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工藤 真生(くどう まお) データ更新日:2024.04.25



主な研究テーマ
ガスコンロの操作部におけるピクトグラム表記の有効性に関する研究
キーワード:ピクトグラム、弱視、見えやすさ、可読性
2022.07~2024.03.
国立青少年教育施設における教育機能向上を目的とした設備等の充実 ーピクトグラムとサインのインクルーシブデザインー(共同研究)
キーワード:サイン計画、ピクトグラム、教育施設、多様性
2024.04~2025.03.
障害を有する人との映画制作(代表)
キーワード:障害/映画制作/意思決定/好み/主体性/コミュニケーション/知的障害
2022.12~2027.03.
ゼンマイ式「からくりピクトグラム 社会包摂仕様」のデザイン(分担)
キーワード:ピクトグラム / からくり機構 / 社会包摂 / 認知症 / 知的障害
2022.04~2024.03.
多様性に応えるピクトグラムのデザイン-標準化以前の歴史的リソースに着目して- (分担)
キーワード:ピクトグラム / ルドルフ・モドレイ / 知的障害 / 多様性のためのデザイン / デザイン史
2022.04~2026.03.
多様な障害を包摂するサインデザイン構築のための基礎研究ーピクトグラム に着目してー(代表)
キーワード:ピクトグラム / 理解度 / 知的障害 / ASD / 多様性 / wayfinding / サイン / グラフィックデザイン / デザイン / 障害
2021.04~2024.03.
従事しているプロジェクト研究
国立青少年教育施設における教育機能向上を目的とした設備等の充実 ~ピクトグラムとサインのインクルーシブデザイン~
2024.04~2025.03, 代表者:工藤真生, 九州大学芸術工学研究院.
SORAコミュニティデザイン
2023.06~2023.11, 代表者:池田美奈子, 九州大学芸術工学研究院.
障害を有する人との映画制作プロジェクト
2022.12~2027.03, 代表者:工藤真生, 九州大学芸術工学研究院.
ガスコンロの操作部におけるピクトグラム表記の有効性に関する研究
2022.12~2023.12, 代表者:工藤真生, 九州大学芸術工学研究院, 九州大学芸術工学研究院
ガスコンロ利用時の調理行動・製品操作において、ピクトグラムと文字、それぞれの表記の有効性や違いを検証することを目的とする。
そのために、弱視の視覚障害を有する方を含む調査参加者を対象に、文字表記とピクトグラム表記のガスコンロをそれぞれ操作してもらい、その認知動作の過程を分析および検証する。.
C+podコミュニティ・デザインプロジェクト
2021.07~2022.03, 代表者:池田美奈子, 九州大学, 福岡トヨタ自動車株式会社、ネッツトヨタ福岡株式会社、株式会社SEEDホールディングス
公募により集められた糸島市の小学生の絵約2200枚の中から、九州大学の学生、教員が絵を選出、デザインし、超小型電気自動車(EV)C+podにラッピングデザインを行った。C+podは,2022年5月25日より、糸島市各ステーションで一般ユーザーの使用が開始される。.
FINA2021福岡サイン&ピクトグラムプロジェクト
2021.04~2022.03, 代表者:伊原久裕, 九州大学, FINA世界水泳連盟、福岡市
FINA世界水泳2022福岡大会の開催にあたり、大会に使用されるピクトグラムならびにサインのデザインを、組織委員会(福岡市)と九州大学芸術工学府・芸術工学部の学生ならびに教員のチームが共同で制作する覚書を交わし、活動を開始した。
プロジェクトチームは、デザインを遂行するにあたっての基本的な考え方として、ユニバーサルデザイン都市を標榜する福岡市にふさわしいユニバーサルデザインを基本ポリシーとする提案を行った。
サインの現状調査や、ピクトグラムの理解度調査を踏まえて、2021年度内にサインデザインガイドライン及びピクトグラムデザインマニュアルを立案、提出。FINA世界水泳2022福岡大会は、2023年に延期となったが、開催の際は提案したピクトグラムやサインが使用される。.
