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鬼丸 武士(おにまる たけし) データ更新日:2021.07.14



主な研究テーマ
19世紀末から20世紀初頭にかけて、社会・政治・経済情勢が大きく変化する中、国家の行政領域が拡大し、行政に必要とされる情報の量もまた拡大し、国家による情報収集活動が活発化する。この情報収集活動はいかなるものであったのかを、東アジア・東南アジア地域の植民地国家とその宗主国を対象に、治安秩序維持や公衆衛生、住民の登録などの面で比較検討し、明らかにする。
キーワード:比較国家形成・建設、サーベイランス
2014.04~2026.03.
従事しているプロジェクト研究
「植民地における予防と監視の比較研究」
2020.04~2023.03, 代表者:鬼丸武士, 九州大学.
「植民地国家建設の比較研究」
2017.04~2020.03, 代表者:鬼丸武士, 九州大学.
「新たな植民地資料利用の展望:シンガポール、マレーシア国家の史的起源をめぐって」
2013.04~2015.03, 代表者:河野元子, 政策研究大学院大学, 京都大学東南アジア研究所.
「ASEAN統合における「人間の安全保障」の主流化プロジェクト」
2009.10~2012.03, 代表者:本名純, 立命館大学, JICA研究所.
「中国の台頭と東アジア地域秩序の変容」
2006.09~2008.07, 代表者:白石隆, 政策研究大学院大学, 経済産業研究所.
「東アジア地域における非伝統的安全保障および環境問題に関する調査」
2005.12~2006.03, 代表者:白石隆, 政策研究大学院大学, 東アジア共同体評議会.
「新興国の台頭による世界/地域秩序変容と国家形成・建設の比較研究」
2013.04~2018.03, 代表者:白石隆, 政策研究大学院大学.
「新興国の政治と経済発展の相互パターンの解明」
2013.04~2018.03, 代表者:園部哲史, 政策研究大学院大学.
「19世紀末から20世紀初頭にかけての国家形成の比較研究‐情報管理に注目して」
2012.04~2014.03, 代表者:鬼丸武士, 政策研究大学院大学.
「東アジア地域秩序の変容と東南アジア諸国の対応」
2011.04~2014.03, 代表者:白石隆, 政策研究大学院大学.
「中国の台頭と東南アジアの政治社会的変容-国際関係、トランスナショナル、社会-」
2009.04~2013.03, 代表者:カロライン・ハウ, 京都大学東南アジア研究所.
「戦間期アジアにおける政治情報機関の活動とその実態―国際共産主義運動を対象に」
2008.04~2011.03, 代表者:鬼丸武士, 政策研究大学院大学.
「東南アジアの「非伝統的」安全保障―国家の対処能力と地域協力体制の現状と課題」
2007.04~2011.03, 代表者:パトリシオ・アビナウレス, 京都大学東南アジア研究所.
「中国の台頭と東南アジア」
2006.04~2009.03, 代表者:白石隆, 政策研究大学院大学.
「人の移動をどう「管理」するのか―東アジアにおける非伝統的安全保障の事例研究」
2006.04~2008.03, 代表者:鬼丸武士, 政策研究大学院大学.
研究業績
主要著書
1. 鬼丸 武士, 『上海「ヌーラン事件」の闇:戦間期アジアにおける地下活動のネットワークとイギリス政治情報警察』, 書籍工房早山, 2014.01.
2. 南塚信吾(責任編集)、三谷博、川島真、永原陽子、趙景達、藤田進、小林昭菜、浅田進史、三宅立、鬼丸武士、外村大、古田元夫、佐々木雄太、木畑洋一、富永智津子、油井大三郎、林忠行, 『国際関係史から世界史へ』MINERVA世界史叢書3, ミネルヴァ書房, コラム3「越境する地下活動のネットワークと植民地警察」(185-188頁)担当, 2020.10.
3. 田辺明生(編)、竹沢泰子(編)、成田龍一(編)、平野克弥、鬼丸武士、関口寛、徳永悠、吉村智博、内野クリスタル、土屋和代, 『環太平洋地域の移動と人種:統治から管理へ、遭遇から連帯へ』, 京都大学学術出版会, 422頁, 2020.01.
4. Takashi Shiraishi, Tetsushi Sonobe (eds.), Keiichi Tsunekawa, Kaoru Sugihara, Takeshi Onimaru, R. Bin Wong, Sugata Bose, Emerging States and Economies: Their Origins, Drivers, and Challenges Ahead, Springer, 2018.11, [URL].
