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論文一覧
飯嶋 秀治(いいじま しゅうじ) データ更新日:2023.10.13

教授 /  人間環境学研究院 人間科学部門 共生社会学講座


原著論文
1. 飯嶋秀治・広瀬浩二郎, 視覚障害と信仰世界-触常者の行き方, 宗教研究, 96, 2 , 3-28, 2022.09.
2. 板東充彦、@飯嶋秀治、高橋紀子, 社会科学分野におけるコミュニティ研究の概観-臨床心理学的コミュニティ・アセスメントへの接続-, 2022.03.
3. 板東充彦、高橋紀子、@飯嶋秀治, 日本におけるコミュニティ・アセスメントの文献展望, 跡見学園女子大学心理学部紀要, 6, 89-104, 2022.03.
4. 飯嶋秀治, 自己治癒的コミュニティの形成, 臨床心理学

, 増刊第12号, 106-112, 2020.09.
5. 飯嶋秀治, 研究倫理から大学ガイドラインへ, 宗教と社会, 26, 2020.06.
6. 坪井善明、板東充彦、高橋紀子、@飯嶋秀治, ベトナム戦争によるコミュニティに分断と回復の過程, 跡見学園女子大学附属心理教育相談所紀要, 16, 3-10, 2020.03.
7. 坪井善明、板東充彦、高橋紀子、@飯嶋秀治, 大災によるコミュニティの分断と回復―政治学、文化人類学、臨床心理学からのアプローチ―, 跡見学園女子大学心理学部紀要, 2, 63-68, 2020.03.
8. 飯嶋 秀治, 招待講演 人間と環境の間で
学際研究教育の理論と実践 (思考と言語), IEICE technical report, 119, 352, 37-41, 2019.12.
9. 飯嶋秀治, Crossing する花弁―エスノグラフィとReconciliations-, Quadrante, No.21, 121-126, 2019.03, [URL].
10. 髙橋紀子・入江純子・@飯嶋秀治・板東充彦, 子どもを支えるソーシャルコミュニティ, 跡見学園女子大学心理学部紀要, 1, 1, 63-72, 2019.03.
11. 飯嶋 秀治, イイジマ シュウジ, IIJIMA Shuji, Crossingする花弁―エスノグラフィとReconciliations―, Quadrante : クァドランテ : 四分儀 : 地域・文化・位置のための総合雑誌, 10.15026/93322, 21, 121-128, 2019.03.
12. 高橋 紀子, 入江 純子, 飯嶋 秀治, 板東 充彦, 子どもを支えるソーシャルコミュニティ, 跡見学園女子大学心理学部紀要, 1, 63-72, 2019.03.
13. Noriko TAKAHASHI,IIJIMA Shuji, and BANDO Mitsuhiko, A Review of Community and the outlook of Community Social Approach, Journal of Modern Education Review, 8, 6, 452-457, 2018.06.
14. 高橋 紀子, 飯嶋 秀治, 板東 充彦, A Review of Community and the outlook of Community Social Approach,, Journal of Modern Education Review, 8, 6, 452-457, 2018.06.
15. 飯嶋 秀治, コンタクトゾーンとしてのエデュケーション, Contact Zone, 009, 398-408, 2017.12, 本稿では、これまで日本であまり紹介されてこなかった教授の人類学を紹介し、教育人類学と学習の人類学の中に位置付ける。そのうえでこの教授の人類学をコンタクト・ゾーンとして見ると、文化人類学教育の場が私たちのもう一つのフィールドになることを確認する。そうした分析枠組みの中で、著者が行ってきた文化人類学演習という場を、教育者、学生、村人それぞれのコンタクトの連鎖として6つの側面に分ける。そのそれぞれの側面には、一方のアクターが意図したのとは異なった学習が他方で行われていたことを指摘する。重要なのは、この両者の距離といかにつきあうかである。そうすることで、文化人類学演習の場は、教育者の意図にも、学生の学びにも、村人だけにも還元できない「トータル・エデュケーション」が生じ得る。その結果、教育人類学が長年の課題としてきた哲学的人類学と科学的人類学とを実践において還流させるという展望を示す。
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16. 飯嶋 秀治, コンタクトゾーンとしてのエデュケーション, コンタクトゾーン, 9, 398-408, 2017.03.
17. 飯嶋 秀治, 小國和子, 日本文化人類学会課題研究懇談会『応答の人類学』2012-2016, 日本文化人類学会, 81, 3, 530-534, 2017.01.
18. 飯嶋 秀治, セッションA ホームでの/民族誌としての応答 趣旨説明, 九州人類学会報, 42号, 1-3, 2015.06.
19. 飯嶋 秀治, 水俣と民族誌―石牟礼道子『苦海浄土―わが水俣病』を中心に, 九州人類学会報, 42号, 3-7, 2015.06.
20. 飯嶋 秀治, 白川琢磨, 竹川大介, セッションB 方法としての人類学, 九州人類学会報, 41, 5-6, 2014.07.
21. 飯嶋 秀治, 自民族民族誌―オーストラリア先住民アランタ民族の場合―, 日本宗教学会, 87, 別冊, 420-421, 2014.03.
