FOSMN(顔面発症感覚運動ニューロノパチー)に関する全国疫学調査とそれに基づいた診断治療指針の策定と患者レジストリの構築
キーワード:FOSMN, 全国疫学調査、ガイドライン、
2019.06~2021.03.



山﨑 亮(やまさき りよう) | データ更新日:2023.06.29 |

主な研究テーマ
慢性炎症性脱髄性多発神経炎患者における自己抗体の発見と病態生理解析ならびにバイオマーカーとしての自己抗体測定法開発
キーワード:慢性炎症性脱髄性多発根ニューロパチー
2012.07.
キーワード:慢性炎症性脱髄性多発根ニューロパチー
2012.07.
多発性硬化症モデルマウスにおけるコネキシン機能解析
キーワード:多発性硬化症、実験的自己免疫性脳脊髄炎モデルマウス、コネキシン
2014.04.
キーワード:多発性硬化症、実験的自己免疫性脳脊髄炎モデルマウス、コネキシン
2014.04.
多系統萎縮症患者髄液中の炎症性サイトカイン濃度と臨床症状・検査所見の関連解析
キーワード:多系統萎縮症、脳脊髄液、MCP-1
2014.04.
キーワード:多系統萎縮症、脳脊髄液、MCP-1
2014.04.
多発性硬化症モデルマウスにおけるグリア炎症と慢性期機能障害維持機構の解明及び慢性期治療法開発
キーワード:多発性硬化症、ミクログリア、アストログリア、コネキシン
2012.04~2016.03.
キーワード:多発性硬化症、ミクログリア、アストログリア、コネキシン
2012.04~2016.03.
筋萎縮性側索硬化症モデルマウスにおける変異蛋白蓄積機序の解明
キーワード:筋萎縮性側索硬化症、変異SOD1トランスジェニックマウス、ミクログリア
2012.04~2015.03.
キーワード:筋萎縮性側索硬化症、変異SOD1トランスジェニックマウス、ミクログリア
2012.04~2015.03.
アトピー素因モデルマウスにおける神経因性疼痛(アロディニア)と脊髄グリア炎症の解析と新規治療法の開発
キーワード:気管支喘息、ミクログリア、アストログリア、グリア炎症、異痛症、
2015.04~2016.03.
キーワード:気管支喘息、ミクログリア、アストログリア、グリア炎症、異痛症、
2015.04~2016.03.
アトピー性脊髄炎モデルマウスの作成
アトピー性脊髄炎は、気管支喘息やアトピー性皮膚炎などを有する患者に見られる好酸球性脊髄炎で、四肢運動障害、感覚障害をともない、アトピー性疾患の増加に伴って近年増加傾向にあり、海外からも徐々に報告されつつある。本疾患は当科吉良らにより提唱され、現在は診断基準も制定されたため、今後も増加することが予想されるが、疾患機序が明らかでないため未だに有効な治療法は確立されていない。われわれは、マウスに気管支喘息を惹起し、本マウス中枢神経におけるグリア炎症および神経細胞への末梢アレルギー炎症が及ぼす影響を調査している。
キーワード:ミクログリア、アトピー性脊髄炎
2012.10~2014.12.
アトピー性脊髄炎は、気管支喘息やアトピー性皮膚炎などを有する患者に見られる好酸球性脊髄炎で、四肢運動障害、感覚障害をともない、アトピー性疾患の増加に伴って近年増加傾向にあり、海外からも徐々に報告されつつある。本疾患は当科吉良らにより提唱され、現在は診断基準も制定されたため、今後も増加することが予想されるが、疾患機序が明らかでないため未だに有効な治療法は確立されていない。われわれは、マウスに気管支喘息を惹起し、本マウス中枢神経におけるグリア炎症および神経細胞への末梢アレルギー炎症が及ぼす影響を調査している。
キーワード:ミクログリア、アトピー性脊髄炎
2012.10~2014.12.
