九州大学 研究者情報
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藤 智亮(ふじ ともあき) データ更新日:2024.04.08



主な研究テーマ
育児支援のための電動ベビーベッドの開発
キーワード:育児,ベビーベッド,機能工学
2004.04.
災害レジリエンス情報プラットフォームの構築
キーワード:レジリエンス
2015.04.
従事しているプロジェクト研究
未来の安心のための災害避難所に関するレジリエンスアシストサービス実装の可能性調査
2016.10~2017.03, 代表者:綿貫茂喜, 九州大学大学院芸術工学研究院, 国立研究開発法人 科学技術振興機構(日本)
予知不能な地震や津波に対する建物の耐震設計や防潮堤の強化などの工学的な第一次災害対策は熱心に行われ国民も安心しつつある。一方、避難時の不眠症やエコノミークラス症候群などに伴う災害関連死など、二次災害は予知できるにも関わらず、社会性をもった生物としてのヒトという被災者の視点に立った組織的な科学的知見の集積は行われていない。
この問題を解決するために、本可能性調査では、多方面のステークホルダーの協力を得て、今後確実に発生する災害に耐え、災害後の未来設計を迅速化させるための方法について調査を行う。その結果に基づき、被害を乗り越え復活する力であるレジリエンスをアシストするサービスの仮説を抽出し、社会実装の可能性を探る。.
ミュージアムバスプロジェクト
2012.07~2014.03, 代表者:藤 智亮, 九州大学 大学院芸術工学研究院, 九州大学 大学院芸術工学研究院
西鉄バスでは、CSRの一環としてアートバスと称するプロジェクトを行っている。これは天神と伊都を結ぶバスの内部に障がい者アートなどのアート作品を展示することで、市民に親しまれる快適な空間としてのバス、地域の文化活動への社会貢献を目的としている。このCSR活動に対し、九州大学総合研究博物館と芸術工学研究院では、共同して「ミュージアムバス」という企画を提案した。これは、バスを移動ミュージアムに見立て、九州大学総合研究博物館の所蔵する標本情報、とりわけ既にデジタル化された昆虫標本などを展示することで、九州大学の活動に対する一般市民の方の関心を高める効果が期待できる。.
3D-CADを用いた設計・製図教育に関する研究会
2009.07~2012.03, 代表者:松井 悟, 久留米工業高等専門学校, (社)日本設計工学会 九州支部
以下に示す内容を検討することを目的とする。
1.ツールとしての3次元CAD/CAM/CAEの性能および特徴
2.各教育機関及び企業における3次元CAD/CAM/CAE教育の現状と問題点
3.デジタルエンジニアリング教育に関する企業から教育機関への要望
4.教育の充実に向けた教育機関相互間、または教育機関と企業等外部団体との連携の可能性.
設計・製図教育に関する研究会
2005.07~2008.06, 代表者:福永圭悟, 大分工業高等専門学校, (社)日本設計工学会 九州支部
以下の目的のために会員相互間において意見交換と研究をおこなう。
(1)教育機関での設計・製図教育の内容および方法の現状把握と改善
(2)CAD/CAM/CAE教育の現状と問題点の把握
(3)企業からの設計・製図教育への要望および企業における設計・製図教育の方法などの調査.
設計製図教育研究会
2003.06~2004.06, 代表者:廣尾 靖彰, 久留米工業高等専門学校, (社)日本設計工学会 九州支部
(1)教育機関での設計製図教育方法の現状把握と改善
(2)CAD/CAM/CAE教育の現状と問題点の把握
(3)企業からの設計製図教育への要望および企業における設計製図教育の方法などの調査.
JIS製図規格研究会
2002.06~2003.06, 代表者:廣尾 靖彰, 久留米工業高等専門学校, (社)日本設計工学会 九州支部
(1)JIS製図関連規格と教育・実務との関わりについて、現状を調査し把握する。
(2)個々の規格内容を精査・検討して疑問点や問題点を明らかにし、当該規格の教育や実務への最適な活用法を検討するとともに、その情報を広く提供する。.