22. 飯嶋 秀治, 清水貴夫, 小泉潤二, 今中亮介, 亀井伸孝, 國弘暁子, 鈴木伸枝, 井本由紀, 山本真鳥, 国際人類学民族科学連合中間会議2012 報告, 日本文化人類学会, 78, 2, 278-283, 2013.09.
23. 飯嶋 秀治, アランタ研究黎明期, 日本宗教学会, 86, 375, 429-430, 2013.03.
24. 飯嶋秀治, 社会的排除とのつきあい方―日本の児童養護施設における臨床心理学と文化人類学の連携, 文化人類学, 77, 2, 273-293, 2012.10.
25. 飯嶋秀治, 児童福祉施設における暴力とケア, 鈴木七美・内藤直樹・丹羽典生・飯嶋秀治・沢山美果子・山本直美編『福祉と開発の人類学:ひろがる包摂空間とライフコース』国立民族学博物館, 7‐10, 2012.01.
26. 飯嶋秀治, 宗教の教育と伝承―ベイトソンのメタローグを手がかりにして, 宗教研究, 85, 369, 29-56, 2011.09.
27. 飯嶋秀治著、白松強訳, 在保护与观光之间——以宫崎县椎叶神乐事例为中心, 中日韩非物质文化遗产保护比暨第三届中国高校文化遗产学科建设学术研讨会论文集, 89-99, 2011.08.
28. 飯嶋秀治, 経済学と人類学―個人投資家の事例から, 九州人類学会報, 38, 103-112, 2011.07.
29. 飯嶋秀治, 子どもの暴力の問題とどう向き合うか, 社会的養護とファミリーホーム, 1, 1, 56-59, 2010.06.
30. 飯嶋 秀治, アクションを待つフィールド, 九州人類学会報, 36, 1-4, 九州人類学会報, 2009.07.
31. 橋本大輔・伊東啓太郎・飯嶋秀治, 都市域における社叢に対する管理者の意識構造, 景観生態学, 第12巻、第1号、45-52, 2007.12.
32. 橋本 大輔, 伊東 啓太郎, 飯嶋 秀治, 都市域における社叢に対する管理者の意識構造 (特集 社寺林研究の新展開--植生の記載から生態系の保全・管理へ), 景観生態学, 10.5738/jale.12.45, 12, 1, 45-52, 2007.12.
33. IIJIMA Shuji, Australian Aboriginal Studies in Japan,1892-2006, Japanese Review of Cultural Anthropology, Vol.7,51-70
, 2007.04.
34. 飯嶋 秀治, 文化を開く―観光都市における共生社会実現への実践, 富士ゼロックス小林節太郎記念基金2003年研究助成論文, 36, 2007.02, [URL].
35. 飯嶋 秀治, 「沙漠」考―オーストラリア中央沙漠地帯における人間環境構造の変換, 沙漠誌, 4号、1-3, 2006.12.
36. 飯嶋 秀治, 生の可能性の共有に向かって―オーストラリア、アリス・スプリングスのリヴァー・キャンパー, 九州人類学研究会会報, 第31号、42-48
, 2004.07.
37. 水月 昭道・飯嶋 秀治・金丸 まや・新谷 周平・山口 奈緒子, 都市における児童・青少年・ホームレスの居場所と環境構造特性, 住宅総合研究財団研究年報, No.30、263-274, 2004.03.
38. 飯嶋 秀治, オーストラリア先住民の<新しい>社会運動―アリス・スプリングスの試み, 財団法人 松下国際財団『2001年度(前期)研究助成研究報告書』, 49-50, 2003.04.
39. 飯嶋 秀治, オーストラリア先住民の社会運動―アリス・スプリングスの試み, 福岡発・アジア太平洋研究報告, Vol.11、78-87
, 2002.09.
40. IIJIMA Shuji , Frictionizing ‘Cultures’: The Futurity of the Identity Culture of Indigenous Peoples in a Multicultural Society, APC Asia-Pacific Study, Vol.11,42-49 , 2002.07.
41. 飯嶋 秀治, <文化>を摩擦する―多文化主義における先住民アイデンティティ文化の行方 , APCアジア太平洋研究, Vol.11、44-50
, 2002.07.
42. 飯嶋 秀治, 根をはること、翼をもつこと, アジア都市研究, Vol.3、No.4、101-112  , 2002.03.
43. 飯嶋 秀治, Homeless at Home―都市の一つの人類学, 生態人類学ニュースレター, No.7、10-13
, 2001.11.
44. 飯嶋 秀治, 身体化された環境<感>と、その社会運動過程における変容―オーストラリア中央砂漠地帯の先住民を事例として, 福岡発・アジア太平洋研究報告, Vol.10、106-117
, 2001.09.
45. 飯嶋 秀治, ラオインの宗教人類学, 九州人類学研究会会報, 第28号、1-19
, 2001.07.
46. 飯嶋 秀治, 儀礼論再考, 宗教研究, 74, 3, 393-415, 2000.12.
47. 飯嶋 秀治, フロウする都市・福岡, 歴史民俗学, No.17、71-75, 2000.07.
48. 飯嶋 秀治, 儀礼論再考―行為の遡及的編成とその様式, 宗教研究, 第74巻、第3輯、326号、1-24, 2000.01.

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