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松井 康浩(まつい やすひろ) データ更新日:2020.08.03

教授 /  比較社会文化研究院 社会情報部門 国際社会情報講座


主な研究テーマ
ソ連史・国際関係の規範理論
キーワード:異論派、公共圏、市民社会、コミュニティ、国際倫理学
2001.04.
従事しているプロジェクト研究
「長い70年代」の東西欧州知識人交流から人権規範・実践のグローバル・ヒストリーへ
2017.04~2020.03, 代表者:松井康浩, 九州大学, 九州大学
ソ連の異論派とそれを支援した西側知識人の人的・道徳的交流、及び支援プロジェクトの実態を明らかにする越境史的研究.
近現代ロシアにおける公衆/公論概念の系譜と市民の主体性(agency)
2011.04~2014.03, 代表者:松井康浩, 九州大学比較社会文化研究院
19世紀後半から現在までのロシア史を対象に、obshchestvennost'(公衆・公論等の含意)概念の系譜をたどると共に、市民のエイジェンシーの表れを様々な角度から検討する研究プロジェクト.
20世紀初頭の日露接近における「皇室外交」と「国民外交」―国際関係理論を展望して
2008.10~2010.03, 代表者:松井康浩, 九州大学
第一次世界大戦期の日露同盟の実証研究を、ネオクラシカル・リアリズムを中心とした国際関係理論と接合し、歴史学と国際関係理論の越境的対話を目指すもの.
研究業績
主要著書
1. 松井 康浩, 中嶋 毅編, 『ロシア革命とソ連の世紀2:スターリニズムという文明』, 岩波書店, 2017.07.
2. Yasuhiro MATSUI ed., Obshchestvennost' and Civic Agency in Late Imperial and Soviet Russia: Interface between State and Society, Palgrave Macmillan, 2015.10.
3. 松井 康浩, 『スターリニズムの経験―市民の手紙・日記・回想録から』, 岩波書店, 2014.02.
4. 塩川伸明、小松久男、沼野充義、松井康浩編, 『ユーラシア世界④公共圏と親密圏』, 東京大学出版会, 2012.09.
5. 松井康浩、白川俊介、千知岩正継(共訳), 『国際倫理学』(リチャード・シャプコット著), 岩波書店, 2012.09.
6. 松井康浩編, 『グローバル秩序という視点―規範・歴史・地域』, 法律文化社, 2010.03.
7. 松井康浩編, 『20世紀ロシア史と日露関係の展望―議論と研究の最前線』, 九州大学出版会, 2010.03.
8. 松井康浩, 『ソ連政治秩序と青年組織』, 九州大学出版会, 1999.02.
主要原著論文
1. 松井康浩, 序論:ソ連研究の新たな地平―記憶・遺産・帝国, 『国際政治』201号, 2020.09.
2. 松井康浩, エゴ・ドキュメントをめぐる後期ソ連の歴史実践, 長谷川貴彦編『エゴ・ドキュメントの歴史学』岩波書店, 2020.03.
3. Yasuhiro MATSUI, Forming a Transnational Moral Community between Soviet Dissidents and Ex-Communist Western Supporters: The Case of Pavel Litvinov, Karel van het Reve and Stephen Spender, Contemporary European History, DOI: https://doi.org/10.1017/S096077731900016X, 29, 1, 77-89, 2020.02.
4. 松井 康浩, 総説 スターリン体制の確立と膨張, 松井康浩・中嶋毅編『ロシア革命とソ連の世紀2 スターリニズムという文明』岩波書店, 1-34, 2017.07.
5. 松井 康浩, スターリン独裁下の社会と個人, 松井康浩・中嶋毅編『ロシア革命とソ連の世紀2 スターリニズムという文明』岩波書店, 121-145, 2017.07.
6. Yasuhiro MATSUI, Obshchestvennost' Across Borders: Soviet Dissidents as a Hub of Transnational Agency, Yasuhiro Matsui ed., Obshchestvennost' and Civic Agency in Late Imperial and Soviet Russia, Palgrave Macmillan., 2015.10.
7. Yasuhiro MATSUI, Obshchestvennost' at Residence: Community Activities in 1930s Moscow, Yasuhiro Matsui ed., Obshchestvennost' and Civic Agency in Late Imperial and Soviet Russia, Palgrave Macmillan., 2015.10.
8. 松井 康浩, グラーグ帰還者の自分史―トロツキー派ユダヤ人の自伝的回想録を読む, 槇原茂編『個人の語りがひらく歴史―ナラティヴ/エゴ・ドキュメント/シティズンシップ』ミネルヴァ書房, 53-77, 2014.09.
9. 松井康浩, 総論 公共圏と親密圏, 塩川伸明・小松久男・沼野充義・松井康浩編『ユーラシア世界④公共圏と親密圏』東京大学出版会, 1-13, 2012.09.
10. 松井康浩, スターリン体制下の日常生活―交錯し、相克する「公」と「私」, 塩川・小松・沼野・松井編『ユーラシア世界④公共圏と親密圏』, 17-42, 2012.09.
11. 松井康浩, 後期ソヴィエト体制下を生きた市民の「主体性」―ライフストーリー文書を手がかりに, 『ロシア史研究』, 87, 23-39, 2010.12.
12. 松井康浩, グローバル秩序論の諸相―帝国論からグローバル国家論へ, 『グローバル秩序という視点―規範・歴史・地域』法律文化社, 2010.03.
13. 松井康浩, 20世紀ロシア知識人のライフストーリー研究の可能性, 『20世紀ロシア史と日露関係の展望』九州大学出版会, 2010.03.
14. MATSUI Yasuhiro, Housing Partnerships, ZhAKTy, or Housing Trusts? A Study of Moscow's Housing Management System, 1917-1937., Acta Slavica Iaponica, Tomus 26, 109-139 pp., 2009.03.