研究業績
主要著書
1. 平井 康之, 藤 智亮, 野林 厚志, 真鍋 徹, 川窪伸光, 三島 美佐子, 知覚を刺激するミュージアム :見て、触って、感じる博物館のつくりかた, 学芸出版社, 2014.03, 誰もがアクセスでき、楽しむことができるミュージアムとは? 見るだけではつまらない、触るだけでは物足りない、手にとれるものから見えないものまで、体感し、思考したくなる展示と鑑賞の最前線へ。鑑賞者と研究者のコミュニケーションが自然と生まれ、知覚を刺激する場を創造する、これからのミュージアムのつくりかた。.
2. 松井 悟, 竹之内 和樹, 藤 智亮, 森山茂章, 初めて学ぶ図学と製図, 朝倉書店, 2011.04.
3. 川北 和明, 藤 智亮, 設計者のための慣性モーメント設計計算, 日刊工業新聞社, 2006.06.
主要原著論文
1. 藤 智亮, 秋田 直繁, 種子田 昌樹, 揺動刺激と音刺激が児におよぼす鎮静効果と母親への影響 -月齢7~8ヶ月の児を対象として-, 日本生理人類学会誌, 10.20718/jjpa.26.3_73, 26, 3, 73-86, 2021.08, 揺動刺激と音刺激を、児に個別に呈示した場合と同時に呈示した場合の、児の鎮静効果と母親の反応を、行動観察、心拍数、交感神経活動指標、副交感神経活動指標により比較検討した。被験児は、月齢7~8ヶ月の乳児8名とした。児に呈示する揺動刺激は、母親が抱いて揺らす刺激と、機械的に電動で揺らす刺激の2種類とし、音刺激は、A特性音圧レベル70 dBのブラウンノイズとした。実験の結果、2種類の揺動刺激には、児を鎮静させる効果があり、なかでも母親が抱いて揺らす刺激がもっとも効果的であった。しかし、抱っこは母親の身体に負担をかけ、その影響は抱っこ後にもおよぶことがわかった。音刺激に関しては、ブラウンノイズの鎮静効果は統計的には認められなかった。また、揺動刺激と音刺激を同時に呈示したときの鎮静効果に相加効果はなかった。.
2. 藤 智亮,立石 憲治, 育児支援のための揺動型電動ベビーベッドの設計および効果の検証, 日本設計工学会誌 設計工学, 10.14953, 52, 4, 217-228, 2017.04, 本研究では、母親の育児負担軽減のために、まず児がぐずったときに心地良い揺れを与えてなだめる機能をもつ揺動型電動ベビーベッドを設計・製作した。ついで製作したベッドの有用性を、既存の電動ベビーラックと比較して検討した。被験者は、月齢2ヶ月の乳児6名とした。揺動刺激は、児が30 s間継続して泣いた後に、4 min間呈示した。児の表情と泣き声から児の鎮静効果を検証した結果、本研究で設計・製作したベッドによる揺れ(揺動I)と既存の電動ベビーラックによる揺れ(揺動A)は、両者とも児の鎮静化に効果的であることがわかった。さらに児の生理反応値である心拍数を分析したところ、揺動Iは揺動Aより鎮静効果が高い可能性があることが示唆された。また、被験児の母親の主観申告結果からも、揺動Iは揺動Aより児の鎮静化に効果的である可能性があることがわかった。.
3. 藤 智亮, 揺動刺激と音刺激が児に及ぼす鎮静効果に関する研究, 博士学位論文(九州大学), 2014.09.
4. 藤 智亮, 育児支援のための電動ベビーベッドの開発(揺動刺激が児におよぼす鎮静効果), 日本設計工学会誌 設計工学, 49, 9, 492-497, 2014.09, 啼泣する児の鎮静反応を科学的に明らかにすることは,児の泣きに悩む親をサポートするために役立つ.本研究では,機械的な揺動刺激が児におよぼす鎮静効果を検証した.被験者は,日齢75日 ~ 179日(平均126.7日,標準偏差49.7日)の健康な児6名とした.実験では,児に単振動運動の揺動刺激を与えた.実験条件は,揺動方向2条件,揺動振幅3条件とし,それぞれの条件で児が心地良く感じる揺動周期を記録した.実験の結果,児が心地良く感じて鎮静する揺れは,揺動方向に係わらず,揺動振幅60 mmで児に0.70 m/s2の加速度を与える揺れであることがわかった.この揺れは1分間に65.2のリズムであり,児にとって心地良いとされる安静時の母体の心拍リズムに相当する..