中枢神経炎症性疾患における炎症細胞の疾患形成に及ぼす役割の解明
多発性硬化症は中枢神経に炎症細胞が浸潤する事により発症するが、そのメカニズムが不明であるため現在まで有効な治療が確立されていない。本研究では、多発性硬化症の疾患モデルマウス(EAEマウス)を対象とし、さらに末梢血炎症細胞をRFP蛍光蛋白でラベルすることにより、ダイナミックな炎症細胞の動態を組織学的、生化学的に解析する事を目的としている。
キーワード:ミクログリア、多発性硬化症、脱髄性疾患、グリア炎症、サイトカイン
2012.04~2013.03.
多発性硬化症は中枢神経に炎症細胞が浸潤する事により発症するが、そのメカニズムが不明であるため現在まで有効な治療が確立されていない。本研究では、多発性硬化症の疾患モデルマウス(EAEマウス)を対象とし、さらに末梢血炎症細胞をRFP蛍光蛋白でラベルすることにより、ダイナミックな炎症細胞の動態を組織学的、生化学的に解析する事を目的としている。
キーワード:ミクログリア、多発性硬化症、脱髄性疾患、グリア炎症、サイトカイン
2012.04~2013.03.
臨床神経学、および神経科学研究を行っている。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の病態は未だ不明な点が多く、従って治療法も非常に限られている。早急な治療法開発は大学の使命であり急務である。
ALSの脊髄では、運動神経の変性脱落と同時に単球系細胞の集簇、活性化が見られるが、これらの細胞の役割は明らかでない。これらの細胞の機能を詳細に解析することは病態解明に寄与する可能性が高い。
我々はALSモデルマウスを用いて運動神経変性のメカニズムおよび非神経細胞がこれらに及ぼす影響を解析中である。
キーワード:筋萎縮性側索硬化症、ミクログリア、SOD1
2008.01~2009.12.
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の病態は未だ不明な点が多く、従って治療法も非常に限られている。早急な治療法開発は大学の使命であり急務である。
ALSの脊髄では、運動神経の変性脱落と同時に単球系細胞の集簇、活性化が見られるが、これらの細胞の役割は明らかでない。これらの細胞の機能を詳細に解析することは病態解明に寄与する可能性が高い。
我々はALSモデルマウスを用いて運動神経変性のメカニズムおよび非神経細胞がこれらに及ぼす影響を解析中である。
キーワード:筋萎縮性側索硬化症、ミクログリア、SOD1
2008.01~2009.12.
従事しているプロジェクト研究
グリア性炎症を惹起するカルシウム結合蛋白による筋萎縮性側索硬化症の発症起源の同定
2022.04~2025.03, 代表者:林 信太郎 , 九州大学, 文部科学省.
2022.04~2025.03, 代表者:林 信太郎 , 九州大学, 文部科学省.
単一細胞RNA解析による多系統萎縮症増悪性ミクログリア亜群の同定と同細胞標的療法
2022.04~2025.03, 代表者:山口 浩雄 , 九州大学, 文部科学省.
2022.04~2025.03, 代表者:山口 浩雄 , 九州大学, 文部科学省.
精神神経疾患におけるミクログリア活性化とは何か?ヒト細胞を用いた疾患横断的研究
2022.04~2025.03, 代表者:扇谷 昌宏 , 名古屋市立大学, 文部科学省.
2022.04~2025.03, 代表者:扇谷 昌宏 , 名古屋市立大学, 文部科学省.