5. Onimaru Takeshi, Khoo Boo Teik, Political Networks in Asia, Special Issue Southeast Asian Studies, Center for Southeast Asian Studies, Kyoto University, Vol.5, No.1, pp. 3-154, 2016.04.
6. 林田敏子(編), 大日方純夫(編), 鬼丸武士、松本尚子, 正本忍, 栗田和典, 矢野久, 長井伸仁, 西山隆行, 松田利彦, 『近代ヨーロッパの探究13 警察』, ミネルヴァ書房, 2012.01.
7. Caroline S. Hau, Kasian Tejapira (eds.), Onimaru Takeshi, Resil B. Mojares, Lorraine M. Paterson, Peter Zinoman, Khoo Boo Teik, Yamamoto Hiroyuki, Odine de Guzman, Shiraishi Takashi, Traveling Nation-Makers: Transnational Flows and Movements in the Making of Modern Southeast Asia, National University of Singapore Press: Singapore, 2011.03.
主要原著論文
1. 鬼丸 武士, 「海峡植民地シンガポールの「海峡性」と植民地統治」, 『都市史研究』都市史学会編, 6, 101-108, 2019.10.
2. 鬼丸 武士, 「近代アジアにおける越境する革命家の「旅」と都市」, 『国際政治』, 第191号, 64-79頁, 2018.03.
3. Onimaru Takeshi, Shanghai Connection: The Construction and Collapse of the Comintern Network in East and Southeast Asia, Southeast Asian Studies, Vol. 5, No.1, pp. 115-133, 2016.04.
4. Khoo Boo Teik, Onimaru Takeshi, Introduction: A Place for Networks in Asian Studies, Southeast Asian Studies, Vol.5, No.1, pp. 3-17, 2016.04.
5. 鬼丸 武士, 「戦間期英領マラヤにおける政治情報機関の成立とその活動」, 『歴史学研究』, 860号, 36-36頁, 2009.11.
6. 鬼丸 武士, 「新型インフルエンザ対策‐何をなすべきか」, 『外交フォーラム』, 54-56頁, 2008.09.
7. 鬼丸 武士, 「「ヌーラン事件」-戦間期アジアにおける国際共産主義運動とイギリス帝国治安維持システム-」, 『国際政治』, 第146号, 70-87頁, 2006.11.
8. 鬼丸 武士, 「イギリス帝国治安維持システムとコミンテルン・ネットワーク-ルフラン事件(1931)を事例として-」, 『東南アジア研究』, 43巻, 3号, 303-318頁, 2005.12.
9. 鬼丸 武士, 「阿片・秘密結社・自由貿易-19世紀シンガポール、香港でのイギリス植民地統治の比較研究―」, 『東南アジア研究』, 40巻, 4号, 502-519頁, 2003.03.
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
1. 鬼丸 武士, 「東アジアにおける感染症対策強化に向けて」, JICA研究所ポリシー・ブリーフ No.5, 2011.03.
主要学会発表等
1. Takeshi Onimaru, A Tale of Three Cities: Comparative Study on Maritime Port Cities as an Arena for Asian Revolutionary Movements, The 4th Asian Association of World Historians Congress, 2019.01.
2. Onimaru Takeshi, The Genesis of "Surveillance State"?: State Surveillance in Colonial Singapore in 1920s and 30s, SEASIA 2015 Conference, 2015.12.
3. Onimaru Takeshi, Financing Colonial State Formation: Revenue and Policing in 19th century Singapore and Hong Kong, ESP Worksghop on State & Development in Emerging Countries, 2015.05.
4. Onimaru Takeshi, “Shanghai as an Arena of Political Underground in Asia”, International Workshop on “Sites of Modernity: Asian Cities and their Evolution Through Trade, Colonialism, and Nationalism”, 2011.07.
5. 鬼丸 武士, 「非伝統的安全保障問題としての感染症‐インフルエンザ対策を事例に‐」, 日本比較政治学会研究大会、自由企画5『東南アジアにおける非伝統的安全保障問題』, 2010.06.
6. Onimaru Takeshi, “Identifying ‘Agents’ in Asia: The Political Intelligence Services, the Passport Control System, and the Communist International in Asia in the 1920s and 1930s”, Public Conference: “Identifying the Person: Past, Present, and Future”, 2009.09.
7. Onimaru Takeshi, “Shanghai Connection: The Communist Network in East and Southeast Asia in the 1920s and 1930s”, The 33rd Southeast Asia Seminar on “Region” and Regional Perspectives on/from Southeast Asia, 2009.09.