5. 藤 智亮, 立石 憲治, 揺動刺激と音刺激が児に及ぼす鎮静効果 -月齢2ヶ月児を対象として-, 日本生理人類学会誌, 19, 3, 129-136, 2014.08, 揺動刺激と音刺激を、児に個別に呈示した場合と同時に呈示した場合の児の鎮静効果を、行動観察および生理指標の心拍数により比較検討した。被験児は、月齢2ヶ月の乳児8名とした。児に呈示する揺動刺激は、母親が抱いて揺らす刺激と、機械的に電動で揺らす刺激の2種類とした。音刺激は、A特性音圧レベル70 dBのブラウンノイズとした。実験の結果、2種類の揺動刺激及び音刺激は、刺激を呈示しなかった場合と比較して有意に児を鎮静化させた。この鎮静効果は、刺激呈示後1分以内にみられた。しかし、揺動刺激と音刺激を児に同時に呈示することによる相加効果はなかった。本研究により、揺動刺激及び音刺激には、月齢2ヶ月の児を1分以内に鎮静させる効果があることがわかった。.
6. 藤 智亮, 勝田 啓亮, 坂田 智海, 立石 憲治, 音刺激が新生児に及ぼす鎮静効果, 日本生理人類学会誌, 18, 4, 181-186, 2013.11,  ホワイトノイズ、ピンクノイズ、ブラウンノイズが新生児に与える鎮静効果を行動観察により検討した。被験児は、生後4日までの新生児11名とした。呈示したノイズのA特性音圧レベルは、聴覚の負荷による人体への悪影響を考慮し、従来の実験より小さな70 dBとした。すべてのノイズは、音を呈示しなかった場合と比較して有意に児を鎮静化させた。特にブラウンノイズは、ホワイトノイズ及びピンクノイズよりも児を沈静化させる傾向が示唆された。.
7. 吉田晴行,藤 智亮,川北和明, 歩行機能のリハビリ支援・維持装置の開発
(第2報,装置の構造・安全調節機構と試行実験), 日本設計工学会誌 設計工学, 第41巻, 第10号, pp.519-525, 2006.10.
8. 川北和明,藤 智亮,竹之内和樹, 歩行機能のリハビリ支援・維持装置の開発
(第1報,設計仕様および機構と作動確認シミュレーション), 日本設計工学会誌 設計工学, 第38巻, 第1号, pp.33-40, 2003.01.
9. K. TAKENOUCHI, T. FUJI, T. TAKEYARI, N. WATANABE, A. IWAMA, K. KAWAKITA, Measurement of Ball Motion in a Ball-Type Limited Slip Differential Gear, Applied Mechanics and Engineering -Proceedings of the International Conference: Problems of Non-Conventional Bearing Systems-, Vol.4, pp.321-328, 1999.09.
10. T. FUJI, K. TAKENOUCHI, S. ARIYOSHI, K. KAWAKITA, Experimental Study on Ball Motions in Thrust Ball Bearings, Applied Mechanics and Engineering -Proceedings of the International Conference: Problems of Non-Conventional Bearing Systems-, Vol.4, pp.311-316, 1999.09.
11. 竹之内和樹,川北和明,藤 智亮,因 昭一, 運動療法のための機能工学的支援
−足首屈曲機能回復支援装置の開発と屈曲機能の諸特性−, ヒューマンサポートサイエンス, Vol.1, No.1, pp.17-22, 1998.09.
12. 川北和明,竹之内和樹,藤 智亮, 歩行関節の可動域拡大訓練装置の開発, ヒューマンサポートサイエンス, Vol.1, No.1, pp.12-16, 1998.09.
13. Kazuki Takenouchi, Kazuaki Kawakita, Tomoaki Fuji, Shogo Ariyoshi, Measuring Characteristics and Motion of a Ball in Thrust Ball Bearings, Proceedings of International Conference on Mechanical Transmissions and Mechanisms, pp.1060-1064, 1997.07.