ヒト末梢血誘導型ミクログリア細胞(iMG)技術を用いた認知症の病態機序解析ならびに臨床症状と細胞機能との相互解析による新規治療標的の探索
2022.04~2025.03, 代表者:扇谷 昌宏, 旭川医科大学, 国立研究開発法人日本医療研究開発機構
(2-1)研究体制と役割 ●研究開発代表者:扇谷 昌宏 ▶研究全体の統括。各種実験および実験データの解析を主に担当する。 ●研究開発分担者:山﨑 亮 ▶患者・健常者のリクルートおよび採血、臨床評価を主に担当する。 ●研究開発分担者:加藤 隆弘 ▶患者・健常者のリクルートおよび採血、iMG細胞作製を主に担当する。 (2-2)年次計画と各検討項目 ●令和4年度 ①患者および健常者のリクルート、ならびに臨床データの取得 ▶患者および健常者に同意説明を行い、採血ならびに臨床データの取得を行う。 ②iMG細胞を用いた各種実験の実施 ▶患者および健常者からiMG細胞を作製し、以下の項目の比較解析を行う。 ②-1)RNA-seqによる網羅的遺伝子発現解析 ▶認知症患者のミクログリアを健常者と網羅的に比較解析する。 ②-2)Aβやシナプトソームの貪食能解析 ▶生きたミクログリアでしか評価できない貪食能を健常者と比較解析する。 ②-3)サイトカイン産生能の解析 ▶神経細胞死やシナプス障害の最重要因子である炎症性サイトカイン等の産生を評価する。 ②-4)神経細胞との共培養系を用いた解析 ▶神経細胞への直接的な影響を評価する。 ●令和5年度 令和5年度は令和4年度と同様に検討項目①および②を実施し、症例・データを蓄積する。 ●令和6年度 令和6年度は令和4年度、5年度と同様に検討項目①および②を実施し、症例・データを蓄積する。 ③臨床データと実験結果(細胞機能)の相互解析 ▶検討項目①および②で得られた臨床データと実験結果との相互解析を行う。認知症のステージやサブタイプ、臨床症状をスコア化し、ミクログリアの細胞機能(②の実験結果)と併せて解析する。 ④新規治療的としての探索 ▶得られた結果を統合的に解析し、認知症の病態機序におけるミクログリア異常を明らかにする。その上で、ミクログリアの機能や分子を調整することで認知症の増悪を抑制しうる候補を探索する。 (2-3)研究デザインの概要 ・対象:認知症患者(九大病院で診断された20歳から70歳の男女)および対照群としての健常者 ・方法:九州大学病院の外来および入院患者の末梢血を採取、各種臨床スコアとの関連を統計的に解析する。 ・評価項目(主要アウトカム):iMG細胞レスポンス ・目標症例数:45から60例(健常群30例)。.
2022.04~2025.03, 代表者:扇谷 昌宏, 旭川医科大学, 国立研究開発法人日本医療研究開発機構
(2-1)研究体制と役割 ●研究開発代表者:扇谷 昌宏 ▶研究全体の統括。各種実験および実験データの解析を主に担当する。 ●研究開発分担者:山﨑 亮 ▶患者・健常者のリクルートおよび採血、臨床評価を主に担当する。 ●研究開発分担者:加藤 隆弘 ▶患者・健常者のリクルートおよび採血、iMG細胞作製を主に担当する。 (2-2)年次計画と各検討項目 ●令和4年度 ①患者および健常者のリクルート、ならびに臨床データの取得 ▶患者および健常者に同意説明を行い、採血ならびに臨床データの取得を行う。 ②iMG細胞を用いた各種実験の実施 ▶患者および健常者からiMG細胞を作製し、以下の項目の比較解析を行う。 ②-1)RNA-seqによる網羅的遺伝子発現解析 ▶認知症患者のミクログリアを健常者と網羅的に比較解析する。 ②-2)Aβやシナプトソームの貪食能解析 ▶生きたミクログリアでしか評価できない貪食能を健常者と比較解析する。 ②-3)サイトカイン産生能の解析 ▶神経細胞死やシナプス障害の最重要因子である炎症性サイトカイン等の産生を評価する。 ②-4)神経細胞との共培養系を用いた解析 ▶神経細胞への直接的な影響を評価する。 ●令和5年度 令和5年度は令和4年度と同様に検討項目①および②を実施し、症例・データを蓄積する。 ●令和6年度 令和6年度は令和4年度、5年度と同様に検討項目①および②を実施し、症例・データを蓄積する。 ③臨床データと実験結果(細胞機能)の相互解析 ▶検討項目①および②で得られた臨床データと実験結果との相互解析を行う。認知症のステージやサブタイプ、臨床症状をスコア化し、ミクログリアの細胞機能(②の実験結果)と併せて解析する。 ④新規治療的としての探索 ▶得られた結果を統合的に解析し、認知症の病態機序におけるミクログリア異常を明らかにする。その上で、ミクログリアの機能や分子を調整することで認知症の増悪を抑制しうる候補を探索する。 (2-3)研究デザインの概要 ・対象:認知症患者(九大病院で診断された20歳から70歳の男女)および対照群としての健常者 ・方法:九州大学病院の外来および入院患者の末梢血を採取、各種臨床スコアとの関連を統計的に解析する。 ・評価項目(主要アウトカム):iMG細胞レスポンス ・目標症例数:45から60例(健常群30例)。.