研究業績
主要著書
主要原著論文
主要学会発表等
作品・ソフトウェア・データベース等
1. 工藤真生, 九州大学芸術工学図書館サイン計画、大橋キャンパス自立型サインデザイン(一部、2基), 2023.04.
2. 工藤真生、金子千聖、星野純平、山田杏奈、松原芽生, 九州大学オープン・イノベーション・プラットフォームロゴ、サイン計画, 2023.10, [URL], 九州大学産学官推進連携室のシンボルマークおよびロゴマーク、室内のサイン計画の一部を担当.
3. 伊原久裕、工藤真生、須長正治、尾方義人、疋田睦、久米聖伍、鈴木智畝、星野純平、金子千聖、川波花音、谷口由乃佳、松原芽生、木森理梨香、畑裕梨、イフジョン、趙懐邦、謝敏、山田和佳、寺尾知花、菅野里菜、中村綾、藤井野乃子、齋藤航大, ピクトグラム とサインのデザイン展ーFINA世界水泳選手権2022福岡大会に向けてー, 2021.11.
4. 田上健一・秋田直繁・池田美奈子・石井達郎・伊原久裕・大井尚行・尾本章・工藤真生, 中村哲医師メモリアル・アーカイブ, 2021.03.
5. 伊原久裕・工藤真生・尾方義人, 第1回ピクト展 「ピクトグラムを知る展 01」, 2021.02.
6. 工藤真生, 青森県鯵ヶ沢町「誘客多角化のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業、VI及びパッケージデザイン, 2020.11.
学会活動
所属学会名
The Symbol Group
障害学会
芸術学研究会
意匠学会
日本特殊教育学会
日本デザイン学会
学会大会・会議・シンポジウム等における役割
2022.09.11~2022.09.12, 第63回意匠学会大会, 事務局.
受賞
グッドプレゼンテーション賞, 日本デザイン学会, 2023.07.
2021年度意匠学会作品賞, 意匠学会, 2022.08.
グッドプレゼンテーション賞, 日本デザイン学会, 2022.06.
Universal Design Consumer Winner 2021, IUD Institut für Universal Design, 2021.03.
筑波大学附属学校教育局  教材・指導法コンテスト 優秀賞, 筑波大学附属学校教育局, 2020.03.
IAUD国際デザイン賞2019 銀賞 (公共空間デザイン部門), 国際ユニバーサルデザイン協議会, 2019.12.
グッドプレゼンテーション賞, 日本デザイン学会, 2019.06.
平成26年度日本デザイン学会年間論文賞受賞, 日本デザイン学会, 2014.10.
グッドプレゼンテーション賞, 日本デザイン学会, 2014.07.
グッドプレゼンテーション賞, 日本デザイン学会, 2013.06.
筑波大学大学院人間総合科学研究科長表彰, 筑波大学, 2012.03.
GOOD DESIGN賞, 公益財団法人日本デザイン振興会, 2011.11.
グッドプレゼンテーション賞, 日本デザイン学会, 2011.06.
宇和島パールデザインコンテスト 部門賞・アサヒビール賞, 宇和島市, 2010.02.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2022年度~2024年度, 挑戦的研究(萌芽), 分担, ゼンマイ式「からくりピクトグラム 社会包摂仕様」のデザイン.
2022年度~2025年度, 基盤研究(B), 分担, 多様性に応えるピクトグラムのデザイン--標準化以前の歴史的リソースに着目して--.
2021年度~2025年度, 若手研究, 代表, 多様な障害を包摂するサインデザイン構築のための基礎研究−ピクトグラム に着目して−.
2019年度~2019年度, 奨励研究, 代表, 知的障害児者にとって読み書きがしやすい書体に関する研究.
2018年度~2018年度, 奨励研究, 代表, 知的障害者を対象とした色と形の認知学習を通した、案内用図記号の意味理解教育.
2012年度~2013年度, 特別研究員奨励費, 代表, 教育施設におけるサイン計画に関する研究-障害別の形と色の認知特性を踏まえて-.

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