15. MATSUI Yasuhiro, Stalinist Public or Communitarian Project?: Housing Organisations and Self-Managed Canteens in Moscow's Frunze Raion., Europe-Asia Studies, vol. 60, no. 7, 1223-1246 pp., 2008.09.
16. 松井康浩, スターリン体制下の公共性とジェンダー, 思想, 第987号、52-72頁, 2006.07.
17. 松井康浩, スターリン体制下の個人と親密圏, 思想, 第952号、6-31頁, 2003.08.
18. MATSUI Yasuhiro, Soviet Diary as a Medium of Communality and intersubjectivity, Ab Imperio, No.3, 385-396 pp., 2002.11.
19. MATSUI Yasuhiro, Youth Attitudes towards Stalin’s Revolution and the Stalinist Regime, 1929-1941, Acta Slavica Iaponica, Tomus 18, 64-78 pp., 2001.03.
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
主要学会発表等
1. 松井康浩, 戦場から/戦場への手紙―後期ソ連におけるウラジーミル州の歴史実践, ソヴィエト史研究会, 2019.07.
2. 松井康浩, ソ連・西欧知識人の越境的連帯とその意義―起点としての1968年, 1968年再考:グローバル関係学からのアプローチ, 2018.12.
3. 松井康浩, エゴ・ドキュメントをめぐる後期ソ連の歴史実践, 西洋史学会, 2017.05.
4. 松井 康浩, ソ連の異論派と西側支援者を結ぶモラリティーエゴ・ドキュメントからグローバル・ヒストリーへ, 七隈史学会, 2016.10.
5. 松井 康浩, 実証主義とテクスト主義を超えて―歴史研究者は保苅実から何を得たか, 日本オーラル・ヒストリー学会, 2016.10.
6. 松井 康浩, スターリニズムという文明, ソビエト史研究会, 2015.06.
学会活動
所属学会名
グローバル・ガバナンス学会
日本国際政治学会
ロシア史研究会
日本政治学会
学協会役員等への就任
2014.10~2020.05, グローバル・ガバナンス学会, 副会長.
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2018.05~2018.05.13, グローバル・ガバナンス学会第11回研究大会, 共通論題パネル討論者.
2018.03.05~2018.05.24, アジア地域に見る国際秩序の現状と課題, コメンテイター.
2017.12.08~2018.05.24, The Russian Revolution in the Long Twentieth Century, セッションの討論者.
2017.05~2018.05.13, グローバル・ガバナンス学会第10回研究大会, 共通論題「アクターとしてのトランプ政権」討論者.
2013.10.14~2013.10.14, ソ連終焉をめぐる新たなパースペクティヴ―後期ソヴィエト社会再考(科研プロジェクトによる国際会議), パネル組織者 討論者.
2013.10.13~2013.10.13, ソヴィエト的公衆・公論・公共性―общественность概念をてがかりに(ロシア史研究会大会パネル), パネル組織者 趣旨説明.
2009.02.05~2009.02.06, First East Asian Conference for Slavic Eurasian Studies 2009, パネル組織者、討論者.
2008.03~2008.03, 第20回西日本地区ロシア東欧研究者集会, 主催者.
2007.03~2007.03, 第19回西日本地区ロシア東欧研究者集会, 主催者.
学会誌・雑誌・著書の編集への参加状況
2014.09~2016.08, グローバル・ガバナンス, 国内, 編集委員長.
2010.05~2012.04, ロシア史研究, 国内, 編集委員.
学術論文等の審査
年度 外国語雑誌査読論文数 日本語雑誌査読論文数 国際会議録査読論文数 国内会議録査読論文数 合計
2018年度    
2016年度      
2013年度      
2012年度      
2011年度      
2010年度    
2009年度      
2008年度    
2005年度      
2003年度      
2002年度      
2001年度      
その他の研究活動
外国人研究者等の受入れ状況
2008.10~2010.03, 1ヶ月以上, Russia, 日本学術振興会.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2018年度~2020年度, 基盤研究(B), 分担, 変貌する大国間関係・グローバル市民社会の交錯とグローバル・ガバナンス.
2017年度~2020年度, 基盤研究(C), 代表, 「長い70年代」の東西欧州知識人交流から人権規範・実践のグローバル・ヒストリーへ.
2015年度~2017年度, 基盤研究(B), 分担, エゴ・ドキュメントの比較史研究 ヨーロッパの事例から考える.
2014年度~2016年度, 基盤研究(C), 代表, ソ連の異論派と西側知識人の越境的連帯を支えるモラリティ:1968年を中心に.
2011年度~2013年度, 基盤研究(B), 代表, 近現代ロシアにおける公衆/公論概念の系譜と市民の主体性(agency).
2009年度~2011年度, 基盤研究(B), 分担, ヨーロッパ・アメリカにおける「市民の自分史」の調査研究.
2008年度~2009年度, 特別研究員奨励費, 代表, 20世紀初頭の日露接近における「皇室外交」と「国民外交」:国際関係理論を展望して.
2007年度~2010年度, 基盤研究(C), 代表, 20世紀ロシア知識人のライフストーリーにみる親密圏と知的世界に関する研究.
2005年度~2006年度, 基盤研究(C), 代表, スターリン体制下の地域コミュニティ活動とミクロ公共圏に関する研究.
2001年度~2003年度, 基盤研究(C), 代表, スターリン体制下の国民世論と政策評価に関する研究.

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