Facial onset sensory and motor neuronopathy (FOSMN) に関する全国臨床疫学調査とそれに基づいた診断治療指針の策定と患者レジストリの構築
2019.04~2021.03, 代表者:山﨑 亮, 九州大学大学院医学研究院神経内科学, 国立保健医療科学院
顔面発症感覚運動ニューロノパチー(Facial onset sensory and motor neuronopathy (FOSMN))の疫学調査および診療ガイドライン策定.
2019.04~2021.03, 代表者:山﨑 亮, 九州大学大学院医学研究院神経内科学, 国立保健医療科学院
顔面発症感覚運動ニューロノパチー(Facial onset sensory and motor neuronopathy (FOSMN))の疫学調査および診療ガイドライン策定.
遺伝環境リスクと病態特異的抗神経分子抗体に基づく脱髄疾患の自己免疫機構解明と治療
2019.06~2021.03, 代表者:吉良潤一, 九州大学, 文部科学省
遺伝環境リスクと病態特異的抗神経分子抗体に基づく脱髄疾患の自己免疫機構解明と治療.
2019.06~2021.03, 代表者:吉良潤一, 九州大学, 文部科学省
遺伝環境リスクと病態特異的抗神経分子抗体に基づく脱髄疾患の自己免疫機構解明と治療.
運動ニューロン病の末梢神経からのCCR2陽性細胞によるミスフォールド蛋白除去療法
2019.06~2021.03, 代表者:山﨑 亮, 九州大学, 文部科学省
運動ニューロン病の末梢神経からのCCR2陽性細胞によるミスフォールド蛋白除去療法.
2019.06~2021.03, 代表者:山﨑 亮, 九州大学, 文部科学省
運動ニューロン病の末梢神経からのCCR2陽性細胞によるミスフォールド蛋白除去療法.
筋萎縮性側索硬化症の脊髄に存在するグリア炎症とガレクチン3、p22の意義と治療
2019.06~2021.03, 代表者:林 信太郎, 九州大学, 文部科学省
筋萎縮性側索硬化症の脊髄に存在するグリア炎症とガレクチン3、p22の意義と治療.
2019.06~2021.03, 代表者:林 信太郎, 九州大学, 文部科学省
筋萎縮性側索硬化症の脊髄に存在するグリア炎症とガレクチン3、p22の意義と治療.
新規同定環境リスク因子に基づいたウルチ米アミロースによる多発性硬化症の画期的治療
2019.06~2021.03, 代表者:渡邉充, 九州大学, 文部科学省
新規同定環境リスク因子に基づいたウルチ米アミロースによる多発性硬化症の画期的治療.
2019.06~2021.03, 代表者:渡邉充, 九州大学, 文部科学省
新規同定環境リスク因子に基づいたウルチ米アミロースによる多発性硬化症の画期的治療.