14. Tomoaki Fuji, Kazuaki Kawakita, Kazuki Takenouchi, Shogo Ariyoshi, Development of Experimental System for Thrust Ball Bearings, Proceedings of International Conference on Mechanical Transmissions and Mechanisms, pp.1056-1059, 1997.07.
15. Kazuaki Kawakita, Kazuki Takenouchi, Tomoaki Fuji, Shogo Ariyoshi, Improved Measuring Method for Motion of a Ball in Ball Bearings, Proceedings of International Conference on Mechanical Transmissions and Mechanisms, pp.1047-1050, 1997.07.
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
1. 藤 智亮, 周期1.8秒の「魔法の揺れ」を叶えた、未来型ベビーベッド「suima」。, Dentalism[デンタリズム], 2013.08.
2. 藤 智亮, お母さんの抱っこの揺れを再現するベビーベッドを開発!, FFG調査月報, 2010.08.
3. 川北和明,藤 智亮, 慣性モーメントとGD2, 機械設計(日刊工業新聞社), 第49巻、第4号、pp.97-104, 2005.03.
4. 廣尾靖彰,有吉省吾,明石剛二,池田佳隆,和泉直志,江島良人,小川直哉,上谷健,久保明雄,園田計二,竹之内和樹,中西勉,永江聰,橋村真治,福田幸一,福永圭吾,藤 智亮,松井, JIS製図規格研究会報告書, 社団法人 日本設計工学会 九州支部, 2003.06.
5. 藤 智亮, 玉軸受の玉運動測定及び玉自転角速度算出精度向上に関する研究, 科学研究費補助金(若手研究(B))研究実績報告書, 2003.04.
6. 藤 智亮, AutoCAD LT 2002 の使用法について, 九州芸術工科大学情報処理センター年報, No.21, pp.43-63, 2003.01.
7. 藤 智亮, ホ-ル素子を用いたスラスト玉軸受の玉の三次元運動解析に関する研究, 科学研究費補助金(奨励研究(A))研究実績報告書, 2000.04.
主要学会発表等
1. 藤 智亮,阿部 圭吾,成田 玲一, ICT利活用による避難者の情報把握に関する研究, 地区防災計画学会第9回大会, 2023.03.
2. 藤 智亮,秋田 直繁,種子田 昌樹, 揺動刺激と音刺激が児におよぼす鎮静効果と母親への影響 -月齢7~8ヶ月の児を対象として-, 2021年度日本生理人類学会学会各賞受賞講演会, 2022.06.
3. 藤 智亮, 少子化・核家族社会における育児を支援するための電動ベビーベッドの研究開発, 九州大学COI拠点フォーラム, 2014.03, 少子化社会対策の一つとして政府が掲げた「育児負担の軽減等に役立つ製品の研究開発を推進する」との方針に則り、児を揺れで心地よくさせ眠りに誘う電動ベビーベッドの研究開発に着手した。本研究では、設計・製作した実験装置を用いて、さまざまな周期や振幅で児を揺らし、児が心地よく感じる揺れを調査した。実験の結果、児がもっとも心地よく感じる揺れは、母親の心拍数と同等の1分間に67のリズムの揺れであることがわかった。これらの研究成果をもとにして市販した製品は、現在市場で好評を得ている。.
4. 藤 智亮、古澤高志、安達誠寛, 育児支援のための乳児用ベッドのデザイン提案, 日本設計工学会平成20年度秋季大会研究発表講演会, 2008.10.
5. 松田 力、有吉省吾、廣川俊二、竹之内和樹、藤 智亮, 玉軸受の玉の運動検出精度に及ぼす渦電流の影響, 日本設計工学会平成20年度秋期大会研究発表講演会, 2008.10.
6. 藤 智亮、古澤高志、竹之内和樹、知足美加子, 育児支援のための乳児用電動ベッドの開発(乳児にとって心地よい揺れについて), (社)日本設計工学会 平成18年度秋期大会研究発表講演会, 2006.10.
