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西村 貴孝(にしむらたかゆき) データ更新日:2024.03.06



主な研究テーマ
現生人類の環境適応能
キーワード:環境適応、寒冷、低圧、生理的多様性
2019.03~2030.03.
研究業績
主要著書
1. 井原泰雄・梅崎昌裕・米田穣(編),西村貴孝(著),他, 人間の本質にせまる科学: 自然人類学の挑戦 (第11章:ヒトの環境適応能―生理的適応現象とその多様性), 東京大学出版, 第11章 ヒトの環境適応能――生理的適応現象とその多様性(西村貴孝), 2021.03, [URL], 本書は東京大学で開講されている人気講義に使用される、「人間とは何か」という問いを先史時代から未来まで,ゲノムレベルから地球生態系まで,悠久かつ広大なテーマを扱う自然人類学の専門書であり教科書である。自然人類学と関連領域の気鋭の研究者が執筆陣に並び、人類学をわかりやすく解説し、領域の発展と社会への啓蒙に資する、貴重な一冊である。.
主要原著論文
1. Takayuki Nishimura, Midori Motoi, Hideo Toyoshima, Fumi Kishida, Sora Shin, Takafumi Katsumura, Kazuhiro Nakayama, Hiroki Oota, Shigekazu Higuchi, Shigeki Watanuki, Takafumi Maeda, Endocrine, inflammatory and immune responses and individual differences in acute hypobaric hypoxia in lowlanders., Scientific reports, 10.1038/s41598-023-39894-w, 13, 1, 12659-12659, 2023.08.
2. Takayuki Nishimura, Hiroaki Arima, Sweta Koirala, Hiromu Ito, Taro Yamamoto, Individual variations and sex differences in hemodynamics and percutaneous arterial oxygen saturation (SpO2) in Tibetan highlanders of Tsarang in the Mustang district of Nepal., Journal of physiological anthropology, 10.1186/s40101-022-00282-4, 41, 1, 9-9, 2022.03.
3. Takayuki Nishimura, Juan Ugarte, Mayumi Ohnishi, Mika Nishihara, Guillermo Alvarez, Yoshiki Yasukochi, Hideki Fukuda, Kazuhiko Arima, Shigeki Watanuki, Victor Mendoza, Kiyoshi Aoyagi, Individual variations and sex differences in hemodynamics with percutaneous arterial oxygen saturation (SpO2) in young Andean highlanders in Bolivia, Journal of physiological anthropology, 10.1186/s40101-020-00240-y, 39, 1, 2020.10, [URL].
4. 西村 貴孝, 【アジア人の遺伝的背景と生理的多型性-生理人類学からの情報発信-】ヒトの寒冷適応とUCP1遺伝子多型との関連, 日本生理人類学会誌, 24, 2, 81-85, 2019.05.
5. Takayuki Nishimura, Kazuhiko Arima, Yasuyo Abe, Mitsuo Kanagae, Satoshi Mizukami, Takuhiro Okabe, Yoshihito Tomita, Hisashi Goto, Maiko Hasegawa, Yoko Sou, Itsuko Horiguchi, Kiyoshi Aoyagi, Relationship between bone turnover markers and the heel stiffness index measured by quantitative ultrasound in post-menopausal Japanese women, Annals of Human Biology, 10.1080/03014460.2019.1607552, 46, 4, 330-334, 2019.05, [URL].
6. Takayuki Nishimura, Takafumi Katsumura, Midori Motoi, Hiroki Oota, Shigeki Watanuki, Experimental evidence reveals the UCP1 genotype changes the oxygen consumption attributed to non-shivering thermogenesis in humans, Scientific reports, 10.1038/s41598-017-05766-3, 7, 1, 5570, 2017.07.
主要総説, 論評, 解説, 書評, 報告書等
主要学会発表等
1. 安河内彦輝, 西村貴孝, 大西真由美, 西原三佳, UGARTE Juan, 福田英輝, 青柳潔, 全ゲノム解析による南米ボリビア集団の高地適応遺伝子の探索, 第41回日本登山医学会学術集会, 2021.06.
2. 中林暉裕,江崎俊介,曽我浩二,仲間大哲,河野寛之,伊藤貴士,本井碧,西村貴孝., 入浴による唾液中コルチゾール及びs-IgAの変動とその個人差について, 日本生理人類学会第84回大会, 2022.10.