髄鞘形成期の変異αシヌクレイン発現による世界初の一次進行型多発性硬化症モデル開発
2019.06~2021.03, 代表者:山口 浩雄, 九州大学, 文部科学省
髄鞘形成期の変異αシヌクレイン発現による世界初の一次進行型多発性硬化症モデル開発.
2019.06~2021.03, 代表者:山口 浩雄, 九州大学, 文部科学省
髄鞘形成期の変異αシヌクレイン発現による世界初の一次進行型多発性硬化症モデル開発.
神経変性疾患の病期に着目した治療法開発および承認後適正使用を推進する新規評価法の確立
2019.06~2021.03, 代表者:小早川 優子, 九州大学, 厚生労働省
神経変性疾患の病期に着目した治療法開発および承認後適正使用を推進する新規評価法の確立.
2019.06~2021.03, 代表者:小早川 優子, 九州大学, 厚生労働省
神経変性疾患の病期に着目した治療法開発および承認後適正使用を推進する新規評価法の確立.
難病医療資源の地域ギャップ解消をめざした難病医療専門員のニーズ調査と難病医療専門員ガイドブックの作成
2018.06~2018.06, 代表者:吉良潤一.
2018.06~2018.06, 代表者:吉良潤一.
全ゲノムと免疫病理解析に基づく脱髄性疾患のグリアシンシチウム破綻機序の解明と修復
2018.06~2018.06, 代表者:吉良潤一.
2018.06~2018.06, 代表者:吉良潤一.
抗Neurofascin155抗体陽性慢性炎症性脱髄性多発神経炎の診断基準・治療ガイドライン作成のためのエビデンスの創出
2018.06~2018.06, 代表者:吉良潤一.
2018.06~2018.06, 代表者:吉良潤一.
二次進行型多発性硬化症新規動物モデルの樹立と炎症性グリアを標的とした進行型多発性硬化症治療薬開発
2018.06~2018.06, 代表者:吉良潤一.
2018.06~2018.06, 代表者:吉良潤一.
肥厚性硬膜炎の世界初の動物モデルの樹立とTGFβを標的とした画期的新規治療法開発
2018.06~2018.06, 代表者:吉良 潤一.
2018.06~2018.06, 代表者:吉良 潤一.
異常蛋白の発現調整が可能な多系統萎縮症動物モデルの開発と抗ミクログリア点鼻薬治療
2018.06~2018.06, 代表者:松瀬 大 .
2018.06~2018.06, 代表者:松瀬 大 .
筋萎縮性側索硬化症の病早期白質浸潤ミクログリアによる運動ニューロン逆行性変性起源
2018.06~2018.06, 代表者:林 信太郎.
2018.06~2018.06, 代表者:林 信太郎.
アストログリアコネキシンの脳内免疫系賦活作用の抑制による多発性硬化症治療法の開発
2018.06~2018.06, 代表者:山﨑 亮.
2018.06~2018.06, 代表者:山﨑 亮.
MRNとT2定量値の同時測定法を用いた新しい末梢神経疾患診断法の確立
2018.06~2018.06, 代表者:樋渡昭雄.
2018.06~2018.06, 代表者:樋渡昭雄.
アルツハイマー病のタウ伝播と軸索変性でのグリアの役割解明とグリアを標的とした治療
2018.06~2018.06, 代表者:浅井宏英.
2018.06~2018.06, 代表者:浅井宏英.
保護的ミクログリアの選択的・時限的活性化による多発性硬化症の完全寛解誘導療法開発
2013.04~2017.03, 代表者:山崎 亮, 九州大学神経治療学, 文部科学省
多発性硬化症の病態における単球系細胞(マクロファージ)の機能解明を行うため、マウス多発性硬化症モデル(実験的自己免疫性脳脊髄炎)を用いて、特に再発時における単球およびミクログリアの動態および機能解明を目指す.
