育児支援のための電動ベビーベッドの開発
キーワード:育児,ベビーベッド,機能工学
2004.04.



藤 智亮(ふじ ともあき) | データ更新日:2023.03.07 |

主な研究テーマ
災害レジリエンス情報プラットフォームの構築
キーワード:レジリエンス
2015.04.
キーワード:レジリエンス
2015.04.
従事しているプロジェクト研究
未来の安心のための災害避難所に関するレジリエンスアシストサービス実装の可能性調査
2016.10~2017.03, 代表者:綿貫茂喜, 九州大学大学院芸術工学研究院, 国立研究開発法人 科学技術振興機構(日本)
予知不能な地震や津波に対する建物の耐震設計や防潮堤の強化などの工学的な第一次災害対策は熱心に行われ国民も安心しつつある。一方、避難時の不眠症やエコノミークラス症候群などに伴う災害関連死など、二次災害は予知できるにも関わらず、社会性をもった生物としてのヒトという被災者の視点に立った組織的な科学的知見の集積は行われていない。
この問題を解決するために、本可能性調査では、多方面のステークホルダーの協力を得て、今後確実に発生する災害に耐え、災害後の未来設計を迅速化させるための方法について調査を行う。その結果に基づき、被害を乗り越え復活する力であるレジリエンスをアシストするサービスの仮説を抽出し、社会実装の可能性を探る。.
2016.10~2017.03, 代表者:綿貫茂喜, 九州大学大学院芸術工学研究院, 国立研究開発法人 科学技術振興機構(日本)
予知不能な地震や津波に対する建物の耐震設計や防潮堤の強化などの工学的な第一次災害対策は熱心に行われ国民も安心しつつある。一方、避難時の不眠症やエコノミークラス症候群などに伴う災害関連死など、二次災害は予知できるにも関わらず、社会性をもった生物としてのヒトという被災者の視点に立った組織的な科学的知見の集積は行われていない。
この問題を解決するために、本可能性調査では、多方面のステークホルダーの協力を得て、今後確実に発生する災害に耐え、災害後の未来設計を迅速化させるための方法について調査を行う。その結果に基づき、被害を乗り越え復活する力であるレジリエンスをアシストするサービスの仮説を抽出し、社会実装の可能性を探る。.
ミュージアムバスプロジェクト
2012.07~2014.03, 代表者:藤 智亮, 九州大学 大学院芸術工学研究院, 九州大学 大学院芸術工学研究院
西鉄バスでは、CSRの一環としてアートバスと称するプロジェクトを行っている。これは天神と伊都を結ぶバスの内部に障がい者アートなどのアート作品を展示することで、市民に親しまれる快適な空間としてのバス、地域の文化活動への社会貢献を目的としている。このCSR活動に対し、九州大学総合研究博物館と芸術工学研究院では、共同して「ミュージアムバス」という企画を提案した。これは、バスを移動ミュージアムに見立て、九州大学総合研究博物館の所蔵する標本情報、とりわけ既にデジタル化された昆虫標本などを展示することで、九州大学の活動に対する一般市民の方の関心を高める効果が期待できる。.
2012.07~2014.03, 代表者:藤 智亮, 九州大学 大学院芸術工学研究院, 九州大学 大学院芸術工学研究院
西鉄バスでは、CSRの一環としてアートバスと称するプロジェクトを行っている。これは天神と伊都を結ぶバスの内部に障がい者アートなどのアート作品を展示することで、市民に親しまれる快適な空間としてのバス、地域の文化活動への社会貢献を目的としている。このCSR活動に対し、九州大学総合研究博物館と芸術工学研究院では、共同して「ミュージアムバス」という企画を提案した。これは、バスを移動ミュージアムに見立て、九州大学総合研究博物館の所蔵する標本情報、とりわけ既にデジタル化された昆虫標本などを展示することで、九州大学の活動に対する一般市民の方の関心を高める効果が期待できる。.
3D-CADを用いた設計・製図教育に関する研究会
2009.07~2012.03, 代表者:松井 悟, 久留米工業高等専門学校, (社)日本設計工学会 九州支部
以下に示す内容を検討することを目的とする。
1.ツールとしての3次元CAD/CAM/CAEの性能および特徴
2.各教育機関及び企業における3次元CAD/CAM/CAE教育の現状と問題点
3.デジタルエンジニアリング教育に関する企業から教育機関への要望
4.教育の充実に向けた教育機関相互間、または教育機関と企業等外部団体との連携の可能性.
