九州大学 研究者情報
発表一覧
松本 光(まつもとひかる) データ更新日:2024.06.03

助教 /  工学研究院 化学工学部門


学会発表等
1. 松本 光, 高分子ゲルから成る多孔質モノリス型触媒の開発および連続フロー合成への応用, 化学工学会第89年会, 2024.03.
2. 松本光, 星野友, 岩井智弘, 澤村正也, 三浦佳子, Polystyrene-Cross-Linking Triphenylphosphine on a Porous Monolith for Aryl Chloride Cross-Coupling in Flow, International Joint Symposium 2023 on Synthetic Organic Chemistry, 2023.12.
3. 松本光, 星野友, 岩井智弘, 澤村正也, 三浦佳子, ポリスチレンモノリス内で安定化されたホスフィン-パラジウム錯体による触媒的フロー合成, 化学工学会第54回秋季大会, 2023.09.
4. 松本 光, ⾼分⼦ゲル触媒を⽤いた精密フロー合成, 2023年度 九州地区高分子若手会・夏の講演会, 2023.06, 21世紀における急速な科学および医療の進歩に伴い、医薬品、化粧品、および液晶素子などの高機能化学品の連続フロー合成が注目されている。特に、固定化触媒を用いた連続フロー合成は、触媒の容易な分離、再利用、および安定化のために重要である。[1] 従来、これら触媒は、活性炭およびシリカなどの無機材料に担持されてきた。一方で、触媒は主に固体の細孔内部に担持され、細孔内拡散過程が律速段階となることが多い。結果として、均一系と比較して見かけの反応速度が著しく低下する。さらに、固定化触媒は粒子充填型反応器として使用されるケースが多く、広い滞留時間分布および高い圧力損失がしばしば問題であった。したがって、高効率かつ長期安定な固定化触媒および優れた連続フローシステムの設計が必要となる。
本研究では、多孔質な高分子ゲルから成る固定化触媒を開発し、高効率な精密化学品の連続フロー合成システムを構築した(Figure 1)。ソフトマテリアルであるゲルは、溶媒で膨潤した開放系の空間を提供し、分子拡散性および触媒周りの立体障害を著しく低下できる。さらに、ゲルの骨格を適切に選択することで、種々の反応系に適したゲルを作製可能である。これらのユニークな特性は、従来問題であった触媒性能の低下を大幅に抑制するための材料設計を与える。さらに、調製条件によってゲルに貫通孔を付与でき、狭い滞留時間分布および高い液透過性能をもった多孔質モノリスを作製できる。本発表では、ハイドロゲルおよびオルガノゲルから成るモノリス型触媒の開発および精密化学品の連続フロー合成への応用を示す。さらにゲル触媒を用いた反応系の今後の展望についても発表する。.
5. 松本 光, 星野 友, 岩井 智弘, 澤村 正也, 三浦 佳子, ポリスチレンモノリスへのモノ配位パラジウム錯体の固定化およびフロー触媒反応への応用, 化学工学会第86年会, 2021.03.
6. 松本 光, 星野 友, 三浦 佳子, 岩井 智弘, 澤村正也, ホスフィンリガンドを固定した多孔質モノリスによる精密フロー合成, 化学工学会第85年会, 2020.03.
7. 松本 光, 星野 友, 岩井 智弘, 澤村 正也, 三浦 佳子, Polystyrene-Phosphine Monolith for Transition-Metal Catalysis in Flow Synthesis, SKYsymposium, 2019.11.
8. 松本 光, 星野 友, 岩井 智弘, 澤村 正也, 三浦 佳子, Transition-metal catalysis in flow system using biphasic solvent:Macroporous polystyrene supporting palladium-phosphine complex, APCChE2019, 2019.09.
9. 松本 光, 多孔質モノリス内での液液二相系触媒的フロー合成, 第30回九州地区若手ケミカルエンジニア討論会, 2019.07.
10. 松本 光, 架橋高分子内を反応場とした多孔質モノリスの設計戦略:固定化触媒カラムリアクターへの応用, 化学工学会九州支部第24回学生賞審査会, 2019.07.
11. 松本 光, 星野 友, 岩井 智弘, 澤村 正也, 三浦 佳子, Application of Macroporous Polystyrene-Triphenylphosphine Monolith to Palladium-Catalyzed Cross-Coupling Reaction in Flow System, ISPC2019, 2019.07.
12. 松本 光, 星野 友, 三浦 佳子, 活性なパラジウム錯体を選択的に形成するホスフィン固定化ポリスチレンの設計, 化学工学会第84年会, 2019.03.
13. 松本 光, 星野 友, 三浦 佳子, パラジウム‐ホスフィン錯体を固定化した多孔質ポリスチレンモノリスを用いた液液二相系での触媒的フロー合成, 化学工学会第84年会, 2019.03.
14. 松本 光, 星野 友, 三浦 佳子, 高分子ゲル内における三点架橋型ホスフィンリガンドのPd触媒に対する配位挙動の制御, 化学工学会第50回秋季大会, 2018.09.
15. 松本 光, 星野 友, 三浦 佳子, パラジウムを固定化した多孔質オルガノゲルのフロー触媒合成への応用, 化学工学会第83年会, 2018.03.
16. 松本 光, 星野 友, 三浦 佳子, 三点架橋配位を導入したオルガノゲルの金属触媒反応への応用, 平成29年度九州地区高分子若手研究会・冬の講演会, 2017.11.
17. 松本 光, 瀬戸 弘一, 星野 友, 三浦 佳子, ゲル空間を有する多孔質材料のフロー触媒反応への応用, 化学工学会 第49回秋季大会, 2017.09.
18. 松本 光, 瀬戸 弘一, 星野 友, 三浦 佳子, サイズ制御されたゲルネットワークの流通式触媒反応への応用, 化学工学会 第82年会, 2017.03.
19. 松本 光, 瀬戸 弘一, 星野 友, 三浦 佳子, Application of Macroporous Gel-based Monolith Reactor to Cross-Coupling Reaction, The 11th SPSJ International Polymer Conference, 2016.12.
20. 松本 光, 瀬戸 弘一, 秋吉 孝則, 星野 友, 三浦 佳子, ミクロ空間反応場を制御したゲルモノリスリアクターの開発, 平成28年度九州地区高分子若手研究会・冬の講演会, 2016.11.
21. 松本 光, 瀬戸 弘一, 星野 友, 三浦 佳子, ゲル粒子骨格を有する多孔質モノリスのパラジウム触媒リアクターへの応用, 第53回化学関連支部合同九州大会, 2016.07.
22. 松本 光, ゲルモノリス構造のミクロ -マクロ空間を制御した連続流通式リアクターの開発, 第27回九州地区若手ケミカルエンジニア討論会, 2016.07.
23. 松本 光, 瀬戸 弘一, 星野 友, 三浦 佳子, パラジウム触媒を担持した多孔質モノリスリアクターの作製, 第18回化学工学会学生発表会, 2016.03.
24. 松本 光, 瀬戸 弘一, 星野 友, 三浦 佳子, パラジウム触媒担持リアクターを目指した多孔質モノリスの作製および物性評価, 化学工学会 第81年会, 2016.03.
25. 松本 光, 秋吉 孝則, 瀬戸 弘一, 星野 友, 三浦 佳子, 貴金属イオンを回収する多孔質モノリスの開発, 平成27年度九州地区高分子若手研究会・冬の講演会, 2015.12.

九大関連コンテンツ

pure2017年10月2日から、「九州大学研究者情報」を補完するデータベースとして、Elsevier社の「Pure」による研究業績の公開を開始しました。