汚職犯罪
キーワード:収賄罪、贈賄罪
2022.04~2023.06.
冨川 雅満(とみかわ まさみつ) | データ更新日:2023.11.22 |
主な研究テーマ
詐欺罪
キーワード:欺罔行為
2009.04~2018.03.
キーワード:欺罔行為
2009.04~2018.03.
実行の着手
キーワード:実行の着手
2017.10~2019.04.
キーワード:実行の着手
2017.10~2019.04.
AIと刑法
キーワード:AIと刑法
2017.04~2018.03.
キーワード:AIと刑法
2017.04~2018.03.
環境刑法
キーワード:環境刑法
2015.04~2019.03.
キーワード:環境刑法
2015.04~2019.03.
EU刑法
キーワード:EU刑法
2015.04~2016.03.
キーワード:EU刑法
2015.04~2016.03.
研究業績
主要原著論文
主要学会発表等
1. | 冨川雅満, 詐欺罪における欺罔行為と被害者の確認措置, 日本刑法学会, 2021.05, [URL], 近時、欺罔行為の肯否を判断するにあたって、被害者による確認措置の有無・程度を考慮する裁判例が散見される。特に、暴力団員によるゴルフ場施設利用の申し込みが問題となった2つの最高裁判例 で、一方で欺罔行為が肯定され、他方でこれが否定されたことは記憶に新しいが、両事案では各ゴルフ場が講じていた確認措置の程度に相違があり、この相違が欺罔行為の肯否を分けたものと考えられる 。 もっとも、確認措置の有無・程度という被害者態度が、詐欺罪における行為者態度の可罰性を決定づける理論的根拠については、いまだ不明なところが残されている。本報告は、応募者がこれまで行なってきた研究成果を踏まえ 、被害者態度が欺罔行為の判断に影響を与える理論的根拠を示そうと試みるものである。 すなわち、詐欺罪は、行為者の欺罔行為と被害者の処分行為とが合わさって法益侵害に至る点に特徴を持つ相互関係犯罪であること、そして、欺罔行為は「許されざる情報格差の利用」と定義づけられることから、被害者に期待可能な自己防御(情報収集措置)の履践が欺罔行為該当性に必要であることを検証し、示す。. |
学会活動
その他の研究活動
海外渡航状況, 海外での教育研究歴
ドイツ・ゲッティンゲン大学, スイス・チューリッヒ大学, Germany, Switzerland, 2018.08~2018.09.
ドイツ・ゲッティンゲン大学, Germany, 2013.06~2015.08.
受賞
DAAD長期研究留学奨学生, DAAD, 2013.06.
岡野敬次郎博士記念奨学金, 公益法人矢野恒太記念会, 2012.04.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2020年度~2023年度, 若手研究, 代表, 現代型詐欺における刑法学的諸問題の探究.
2017年度~2019年度, 若手研究(A,B), 代表, 詐欺罪解釈における被害者の共同答責の影響について─日独瑞の比較法的研究─.
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