2009.07~2012.03, 代表者:松井 悟, 久留米工業高等専門学校, (社)日本設計工学会 九州支部
以下に示す内容を検討することを目的とする。
1.ツールとしての3次元CAD/CAM/CAEの性能および特徴
2.各教育機関及び企業における3次元CAD/CAM/CAE教育の現状と問題点
3.デジタルエンジニアリング教育に関する企業から教育機関への要望
4.教育の充実に向けた教育機関相互間、または教育機関と企業等外部団体との連携の可能性.
設計・製図教育に関する研究会
2005.07~2008.06, 代表者:福永圭悟, 大分工業高等専門学校, (社)日本設計工学会 九州支部
以下の目的のために会員相互間において意見交換と研究をおこなう。
(1)教育機関での設計・製図教育の内容および方法の現状把握と改善
(2)CAD/CAM/CAE教育の現状と問題点の把握
(3)企業からの設計・製図教育への要望および企業における設計・製図教育の方法などの調査.
2005.07~2008.06, 代表者:福永圭悟, 大分工業高等専門学校, (社)日本設計工学会 九州支部
以下の目的のために会員相互間において意見交換と研究をおこなう。
(1)教育機関での設計・製図教育の内容および方法の現状把握と改善
(2)CAD/CAM/CAE教育の現状と問題点の把握
(3)企業からの設計・製図教育への要望および企業における設計・製図教育の方法などの調査.
設計製図教育研究会
2003.06~2004.06, 代表者:廣尾 靖彰, 久留米工業高等専門学校, (社)日本設計工学会 九州支部
(1)教育機関での設計製図教育方法の現状把握と改善
(2)CAD/CAM/CAE教育の現状と問題点の把握
(3)企業からの設計製図教育への要望および企業における設計製図教育の方法などの調査.
2003.06~2004.06, 代表者:廣尾 靖彰, 久留米工業高等専門学校, (社)日本設計工学会 九州支部
(1)教育機関での設計製図教育方法の現状把握と改善
(2)CAD/CAM/CAE教育の現状と問題点の把握
(3)企業からの設計製図教育への要望および企業における設計製図教育の方法などの調査.
JIS製図規格研究会
2002.06~2003.06, 代表者:廣尾 靖彰, 久留米工業高等専門学校, (社)日本設計工学会 九州支部
(1)JIS製図関連規格と教育・実務との関わりについて、現状を調査し把握する。
(2)個々の規格内容を精査・検討して疑問点や問題点を明らかにし、当該規格の教育や実務への最適な活用法を検討するとともに、その情報を広く提供する。.
2002.06~2003.06, 代表者:廣尾 靖彰, 久留米工業高等専門学校, (社)日本設計工学会 九州支部
(1)JIS製図関連規格と教育・実務との関わりについて、現状を調査し把握する。
(2)個々の規格内容を精査・検討して疑問点や問題点を明らかにし、当該規格の教育や実務への最適な活用法を検討するとともに、その情報を広く提供する。.
研究業績
主要著書
主要原著論文
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
主要学会発表等
作品・ソフトウェア・データベース等
1. | 藤 智亮, 育児支援のための電動スウィングベッド「suima smart(スイマ スマート)」(型式:SM-351), 2013.04 2009年11月に発表したスイマスマートの改良機種である。サイズが従来品と比較して約1.3倍になったのが特徴である。アイクォーク株式会社から市販された。. |
2. | 藤 智亮, 育児支援のための電動スウィングベッド「suima smart(スイマ スマート)」(型式:SM-301), 2009.11 2009年3月に発表したスイマの後継機種である。外観デザイン、リモコン、モーターなどを大幅に変更した。アイクォーク株式会社から市販された。. |
3. | 藤 智亮, 育児支援のための電動スウィングベッド「suima(スイマ)」(SM-102), 2009.11 2009年3月に発表したスイマの後継機種である。優れた外観デザインの形状は変更せず、リモコン、モーターなどの駆動部分を改良した。アイクォーク株式会社から市販された。 . |
4. | 藤 智亮, 育児支援のための電動スウィングベッド「suima(スイマ)」, 2009.03 2004年4月に着手した電動ベビーベッドの研究開発の成果物である。核家族化が進む中、母親は一人で子育てに奮闘することになる。このベッドは電動で赤ちゃん揺らしてをあやしてくれ、母親が掃除・洗濯・炊事などで忙しいときに育児の助けになる。株式会社谷川建設から市販された。. |
5. | 藤 智亮, TimeKeeper, TimeKp Pro, 2003.10 プレゼンテーションの計時をするためのPalmWare(PalmOS用ソフトウェア)。. |
学会活動
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2022.03.07~2022.03.07, レジリエンスデザインシンポジウム『行政制度・公共政策と災害レジリエンス』, 企画運営・総合司会・モデレータ.