学会活動
所属学会名
日本生理人類学会
学協会役員等への就任
2017.04~2023.06, 日本生理人類学会, 理事.
2010.04~2023.05, 日本生理人類学会, 評議員.
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2022.10.28~2022.10.30, 日本生理人類学会第83回大会シンポジウム「 ヒトの多様性の理解に向けて-実験室⇔フィールド縦横無尽-」, 企画・座長.
2020.10.23~2020.10.25, 日本生理人類学会第81回大会, 実行委員.
2021.10.29~2021.10.31, 日本生理人類学会第82回大会, 副実行委員長.
学会誌・雑誌・著書の編集への参加状況
2015.04~2021.03, Journal of Physiological Anthropology , 国際, 編集委員.
学術論文等の審査
年度 外国語雑誌査読論文数 日本語雑誌査読論文数 国際会議録査読論文数 国内会議録査読論文数 合計
2020年度
受賞
2022年度 日本登山医学会奨励賞, 日本登山医学会, 2022.05.
2020年度 日本生理人類学会優秀論文賞, 一般社団法人 日本生理人類学会, 2021.03.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2019年度~2021年度, 基盤研究(B), 分担, メラトニン受容体の遺伝子多型と夜勤時の光の生体影響.
2021年度~2023年度, 基盤研究(B), 分担, ヒトの熱産生能力多様化の進化基盤の解明.
2022年度~2026年度, 基盤研究(A), 分担, 4万年のアジア人類史から読み解く「ヒト多様性のパラドックス」.
2023年度~2025年度, 基盤研究(B), 代表, ヒトの高地適応・高地馴化から読み解く「適応の時間と表現型多様性のパラドックス」.
2020年度~2022年度, 基盤研究(C), 分担, 骨粗鬆症リスク評価からみた骨量と骨代謝関連マーカーの生理的多型性.
2019年度~2023年度, 基盤研究(B), 分担, 日本人における性ホルモン・骨代謝回転・骨量間関連の生理的・遺伝的研究.
2018年度~2020年度, 若手研究, 代表, 全ゲノム解析と生理情報から構築する新しい高地適応モデル.
2018年度~2020年度, 基盤研究(B), 分担, 遺伝学と生理学の融合によるヒト寒冷適応進化の実証研究.
2017年度~2020年度, 基盤研究(C), 分担, 血管内皮細胞増殖因子(VEGF)が骨代謝の生理的多型性に及ぼす影響.
2017年度~2020年度, 基盤研究(A), 分担, 現代人の生理機能とゲノム解析から探る寒冷適応能と免疫機能の共進化.
2015年度~2017年度, 若手研究(B), 代表, 高地集団の循環動態における生理的多型―チベット族・アンデス族と日本人の比較―.
2015年度~2018年度, 基盤研究(B), 分担, Wntシグナルと骨・血管連関の生理的多型性.
2014年度~2015年度, 挑戦的萌芽研究, 分担, 内蔵脂肪症候群による遺伝子不安定性の解析.
2014年度~2017年度, 基盤研究(B), 分担, 寒冷曝露時の熱産生反応からみた生理的多型性の検討.
2014年度~2016年度, 基盤研究(B), 分担, 東アジアにおける『寒冷適応=肥満抗性仮説』の実証に向けたゲノム人類学研究.
2014年度~2016年度, 基盤研究(A), 分担, 日本人の寒冷適応能を構成する遺伝的要因と生理的要因の検証.
2011年度~2013年度, 基盤研究(A), 分担, 現代日本人の生理的多型を構成する遺伝要因の検証.
2010年度~2012年度, 特別研究員奨励費, 共感・感動・競争に誘発される生理心理反応の解明-多人数同時計測システムを用いて-.
共同研究、受託研究(競争的資金を除く)の受入状況
2021.06~2022.02, 分担, 「人はなぜ移動するのか」の調査に関する共同研究.
2021.12~2023.03, 代表, 深部体温の見える化を目指した生理学的研究.
学内資金・基金等への採択状況
2022年度~2022年度, 未来デザイン学センター 少額研究助成, 代表, 若年男性の筋骨格系健康の把握と増進を目指した前向き研究.

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