2013.04~2017.03, 代表者:山崎 亮, 九州大学神経治療学, 文部科学省
多発性硬化症の病態における単球系細胞(マクロファージ)の機能解明を行うため、マウス多発性硬化症モデル(実験的自己免疫性脳脊髄炎)を用いて、特に再発時における単球およびミクログリアの動態および機能解明を目指す.
脱髄性疾患・統合失調症における白質グリア障害の機構解明と画期的治療法の開発
2014.06~2018.03, 代表者:吉良 潤一, 九州大学神経内科, 文部科学省(日本)
中枢神経脱髄性疾患および統合失調症のヒト剖検標本におけるグリア細胞の分子免疫病理学的解析
中枢ミクログリアと末梢マクロファージを、それぞれGFP、RFPで標識し、各々の中枢神経炎症性病変における作用機序を解析する
グリア細胞間ネットワーク(グリアアセンブリ)におけるコネキシン蛋白の機能解析
日本人の多発性硬化症患者における疾患感受性遺伝子および疾患抵抗性遺伝子の解析
ラット間葉系細胞由来シュワン細胞を用いた、脱髄モデルマウスに対する再生治療の試み.
2014.06~2018.03, 代表者:吉良 潤一, 九州大学神経内科, 文部科学省(日本)
中枢神経脱髄性疾患および統合失調症のヒト剖検標本におけるグリア細胞の分子免疫病理学的解析
中枢ミクログリアと末梢マクロファージを、それぞれGFP、RFPで標識し、各々の中枢神経炎症性病変における作用機序を解析する
グリア細胞間ネットワーク(グリアアセンブリ)におけるコネキシン蛋白の機能解析
日本人の多発性硬化症患者における疾患感受性遺伝子および疾患抵抗性遺伝子の解析
ラット間葉系細胞由来シュワン細胞を用いた、脱髄モデルマウスに対する再生治療の試み.
筋萎縮性側索硬化症における単球系細胞の機能解明.
研究業績
主要原著論文
主要学会発表等
学会活動
所属学会名
日本神経治療学会
日本自律神経学会
日本神経化学会
Society for Neuroscience
日本医学教育学会
日本難病医療ネットワーク学会
日本末梢神経学会
日本脳卒中学会
日本神経科学学会
日本神経免疫学会
日本内科学会
日本神経学会
学協会役員等への就任
2019.05~2021.05, 日本自律神経学会, 評議員.
2017.04~2021.05, 日本難病ネットワーク学会, 評議員.
2017.09~2025.05, 日本神経学会, 代議員.
2016.08~2017.08, 日本末梢神経学会, 評議員.
2015.09~2016.06, 日本神経免疫学会, 評議員.
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2019.05.22~2019.05.25, 第60回日本神経学会学術大会, 学術委員.
2019.05.22~2019.05.25, 第60回日本神経学会学術大会, 座長.
2018.05.23~2018.05.26, 第59回日本神経学会学術大会, 座長.
2017.12.16~2017.12.16, 第220回日本神経学会九州地方会, 座長.
2017.09~2017.09, 第219回日本神経学会九州地方会, 座長.
2017.07.12~2017.07.12, 就労支援者向け研修会, 座長(Chairmanship).
2017.06.17~2017.06.17, 第218回日本神経学会九州地方会, 座長(Chairmanship).
2017.03.11~2017.03.11, 第217回日本神経学会九州地方会, 座長(Chairmanship).
2016.09.23~2016.09.24, 日本微小循環学会, シンポジスト.
2014.05.21~2014.05.24, 第55回日本神経学会学術大会, シンポジスト.
2014.05.21~2014.05.24, 第55回日本神経学会学術大会, 座長(Chairmanship).
2013.08.03~2013.08.04, 第12回MSワークショップ, 座長(Chairmanship).
2012.08.31~2012.09.01, 第23回日本末梢神経学会総会, 受付責任者.