7. 竹之内和樹、藤 智亮、有吉省吾、梶原亜希子, 球の自転運動計測における自転角速度ベクトル算出の精度向上, 日本実験力学会2006年度年次講演会, 2006.03.
8. 吉田晴行,藤 智亮,川北和明, 歩行関節リハビリ装置の試作と機能確認実験, 日本設計工学会平成17年度春期大会研究発表講演会, 2005.05.
9. 藤 智亮,竹之内和樹,有吉省吾,梶原亜希子, 3軸回転運動測定における自転角速度算出式の選定指針, 日本設計工学会九州支部研究発表講演会, 2004.06.
10. 竹之内和樹,藤 智亮,梶原亜希子,有吉省吾, ホール素子を用いた玉自転運動測定の信頼性向上に関する実験的考察, 日本機械学会九州支部第57期総会講演会, 2004.03.
11. 藤 智亮,竹之内和樹,吉田晴行,川北和明, 歩行機能回復・維持支援装置と足関節の特性計測, 日本設計工学会平成15年度秋季研究発表講演会, 2003.09.
12. 田邊芳典,廣川俊二,有吉省吾,藤 智亮, 玉軸受の玉自転角速度成分の簡易解析法, 日本設計工学会平成14年度秋季研究発表講演会, 2002.09.
13. 藤 智亮,竹之内和樹,有吉省吾,川北和明, 玉軸受の玉の運動測定に関する一考察
(測定における量子化誤差が玉自転角速度の算出に与える影響), 日本設計工学会九州支部研究発表講演会, 2002.06.
14. 川北和明,西原一嘉,竹之内和樹,藤 智亮, 足関節屈曲機能リハビリ装置の開発, 第2回日本生活支援工学会大会, 2002.06.
15. 田邊芳典,廣川俊二,有吉省吾,藤 智亮, 玉軸受の玉の保持器ポケットにおける位置変化, 日本設計工学会平成13年度秋季研究発表講演会, 2001.09.
16. 藤 智亮,竹之内和樹,月山智美,川北和明, ホール素子を用いた玉運動測定における玉自転角速度算出に関する一考察, 日本設計工学会平成12年度秋季研究発表講演会, 2000.09.
17. 竹之内和樹,藤 智亮,月山智美,武鎗徳久,渡辺直人,岩間 章,川北和明, ボール式差動制限装置の玉運動挙動の測定, 日本設計工学会平成12年度秋季研究発表講演会, 2000.09.
18. 川北和明,藤 智亮,竹之内和樹,中村郁夫,大畑孝之, 歩行関節屈曲装置の開発と機能的特性, 日本設計工学会平成12年度秋季研究発表講演会, 2000.09.
19. 竹之内和樹,藤 智亮,武鎗徳久,渡辺直人,岩間 章,月山智美,川北和明, ボール式差動制限装置の玉運動の測定, 日本設計工学会九州支部研究発表講演会, 1999.06.
20. 藤 智亮,竹之内和樹,有吉省吾,川北和明, 玉軸受の玉の運動検出に与える玉の磁化方法の影響, 日本トライボロジー学会トライボロジー会議, 1998.05.
21. 川北和明,竹之内和樹,藤 智亮, 歩行関節のリハビリテーションに関する基礎的研究
−脚部関節の複合屈曲による抵抗トルク−, ヒューマンサポートサイエンス学会学術講演会, 1997.06.
22. 竹之内和樹,川北和明,藤 智亮, 歩行関節のリハビリテーションに関する基礎的研究
−歩行関節の屈曲特性計測装置の開発−, ヒューマンサポートサイエンス学会学術講演会, 1997.06.
23. 藤 智亮,竹之内和樹,川北和明, スラスト玉軸受の玉の三次元運動の測定, 日本設計工学会九州支部研究発表講演会, 1997.06.
24. 竹之内和樹,藤 智亮,有吉省吾,川北和明, スラスト玉軸受の玉の運動に関する実験的研究, 日本設計工学会平成9年度春期研究発表講演会, 1997.05.
25. 藤 智亮,竹之内和樹,有吉省吾,川北和明, 磁化玉を用いた玉軸受の玉の運動検出特性に関する一考察, 日本トライボロジー学会トライボロジー会議, 1997.05.
