九州大学 研究者情報
研究者情報 (研究者の方へ)入力に際してお困りですか?
基本情報 研究活動 教育活動
渡辺 賢一(わたなべ けんいち) データ更新日:2024.04.19

教授 /  工学研究院 エネルギー量子工学部門 原子核・量子線工学


主な研究テーマ
室温動作可能な半導体ガンマ線スぺクトロメータの開発
キーワード:ガンマ線スぺクトロメータ、TlBr
2014.04.
放射線治療用小型線量計の開発
キーワード:放射線治療、小型線量計
2012.04.
新規中性子シンチレータ検出器の開発
キーワード:中性子、シンチレータ、検出器
2011.04.
従事しているプロジェクト研究
MeV領域ガンマ線を高効率・高エネルギー分解能で分析可能な可搬型ガンマ線スペクトロメータの開発
2021.04~2021.04, 代表者:渡辺賢一, 九州大学
高効率・高エネルギー分解能を示すTlBr検出器を実現する.
光ファイバ中性子モニタリングシステムの開発
2020.04~2022.03, 代表者:渡辺賢一, 九州大学
中性子場への擾乱が小さく、さらにガンマ線に不感で熱中性子のみに感度を有する光ファイバ検出器を用いたモニタリングシステムの開発を進める。.
研究業績
主要著書
主要原著論文
主要学会発表等
特許出願・取得
特許出願件数  12件
特許登録件数  1件
学会活動
所属学会名
IEEE
応用物理学会
日本原子力学会
受賞
応用物理学会 極限的励起状態の形成と量子エネルギー変換研究グループ 2021年度 論文賞(一般部門), 応用物理学会 極限的励起状態の形成と量子エネルギー変換研究グループ, 2022.03.
International Conference on Laser Probing 2004, Young Scientist Award (Best Poster), 2004.09.
平成17年度 電気学会優秀論文発表賞, 電気学会, 2005.03.
第43回日本原子力学会賞 技術賞, 日本原子力学会, 2011.03.
研究資金
科学研究費補助金の採択状況(文部科学省、日本学術振興会)
2022年度~2024年度, 基盤研究(B), 代表, 波長分解中性子イメージングが拓くTlBr放射線検出器内キャリア輸送機構の新機軸.
2022年度~2025年度, 基盤研究(B), 分担, 最先端RPL材料を用いた粒子線がん治療のための次世代リアルタイム線量計の開発.
2022年度~2026年度, 基盤研究(A), 分担, 近赤外発光シンチレータの開発と発光量定量化手法の確立.
2022年度~2024年度, 基盤研究(C), 分担, BNCT用中性子ビーム評価手法確立に向けたスペクトロメータの開発と適用性評価.
2022年度~2024年度, 基盤研究(B), 分担, TlBr半導体の純化過程における不純物挙動と電荷輸送特性の評価.
2020年度~2023年度, 基盤研究(A), 分担, 超高ピーク対バックグラウンド比を有するBNCT用治療線量モニターの開発.
2020年度~2022年度, 基盤研究(B), 分担, 原子力プラント内で利用可能なポータブル高分解能ガンマ線スペクトロメータ―の実現.
2018年度~2020年度, 基盤研究(B), 代表, 透明コンポジットシンチレータを用いた高効率・高精細・大判中性子シンチレータの実現.
2013年度~2014年度, 挑戦的萌芽研究, 代表, 後方散乱X線トモグラフィによる大型構造物内断層撮像法の実現.
2011年度~2012年度, 若手研究(B), 代表, 第三世代コンプトン散乱X線CTによる高速電子密度イメージング.
2004年度~2005年度, 若手研究(B), 代表, ドップラー速度選択方式共鳴イオン化質量分析法に関する研究.
2000年度~2001年度, 萌芽的研究, 代表, 複眼式コリメータとイメージングプレートを用いた3次元ガンマカメラの開発.
競争的資金(受託研究を含む)の採択状況
2017年度~2018年度, JST地域産学バリュープログラム, 代表, 中性子ブラッグエッジイメージングによる結晶組織構造の可視化技術の高度化 .
2012年度~2013年度, JST A-STEP FSステージ, 代表, 放射線治療時の線量モニタリングを可能とする超小型光ファイバ線量計.
2010年度~2013年度, JST先端計測分析技術・機器開発プログラム, 代表, 熱-熱外中性子用高効率シンチレータ検出器の開発.
2010年度~2011年度, 文部科学省 原子力基礎基盤戦略研究イニシアティブ, 代表, 放射線がん治療時のオンラインマイクロサイズ線量計の開発.
共同研究、受託研究(競争的資金を除く)の受入状況
2021.07~2022.03, 代表, 高ガンマ線量環境下で使用できる中性子シンチレーション測定技術の開発.
2021.05~2022.03, 代表, 医療および工業に資する中性子計測技術開発に関する研究.
2021.07~2022.03, 代表, 中性子を用いた内部可視化手法の実用化開発.
2021.06~2023.03, 代表, MeV領域ガンマ線を高効率・高エネルギー分解能で分析可能な可搬型ガンマ線スぺクトロメータの開発.
2020.04~2022.03, 代表, 光ファイバ中性子モニタリングシステムの開発.
2018.05~2020.03, 代表, 高エネルギー分解能臭化タリウム半導体検出器の大型化.

九大関連コンテンツ

pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。