2018.07.28~2018.07.28, 2018年度第1回地区防災学会シンポジウム, 司会進行(後半).
2018.07.28~2018.07.28, 2018年度第1回地区防災学会シンポジウム, 実行副委員長.
2018.03.06~2018.03.06, レジリエンスデザイン研究特別講演会, 座長.
受賞
優秀論文賞, 日本生理人類学会, 2022.03.
学生優秀発表指導教員賞, (社)日本設計工学会, 2009.05.
優秀発表賞, (社)日本設計工学会, 2007.05.
学生優秀発表指導教員賞, (社)日本設計工学会, 2001.05.
日本図学会奨励賞, 日本図学会, 1997.05.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2020年度~2023年度, 基盤研究(B), 代表, 被災者に寄り添う災害レジリエンス情報プラットフォームの構築.
2019年度~2021年度, 基盤研究(B), 分担, 未来社会協創のための防災デザインの方法の研究.
2015年度~2018年度, 基盤研究(B), 代表, 子育て支援プロダクト創出のための科学的エビデンスの構築.
2013年度~2015年度, 挑戦的萌芽研究, 代表, 物理的サポートに基づく生理評価を伴う育児環境デザイン.
2010年度~2012年度, 基盤研究(C), 分担, 博物館空間におけるユーザー視点からの展示評価の実践的研究.
2008年度~2009年度, 萌芽研究, 代表, 育児支援のための乳児用ベッドの開発に関する研究.
2001年度~2002年度, 奨励研究(A), 代表, 玉軸受の玉運動測定及び玉自転角速度算出精度向上に関する研究.
2000年度~2001年度, 基盤研究(C), 分担, コンタクトレンズ−角膜間の涙液の流れに関する研究.
1998年度~1999年度, 奨励研究(A), 代表, ホール素子を用いたスラスト玉軸受の玉の三次元運動解析に関する研究.
競争的資金(受託研究を含む)の採択状況
2016年度~2016年度, 「未来を共創するサービス研究開発」の可能性調査, 分担, 未来の安心のための災害避難所に関するレジリエンスサービス実装の可能性調査.
共同研究、受託研究(競争的資金を除く)の受入状況
2017.07~2018.03, 代表, 認知機能のレジリエンス向上のためのコンテンツ開発に関する研究(3).
2016.04~2017.03, 代表, 認知機能のレジリエンス向上のためのコンテンツ開発に関する研究.
2016.01~2017.03, 分担, レジリエンストランスポーテーション商品の開発研究(1).
2015.07~2016.03, 分担, 認知機能のレジリエンスに関する基礎的研究.
2007.06~2008.03, 代表, 育児支援のための乳児用ベッドの開発.
2006.08~2007.03, 代表, 育児支援のための乳児用ベッドの開発.
2005.05~2006.03, 代表, 育児支援のための乳児用ベッドの開発.
2004.09~2005.03, 代表, 育児支援のための乳児用ベッドの開発.
2003.04~2004.03, 分担, DM方式フラットパネルスピーカの性能測定法に関する研究.
2002.04~2003.03, 分担, DM方式フラットパネルスピーカの性能測定法に関する研究.
2001.04~2002.03, 分担, DM方式フラットパネルスピーカの性能測定法に関する研究.
2001.04~2002.03, 分担, ボール式作動制限装置の玉の運動挙動に関する研究.
2000.04~2001.03, 分担, ボール式作動制限装置の玉の運動挙動に関する研究.
1999.04~2000.03, 分担, ボール式作動制限装置の玉の運動挙動に関する研究.
1998.04~1999.03, 分担, ボール式作動制限装置の玉の運動挙動に関する研究.


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