26. 竹之内和樹,川北和明,藤 智亮,因 昭一, 運動療法のための機能工学的支援
−足首屈曲機能の諸特性−, ヒューマンサポートサイエンス学会学術講演会, 1996.06.
27. 藤 智亮,川北和明,竹之内和樹,因 昭一, 運動療法のための機能工学的支援
−歩行機能回復装置の開発−, ヒューマンサポートサイエンス学会学術講演会, 1996.06.
28. 川北和明,竹之内和樹,藤 智亮,熊谷光平, 運動療法のための機能工学的支援
−歩行機能回復に対する機能工学的支援の可能性−, ヒューマンサポートサイエンス学会学術講演会, 1996.06.
29. 佐藤正信,加藤 功,片岡義雄,新井 直,安江重光,藤 智亮, 画像処理技術を用いた踏切監視システム, 第31回鉄道におけるサイバネティクス利用国内シンポジウム論文集, pp.512-515, 1994.11.
30. 佐藤正信,片岡義雄,藤 智亮, 画像処理を用いた踏切監視システムの開発, 電子情報通信学会秋季大会, 1994.09.
31. 竹之内和樹,川北和明,藤 智亮, 玉軸受の玉運動検出法の改良特性, 日本潤滑学会トライボロジー会議, 1991.10.
作品・ソフトウェア・データベース等
1. 藤 智亮, 育児支援のための電動スウィングベッド「suima smart(スイマ スマート)」(型式:SM-351), 2013.04
2009年11月に発表したスイマスマートの改良機種である。サイズが従来品と比較して約1.3倍になったのが特徴である。アイクォーク株式会社から市販された。.
2. 藤 智亮, 育児支援のための電動スウィングベッド「suima smart(スイマ スマート)」(型式:SM-301), 2009.11
2009年3月に発表したスイマの後継機種である。外観デザイン、リモコン、モーターなどを大幅に変更した。アイクォーク株式会社から市販された。.
3. 藤 智亮, 育児支援のための電動スウィングベッド「suima(スイマ)」(SM-102), 2009.11
2009年3月に発表したスイマの後継機種である。優れた外観デザインの形状は変更せず、リモコン、モーターなどの駆動部分を改良した。アイクォーク株式会社から市販された。 .
4. 藤 智亮, 育児支援のための電動スウィングベッド「suima(スイマ)」, 2009.03
2004年4月に着手した電動ベビーベッドの研究開発の成果物である。核家族化が進む中、母親は一人で子育てに奮闘することになる。このベッドは電動で赤ちゃん揺らしてをあやしてくれ、母親が掃除・洗濯・炊事などで忙しいときに育児の助けになる。株式会社谷川建設から市販された。.
5. 藤 智亮, TimeKeeper, TimeKp Pro, 2003.10
プレゼンテーションの計時をするためのPalmWare(PalmOS用ソフトウェア)。.
特許出願・取得
特許出願件数  0件
特許登録件数  1件
学会活動
所属学会名
地区防災計画学会
(公社)日本設計工学会
日本生理人類学会
(一社)日本機械学会
日本図学会
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2022.03.07~2022.03.07, レジリエンスデザインシンポジウム『行政制度・公共政策と災害レジリエンス』, 企画運営・総合司会・モデレータ.
2018.07.28~2018.07.28, 2018年度第1回地区防災学会シンポジウム, 司会進行(後半).
2018.07.28~2018.07.28, 2018年度第1回地区防災学会シンポジウム, 実行副委員長.
2018.03.06~2018.03.06, レジリエンスデザイン研究特別講演会, 座長.
学術論文等の審査
年度 外国語雑誌査読論文数 日本語雑誌査読論文数 国際会議録査読論文数 国内会議録査読論文数 合計
2023年度      
2016年度      
2014年度      
2013年度      
受賞
優秀論文賞, 日本生理人類学会, 2022.03.
学生優秀発表指導教員賞, (社)日本設計工学会, 2009.05.
優秀発表賞, (社)日本設計工学会, 2007.05.
学生優秀発表指導教員賞, (社)日本設計工学会, 2001.05.