8. Onimaru Takeshi, “Infectious Diseases as Security Issues – Current Situation and Problems in Southeast Asia – “, International Conference on Institution Building in Asia for Peace and Development: Workshop: “Global Economic Crisis and Institution Building in East Asia for Peace and Development”, 2009.08.
9. Onimaru Takeshi, “Shanghai: The Regional Centre of the Communist Network in East and Southeast Asia in the 1920s and 1930s”, The First Congress of the Asian Association of World Historians (Osaka), Session “Colonial and Imperial Cities in the 19th and 20th Centuries: Approaches from the "Peripheries"”, 2009.05.
10. 鬼丸 武士, 「イギリス植民地帝国秩序維持と政治警察―ルフラン事件を事例として―」, 東南アジア史学会第72回研究大会, 2004.12.
学会活動
所属学会名
日本国際政治学会
日本比較政治学会
アジア世界史学会
東南アジア学会
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2020.06.07~2020.06.07, アジア政経学会2020年度春季大会, 自由論題5「感染症と非伝統的安全保障」討論者.
2017.01.17~2017.01.17, International Symposium on “Toward Building the Global Health Governance in East Asia”, 座長(Chairmanship).
2009.06.07~2009.06.07, 東南アジア学会第81回研究大会パネル「東南アジア大陸部における党国家建設とその帰結」, 司会(Moderator).
2016.12.03~2016.12.03, アジア太平洋カレッジシンポジウム「グローバル人材へのファーストステップ」, パネルディスカッション討論者.
2015.12.12~2015.12.13, SEASIA 2015 Conference, Panel Organizer: Panel "States and Surveillance: Comparative Colonial State Formation in Southeast Asia" .
2009.10.11~2009.10.11, アジア政経学会2009年度全国大会, 共通論題『グローバル時代の感染症とアジア』討論者.
学術論文等の審査
年度 外国語雑誌査読論文数 日本語雑誌査読論文数 国際会議録査読論文数 国内会議録査読論文数 合計
2019年度      
2015年度      
その他の研究活動
海外渡航状況, 海外での教育研究歴
香港大學亜州研究中心, Hong Kong , 2001.10~2002.09.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2020年度~2022年度, 基盤研究(B), 代表, 植民地における予防と監視の比較研究-治安秩序維持と公衆衛生に焦点を当ててー.
2019年度~2021年度, 基盤研究(B), 分担, 『東南アジア地域におけるエリート周流のネットワーク分析』.
2017年度~2019年度, 基盤研究(B), 代表, 植民地国家建設の比較研究-国家と情報の関係に焦点を当てて-.
2017年度~2019年度, 基盤研究(B), 分担, 開発の時代の国家建設:東南アジアの国家形成再考.
2015年度~2017年度, 新学術領域研究, 分担, 国際活動支援班.
2013年度~2017年度, 新学術領域研究, 分担, 「新興国の台頭による世界/地域秩序変容と国家形成・建設の比較研究」.
2013年度~2017年度, 新学術領域研究, 分担, 「新興国の政治と経済発展の相互パターンの解明」.
2012年度~2013年度, 挑戦的萌芽研究, 代表, 「19世紀末から20世紀初頭にかけての国家形成の比較研究‐情報管理に注目して」.
2011年度~2013年度, 基盤研究(B), 分担, 「東アジア地域秩序の変容と東南アジア諸国の対応」.
2009年度~2012年度, 基盤研究(B), 分担, 「中国の台頭と東南アジアの政治社会的変容―国際関係、トランスナショナル、社会―」.
2008年度~2010年度, 若手研究(B), 代表, 「戦間期アジアにおける政治情報機関の活動とその実態-国際共産主義運動を対象に」.
2007年度~2010年度, 基盤研究(A), 分担, 「東南アジアの「非伝統的」安全保障-国家の対処能力と地域協力体制の現状と課題」.
2006年度~2008年度, 基盤研究(B), 分担, 「中国の台頭と東南アジア」.
2006年度~2007年度, 若手研究(B), 代表, 「人の移動をどう「管理」するのか-東アジアにおける非伝統的安全保障の事例研究」.
競争的資金(受託研究を含む)の採択状況
2003年度~2003年度, サントリー文化財団「社会と文化に関する個人学術研究助成(鳥井フェロー)」, 代表, 「1920,30年代におけるアジアでのイギリス植民地警察史」.
学内資金・基金等への採択状況
2018年度~2018年度, QRプログラム, 代表, 「セキュリティー・防災」クラスター.

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