学術論文等の審査
年度 | 外国語雑誌査読論文数 | 日本語雑誌査読論文数 | 国際会議録査読論文数 | 国内会議録査読論文数 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
2022年度 | 5 | 5 | |||
2020年度 | 5 | 30 | 35 | ||
2018年度 | 5 | 1 | 0 | 2 | 8 |
2008年度 | 0 |
その他の研究活動
海外渡航状況, 海外での教育研究歴
Cleveland Clinic Lerner Research Institutes, UnitedStatesofAmerica, 2010.01~2012.03.
外国人研究者等の受入れ状況
2014.04~2019.03, 1ヶ月以上, China, .
2014.04~2018.12, 1ヶ月以上, China, .
2015.07~2019.06, 1ヶ月以上, China, 外国政府・外国研究機関・国際機関.
2017.12~2018.06, Philippines General Hospital, Philippines.
2017.11~2018.07, Maastricht University, Netherlands.
2017.09~2019.04, Tianjin Medical University General Hospital, China.
2017.06~2017.07, University of the Philippines, Philippines.
2017.06~2017.11, Instituto Tecnologico de Costa Rica, CostaRica.
2016.03~2016.04, 2週間以上1ヶ月未満, Mahidol University-Faculty of medicine Siriraj hospital, Thailand, .
2016.11~2016.11, 2週間以上1ヶ月未満, University City of São Paulo, Brazil, 学内資金.
2016.04~2016.04, 2週間以上1ヶ月未満, Department of neurology, Asan Medical Center University of Ulsan College of Medicine, Korea, 学内資金.
2015.09~2016.06, 1ヶ月以上, Maastricht University The Netherlands, Netherlands, 学内資金.
受賞
2023年度日本神経学会賞(学術研究部門), 日本神経学会, 2023.06.
第31回日本末梢神経学会賞 内科部門, 日本末梢神経学会, 2020.09.
パーキンソン病学術奨励賞, 九州大学神経内科同門会, 2018.07.
2018年日本神経免疫学会研究創世賞, 日本神経免疫学会, 2018.09.
第29回日本末梢神経学会賞, 日本末梢神経学会, 2018.09.
教育委員会委員長賞, 第4回MSサマーカレッジ, 2017.08.
該当なし.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2022年度~2024年度, 基盤研究(B), 分担, 精神神経疾患におけるミクログリア活性化とは何か?ヒト細胞を用いた疾患横断的研究.
2022年度~2024年度, 基盤研究(C), 分担, 単一細胞RNA解析による多系統萎縮症増悪性ミクログリア亜群の同定と同細胞標的療法.
2022年度~2024年度, 基盤研究(C), 分担, グリア性炎症を惹起するカルシウム結合蛋白による筋萎縮性側索硬化症の発症起源の同定.
2021年度~2023年度, 基盤研究(C), 分担, グリアコネキシン低分子量イソフォーム発現エキソソームによる脱髄炎の悪化と治療開発.
2020年度~2022年度, 基盤研究(C), 分担, 活性化グリア細胞制御による進行性多発性硬化症および多系統萎縮症の画期的治療法開発.
2019年度~2021年度, 基盤研究(C), 分担, 髄鞘形成期の変異αシヌクレイン発現による世界初の一次進行型多発性硬化症モデル開発.
2019年度~2021年度, 基盤研究(A), 分担, 遺伝環境リスクと病態特異的抗神経分子抗体に基づく脱髄疾患の自己免疫機構解明と治療.
2019年度~2021年度, 基盤研究(C), 分担, 筋萎縮性側索硬化症の脊髄に存在するグリア炎症とガレクチン3、p22の意義と治療.
2019年度~2021年度, 基盤研究(C), 分担, 新規同定環境リスク因子に基づいたウルチ米アミロースによる多発性硬化症の画期的治療.
2019年度~2021年度, 基盤研究(C), 代表, 運動ニューロン病の末梢神経からのCCR2陽性細胞によるミスフォールド蛋白除去療法.