日本図学会奨励賞, 日本図学会, 1997.05.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2024年度~2028年度, 基盤研究(B), 代表, 赤ちゃんの鎮静反応の解明とそれを応用した育児負担軽減プロダクトの創出及び社会実装.
2020年度~2023年度, 基盤研究(B), 代表, 被災者に寄り添う災害レジリエンス情報プラットフォームの構築.
2019年度~2021年度, 基盤研究(B), 分担, 未来社会協創のための防災デザインの方法の研究.
2015年度~2018年度, 基盤研究(B), 代表, 子育て支援プロダクト創出のための科学的エビデンスの構築.
2013年度~2015年度, 挑戦的萌芽研究, 代表, 物理的サポートに基づく生理評価を伴う育児環境デザイン.
2010年度~2012年度, 基盤研究(C), 分担, 博物館空間におけるユーザー視点からの展示評価の実践的研究.
2008年度~2009年度, 萌芽研究, 代表, 育児支援のための乳児用ベッドの開発に関する研究.
2001年度~2002年度, 奨励研究(A), 代表, 玉軸受の玉運動測定及び玉自転角速度算出精度向上に関する研究.
2000年度~2001年度, 基盤研究(C), 分担, コンタクトレンズ−角膜間の涙液の流れに関する研究.
1998年度~1999年度, 奨励研究(A), 代表, ホール素子を用いたスラスト玉軸受の玉の三次元運動解析に関する研究.
競争的資金(受託研究を含む)の採択状況
2016年度~2016年度, 「未来を共創するサービス研究開発」の可能性調査, 分担, 未来の安心のための災害避難所に関するレジリエンスサービス実装の可能性調査.
共同研究、受託研究(競争的資金を除く)の受入状況
2017.07~2018.03, 代表, 認知機能のレジリエンス向上のためのコンテンツ開発に関する研究(3).
2016.04~2017.03, 代表, 認知機能のレジリエンス向上のためのコンテンツ開発に関する研究.
2016.01~2017.03, 分担, レジリエンストランスポーテーション商品の開発研究(1).
2015.07~2016.03, 分担, 認知機能のレジリエンスに関する基礎的研究.
2007.06~2008.03, 代表, 育児支援のための乳児用ベッドの開発.
2006.08~2007.03, 代表, 育児支援のための乳児用ベッドの開発.
2005.05~2006.03, 代表, 育児支援のための乳児用ベッドの開発.
2004.09~2005.03, 代表, 育児支援のための乳児用ベッドの開発.
2003.04~2004.03, 分担, DM方式フラットパネルスピーカの性能測定法に関する研究.
2002.04~2003.03, 分担, DM方式フラットパネルスピーカの性能測定法に関する研究.
2001.04~2002.03, 分担, DM方式フラットパネルスピーカの性能測定法に関する研究.
2001.04~2002.03, 分担, ボール式作動制限装置の玉の運動挙動に関する研究.
2000.04~2001.03, 分担, ボール式作動制限装置の玉の運動挙動に関する研究.
1999.04~2000.03, 分担, ボール式作動制限装置の玉の運動挙動に関する研究.
1998.04~1999.03, 分担, ボール式作動制限装置の玉の運動挙動に関する研究.
寄附金の受入状況
2023年度, 株式会社 アルコ・イーエックス, 芸術工学研究院研究資金.
2022年度, 株式会社 アルコ・イーエックス, 芸術工学研究院研究資金.
2018年度, 株式会社 アライアンスパートナー, 芸術工学研究院研究資金.
2006年度, 株式会社 谷川建設, 芸術工学研究院研究資金.
2005年度, 株式会社 谷川建設, 芸術工学研究院研究資金.
2004年度, 株式会社 谷川建設, 芸術工学研究院研究資金.
学内資金・基金等への採択状況
2015年度~2016年度, 九州大学教育研究プログラム・研究拠点形成プロジェクト(P&P特別枠「つばさプロジェクト」), 分担, 被災地におけるレジリエンスデザイン研究 -人文社会学からの理工学への課題提言拠点へ.
2012年度~2013年度, 社会連携事業経費, 代表, ミュージアムバスプロジェクト.

九大関連コンテンツ

pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。