略」176-188頁,磯田宏・佐藤加寿子「消費者・市民と農業者の提携による新たな農業・食料関係の構築」197-219頁, 2011.03.
17. @磯田宏,@髙武孝充,@山口和宏,@椿真一,@品川優,@村田武, 共編著『新たな基本計画と水田農業の展望』筑波書房, 筑波書房, 分担執筆:磯田宏「「米政策改革から新たな基本計画へ-『構造改革農政』と品目横断的経営安定対策-」13-42頁, 2006.06.
18. @磯田宏, 田代洋一編『日本農業の主体形成』筑波書房のうち,分担執筆「畑作農業再編下の大規模経営と地域農業」,345-372, 筑波書房, 分担執筆:磯田宏「畑作農業再編下の大規模経営と地域農業」345-372頁, 2004.04.
19. 中野一新,今井健,山田良治,千葉典,松原豊彦,溝手芳計,久野秀二,大江徹男,後藤光蔵,岩佐和幸,磯田宏,木立真直, 共訳『利潤への渇望』大月書店, 大月書店, 2004.03.
20. @磯田宏, 村田武編『再編下の家族農業経営と農協』筑波書房のうち,分担執筆「アメリカ輸出穀作農業の構造変動と担い手経営」,23-61, 筑波書房, 分担執筆:磯田宏「アメリカ輸出穀作農業の構造変動と担い手経営」23-61頁, 2004.03.
21. 村田武,磯田宏,松原豊彦,佐藤加寿子,木村務,田中秀樹, 共訳『アメリカ新世代農協の挑戦』家の光協会, 家の光協会, 2003.09.
22. @磯田宏, 矢口芳生編著『農業経営安定の基盤を問う』農林統計協会のうち,分担執筆「アメリカにおける経営安定対策の実相と教訓」,177-219, 農林統計協会, 分担執筆:磯田宏「アメリカにおける経営安定対策の実相と教訓-農業所得政策の到達点と2002年農業法-」177-219頁, 2003.05.
23. @磯田宏, 矢口芳生編著『農業経済の分析視角を問う』農林統計協会のうち,分担執筆「アグリビジネスの農業支配は可能か」,31-69, 農林統計協会, 分担執筆:磯田宏「アグリビジネスの農業支配は可能か-『工業化・グローバル化』視角からのアプローチ-」31-69頁, 2002.02.
24. @磯田宏, 中野一新・杉山道雄編『グローバリゼーションと国際農業市場』筑波書房のうち,分担執筆「現代アグリフードビジネスの集積形態と市場把握」,151-178, 筑波書房, 分担執筆:磯田宏「現代アグリフード・ビジネスの集積形態と市場把握」151-178頁, 2001.06.
25. @磯田宏, 『アメリカのアグリフードビジネス−現代穀物産業の構造分析−』日本経済評論社,1-274(日本経済学会学術賞受賞), 日本経済評論社, pp.1~278, 2001.04.
26. 村田武,宮田育郎,甲斐諭,杉山道雄,中原准一,磯田宏,飯澤理一郎,澤田進一, 問われるガット農産物自由貿易, 筑波書房, 分担執筆:磯田宏「オレンジ輸入自由化と柑橘産地」121-145頁, 1995.03.
27. @磯田宏, 宮島昭二郎編著『現代中国農業の構造変貌』のうち分担執筆,第16章「規模経営の存在形態と地域農業再編」, 九州大学出版会, 312-337, 1993.02.
28. 花田仁伍,石井啓雄,安部淳,河相一成,大沼盛男,荒井聡,杉山道雄,磯田宏,栗山純,田代洋一,長憲次,上野重義,後藤光蔵,中野一新, 現代農業と地代の存在構造, 九州大学出版会, 分担執筆:磯田宏「佐賀平坦地域における農地流動化と地代の存在構造」285-308頁, 1990.02.
29. 暉峻衆三,田代洋一,飯島充男,田畑保,堀口健治,後藤光蔵,三国英実,水本忠武,栗原るみ,清水卓,宇野忠義,新山陽子,豊田隆,笠原義人,牛山敬二,宇佐美繁,磯田宏,守友裕一,青木紀,鈴木敏正, 日本資本主義と農業保護政策, 御茶ノ水書房, 分担執筆:磯田宏「農業保護政策の転換と九州農業」637-674頁, 1990.02.

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