2018年度~2020年度, 基盤研究(C), 分担, 異常蛋白の発現調整が可能な多系統萎縮症動物モデルの開発と抗ミクログリア点鼻薬治療.
2017年度~2019年度, 基盤研究(C), 分担, アルツハイマー病のタウ伝播と軸索変性でのグリアの役割解明とグリアを標的とした治療.
2017年度~2019年度, 基盤研究(C), 分担, MRNとT2定量値の同時測定法を用いた新しい末梢神経疾患診断法の確立.
2016年度~2018年度, 基盤研究(C), 代表, アストログリアコネキシンの脳内免疫系賦活作用の抑制による多発性硬化症治療法の開発.
2016年度~2018年度, 基盤研究(A), 分担, 全ゲノムと免疫病理解析に基づく脱髄性疾患のグリアシンシチウム破綻機序の解明と修復.
2016年度~2018年度, 基盤研究(C), 分担, 筋萎縮性側索硬化症の病早期白質浸潤ミクログリアによる運動ニューロン逆行性変性起源.
2017年度~2018年度, 挑戦的萌芽研究, 分担, 肥厚性硬膜炎の世界初の動物モデルの樹立とTGFβを標的とした画期的新規治療法開発.
2016年度~2018年度, 基盤研究(C), 分担, 筋萎縮性側索硬化症の病早期白質浸潤ミクログリアによる運動ニューロン逆行性変性起源.
2016年度~2018年度, 基盤研究(C), 代表, アストログリアコネキシンの脳内免疫系賦活作用の抑制による多発性硬化症治療法の開発.
2015年度~2017年度, 基盤研究(C), 分担, 日本人多発性硬化症の全ゲノム関連解析に基づくγδT細胞と自然免疫を標的とした治療.
2013年度~2015年度, 基盤研究(C), 代表, 保護的ミクログリアの選択的・時限的活性化による多発性硬化症の完全寛解誘導療法開発.
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会以外)
2022年度~2024年度, 国立研究開発法人日本医療研究開発機構, 分担, ヒト末梢血誘導型ミクログリア細胞(iMG)技術を用いた認知症の病態機序解析ならびに臨床症状と細胞機能との相互解析による新規治療標的の探索.
2020年度~2022年度, 厚生労働行政推進調査事業, 分担, スモンに関する調査研究.
2019年度~2021年度, 医薬品等規制調和・評価研究事業, 分担, 神経変性疾患の病期に着目した治療法開発および承認後適正使用を推進する新規評価法の確立
(国立研究開発法人日本医療研究開発機構).
(国立研究開発法人日本医療研究開発機構).
2018年度~2020年度, 厚生労働科学研究費補助金 (厚生労働省), 分担, 抗Neurofascin155抗体陽性慢性炎症性脱髄性多発神経炎の診断基準・治療ガイドライン作成のためのエビデンスの創出.
2018年度~2020年度, 厚生労働科学研究費補助金 (厚生労働省), 分担, 二次進行型多発性硬化症新規動物モデルの樹立と炎症性グリアを標的とした進行型多発性硬化症治療薬開発.
2019年度~2020年度, 厚生労働科学研究費補助金 (厚生労働省), 代表, Facial onset sensory and motor neuronopathy (FOSMN) に関する全国臨床疫学調査とそれに基づいた診断治療指針の策定と患者レジストリの構築.
2015年度~2017年度, 厚生労働科学研究費補助金 (厚生労働省), 分担, 抗Neurofascin155抗体関連中枢・末梢神経障害症候群(CCPD/CIDP)の診療ガイドライン作成のための定量的抗体測定法の開発と基盤エビデンスの構築.
2015年度~2016年度, 厚生労働科学研究費補助金 (厚生労働省), 分担, 多発性硬化症生体試料バンクを活用したアジア人特有の遺伝環境因子探索による病態解明.


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